Webサイトやブログを運営していて、下記のようなユーザーの行動を分析をしたいとお考えの方向け。
- ユーザーがWebページのどの部分をよく読んで、どこをクリックしたのか
- ユーザーがWebページをどのように閲覧しているのか
- ユーザーはコンテンツを最後まで読んでいるのか
- ユーザーはどこの部分をよく読んでいるのか
- ユーザーがコンテンツの途中で離脱する際、どこら辺で離脱するのか
この記事では、ユーザーがどのように行動しているのかを分析する事ができるヒートマップツール、「User Heat」の使い方を解説します。
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ユーザーがサイト内でどのような行動をとっているのかを確認できる「User Heat」
Webサイトの分析にGoogleアナリティクスを使っている方が多いと思いますが、Googleアナリティクスはサイト全体のアクセス解析はできても、下記のようにユーザーの行動を分析できません。
- ユーザーがどこをクリックしたのか
- ユーザーがどこまでスクロールしてくれたのか
- ユーザーがどこ箇所に興味を持って注目してくれているのか
ユーザーの行動を調べる事ができるヒートマップ機能
ユーザーの行動はヒートマップ機能を使用すれば、Webページのどの部分によく滞在して、どこをクリックした等といった情報が分かります。
ヒートマップとは、データを視覚的にわかるように色などで見れる機能です。
ユーザーがウェブサイトを訪問した際、どこに興味を持ったのかを視覚的に色で確認できるツールです。
「User Heat」でできること
- 月間 30万PV(ページビュー)までは無料でアクセス解析が可能。
- スマートフォンのヒートマップに対応
- ユーザー登録して、解析タグを設置するだけで導入できる
「User Heat」の使い方
それでは、「User Heat」の使い方について解説していきます。
「User Heat」の利用登録
ユーザー登録を行う必要がありますので、以下のリンクをクリックし、利用者登録を行ってください。
赤枠内に調査対象となるウェブサイトのURLを入力します。
利用者登録を行います。①URLは先ほどの画面で入力してあるので、以下の情報を入力します。
②メールアドレス、③パスワード、④担当者名、⑤かな、⑥一通り入力したら「登録」をクリックします。
登録すると、以下のメールが届きますので、メール内のリンクをクリックします。
以上で利用者登録は完了です。
タグの発行
ヒートマップ解析に必要なタグを取得しますので、「User Heat」にログインします。ログイン後、以下いずれかの赤枠内をクリックして下さい。
ヒートマップ解析に必要なタグが発行されますので、タグをコピーし、WordPressサイトに設置します。
タグの設置
取得したタグを設置します。タグの設置方法は以下3通りの方法があります。
- テーマ編集画面で「header.php(テーマヘッダー)」に直接貼り付ける(<head>と</head>のあいだの任意の場所に貼り付ける)
- 「User Heat」が用意している「userheat」というプラグインを使用する(プラグインを使用する場合、タグを貼り付ける必要はなく、代わりに「ID」を貼り付けます)
- テーマ側で用意してある「コード貼り付け」箇所にタグを設置する(テーマによっては用意していない場合があります)。
タグを設置すると、「データ集計中」と表示されます。
以上でタグの設置は完了です。
後はデータが集計されるまでひたすら待ちます。
まとめ
以上、ユーザーの行動を分析するヒートマップツール、「User Heat」の設置方法について解説しました。
データがある程度集まり、分析結果を見れるようになりましたら、このページをアップデートして、経過報告したいと思います。