
- ブログ名の決め方に悩んでます。
- 変な名前をつけて失敗したくないから、決め方のコツや注意点があれば教えて欲しいです。
この記事では、こういった疑問・要望にお答えします。
- ブログ名の決め方のコツ4つ
- ブログ名のアイデアの出し方5つ
- ブログ名を決める時の注意点4つ
- ブログ名を決める手順4つ
なお、本記事の筆者はブログ歴が15年以上あり、13年近くブログ収益(Web集客・アフィリエイト)でご飯を食べています。
これまで立ち上げたブログは有料と無料を合わせると覚えているだけでも30以上あり、新規ブログを立ち上げるたびにブログ名を考えてきました。
こういった経験をもとに、本記事では、ブログ名の決め方のコツや注意点をまとめました。
最初に、ブログ名を決めるコツから紹介していきます。ブログ名を決めようとする前に押さえておくといいですよ。
目次
ブログ名の決め方のコツ4つ
ブログ名の決め方のコツは下記4つです
- 短くシンプルにする
- 難しい漢字は使わない
- メインキーワードを入れる
- ドメインもセットで考え
上記のとおり。
短くシンプルにする
ブログ名が長いと読者に覚えてもらえないので、なるべく短くシンプルにするのがおすすめです。
例えば、下記3つのブログ名の場合。
- ①脱サラ挑戦者の軌跡:夢追いかけ、人生を変える物語と起業の舞台裏
- ②My Happy Life ~English Broadens My World~
- ③ブログ道場
読者に覚えてもらいやすいのは③のブログ名です。
①と②は長すぎて覚えて貰えないです。長すぎて検索もしてくれないので、再訪は期待できません。
ブログ名は4~5文字前後の長さが最適です。
簡単に覚えやすいよう「○○です。」と言えるぐらいの短さがおすすめです。
難しい言葉を使わない
難しい言葉を使ってブログ名を決めるのは避けるべきです。
難しい言葉は読者に対して
- 読みづらい
- 読み方がわからない
- 意味不明
などと感じさせてしまう可能性が高いです。
一般的に使われない漢字やなじみのない外国語を使用したブログ名は、読者に覚えてもらいにくいだけでなく、検索で入力する際に難しい場合もあります。
例えば「涅槃まで百万歩」というブログ名だったら、読み方も難しいですし、意味不明ですよね。
そのため、ひらがなやカタカナを使用して、読者が簡単に検索できる名前がおすすめです。
メインキーワードを入れる
メインキーワードをブログ名に入れると、読者が内容を把握しやすくなります。
例えば、下記のようなブログ名であれば、内容を把握しやすいですよね。
- 副業Webライティング
- ガジェットマニア
- 転職アンテナ
- FX教室
特に、1つのジャンルに特化したブログの場合、「○○といえばこのサイト」と覚えてもらうことが重要です。
例えば、下記ブログ名を比較した場合。
- ①takalogの節約ライフ
- ②ポイント比較ガイド
「②ポイント比較ガイド」の方が、読者はブログのテーマを明確に理解しやすいです。
ドメインと併せて考える
ブログ名とドメイン名は併せて考えるのがベストです。
理由は単純にわかりやすいからです。
- りんごブログ:http://ringo.com
- アップルブログ:http://muscat.com
ブログ名とドメイン名が揃っていればわかりやすく、読者に覚えてもらいやすいのでおすすめです。
ブログ名を考えた時に併せてお名前.comでドメインを取得できるかチェックしておくといいですよ。
ドメインが取れなかった場合
ブログ名を考えたけどドメインが取れない場合、個人的には無理にドメイン名を一致させる必要は無いと思っています。
ちなみに当ブログも、ブログ名とドメイン名が一致していません。
- takalog:https://takapon.net
上記ドメインは当初、「運営者名(ニックネーム)」と併せて使う予定で取得しました。
- たかぽんブログ=takapon.net
その後、何度かブログ削除・立ち上げを繰り返し、現在は「takalog(たかろぐ)」というブログ名で運営しています。
このように、ブログを運営していると、途中でブログ名変更をすることもあるので、無理やり一致させる必要はないと思います。
以上がブログ名を決めるコツです。続いて、ブログ名のアイデアの出し方を紹介していきます。
ブログ名のアイデアの出し方5つ
ブログ名のアイデアの出し方は下記5つです。
- 名前やキャラクター名を入れる
- メインテーマを入れる
- 造語・略語にする
- 語句を組み合せる
- 好きな言葉から付ける
上記のとおり。
名前やキャラクター名を入れる
1つ目は、自分の名前やキャラクター名から付ける方法です。
このようなブログ名は多くの方が使っていて、当ブログも自分の名前を一部含めて付けています。
具体例
- 名前
- manablog(マナブログ)
- Tsuzuki Blog(ツヅキブログ)
- takalog(当ブログ)
- キャラクター名
- hitodeblog(ヒトデブログ)
- クロネのブログ講座
- ひつじアフィリエイト
自分の名前やキャラクター名をブログ名に入れると、ブログへの親しみや愛着が生まれやすくなります。
それに、個人ブログ・雑記ブログを始める際に、運営者名が含まれているケースが多いです。
名前やキャラクター名を含めるのは無難で分かりやすく、ハズレのない選択肢です。
ブログ名に悩んだ時は、この決め方がおすすめです。
メインテーマを入れる
2つ目は、ブログのメインテーマを入れる決め方です。
