200g未満の機体にジンバルが搭載されたドローンをお探しの方向け。
200g未満の機体に2軸ジンバルを搭載した高機能ドローン「Micro Drone 4.0」がリリースされました。この記事では、「Micro Drone 4.0」を紹介します。
ちなみに、「Micro Drone 4.0」は以下の記事でも紹介していますので、200g未満の他の機体に興味がありましたら、参考にして下さい。

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200g未満の機体に2軸ジンバルを搭載した「Micro Drone 4.0」
「MicroDrone4.0」は、Extreme Fliers社が開発した200g未満の機体に2軸ジンバルを搭載した高機能なドローンです。
以下のプロモーションビデオを見れば分かると思いますが、2軸ジンバルが搭載されたことで、飛行によるブレの無い、高品質な映像を撮る事ができます。
本記事執筆時点では、正式な価格や発売日やその他の情報は不明ですが、分かる範囲内で紹介していきます。
「MicroDrone4.0」の機体スペック
公式サイトに記載してある「MicroDrone4.0」の機体スペックは次のとおりです。
- 画質:1080p @ 30FPSおよび720p @ 60FPS
- 機体重量:115g/ バッテリー25g(総重量140g)
- 飛行時間:約12分
- 伝送距離:?(映像伝送距離は100m)
- 最大飛行速度:?
- 操作モード:モード1/モード2切り替えが可能
- 機体のサイズ:120 x 120 x 40 mm
- 価格:33,300円(希望小売価格)
クラウドファンディングの予約販売では2000人を突破
「MicroDrone4.0」は2019年5月23日から、2019年7月30日までの期間に、クラウドファンディングサイト「マクアケ」にて予約販売が実施されましたが、購入者は2,000人を突破しました。
Makuake|【MicroDrone4.0】手のひらサイズのインテリジェント・ドローン|マクアケ – クラウドファンディング
クラウドファンディングで購入しても、機体が発送されるのは3~4か月後にもかかわらず、すごい人気です。
「MicroDrone4.0」の前人気の高さがうかがえます。
telloの値段でSparkの機能を実現するドローン
「MicroDrone4.0」を開発したExtreme Fliers社の代表Vernon Kerswe氏は次のようにコメントしたそうです。
お待たせしました。telloの値段でSparkの機能を実現するドローンです。お楽しみに!
出典:Micro Drone 4.0 満を時して登場!Telloの値段でSparkの機能実現は本当か? [CES2019] – DRONE | ドローン専門メディア
2018年1月にRyze Tech社からリリースされた「Tello」が公表された時もかなりの衝撃を受けましたが、「MicroDrone4.0」Telloがリリースされた時の衝撃を上回る、ハイスペックトイドローンです。

プロモーションビデオを見れば分かると思いますが、とにかく映像が滑らかです。
200g未満でジンバル搭載、ただただ凄いです。
「Micro Drone 4.0」の主な特徴
「MicroDrone4.0」の主な特徴を5つ紹介します。
- 2軸ジンバル搭載なので、高品質な映像が撮れる
- フォロミーモード付き
- ジェスチャーコントロール
- リターンホーム
- 専用アプリで撮影した画像や映像はSNSで共有可能
上記のとおりです。
2軸ジンバル搭載なので、高品質な映像が撮れる
2軸ジンバルを搭載しているため、高度を上げても、風が吹いてもブレの無い滑らかな映像を撮る事ができます。
以下は「MicroDrone4.0」で撮影した6秒ぐらいの映像ですが、建物の屋根と同じぐらいの高度まで機体を上昇させても、ブレの無い映像を撮ることができています。
フォロミーモード(自動追尾機能)
フォローミーモード(自動追尾機能)は、撮影する対象を設定する事で、コントローラーが発信する信号を捉え、ドローンが自動で追尾してくれる機能です。
ジェスチャーコントロール
手の動きを検知して、ドローンを操作する事ができる機能です。
リターンホーム
飛行中の機体をワンタップで最初の離陸場所に自動帰還させる機能です。
専用アプリで撮影した画像や映像はSNSで共有可能
Extreme Fliersアプリは写真やビデオを手動でカスタマイズすることができ、アプリからSNSへの共有も簡単にできます。
まとめ
以上、200未満の機体に2軸ジンバル搭載したハイスペックトイドローン「Micro Drone 4.0」を紹介しました。
本記事執筆時点では、正式な販売価格は分かりませんが、ドローン初心者の方や、手軽に空撮を楽しみたい方にはぴったりの機体です。
Telloも素晴らしい機体だと思いますか、200g未満の機体で高品質な映像を撮影したいと考えると、ジンバル付のドローンを欲しくなるのは自然な流れだと思います。
また、「200g未満のドローンを外で飛ばす際に気を付けるべき6つの注意点」でも解説しているとおり、200g未満の機体は改正航空法の適用外ですので、飛ばせる場所も結構あると思います。
飛行場所の制限を受けにくいので、手軽に本格的な空撮を楽しむことができます。
いまから「Micro Drone 4.0」の発売が楽しみです。
※発売されたらスグに注文したいと思います!
