
- WordPressでLP(ランディングページ)を作りたいから、ColofulとLPtoolsのどちらを導入しようか検討している。
- 各ツールの特徴を公式サイトで確認してみたけど、どちらが自分に合っているかが分からない。
- 実際に両方のツールを使ったことがある人のリアルな意見を聞きたい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- Coloful(カラフル)の特徴
- LPtools(LPツールズ)の特徴
- ColofulとLPtoolsの比較表
- Colofulがおすすめな人
- LPtoolsがおすすめな人
なお、本記事の筆者は、2014年にColoful(カラフル)を購入してから現在まで、Colofulを使ってメルマガ登録ページや商品販売ページ、セミナー告知ページなど、様々なLPを自作してきました。
LPtoolsは2021年12月から使うようになり、過去に作ったLPをLPtoolsを使ってリニューアルしたりしてます。
このように、2つのツールを実際に使っている経験をもとに、この記事では、ColofulとLPtools、どちらでLPを作るべきか、比較検証しながら解説していきます。
最初に、各ツールの特徴から解説していきます。
Coloful(カラフル)の特徴
Coloful(カラフル)は、江藤誠哉氏個人が2013年12月から販売しているLP作成専用のWordPressテーマです。
累計販売本数は15,000本を超え、多くの方がColofulでLPを作っています。
公式サイト:Colorful(カラフル)
Coloful(カラフル)の主な特徴は下記のとおりです。
- ブログ感覚でLPが作れる
- おしゃれなデザインパーツが豊富
- スキルゼロの人でもLPが作れるようにマニュアルが整備されている
- ヘッダー作成機能があり、画像編集が苦手な人でもヘッダー画像が作れる
- 9,800円(税込)の買い切りで、ずっと使える
ブログ感覚でLPが作れる
Colofulを使えば、ブログ記事を書くような感覚でLPが作れます。
テキスト編集や画像挿入など、WordPressを1度でも使ったことがある方なら、操作方法を1から学習しなくて済みます。
もちろん、WordPressを触ったことが無い方でも、Microsoftのワードでテキストを入力できるスキルがある方なら、問題なくLPが作れると思います。
スキルゼロの人でもLPが作れるようにマニュアルが整備されている
Colofulは、スキルゼロの人でもLPが作れるようにマニュアルが整備されています。
Colofulを購入すると、購入者専用の会員サイトにアクセスできるようになり、テーマファイルのダウンロードや、マニュアル・よくある質問が閲覧できるようになっています。
そしてこの会員サイト、左側メニューを上から順に読み進めていくことで、LPが作れるようになっているのです。
例えば、全くの初心者向けに、
- サーバーの導入方法
- WordPressへColofulをインストールする手順
- 必要なプラグインの導入方法
- Colofulの基本的な使い方
などのマニュアルから始まり、LPテンプレートでLPを作るという項目では、
- 見本を見ながらLPを作る手順
- LPの背景設定、ヘッド・サブヘッド(見出し)の作り方
- 枠・ブレッドの作り方
- 登録フォーム・ボタンなど各パーツの作成方法
- YouTube動画の挿入方法
などなど、非常に細かくマニュアル化されています。
また、LP集客講座という項目では、LPの基本構成や、LPに盛り込むストーリー構成などが学べますので、初めてLP作りにチャレンジされる方でも、LPが作れるようになっています。
買い切りでずっと使える
Colofulは買い切りのツールなので、一度購入すれば何年もずっと使えますし、LPを量産しても追加費用は一切かかりません。テーマアップデートも対応しています。
筆者は2014年からColofulを使って30以上のLPを自作しましたが、購入時に8,760円(税込)を払っただけで、その後、一切の追加費用はかかっていません。
8千円ちょっとのわずかな金額で30以上のLPを作れました。控えめに言ってもコスパ高すぎだと思います。
LPtools(LPツールズ)の特徴
LPtools(LPツールズ)は、Webマーケティング会社のCatch the Webグループが「反応が取れるLP」をコンセプトに開発したLP作成のWordPressプラグインです。
2021年10月から販売してます。
公式サイト:LPtools
LPtoolsを開発したCatch the Webグループは、インターネットを活用して、教材、ツール、オンラインスクールなどのコンテンツを15年間で100億円以上売り上げてきた会社です。
LPtoolsは、Catch the Webグループが15年間で100億円以上を売り上げたLP制作ノウハウを、初心者でも再現できるように開発されたツールなのです。
LPtools(LPツールズ)の主な特徴は下記のとおりです。
- プラグインなので、テーマを変えずに導入できる
- ブロックエディタに完全対応
- テンプレートが用意されているので、テキストを編集するだけでLPが作れる
プラグインなので、テーマを変えずに導入できる
LPtoolsはテーマではなくプラグインなので、テーマを変えずに導入できます。
プラグインを追加すれば、固定ページや「LPを作る」というメニュー項目からすぐにLPが作れます。
ブロックエディタに完全対応
LPtoolsはブロックエディタに完全対応してますので、直観的な操作でLPが作れます。
