
- AIチャットボット作成ツールに興味があります。
- Webサイトや文書ファイルの情報を元にオリジナルのチャットボットが作れるツールを探してます。
- Webサイトに設置したり、チャットツールと連携できるツールがあれば知りたいです。
この記事では、こういった疑問・要望にお答えします。
- オリジナルのAIチャットボットが作れるツール5選
この記事では、AIがWebサイトや文書ファイル(ドキュメント、PDFなど)から情報を読み込み、オリジナルのチャットボットを作成してくれるツールをまとめました。
オリジナルのAIチャットボットが作れるツールを使えば、シナリオやインテント、応答例を自分で考えなくてもAIが自動で情報を取得して応答してくれるので、社内外の問い合わせ対応に使えます。
参考文献や論文を読み込ませれば、情報収集ツールとしても使えますので、ぜひ試してみてください。
それではさっそく、オリジナルのAIチャットボットが作れるツールを紹介していきます。
オリジナルのAIチャットボットが作れるツール5選
AIチャットボットツールは下記5つです。
- DocsBot
- Chatbase
- Chat Thing
- ChatShape
- ChatPDF
上記のとおり。
DocsBot
DocsBotはAIがWebサイトやサイトマップ、文書ファイル(テキスト、ワード、パワーポイント、CSV、PDFファイル、メールなど)などからテキスト情報を読み込み、チャットボットを作成するツールです。
公式サイト:DocsBot
作成したチャットボットはWebサイトに設置したり、API連携でLINEやSlackなどのチャットツールと連携することでチャットツール上でも使えるようになります
- 無料トライアルあり
- 読み込めるデータ:URL、Document(TXT、Office、PDF、HTML、EMLなど)XMLファイル
- API連携可能
- Webサイトに設置可能
- LINEやSlackなどのツールと連携可能
- 使用している言語処理モデル:GPT-4(無料トライアル版はGPT-3.5使用可)
- 月額:$19~
公式サイト:DocsBot
Chatbase
ChatbaseはURLを入力するとAIがWebサイトから自動的に情報を取得してチャットボットを作成するツールです。有料プランでは文書ファイル(テキスト、ワード、PDFファイルなど)の読み込みも可能です。
公式サイト:Chatbase
URLの情報を元に、Webサイトの内容に関する質問に答えてくれるようになります。一度に大量のURLを貼り付けることも可能です。
作成したチャットボットはアイコン画像やタイトル、サジェストの質問なども設定できます。
- 無料プランあり(1つのChatbot作成、月30メッセージまで(トータル40万文字まで)という制限があります)
- 読み込めるデータ:PDF、TXT、ワード(doc/docx)など
- API連携可能
- Webサイトに設置可能
- 使用している言語処理モデル:GPT-3.5 turbo(オプションでGPT-4使用可)
- 月額:$19~
公式サイト:Chatbase
Chat Thing
Chat ThingはWebサイトやNotion、PDF、スプレッドシート、ドキュメントなどのデータをAIに読み込ませることでチャットボットを作成できるツールです。
公式サイト:Chat Thing
Webサイトへの設置はできませんが、API連携でteamsやSlack、Facebookメッセンジャー、WhatsApp、Discordなどのチャットツールに接続して利用できます。
- 無料トライアルあり
- 読み込めるデータ:URL、Notion、PDF、スプレッドシート、ドキュメント
- API連携可能
- Webサイトへの設置不可
- チャットツールと連携可能
- 使用している言語処理モデル:GPT-3.5 turbo(スタンダードプラン以上はGPT-4使用可)
- 月額:$14~
公式サイト:Chat Thing
ChatShape
ChatShapeはURLを入力するとAIがWebサイトから自動的に情報を取得してチャットボットを作成するツールです。
公式サイト:ChatShape
使い方は非常にシンプルで、チャットボットの名前を入力して、読み込ませたいURLを入力するだけでチャットボットが作れます。
Webサイトへの設置もできますので、ユーザーの質問に自動応答するチャットボットが簡単に作れます。
- 無料プランあり(5日間利用しないとアカウントが削除されます)
- 読み込めるデータ:URL
- Webサイトへの設置可能
- API連携不可
- 使用している言語処理モデル:独自のカスタムAIモデル
- 月額:$19~
公式サイト:ChatShape
ChatPDF
ChatPDFはPDFをアップロードするだけでチャットボットを作成できるツールです。AIがPDFの内容を読み込み、その内容をチャット形式で応答してくれます。
公式サイト:ChatPDF
Webサイトへの設置はできませんが、マニュアルやガイドライン、論文などを読み込ませれば、要約したり、重要な箇所を抽出しやすくなります。
回答にはPDFファイルの参照も含まれますので、ChatPDFがあればページをめくらなくて済みます。
- 無料プランあり
- 読み込めるデータ:PDF
- API連携可能
- Webサイトへの設置不可
- 使用している言語処理モデル:GPT-3.5
- 月額:$5~
公式サイト:ChatPDF
まとめ
以上、オリジナルのAIチャットボットが作れるツールを5つ紹介しました。
本記事で紹介しているツールを使えば、URLや文書ファイルなどのデータソースを用意するだけで簡単にオリジナルのチャットボットが作れます。
どのツールも無料から使えますので、使い勝手を試してみてください。