【オープンイヤーイヤホン】TRUEFREE EarFit DS1レビュー

【オープンイヤーイヤホン】TRUEFREE EarFit DS1レビュー

オープンイヤーイヤホン「TRUEFREE EarFit DS1」に興味があります。

商品の質感や音質、良い点や気になる点など、実際に使った人の感想を知りたいです。

この記事では、こういった疑問・要望にお答えします。

本記事の内容
  • オープンイヤーイヤホンTRUEFREE EarFit DS1
  • EarFit DS1の実機レビュー
  • EarFit DS1の良かった点・メリット2つ
  • EarFit DS1の気になる点・デメリット2つ

なお、本記事は執筆にあたり、2025年8月にTRUEFREE社からサンプル製品「EarFit DS1」をご提供頂きました。

本記事の筆者がEarFit DS1を実際に使用した経験をもとに、
製品の質感や、イヤホンの音質、イヤホンのフィット感、実際に使って良かった点・気になる点を正直に感じたことをレビューしていきます。

EarFit DS1に興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。

目次

オープンイヤーイヤホンTRUEFREE EarFit DS1

TRUEFREE EarFit DS1」は、独自の人間工学設計による快適な装着感と、12mm×17mmの大口径デュアル磁気ドライバーを搭載した、自然でバランスの良い音質が楽しめる、オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンです。

片耳8.9gの軽量性に加えて、TPUソフトシリコンとチタン合金ワイヤーを組み合わせた素材による、耳の形にフィットする耳掛けにより、耳への負担が少ない設計になっています。

メガネやマスクとの併用でも長時間快適に使用できます。

オープンイヤー型特有の音漏れ対策もされていて、「アクティブ型音漏れ抑制アルゴリズム」により、全周波数帯域をリアルタイムで解析・補正することで、最大40%の音漏れ低減を実現しています。これにより、混雑した場所でも周囲を気にすることなく音楽を楽しめます。

専用アプリも用意されていて、9種類のEQ設定やカスタマイズEQ、アダプティブEQなど、自分好みの音質カスタマイズできます。

最大40時間の再生(イヤホン10時間+充電ケース30時間)に加えて、10分の急速充電で2時間使用できるバッテリー性能も備え、IPX5防水やマルチポイント接続、4マイクによるクリアな通話性能、ゲームモードなど機能性も充実しています。

スポーツから日常使いまで幅広く活躍する、5千円台という買いやすい価格で快適さと高機能性を兼ね備えた製品となっています。

TRUEFREE EarFit DS1のスペック

TRUEFREE EarFit DS1のスペックは下記のとおりです。

項目詳細
商品名TRUEFREE EarFit DS1
サイズ46 x 34 x 18 mm(イヤホン)
79 x 31 x 59 mm(充電ケース)
重さイヤホン:8.9g(片側)
充電ケース:75.05g(イヤホン両側含む)
ドライバー12×17mm デュアル磁気ダイナミックドライバー
対応コーデックSBC/AAC
通信方式Bluetooth Ver. 6.0
充電端子USB Type-C
ノイズキャンセリングマイク:AIノイズキャンセリング(各2基のマイク)
防水規格IPX5
(※充電ケースは防水ではありません)
連続再生時間最大10時間(イヤホンのみ)
最大40時間(充電ケース込み)
充電時間充電ケース:約110分(10分の充電で約2時間再生)
スマホアプリ

EarFit DS1の特徴 

EarFit DS1の特徴は下記のとおりです。

  • 耳を塞がない「オープンイヤー型」なので、周囲の音を取り込みつつ音楽を楽しめる
  • 片耳わずか8.9gの軽量設計と耳の形にフィットする耳掛けより、長時間装着していて疲れにくい
  • メガネとの併用でも快適な装着感
  • Bluetooth 6.0対応
  • 12×17mmの大型デュアル磁気ドライバー(デュアルマグネット)を搭載、迫力ある低音を実現
  • マルチポイント接続対応(2台のデバイスを同時待機可能)
  • 専用アプリ「TRUEFREE」により、EQ調整(プリセットEQ/カスタマイズEQ/アダプティブEQ)、タッチ設定が可能
  • イヤホン単体で最大10時間、ケース併用で最大40時間の長時間再生。10分の急速充電で約2時間再生可能
  • ケースにLEDディスプレイ搭載でバッテリー残量を一目で確認可能
  • ゲームモード搭載(60ms)
  • IPX5の防水性能でスポーツにも安心して使用できる

片耳約8.9gの軽量設計と耳をふさがないオープンイヤー構造、Bluetooth 6.0による安定接続、12×17mmデュアル磁気ドライバーによる迫力ある低音、さらにIPX5防水や最大40時間再生、EQ調整やマルチポイント対応といった多彩な機能を備えつつ、手の届きやすい価格で提供されています。

