長文の定型文を単語登録より早く呼び出せる「PhraseExpress」

ツール

単語登録以外の方法で、長文の定型文を呼び出して、文章入力を効率化する方法をお探しの方向け。

 

文章入力を効率化するために、良く使う文章を「単語登録」して、入力の効率化を図っている方は多いと思います。

例えば、単語登録で「おは」と入力すると「おはようございます。〇〇です。」という文章を呼び出せるよう単語登録しておけば、全ての文章を入力しなくても「おは」と入力するだけで「おはようございます。〇〇です。」という文章を呼び出すことができるので、文章入力が楽になります。

ただ、単語登録の場合、「おは」と入力しても、一回で出現せず、何回か変換キーを押さないと変換されない場合が多々あり、かえって時間がかかることがあります。

そこで、この記事では、単語登録よりも早く文章を呼び出すことができるスニペットツール「PhraseExpress」を紹介します。

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長文の定型文を単語登録より早く呼び出せるスニペットツールPhraseExpress

「PhraseExpress(フレーズ・エクスプレス)」は、長文の定型文を単語登録よりも早く呼び出す事ができる、フリーのスニペットツールです。

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よく使う定型文と、定型文を呼び出す半角英数字のフレーズをスニペットツールに登録する事で、フレーズを入力すると一回で定型文を呼び出す事ができるようになります。

スニペットとは、「断片」、「切れ端」という意味の英語です。

スニペットツールは単語登録よりも早く定型文を呼び出せる

スニペットツールは単語登録と違って、定型文の呼び出すに変換キーを何度も押すような必要はなく、登録しておいた半角英数字を入力するだけで定型文を呼び出せます。

 

例えば、「おはようございます。〇〇です。」という文章を呼び出すのは「oh;」等と登録しておくと、「oh;」と入力すると一発で「おはようございます。〇〇です。」という文章を呼び出すことができるのです。

登録できる定型文は改行を含める事ができますので、長文を一気に呼び出す事もできます。

そのため、よく使う定型文を登録しておけば、文章入力を劇的に効率化することができます。

 

PhraseExpressの特徴
  • 半角英語を入力すると起動
  • 超長文の定型文の登録も可能(10万文字)
  • 改行も反映される
  • Windows、Mac対応

 

ちなみに、PhraseExpressのインターフェースは英語です。

英語が苦手な方はとっつきにくい印象を受けるかもしれませんが、操作する箇所が少ないので、簡単に使えると思います。

 

スニペットツールPhraseExpressで定型文を呼び出す設定手順

それでは、スニペットツールPhraseExpressで定型文を呼び出す設定手順を解説します。

  • 手順①:PhraseExpressの入手
  • 手順②:パソコンにインストール
  • 手順③:フォルダーの作成
  • 手順④:呼び出す文章の登録
  • 手順⑤:動作テスト

上記のとおりです。

手順①:PhraseExpressの入手

まずは公式サイトでPhraseExpressを入手しましょう。

以下のリンクをクリックしてPhraseExpressのダウンロードページに移動して下さい。

ちなみにこの記事ではWindows版の使い方について解説していきます。

 

ダウンロードページに移動すると、下図のように「Download Client」、「Download Client – Portable Edition」という2種類のダウンロードボタンがあります。

2つのダウンロードボタンの違いは次のとおりです。

  • 「Download Client」:パソコンにインストールするタイプ
  • 「Download Client – Portable Edition」:USB等に持ち出す事で、登録したスニペットをどのパソコンでも使えるようできるタイプ
どちらを選ぶかは使い方次第となりますが、この記事では、パソコンにインストールするタイプで解説していきます。

手順②:パソコンにインストール

「Download Client」ボタンをクリックすると、下図のインストーラーをダウンロードしますので、ソフトをインストールします。

インストールを進めると、チェック項目が表示されますが、特に何か設定する必要はありませんので、そのまま「Enterキー」を押してインストールして下さい。

以上でPhraseExpressのインストールは完了です。

手順③:フォルダーの作成

PhraseExpressは特になにか設定する必要はなく、すぐに呼び出す文章を登録する事ができます。

ただ、使っていくうちに登録する文章が増えてしまい、後々管理が面倒になりますので、最初にフォルダーを作成される事をおすすめします。

 

