
- ブログの記事タイトルが悪いとアクセス数が増えないと良く聞くけど、具体的にどのようなタイトルがダメなのかな?
- 記事タイトルを見直したいからつけたらダメな例を教えて欲しいよ。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
なお、本記事の筆者はブログ歴が14年以上あり、12年近くブログ収益でご飯を食べています。
主な収益源はブログ集客とアフィリエイトの2つで、いずれもブログのアクセスを増やす事で収益を発生させるため、記事タイトルの重要性は身を持って知っていると自負しています。
ブログの記事タイトルは、アクセス数に大きく影響します。
記事タイトルが適当だと、アクセス数はいつまで経っても増えません。
この記事では、こんな記事タイトルをつけると、アクセス数が増えないというケースを6つ紹介します。
もし、1つでも該当するケースがあれば、すぐに修正するようにしましょう。必ず今よりも状況は改善されるハズです。
前置きはこれぐらいにして、さっそく本題に入りましょう。
好きなところから読めます
ブログのアクセス数が増えない記事タイトル6選
ブログのアクセス数が増えない記事タイトルは6パターンあります。
- 検索されたいキーワードが入っていない
- ポエムのようなタイトル
- 日記のようなタイトル
- シリーズもののタイトル
- タイトルが長すぎる(文字数多過ぎ)
- タイトルがキーワードの羅列で文章になっていない
上記のとおりです。
検索されたいキーワードが入っていない
たまに見かけるのが、記事タイトルに検索されたいキーワードが入っていないケースです。
例えば、「脱毛エステ」のアフィリエイトや集客をしたいと考えているのに、記事タイトルに「美肌になるための近道は?」というタイトルを付けているケースです。
基本的に、記事タイトルに検索されたいキーワードを入れなければ、検索エンジンはタイトルと記事の関連性を把握することができませんので、このような記事が検索で上位表示されることはありません。
上位表示されなければ、検索経由のアクセスは増えませんし、ユーザーにクリックされることもありません。
「脱毛エステ」というキーワードでアクセスを増やしたいという事であれば、タイトルに「脱毛エステ」というキーワードを必ず含める必要があります。
このことは、Googleも次のように推奨しています。
わかりやすいページタイトルを付ける
タイトルは、検索結果のコンテンツをユーザーが一目でわかるように表示し、クエリとの関連性が高い理由をはっきりと伝えるうえで不可欠です。どのサイトをクリックするかはタイトルで決定することが多いため、ウェブページには質の高いタイトルを付けることが重要です
ポエムのようなタイトル
Twitterやブログサイトのブログ内検索でポエムのような記事タイトルをつけているブログを目にする事がありますが、ポエムのようなタイトルでは検索経由のアクセス数は増えません。
具体的には下記のようなタイトルです。
- 鼓動を重ねたあの日
- 人にしかない感情
- あなたの世界を変えるために、あなたは何をしてあげる?
- 優しい世界はいつでもあなたを待っている
定期的にブログに訪問してくれるファンが一定数いるなら良いですが、検索経由のアクセスを増やしたいということであれば話は別です。
記事内容が全く分からないタイトルを付けるのは止めましょう。
日記のようなタイトル
こちらもTwitterやブログサイトのブログ内検索で目にする事がある記事タイトルです。
- 雨のち‥
- 知らなかった…
- はじめてのふるさと納税やってみた
- びっくり!夜の困った訪問者
- 次こそ!天職にであわなければ!という思考をはずす
日記を書いているなら構いませんが、収益目的のブログにこのような記事タイトルを付けていたら、永遠にアクセス数は増えません。
記事内容が分かるようなタイトルに改善しましょう。
シリーズもののタイトル
連番のシリーズものの記事タイトルもNGです。
検索エンジンは、ブログに個別の記事タイトルがついていることで、そのページがどのような内容のページなのかを個々に認識しています。
そのため、全てのページ、あるいは複数のページに同じ記事タイトルがついていると、検索エンジンはそのページが何について書かれているのかを認識できなくなります。
具体的には下記のような記事タイトルです。
- 脱毛エステ体験記①
- 脱毛エステ体験記②
- 脱毛エステ体験記③
脱毛エステに行ったということは推察できますが、それ以外の情報がタイトルから読み取れません。
記事タイトルは重複しないよう、記事毎に別々のタイトルをつけるようにしましょう。
タイトルが長すぎる(文字数多過ぎ)
タイトルが長すぎる(文字数が多い)のは、SEO対策上、直接問題がある訳ではありませんが、タイトルが長すぎると、検索ユーザーが内容を推察しにくくなりますので、32文字~42文字以内に納めるようにしましょう。
ちなみに、情報ソースとしては若干データが古いですが、SEOとブログ記事タイトルの長さについては相関がないということについて、検証された記事がありますので、ご紹介します。
参考リンク:記事タイトルのベストな文字数は? 8943記事のデータから探ってみた | 初代編集長ブログ―安田英久 | Web担当者Forum
タイトルが長すぎると省略されるので32文字~42文字以内に納めましょう
ちなみに、検索結果で表示される文字数はPCだと「32文字」、モバイルだと「42文字」です。
それ以上の文字は「…」と省略されて表示されます。
綺麗に納めたいという方は、記事タイトルを32文字~42文字以内に納めるようにしましょう。
タイトルがキーワードの羅列で文章になっていない
例えば、「脱毛 皮膚科 エステ おすすめ 比較」などというように、キーワードをただ羅列しただけの記事タイトルを付けるのはNGです。
文章に見えなくもありませんが、このような記事タイトルは上位表示される事はありません。
検索エンジンは記事タイトルの文章として適切ではないものは、検索で上位表示しないようになっています。
実際に検索してみれば分かると思いますが、キーワードが羅列されただけの記事タイトルは上位に表示されません。
上位に表示されている記事タイトルは分かりやすいタイトルばかりです。
記事タイトルは誰が読んでも理解できるよう、文章にしましょう。
ちなみに、「【2023】そのSEO対策を今やるとペナルティ受けます【逆効果】」という記事でも解説しているとおり、キーワードが羅列されただけの記事タイトルは、ペナルティを受ける原因となりますのでご注意ください。
記事タイトルは検索ユーザーに分かりやすいように
記事タイトルはSEO対策上、非常に重要な要素であるとともに、検索ユーザーが直接目にする部分なので、タイトルが分かりにくいと検索ユーザーにクリックしてもらえません。
クリックしてもらえなければ、ブログのアクセス数は増えませんし、クリック率が悪ければページの評価が下がります。
このような悪循環を招かないよう、「ブログのアクセス数が増えない記事タイトル6選」という項目で紹介したタイトルに1つでも該当するようであれば、すぐに改善しましょう。
ちなみに、以下の記事で記事タイトルの付け方のポイントやクリック率がUPする記事タイトルの付け方を紹介していますので、是非参考にしてください。
まとめ
以上、ブログのアクセス数が増えない記事タイトルを6つ紹介しました。
記事タイトルは非常に重要な要素なので、もし、本記事で紹介しているダメなタイトル例に一つでも該当していれば、すぐに修正しましょう。