
- 浴槽に入りながら動画を視聴したり、本を読んだりできる最適なタブレットを探しているよ。
- 水に濡れて壊れたら嫌だから安い方が良いけど、動作が遅いのも嫌だよ。
- 安くてサクサク動くタブレットがあれば知りたいよ。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
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お風呂で使うタブレットはFireタブレットがおすすめ【結論】
ネットで「タブレット」と検索すれば分かるとおり、価格の安いタブレットから、高価なiPadまで、最新機種のおすすめがわんさか表示されます。
普段使いのタブレットをお探しなら、高価でスペックの高いiPadを選択しても良いと思いますが、お風呂で動画を視聴したり、本を読んだりしたいという人はAmazonのFireタブレットがおすすめです。
Fireタブレットは「Amazon Fireタブレットに防水機能はある?【結論:ない】」という記事でも解説しているとおり、防水機能がありませんので、万が一水没させてしまうと、故障する場合がほとんどです。
そのため、「防水機能があるタブレットの方が良いのでは?」と思うかもしれませんが、それでもあえて、Fireタブレットをおすすめするのには理由があります。
お風呂で使うタブレットにFireタブレットをおすすめする理由5つ
お風呂で使うタブレットにFireタブレットをおすすめする理由は下記5つです。
- 安いから壊れた時の精神的なダメージが少ない
- 水濡れによる破損でも無償交換に対応した保証がある
- 動画やYouTubeが見れる
- Kindleの読み上げ機能で読書できる
- 情報のインプットやアウトプットができる
上記のとおりです。
安いから壊れた時の精神的なダメージが少ない
お風呂でタブレットを使うと、普通の部屋で使うよりも壊れるリスクは上がります。
何万円もするような高価なタブレットをお風呂で使って、落下などのダメージで画面を傷つけてしまったり、水濡れで壊してしまったら、精神的なダメージは大きいです。
でも、Fireタブレットは数千円から1万円前後で買えるタブレットなので、万が一画面を傷つけたり、水濡れで壊してしまっても精神的なダメージは少ないです。
ちなみに下記機種であれば、1万円ちょっとで買えます(セール時は3,000円~4,000円OFFで手に入ります)。
水濡れによる破損でも無償交換に対応した保証がある
Fireタブレットは購入後1年間の限定保証がありますが、落下や水濡れによる破損は保証の対象外となっています。
しかし、有償の「延長保証・事故補償プラン」に加入すると、延長保証・事故補償の期間内であれば、画面が破損したり、水濡れで壊れてしまっても、1度だけ新品と交換してもらえます。
ちなみに、保証の価格は次のとおりです。
- Fire HD 8/Plus(2022年発売 第12世代)
- 延長保証1年・事故補償2年:2,380円(1ヶ月あたり99.2円)
- 延長保証2年・事故補償3年:2,990円(1ヶ月あたり83.1円)
- Fire HD 10
- 延長保証1年・事故補償2年:3,480円(1ヶ月あたり145円)
- 延長保証2年・事故補償3年:4,380円(1ヶ月あたり121.7円)
頻繁にお風呂でタブレットを使う人は、保証に入っておけば、万が一破損してしまっても新品に交換してくれるので安心です(1ヶ月当たりの負担額は100円程度です)。
動画やYouTubeが見れる
Fireタブレットは、Amazonプライムの会員であればプライムビデオの視聴はもちろん、YouTube、TikTokの視聴やほとんどの動画配信サービスの視聴ができるので、お風呂の中で動画が楽しめます。
プライム会員に入っていなくても使えます
Fireタブレットはプライム会員以外の人でも使えます。
プライムビデオは見れませんが、動画配信サービスやYouTube、TikTokは普通に視聴できます。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
Kindleの読み上げ機能で読書できる
kindle本をお持ちの人は、Fireタブレットがあれば読み上げ機能を使って耳で読書ができます。
例えば、『入浴中はテキストを読んで、シャワーを浴びたり体を洗っている時に読み上げ機能を使って耳で読書する』といった使い方ができます。
詳しくは「FireタブレットでKindle本を読み上げる方法【手ぶらで読書】」をどうぞ。