以上がEarFit DS1の概要となります。続いて、EarFit DS1の実機をレビューしていきます。

EarFit DS1の実機レビュー

EarFit DS1のパッケージや製品外観/質感をレビューしていきます。

パッケージと付属品

パッケージの形状はスライドさせて開閉するスリーブ型で、外観はシンプルなデザインです。

付属品の内容

付属品の内容は下記のとおりです。

  • イヤホン(EarFit DS1)
  • 充電ケース
  • イヤーピース(S/M/L)
  • USBケーブル(USB-C & USB-A)
  • ネックバンド
  • 取扱説明書など

イヤーピースは3種類

イヤーピースはS/M/Lの3種類用意されています。

デフォルトでSサイズが装着されています。

ちなみに、このイヤーピースはただフィット感を高めるためにあるのではなく、音導パーツしての役割もあり、イヤーピース自体に音質向上を実現する仕組みが採用されています。

イヤーピースを付けると、音に厚みが増します。

充電ケースのサイズ感/外観デザイン

充電ケースの重量はイヤホン込みで75gと、一般的なワイヤレスイヤホンと比べて少し重めです。

ケースサイズは約7.9 x 3.1 x 5.9cmなので、サイズも一般的なワイヤレスイヤホンと比べて一回り大きいサイズです。

ポケットなどに入れると若干大きさを感じますが、鞄の中に入れて持ち運ぶ分には気にならない大きさです。

充電ケース上部

充電ケースはブラックとシルバーの落ち着いた感じのデザインです。

ケースの質感はマットなプラスチック素材で、ケース上部には「TRUEFREE」のシルバーのロゴが映えるスタイリッシュな印象です。

充電ケース前面

ケース前面にLEDディスプレイを備えていて、充電ケースとイヤホンの電池残量を確認できます。

数値は充電ケースの電池残量を表し、グリーンの目盛りはイヤホンの電池残量を表しています。

充電ケース後面

充電ケース後面にはUSB-Cポートがあります。

10分の充電で約2時間再生できる、急速充電に対応。

充電ケース内部

充電ケース内側は無機質なプラスチックです。ケース上部には予備のイヤーピースが2つ設置されています。

イヤホンの落下を防ぐマグネット

充電ケースにはマグネットが装着されているので、勢いよくケースを開いた時に、イヤホンが落下しないようになっています。

ただ、マグネットはあまり強くないので、ケースを開いた状態で強く振るとイヤホンは落下します。

普通に使う分には外れることは無さそうです。

イヤホン本体形状/デザイン

EarFit DS1は耳掛け式のオープンイヤー構造で、耳の形にフィットするシリコン素材の耳掛けが付いています。

耳に引っ掛けるアーム部分は、ぐにゃぐにゃ曲がる「TPUソフトシリコン」という素材と、「チタン合金」を組み合わせた、しっかりとした作りになっています。

下図のように耳に引っ掛けて使用します。

人間工学設計により、耳への圧力を均等に分散しつつ、ズレにくい安定感を実現しています。

メガネの上からも掛けてもOKです。

ネックバンド装着で落下リスクを低減

着脱可能なネックバンドも付属しています。

ネックバンドが無くても軽い運動程度ならイヤホンが外れることはないですが、ネックバンドを付けることで、落下などの紛失リスクを低減できます。

イヤーフックに差し込むだけなので、ぱっと見、簡単に外れてしまいそうな印象を受けますが、実際はそう簡単には外れません。

かなり強めに引っ張らないと外れないので、安心感があります。

以上、EarFit DS1の実機レビューでした。続いて、使用感をレビューしていきます。

EarFit DS1の使用感レビュー

EarFit DS1を実際に使ってみた使用感をレビューしていきます。

ペアリングはスムーズ

ペアリングは充電ケースからイヤホンを取り出し、デバイスのBluetoothをオンにすると、すぐに接続できます。

  • 充電ケースからイヤホンを取り出し、デバイスのBluetoothをオンにして新しいデバイスとペア設定
  • 「EarFit DS1」を選択

接続も安定していて、途中で切れたりしません。

耳への負担が少ない快適な装着感

耳を塞がない開放構造に加えて、イヤホンが軽量(8.9g)なので、長時間装着していても疲れにくいです。

耳穴に差し込むタイプのイヤホンは長時間装着していると耳穴が蒸れたりしますが、EarFit DS1はメガネをかけるように耳に引っ掛けて装着するので、耳穴への負担がありません。

フィット感も高く、軽い運動をしたり、ジョギングしながら使用してもズレません。長時間装着していても、着けていることを忘れるぐらいです。

タッチセンサーの感度は抜群

タッチセンターの感度は抜群です。

下図赤枠部分を軽く触れるだけで反応します。

ただ、動作はワンテンポ遅めな印象を受けます。タッチしてから0.5秒後に動作するようなイメージです。

タッチセンサーはアプリで無効にできる

タッチセンサーを使いたくない人は、アプリで無効にできます。

ちなみに、筆者はイヤホンの装着に慣れるまで、タッチセンサーを無効にして使用してました。

イヤホンを耳にかけようとする時、高確率でセンサーに触れてしまい、ミスタッチしてしまいます。ミスタッチが原因で音量が大きくなったり小さくなったりしたので、装着に慣れるまでタッチを無効していました。

