ネット上には様々なWebアプリがありますが、いくつぐらいWebアプリを利用していますか?
筆者の場合、チャットツールだけでも4つ(slack、Facebookメッセンジャー、chatwork、LINE)、その他にも常時7~8つのアプリを立ち上げてます(Gmail、google keep、google drive、MailChimp、Inoreader、Evernote、Trello、Toggl等々)。
これだけ使っていると、ブラウザがタブだらけになってしまうので、画面を切り替える時が結構見にくいです。
ブラウザも重くなるので使い勝手は悪くなります。
アプリによっては専用のソフトを立ち上げたりすることもありますが、ソフトを複数立ち上げると切り替えが面倒になるので、一元管理する事ができるツールを探していたところ、良さそうなツールが見つかりました。
この記事では、様々なWebアプリを一元管理できる便利ツール、「Station」を紹介します。
好きなところから読めます
Webアプリを一元管理できるツール「Station」
「Station」は、670以上のWebアプリを一元管理できるオープンソースのスマートブラウザで、Windows、Mac、Linuxで利用できます。
公式サイト:Station
Stationを使えば、Webブラウザを使うことなく、Station上で様々なWebアプリを同時に起動できるようになります。
Webアプリのアイコンをクリックするだけでアプリを切り替えることができ、切り替え速度もスムーズで、タイムラグは殆どありません。
Stationのインストール
Stationのインストール方法を解説します。
下記リンクをクリックし、公式サイトにアクセスしてください。
公式サイト:Station
トップページの「Download for free」というボタンの下に、OSのアイコンが3つ並んで表示されていますので、使用しているパソコンのOSに合わせて選択してください。
OSのアイコンをクリックすると、セットアップファイルのダウンロードが始まります。
セットアップファイルをダウンロードしたら、パソコンにインストールして下さい。
インストール時に警告が出た場合
インストールする時に以下のような警告画面が表示された場合、「詳細情報」をクリックして下さい。
実行ボタンが出現しますので、クリックするとインストールできます。
Webアプリを一元管理できるStationの使い方
インストールすると「Station」が起動しますので、「Login with your account」をクリックします。
「Station」のログイン画面が表示されますので、メールアドレスを登録するか、Googleアカウントのいずれかでログインします。
「Station」にログインすると、以下のように友達を紹介しよう的な表示がでますが、無視して「Invite later」をクリックします。
アプリケーションの追加方法
「Invite later」をクリックすると、アプリ追加項目が表示されますので、表示されているアプリのアイコンをクリックするか、赤枠内で検索し、Station内で使用するアプリを選択して下さい。
300以上の対応アプリがあるので、よく使うアプリが見つかると思います。
とりあえず、slack、Facebookメッセンジャー、chatwork、Evernote、Gmail、TweetDeck、Toggl、Trello、Inoreader、と追加してみました。一通りアプリを追加したら、「Sart Station」をクリックします。
Stationの左側に先程追加したアプリが表示されますので、各アプリをクリックするとログインするよう求められますのでログインします。
以降は左側にあるアイコンをクリックするだけでアプリを切り替える事ができます。
個別にログインする必要がなくなるので、非常に便利です。
様々なアプリを選択できます
「Station」アプリの左下に、「+」のアイコンがありますので、ここをクリックするとアプリを検索したり、カテゴリ毎にアプリを探す事ができます。
まとめ
以上、チャットツールやWebアプリを一元管理できるツール「Station」について解説しました。
このアプリを使えばアプリを沢山立ち上げる必要が無くなりますし、都度ログインする手間も省けますので非常に便利です。
仕事で使用する殆どのWebサービスを網羅してますので、沢山のアプリを立ち上げるのが面倒と思っている方は、是非、「Station」を試してみて下さい。