11月24日(月)~ 12月1日(月)の8日間、
年末最後のビッグセール「Amazonブラックフライデー」開催!
ブラックフライデー先行セール(11/21(金)0:00~スタート!)

11月24日(月)~ 12月1日(月)の8日間、
年末最後のビッグセール「Amazonブラックフライデー」開催!
ブラックフライデー先行セール(11/21(金)0:00~スタート!)

スライド生成AIを使ってプレゼン資料や提案書を作ろうと思いますが、イルシルとGammaのどちらを使えばいいか迷ってます。
各ツールの違いを詳しく知りたいので、実際に使っている人のリアルな意見を聞きたいです。
この記事では、こういった疑問・要望にお答えします。
なお、本記事の筆者は中小企業向けのコンサルタントとして活動していて、実務でスライドや提案書をよく作成しています。数年前まではパワポで作成していましたが、最近はスライド生成AIを使ってスライドや提案書を作成しています。
このように、実際にスライド生成AIを使っている経験をもとに、この記事では、スライド生成AIイルシルとGammaの違いを解説していきます。
最初に、イルシルの概要や特徴から解説していきます。


イルシルは、無料から使える国産のスライド生成AIツールです。スライドのテーマ(タイトル)を入力すると、テーマに沿った内容のスライドが自動生成されます。生成されるスライドの質は高く、実務でそのまま使えるレベルのものが生成されるので、スライド作成時間を大幅に短縮できます。株式会社イルシルが開発・提供しています。
公式サイト イルシル
国産ツールなので、インターフェースが日本語で分かりやすいです。スライドの編集画面もパワポのようなインターフェースなので、初めて使う方でも迷わず使えます。
一度でもパワポやGoogleスライドを使ったことがある方なら簡単に使えると思います。
デザインテンプレート数も豊富で、「目次」や「サービス紹介」といった用途別のテンプレートや、グラフや日本地図、タイムライン、市場規模、ピラミッド、ファネルなど、ビジネスで使用するデザインパーツが1,000種類以上揃ってます。
| 会員登録 | 必要 |
|---|---|
| 日本語対応 | 〇 |
| エクスポート形式 | PDF、PPTX、PNG |
| 無料プランの制限 | 3つまでのスライド作成 ファイルエクスポート/インポート不可 スライドにブランドロゴが入る |
| 月額料金 | パーソナルプラン:月額1,680円 ビジネスプラン:月額2,980円 |
| 特徴 | 普段使用しているテンプレートをインポートできる メンバー招待(ビジネスプラン) 同時編集可能(ビジネスプラン) 有料プランは2週間の無料トライアルあり |
イルシルの特徴は下記のとおりです。
以上がイルシルの特徴です。続いて、Gammaの特徴を解説していきます。


Gamma(ガンマ)は、無料から使える海外製のスライド生成AIツールです。スライドのテーマ(タイトル)を入力すると、テーマに沿った内容のスライドが自動生成されます。生成されるスライドは視覚的な魅力あるデザイン性の高いプレゼン資料が自動生成されます。Gamma Tech, Inc.(米国)が開発・提供しています。
公式サイト Gamma
海外ツールではありますが、言語セレクタで日本語に変更できますので、英語が苦手な方でも安心して使えます。ユーザーインターフェースもシンプルなので、初めて触る方でも直観的に操作できます。
デザインパターンも豊富で、短時間でビジュアル重視のプレゼンを作りたい場合に向いています。特に、グラフや図表を多用するデータ中心のプレゼンテーションに強みがあります。
無料アカウントを登録すると、初回400クレジット(生成ツールを使うためのポイント)貰えます。GammaのAIを使用するにはクレジットが必要になります。
スライド作成1回あたり、40クレジット消費します。
他にも、AI機能(AIによる提案、画像生成など)を使用するたびに、10クレジット消費します。
| 会員登録 | 必要 |
|---|---|
| 日本語対応 | △(ユーザーインターフェースは日本語対応だけど、ヘルプは英語) |
| エクスポート形式 | PDF、PPTX、PNG |
| 無料プランの制限 | スライド生成AIはクレジット制 変更履歴は30日まで保持 |
| 月額料金 | Plus:月額1,200円~ Pro:月額2,250円~ |
| 特徴 |
|
Gammaの特徴は下記のとおりです。
クレジット制で、スライドを作成する度にクレジットを消費しますので、無料で使い続けることは難しいですが、新規スライド生成後、AIからの提案機能や画像生成機能を使用しなければ、スライドを10個作成できます。
以上がGammaの特徴です。続いて、イルシルとGamma特徴や機能を比較していきます。