タッチ操作はアプリでカスタマイズできる

タッチ操作はアプリでカスタマイズできます。

デフォルトでも使いやすいとは思いますが、他メーカーのイヤホンの操作に慣れてしまっている方はカスタマイズすると使い勝手が良くなります。

自然で聞き取りやすい音質

初見の印象としては、自然で聞き取りやすい音質で、日常使いには十分なレベルだと感じました。チューニング的には中音域重視といった感じです。以下、各音域の感想です。

低音
  • 低音の質はオープンイヤー型としてはかなり充実していて、インナーイヤー型に近い迫力を感じられる。
  • ただ、デフォルトではどうしても迫力不足に感じてしまうので、迫力ある低音を楽しみたい方は、EQ(イコライザ)で調整する必要あり。
中音
  • 解像感は価格を考慮するとかなり良い方だと感じる。
  • 中音域はバランスが良く、安定感のある響き。
  • 特にボーカルやアコースティック系では自然で心地よい印象。
高音
  • ライブのような繊細な空気感や、定位感、シンバルなどの響きまでは再現しきれていない印象はありますが、シャリつきや刺さりは少なく、聞き取りやすい仕上がり。
  • ポッドキャストや会話音声の明瞭度は高い。
全体的な特徴
  • 良くも悪くも「オープンイヤー型らしい」音質ではありますが、低音もしっかりとした迫力があり、中高音域もクリアな印象。
  • 全体的に中音域が聴きやすく、音の広がりもそれなりに感じられるので、ポップスやBGM、イージーリスニングをメインに聴いたり、YouTubeの視聴に適しています。
  • 外音が入ってくるので、没入型のリスニングよりも「ながら聴き」に向いている。
  • 全体的な解像度は、5千円台という価格帯を考えるとかなり健闘していると感じます。

専用アプリで音質を自分好みに調整できる

専用アプリで音質を自分好みに調整できます。

ダイナミックEQで低音を強調したり、アダプティブEQで耳の聴感に合わせた音質に調整可能。操作設定やファームウェアのアップデートも可能で、柔軟なカスタマイズ性を提供

9種類のプリセットと、カスタムイコライザー、アダプティブEQ(イコライザ)で好みの音質に調整できます。

アダプティブEQは、聴き取り可能な周波数を測定・分析し、その人に合わせた最適なイコライザーを設定してくれます。

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マイクはノイズが少ない自然な音質

マイクはノイズが少ない自然な音質です。

合計4基のマイクと、環境ノイズキャンセリング(ENC)機能により、周囲の雑音を効果的に除去してくれるので、通話相手にクリアな音声を届けることが可能です。

以上、EarFit DS1の使用感レビューでした。続いて、EarFit DS1の良かった点やメリットを解説していきます。

EarFit DS1の良かった点・メリット2つ

EarFit DS1の良かった点・メリットは下記2つです。

  • 長時間使っても疲れにくい
  • 外音が聞き取れるので安全性が高い

上記のとおり。

長時間装着していても疲れにくい

オープンイヤー型と片耳8.9gの軽量性に加えて、耳の形にフィットする耳掛けにより、長時間の装着でも疲れにくく、不快感が少ないです。

メガネやマスクの上から掛けても不快感が少ないです。

外音が聞き取れるので利便性と安全性が高い

耳を塞がないので、イヤホンを着けた状態での会話はもちろん、外音もハッキリ聞こえるので、安全性と利便性が高いです。

音楽を再生しながら歩いたり走っていても、車や自転車が接近してきたらすぐに気づきます。

耳を塞ぐタイプのイヤホンを着けていると、車や自転車が近づいてきても気づかない時がありますが、EarFit DS1は外音がハッキリ聞こえるので、すぐ気づきます。

ハイブリッド車が徐行で近づいてきてもすぐ気づきます。

以上がEarFit DS1の良かった点やメリットです。続いて最後に、EarFit DS1の気になる点やデメリットを解説していきます。

EarFit DS1の気になる点・デメリット2つ

EarFit DS1の気になる点・デメリットは下記2つです。

  • 音漏れしやすい
  • 高音質コーデック非対応

上記のとおり。

音漏れしやすい

オープンイヤー型の特性上、音漏れしやすいです。

音漏れ抑制アルゴリズムを搭載しているとはいえ、ある程度ボリュームを上げると音漏れするので、静かな場所や公共の場での利用時は周囲へ配慮しつつ、使用する必要があります。

高音質コーデック非対応

高音質コーデック(LDAC / aptX)非対応なので、「ハイレゾ音源を楽しみたい」という方には不向きです。

まとめ

以上、EarFit DS1の製品質感や使用感のレビューでした。

5千円台で最新規格のBluetooth対応・ゲーミングモード・通話ノイズキャンセリング・人間工学に基づいた快適なフィット感に加えて防水性能などの機能性を考えるとコスパは高いです。

5千円台という価格を考慮すると、文句なしのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンだと思います。

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普通に購入するよりもお得なので、ぜひご利用ください。

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