まず最初に、PhraseExpressを立ち上げます。

PhraseExpressをインストールするとタスクトレイに常駐しますので、右下にあるビックリマークのアイコンを右クリックし、「Edit phrases」をクリックします。

PhraseExpressが起動しますので、ソフトの左上にある「New Folder」をクリックします。

「Description」に任意のフォルダー名を入力します。名前を入力するだけでフォルダーの作成は完了です。

管理しやすい名称にしておくと良いです。

手順④:呼び出す文章の登録

フォルダーを作成したら、呼び出す文章を登録します。

ソフトの左上にある「New Phrase」をクリックします。

先程作成したフォルダー直下に新しいファイルが作成されます。

このファイルに呼び出す文章を登録していきます。

試しに、下図のような文章を登録します。

各項目の詳細は次のとおりです。

  • ①Description:管理しやすい名称を入力します。
  • ②Phrase content:呼び出したい文章を入力します(改行もきちんと反映されます)。
  • ③Autotext:呼び出す文章を入力。今回は「ot;」というようにしました。
  • ④選択肢:「Execute immediately」を選択。
  • ⑤保存ボタン:全ての入力が終わりましたらファイルを保存します。

呼び出す文章を登録する時の注意点

呼び出す文章を登録する時の以下の項目に関する注意点を2つ解説します。

  • Autotextについて
  • HotkeyとAutotextの違い

上記のとおりです。

Autotextについて

Autotextは日本語(全角)で登録するときちんと変換されませんので、登録する時は半角英数字で入力するようにして下さい。

ちなみに、登録したAutotextが短いと警告アイコンが表示されますが、これは気にしなくて大丈夫です。

また、Autotextを使う時は、PhraseExpressの起動ルールを決めておくと良いです。

筆者の場合、フレーズの最後に「 ; 」を入れています。

本記事作成例の「ot;」もそうですが、「re;(返信の挨拶フレーズ)」、「owa;(文末の挨拶)」というように、「 ; 」を入れると起動するように決めています。

右手の小指で押せるので楽です。

HotkeyとAutotextの違い

筆者の場合、フレーズの最後に「 ; 」を使っていますが、Hotkey(「shiftキー」、「Ctrlキー」、「Altキー」、「winキー」等)を使って呼び出す事もできます。

例えば、以下のように「shift」を選択して、入力項目に「A」と入力(小文字を入力しても大文字で表示されます)した場合、「shift+a」を入力すると、登録した文章を呼び出す事ができます。

HotkeyとAutotextのどちらを使うかは好みなので、ご自身の使いやすい方を選択して下さい。

手順⑤:動作テスト

登録した文章を呼び出す事ができるか、テキストファイルで動作テストを行います。

デスクトップにテキストファイルを立ち上げ、「ot;」と入力します。

きちんと登録され、「ot;」という3文字を入力しただけで、一発で呼び出す事ができました。

以上でPhraseExpressで定型文を呼び出す設定手順は完了です。

 

まとめ

以上、長文の定型文を単語登録より早く呼び出せるスニペットツール「PhraseExpress」を紹介しました。

スニペットツールを使うと単語登録よりも早く文章を呼び出せるので文章入力の効率化を図れます。

登録したスニペットを覚えておく必要があり、使いこなせるようになるまで慣れが必要ですが、慣れると文章入力が早くなりますので、文章入力を効率化する方法をお探しの方は、是非お試しください。

慣れれば単語登録よりも便利だと思います。

 

ちなみに、スニペットツールと音声入力を掛け合わせると、さらなる文章入力の効率化を図る事ができるようになります。

【無料】音声入力で文章作成を効率化できるツール4選【便利すぎ】」という記事で無料で使える音声入力ツールを紹介していますので、興味のある方は是非どうぞ。

 

 

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