200g未満のおすすめのドローンをお探しの方向け。
改正航空法の規制を受けない200g未満のドローンで、室内で飛ばすような小さなドローンではなく、本格的なドローンを購入する前の練習用になるような性能の良いドローンをお探しですか?
ネットで「200g未満 ドローン」と検索するとわかりますが、200g未満の室内用で遊ぶようなドローンから性能の良いドローンまで、わんさか表示されますね…。
そのような中、ニーズ別に200g未満で外でドローンを楽しめる機体を4つ紹介します。
好きなところから読めます
200g未満のおすすめドローン4選【ニーズ別に紹介】
- 【GPS搭載、自動帰還】Holy Stone HS120D
- 【GPS搭載、自動帰還】Hubsan H216A
- 【プログラミング飛行も楽しめる】RyzeTech Tello
- 【200g未満の機体にジンバル搭載】Micro Drone 4.0【発売予定】
上記のとおりです。
【GPS搭載、自動帰還】Holy Stone HS120D
- 画質:1080P FHD
- 機体重量:198g(カメラ取り外し時)
- 飛行時間:16分×2(バッテリー2個付き)
- 伝送距離:300メートル
- 操作モード:モード1/モード2切り替えが可能
- 機体のサイズ:270 x 270 x 120 mm
- 価格:19,990円(Amazon)
「Holy Stone(ホーリーストーン) HS120D」は、GPSを搭載した、自動帰還(オートリターン機能)や機能やフォローミーモード(自動追尾機能)付の高機能なハイスペックなトイドローンです。
機体重量は200g未満ギリギリの198gあり、100g前後のトイドローンと比較すると風の影響を受けにくいので、ドローン初心者の方が初めて外で飛ばしても安心して飛ばすことができると思います。
ちなみに、筆者が初めて購入したドローンは「空撮にチャレンジするため、ドローン入門機「Holy Stone SHADOW HS160」を買ってみた」でも記載しているとおり、「SHADOW HS160」というモデルですが、機体が軽すぎるため、外で飛ばす事には向いてません。
外で飛ばすなら、ある程度重量があった方が飛行しやすいです。
Holy Stone HS120Dのおすすめポイント
- FPV機能(一人称視点)
- GPS搭載のため、自動帰還が可能(離陸ポイントまで戻ってきます)
- フォロミーモード付き(自動追尾可能)
- 200g未満の機体にしては飛行可能時間が長い
- 機体重量が200g未満ギリギリのなので、風の影響を受けにくい
- カメラの角度を調節可能(調節幅は75°)
Holy Stone HS120Dのここがモヤっとする
- 200g未満のドローンでも高めの値段設定(約2万円)
【GPS搭載、自動帰還】Hubsan H216A
- 画質:1920×1080 30FPS
- 機体重量:162g
- 飛行時間:約11分
- 伝送距離:100メートル
- 最大飛行速度:5m/秒
- 操作モード:モード1/モード2切り替えが可能
- 機体のサイズ:294 x 294 x 51 mm
- 価格:10,200円(Amazon)
「Hubsan H216A」は、約1万円という値段設定にもかかわらず、GPSを搭載しており、様々な機能を搭載した高性能トイドローンです。
自動帰還(RTH(リターントゥホーム))や、フォローミーモード(自動追尾)、操縦者を中心として円形に飛行するサークルフライト、モバイルデバイス画面に飛行ルートを描くとルートに従って飛行するウェイポイントモードなど、1万円で買える機体とは思えないほど高性能です。
Hubsan H216Aのおすすめポイント
- FPV機能(一人称視点)
- GPS内蔵で自動帰還機能付き
- フォロミーモード付き(自動追尾可能)
- ローバッテリーフェールセーフ(機体の電池残量で離陸地点に戻れるかどうかを自動判断)
- ウェイポイントモード(モバイルデバイス画面に飛行ルートを描くと、機体は描いたルートに従って自動飛行可能。)
- 機体重量が162gあるので、飛行は安定しています。
Hubsan H216Aのここがモヤっとする
- 価格もリーズナブルなので、特に見当たらないと思います。
【プログラミング飛行も楽しめる】RyzeTech Tello
- 画質:動画(HD720P)/写真(5MP 2592×1936)
- 機体重量:80g
- 飛行時間:約13分
- 伝送距離:100メートル
- 最大飛行速度:8m/秒
- 操作モード:モード1/モード2切り替えが可能
- 機体のサイズ:92 x 98 x 41 mm
- 価格:12,800円(Amazon)
「RyzeTech Tello」は、中国のRyze Tech社より、DJIとIntelの技術を集めた高性能トイドローンです。
2018年1月に発売が発表されてから、200g未満のドローンでは不動の人気を誇ります。
「DJIの協力のもと製造された高機能トイドローン「RyzeTech Tello」。初心者でも簡単に空撮が可能」でも解説しているとおり、初心者でも簡単に飛ばす事ができるドローンです。
簡単操作でホバリングも安定しており、6種類のアクロバット飛行やプログラミングによる自動飛行もできるため、プログラミング教材にも最適です。



Telloのおすすめポイント
- FPV機能(一人称視点)
- 簡単操作でホバリングも安定しているので初心者でも問題なく飛ばせる
- 6種類のアクロバット飛行
- プログラミング飛行ができる(プログラミング教材におすすめ)
- 静止画がキレイ(動画はまあまあだと思います)
Telloのここが微妙
- 機体が軽いので風に流されやすい
- 伝送距離が短い(メーカー公表スペックでは100mですが、50mぐらい離れると警告が表示されます)

【200g未満の機体にジンバル搭載】Micro Drone 4.0【発売予定】
- 画質:1080p @ 30FPSおよび720p @ 60FPS
- 機体重量:115g/ バッテリー25g(総重量140g)
- 飛行時間:約12分
- 伝送距離:?(映像伝送距離は100m)
- 最大飛行速度:
- 操作モード:モード1/モード2切り替えが可能
- 機体のサイズ:120 x 120 x 40 mm
- 価格:33,300円(希望小売価格)
「Micro Drone 4.0」は、200g未満の機体にもかかわらず、2軸ジンバルを搭載しており、ブレが殆どない滑らかな高品質な映像を撮影することができる次世代ドローンです。
クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて、5月23日から7月30日までの間に予約販売を行い、2000人を越える支援者を集め、人気・注目度の高さがうかがえます(現在、プロジェクトは終了してます)。
一般販売時期は11月を予定しているとのことです。
Micro Drone 4.0のおすすめポイント
- 2軸ジンバルによる圧倒的な映像クオリティ。
- 自動ホバリングで初心者でも手軽に空撮が楽しめる。
- MicroDrone4.0用のアプリで、撮影した写真・動画はSNSへの投稿も簡単にできる。
- フォロミーモード(自動追尾)付き

まとめ
以上、ドローン初心者でも本格フライトが楽しめる、機体重量200g未満のおすすめドローンをニーズ別に4つ紹介しました。
200g未満のドローンは改正航空法の規制を受けないので、手軽に飛ばしやすいですが、航空法以外にも注意するべき事がありますので、ドローンを飛ばす際は以下の記事で解説している注意点を確認するようにしましょう。