LPのパーツもブロックで用意されていますので、ブロックを組み合わせるだけでLPが作れます。
テンプレートが用意されているので、テキストを編集するだけでLPが作れる
LPtoolsは、LPのテンプレートが用意されているので、テキストを編集するだけでLPが作れるようになっています。
テンプレートはLPの用途に合わせて下記3種類用意されています。
- オプトインLP(ボタン表示)
- 説明会用LP
- セールス用LP
用意されているテンプレートはファーストビューからフッターまで、LPに必要な構成要素がすべて揃っていますので、LPを作ったことが無い方でも、テキストや画像を差し替えるだけでLPが作れるようになっています。
ちなみにこのテンプレートは、プラグインを開発したCatch the Webグループが実際にWeb集客で使用しているものですので、効果は実証済みです。
LPtoolsを使えば、用途に合ったLPテンプレートを選んで、テキストや画像を編集するだけで、反応が取れるLPが数時間で作れます。
ColofulとLPtoolsの比較表
ColofulとLPtoolsの違いを比較検討しやすいよう比較表をご用意しました。各ツールの機能や価格を比較してみてください。
色別評価の違いは下記のとおりです。
- 青:優れている
- 黒:同等
- 赤:劣っている
Colorful(カラフル) | LPtools | |
---|---|---|
LP機能の追加方法 | テーマ(WordPressを新たにインストールする必要あり) | プラグイン(既存のテーマを使いながら使える) |
ブロックエディタ | 完全対応 | 完全対応 |
マニュアル | ◎(ステップバイステップで分かりやすい) | 〇(若干、おおざっぱ) |
テンプレート | あり(上位版のみ) | 用途別に3種類あり |
フォーム設置の難易度 | 〇(動画マニュアルを見ながら設置) | ◎(フォームタグ自動整形機能) |
カウントダウン機能 | 〇 | 〇 |
ワンタイムオファー | × | 〇 |
ステップメール連動 | × | 〇 |
ライセンス | 買い切り | 買い切り |
価格 | 通常版:9,800円(税込) 上位版:12,800円(税込) | 32,780円(税込) |
Colofulがおすすめな人
これまでの情報をまとめると、Colofulがおすすめな人は下記のとおりです。
- 極力、費用を抑えたい(コスパ重視)
- シンプルでおしゃれなLPを作りたい
- LPに記載する内容がある程度決まっている
- WordPressに不慣れだから、詳細なマニュアルがないと不安
Colofulはマニュアルが整備されていますので、WordPress初心者でも迷うことなくLPが作れるようになっています。
LPのデザインパーツも豊富に揃ってますので、シンプルでおしゃれなLPを作れるようになっています。
LPのテンプレートは用意されていませんので、パーツを自分で組み立て、自分でLPの見せ方を考える必要がありますが、
会員サイトのマニュアル「LP制作集客講座」を見れば、LPの基本構成や、LPに盛り込むストーリー構成や書き方が学べるようになっていますので、初心者の方でも安心して作れると思います。
これだけのツールが9,800円(税込)から手に入りますので、シンプルでおしゃれなLPをコスパ良く自作したいとお考えの方は、Colofulがおすすめです。
「Colorful(カラフル)」の公式サイトはこちら
LPtoolsがおすすめな人
LPtoolsがおすすめな人は下記のとおりです。
- 既存のテーマを変えずにLPを作りたい
- ブロックエディタでLPを編集したい
- 反応が取れるLPを作りたい
- Web集客のプロが作ったテンプレートを使いたい
- ワンタイムオファーやステップメール連動など期間限定オファーを作りたい
- Web集客で大きな実績がある会社のマーケティングノウハウを知りたい
LPtoolsはプラグインですから、既存のテーマを変えずにLPが作れます。
また、ブロックエディタに完全対応してますので、新たに操作方法を覚えることなく直観的な操作でLPを編集できます。
しかも、Web集客で大きな実績がある会社が実際に使っているテンプレートが用途別に3種類用意されていますので、テンプレートを選択し、テキストを編集するだけで、誰でも簡単に反応が取れるLPが作れるようになっています。
ワンタイム、ステップメール連動など、高度なタイマー機能も実装していますので、限定性の高い期間限定オファーも作れるようになっています。
ツールの価格は32,780円(税込)なので、Colofulと比較すれば割高に感じるかもしれませんが、売り上げを上げる機能・ノウハウが充実してます。
ですので、LPの成約率を最も重視しており、限定性の高いオファーで売上を上げたいとお考えの方は、LPtoolsがおすすめです。
「LPtools」の公式サイトはこちら
まとめ
以上、ColofulとLPtools、どちらでLPを作るべきか、両ツールを比較して解説しました。
まとめると下記のとおりとなります。
- シンプルでおしゃれなLPをコスパ良く自作したい → Colorful(カラフル)
- LPの成約率を最も重視しており、限定性の高いオファーで売上を上げたい → LPtools
コスパを重視するか、成約率を重視するか、というところが判断の分かれ目になります。
実際に利用している筆者の経験から言うと、どちらを選んでも買って後悔するようなことは無く、どちらを選んでも大きな間違いはありません。
なので、目的にあったツールを選べば良いと思います。