ちなみに、「移動時間に効率的に読書したい←kindle端末がおすすめ【快適】」という記事でも解説しているとおり、一部のkindle端末は防水機能がありますので、読書メインの人はFireタブレットではなく、kindle端末もありだと思います。
情報のインプットやアウトプットができる
Fireタブレットは普通のタブレットとして使えますので、お風呂の時間にWebブラウザやニュースアプリ、SNSアプリを使って情報のインプットができます。
また、メモアプリ(Google Keep、Evernoteなど)を使って情報のアウトプットや、アイデアを思いついた時に保存することもできるので、お風呂の時間を有効活用できます。
お風呂で使うFireタブレットの選び方をニーズ別に紹介
次に、お風呂で使うタブレットの選び方をニーズ別に下記の順に紹介していきます。
- 手軽さを重視している人向け
- 画質を重視している人向け
上記の順に紹介します。
手軽さを重視している人向け
手軽さを重視している人は、Fire 7か、Fire 8がおすすめです。
- Fire 7 → 7インチ(282g)
- Fire 8 → 8インチ(337g)
画面の大きさが7~8インチぐらいであれば、片手で持てる重量・サイズ感ですし、置き場所にもそこまで困らないと思います。
音質重視の人はFire 8がベター
Fire 8はステレオスピーカーですが、Fire 7はモノラルスピーカーなので、音質はよくないです。
- Fire 7 → モノラルスピーカー
- Fire 8 → デュアルステレオスピーカー(Dolby Atmos)
なので、手軽さだけでなく音質にもこだわりたい人はFire 8がおすすめです。
画質を重視している人向け
画質を重視している人は、フルHDサイズのFire 10がおすすめです。フルHDなので、Fireタブレットシリーズの中で画質がもっとも綺麗です。
ただし、画面サイズが10.1インチありますので、下記比較表を見ればわかるとおり、Fire7やFire8と比較して重量があるのはもちろん、サイズも大きくなります。
Fire 7(2022) | Fire HD 8/8 PLUS(2022) | Fire HD 10 / HD 10 PLUS(2021) | |
---|---|---|---|
ディスプレイ | 7インチ 1024 x 600 (171 ppi) | 8インチ 1280 x 800 (189ppi) | 10.1インチ 1920 x 1200 (224ppi) |
サイズ | 181 x 118 x 9.7mm | 202 x 137 x 9.6mm | 247 x 166 x 9.2mm |
重量 | 282g | 337g | 465g/ |
片手で持つにはかなり厳しく、置き場所に困るかもしれないことに十分注意してください。
お風呂でFireタブレットを使う時におすすめな防水グッズ
最後に、お風呂でFireタブレットを使う時におすすめな防水グッズを紹介します。
- ジップロック
- 防水カバー
上記のとおりです。
ジップロック
ジップロックのジッパーはWジッパーによる2重ロックなので、水漏れの心配がほとんどありません。
透明性も高いので、コンテンツが見にくくなるということもありません。
何より、使い捨てなので手入れしなくて済むので楽です(水滴の乾燥跡を拭く手間が省けます)。
価格もLサイズ(24枚入り)で500円ぐらいなのでコスパが良いです。
ちなみに、筆者はジップロックに入れたタブレットを浴槽の中に落としたことが何回かありますが、ジップロックの中に一滴でも水が入ったことは一度もありません。
防水性は優れていると思います。
唯一のデメリットは、スタンドが無いので立て掛けが難しいということです。
ジップロックにFireタブレットを入れて使う場合、倒れないようにバランスよく置くか、手で持って使うことになります。
防水ケース
ジップロックはビニールがペラペラで強度が不安という人は、防水ケースがおすすめです。
防水ケースは手入れが面倒ではありますが、大事に使えば長期間使えますので、コスパは高いと思います。
防水ケースはビニールが厚いので、落下による破損リスクが低いのも特徴です。
また、スタンド機能付きの防水ケースを買えば、浴槽の端にタブレットを立て掛けて使うこともできます。
まとめ
以上、お風呂でタブレットを使いたいという人向けに、コスパの高いAmazon のFireタブレットを紹介しました。
お風呂は水濡れによる破損や、落下による画面が傷つくリスクが常に付きまといますので、高価なタブレットではなく、安価で動画視聴や読書などができるFireタブレットを使って、快適なお風呂タイムを過ごしましょう。