イルシルとGammaを下記3つの面から比較していきます。
まずはスライドの作成しやすさから比較します。
新規スライド作成は両ツール共に分かりやすいです(甲乙つけがたいです)。
どちらのツールも生成メニューを選んで、スライドのテーマ(タイトル)を入力するだけでスライドを作成できます。








イルシルはキーワードからスライドを作成するか、メモからスライドを作成するかの2択なので、非常にシンプルで分かりやすいですす。
Gammaは選択肢があるとはいえ、項目が3つしかないのでこちらも分かりやすいです。プロンプト例も用意されているので、分かりやすいです。








スライドの編集はどちらも分かりやすいです。
テキスト編集はもちろん、装飾、フォントサイズ、フォント変更などの操作はオフィスソフトを1度でも触ったことがある方なら直観的に編集できます。
スライドの並び順もマウス操作で簡単に変更できます。
ツールの使いやすさは、正直、互角だと思います。
スライドの出来栄えは下表のとおりです。
イルシルで作成したスライドは実務的です。企画書/提案書、商品・サービスの紹介資料、マニュアルなどの用途で使える資料が出来上がります。
Gammaで作成したスライドは、プレゼンテーションやセミナー、発表会などの用途で使えるスライドが出来上がります。
サンプルとして、「生成AIとは?」というテーマでスライドを作成したので、下記リンクをクリックして、実際に確かめてみてください。
上記のスライドはどちらも数秒で自動生成されました。どちらも無編集です(記事書くだけで時間がとられるので)。
コスパ面に関しては、結論から言うと互角だと思います。
ツールの料金は下表のとおりで、Gammaの方が微妙に安いです。
| 項目 | イルシル | Gamma |
|---|---|---|
| 無料プラン | 3つまで作成できる | 400クレジット (約10回使える) |
| 個人向け | 1,848円/月 パーソナルプラン | 1,200円/月~ Plusプラン |
| 法人向け | 3,278円/月 ビジネスプラン | 2,250円/月~ Proプラン |
料金面だけ見れば、Gammaに分がありますが、生成されるスライドの用途が異なりますので、コスパ面に関してはユーザー次第だと思います。
例えば、営業資料や企画書を作成しようと思えば、イルシル一択だと思いますし、オンラインセミナーなどで使用するスライドを作成しようと思えば、顧客層にもよりますが、Gammaを選ぶと思います。
コスパ面に関しては、正直互角だと思います。
以上がイルシルとGammaの比較です。


これまでの情報をまとめると、イルシルがおすすめな人は下記のとおりです。
イルシルは、ビジネス用途に特化したプレゼン資料作成ツールです。
日本語でテキストを入力するだけで、アウトラインの作成、スライドデザイン、テキスト生成、画像挿入、文脈にそった図解などが数秒で生成されますので、スライド作成を大幅に効率化できます。
デザインの質も高いので、デザインスキルがない方でもプロが作ったような高品質な資料を短時間で作成できます。
実務向けのテンプレートが1,000種類以上用意されているので、企画書や提案書はもちろん、研修資料や社内報、報告書、商品・サービスのマニュアルなど、幅広い用途の資料作成に使えます。
イルシルを使うと資料作成の時間を大幅に効率化できますので、実務で使う資料作成ツール向をお探しの方はイルシルがおすすめです。
\ 有料プランを2週間試せます! /


Gammaがおすすめな人は下記のとおりです。
Gammaは、プレゼンテーション用のスライド作成に特化したスライド作成AIツールです。
日本語でテキストを入力するだけで、情報が整理された見やすく誰にでも分かりやすいスライド資料を短時間で作成できます。
デザインの質も高く、シンプルで洗練されています。もし、デザインが気に入らなければテンプレートを変更すればスライドの内容を維持したままの状態でデザインを変更できます。
スライドデザインのテンプレート以外にも、ダイアグラム(フローチャート、マトリクス、ベン図など)のテンプレートも充実していますので、プロフェッショナルな見た目のスライドを作成できます。
プレゼンテーションの内容はもちろん、デザインを考える時間や手間を取られたくない方にGammaはおすすめです!
\ 無料で最大10個までスライドを作れる /
以上、スライド生成AIツール、イルシルとGammaを比較しました。
正直なところ、どちらのツールを使っても時短になり、高品質な資料を作成できます。なので、スライドの質で選ぶのではなく、スライドの使用目的でツールを選ぶといいですよ。
まとめると下記のとおりとなります。
どちらのツールも無料から使えますので、実際に使い勝手を試してみてください。
11月24日(月)~ 12月1日(月)の8日間、
年末最後のビッグセール「Amazonブラックフライデー」開催!
ブラックフライデー先行セール(11/21(金)0:00~スタート!)