2017年11月に、Holy Stone社の「SHADOW HS160」という機体を購入し、ドローンを飛ばす練習をしてましたが、2か月ぐらい同じ機体で飛ばす練習をしていると、新たな機体が欲しくなってきます。

ドローンを飛ばす練習を始めてから2か月ぐらいしか経ってないので、筆者の操作レベルはまだまだ「下手くそ」にカテゴライズされると思いますが、他のドローンの情報を調べているうちに、新たな機体が目に入ってしまうと、欲しくなるんですよね…。
暇をみつけては「2~3万ぐらいで良さそうな機体が無いかな~」、「200g未満にしようか、それとも200g以上の機体にしようか」等と考えながら、いくつか購入する機体の候補を絞り込んではいたのですが、
「これだ!」と思う機体を発見したので、次は絶対にこの機体を手に入れようと思います。
DJIとIntelから技術供与を受けたトイドローン「Tello」
2018年1月9日、中国のRyze Tech社より、DJIとIntelの技術を集めたトイドローン「Tello(テロー)」の発売が発表されました。
Telloは、DJI製品の「Spark(スパーク)」と呼ばれるドローンのトイドローン版とも言われており、期待値が嫌でも上がります。発売前にもかかわらず、非常に人気があるそうです。
この機体の発売を知るまでは、DJI製品の「Spark」を2台目の候補に入れていたのですが、機体重量が300gあり、価格も5~6万ぐらいするため、「下手くそなのに、いきなり5~6万する機体は…」という葛藤がありました。
でも、「Spark」を動画で見た時のインパクトが強すぎて、「これだ!次買う時はこれしかない!」ってなっちゃったんですよね。
動画を見たら分かると思いますが、「Spark」は手をかざしたりするだけで操作できる、ジェスチャーコントロールという機能が備わっています。
この動画を見たら「Spark」が欲しくなってしまったのですが、この「Spark」に勝るとも劣らない200g以下のドローン「Tello」が3月に発売されるとの事で、「これは絶対に買うしかない!」となり、「Tello」の発売日を今か今かと待ち望んでいます。
Telloの主な機能
Telloの素晴らしさは動画を見て貰えれば分かると思います。このドローンが200g未満で、しかも12,800円で買えるというのが、にわかに信じがたいです。近年のテクノロジーの発展は目を見張るものがありますね。
- 手のひらキャッチ&リリース
- EZ Shot(ワンタッチフライト機能)
- FPV(First Person View)
- Intel Movidius Myriad(5つのセンサーが周囲の状況をリアルタイムで把握)
- ピジョンセンサーシステム搭載(下向き)
- 自動ホバリング
- 360°撮影
- アクロバット飛行
- プログラミング飛行
- 最大飛行時間13分(トイドローンでは最長レベル)
- 最高速度:秒速8m
- 最大100mの伝送距離
- 720PのHD伝送
上記機能の他、コーディングシステムのScratchでプログラミングもできるため、子供のプログラミング学習にも使用できます。
これらの機能が備わって1万円台前半というのが凄いです。
この価格でこのスペック、これ以上の機体は恐らく無いと思います。
まとめ
200g未満のドローンでここまでのクオリティを持った機体は他にありません。
私がHoly Stone社の「SHADOW HS160」を購入した時も、購入前にあらゆるウェブサイトを調べ、比較検討を重ねましたが、Telloのクオリティを持つ機体は1万円台では存在しません。
200g未満のトイドローンでこれだけのクオリティ、もう買うしかありません。Telloが発売される3月が待ち遠しいです。

Telloを手に入れたらその次は200g以上の機体を購入し、資格なども取得して外で堂々と飛ばしたいと思います。