特定ジャンルに特化したブログの多くは、ブログ名にメインテーマが含まれていることが一般的です。
具体例
- クロネのブログ講座
- ガジェットランナー
- クレジットカードの読みもの
- 即日退職屋
- コスメ中毒
ブログ名にメインテーマを含めることで、読者にブログの内容が一目で伝わります。
ただし、ブログ名にメインテーマを含めると他テーマのカテゴリーを追加しにくくなるので、メインテーマとは異なる記事も書きたいと考えている方は注意が必要です。
略語・造語にする
3つ目は、略語・造語から決める方法です。
略語や造語は単語が4~5文字ぐらいに短くなるので覚えやすく、親しみやすい語呂合わせになるので、多くの商品やサービスに使われています。
具体例
- サルワカ(サルでもわかるの略語)
- むすメモ(娘のメモ)
- おもすく(おもちゃのサブスク)
限られた文字数の中で複数の特徴をブログ名で表現したい時には、略語や造語にするのがおすすめです。
語句を組み合せる
4つ目は、語句を組み合わせて決める方法です。
ブログのメインテーマと語句を組み合わせることで、手軽に分かりやすいブログ名を付けられます。
具体例
- SEOラボ → SEO+ラボ(研究室)
- ガジェットマニア → ガジェット+マニア
- 就活の教科書 → 就活+教科書
- ジョブ部 → ジョブ(仕事)+部活
特定ジャンルに特化したブログを運営される方におすすめです。
好きな言葉から付ける
5つ目は、好きな言葉から付ける方法です。
お気に入りのフレーズや格言、または四字熟語の一部をブログ名に含める決め方です。
具体例
- 私の戦闘力は53万マイクロです → 雑記的なイメージ
- 一石二鳥を目指す投資道 → 投資ブログ
- 一期一会の旅 → 旅ブログ
- 夢想成真の道 → 経済的な成功を目指すブログ(雑記寄り)
有名なフレーズや格言、四字熟語が含まれたブログ名は、多少ブログ名が長くなっても覚えてもらいやすいです。
また、自分の好きな言葉をブログ名に含めることで運営者の個性が表われ、共感を呼び起こしやすくなります。これによって、固定ファンを獲得しやすくなります。
好きな言葉がある方は、ぜひ検討してみてください。
以上がブログ名のアイデアの出し方となります。続いて、ブログ名を決める時の注意点を紹介ていきます。
ブログ名を決める時の注意点4つ
ブログ名を決める時の注意点は下記4つです。
- 他ブログと同じ名前をつけない
- 有名ブログと似たようなブログ名は避ける
- 人に言えないようなブログ名をつけない
- ブログ名を頻繁に変えない
上記のとおり。
他ブログと同じ名前をつけない
ブログ名が他ブログと同じ場合、極力、ブログ名を変更した方が良いです。
ブログ名が被ると読者が混乱してしまいますし、読者が指名検索した時、同じブログ名が表示されてしまえばアクセスが分散される可能性があります。
有名ブログと似たようなブログ名は避ける
有名ブログと似たようなブログ名は避けるべきです。
ブログ名が似てしまうと、
- 自分のブログの影が薄れる
- 有名ブロガーのパクリだと思われる(読者の心証を悪くする可能性が高い)
- 指名検索で上位表示が難しい(ブログ名で検索すると有名ブログが常に上位表示されるため、指名検索のアクセスが期待できない)
など、悪影響ばかりでメリットが1つもありません。
人に言えないようなブログ名をつけない
ブログ名を頻繁に変えない
ブログ名を頻繁に変えると検索エンジンにブログの評価をリセットされ、上位表示が難しくなります。
変更するなら早い段階で
もし、ブログ名を変えるなら、早い段階で変えた方が良いです。
ブログ開設から1~2か月の初期段階では、
- 検索ユーザーにほとんど認知されていない
- 読者が少ない
- 検索エンジンからの評価が十分に積み上がっていない
などの可能性が高いため、ブログ名を変更してもアクセス数に影響しません。
アクセス数が増えてからの変更は慎重に
ある程度アクセス数が増えてからブログ名を変えると、アクセス数が減少するリスクが高まります。
Googleからの評価がリセットされ、検索上位に表示されなくなる可能性があるため、ブログ名の変更は慎重に検討した方が良いです。
以上がブログ名を決める時の注意点となります。続いて最後に、ブログ名を決める手順を紹介していきます。
ブログ名を決める手順4つ
ブログ名を決める手順は下記4つです。
- 手順①:コンセプトを決める
- 手順②:関連ワードをたくさん書き出す
- 手順③:アイデアを整理して候補を出す
- 手順④:最終決定
上記のとおり。
手順①:コンセプトを決める
コンセプトとは、ブログのメインテーマです。
- 賢く節約する方法
- ポイ活で稼ぐ
- 食材宅配の体験
- 動画配信サービスの楽しみ方
など、どのようなテーマでブログを作るのか決めましょう。
テーマを1つに絞り切れない場合は、雑記ブログのように複数のテーマになってもOKです。
その場合、「個人名(または愛称)+ブログ」でもいいと思います。
ちなみに当ブログの場合、ブログ運営の他に様々な体験や話題をカバーするために、「takalog」という自分の名前を組み合わせたブログ名にしています。
- takashi+blog=takalog
なので、テーマ選びに迷ったら、ひとまず自分の名前を入れておくと良いですよ。
ちなみに、ブログのテーマは決まったけど、何を書いて良いか不安な方は、下記記事を参考にしてみてください。
手順②:関連ワードをたくさん書き出す
コンセプトが決まったら、関連ワードをたくさん書き出します。
ポイントは下記3つです。
- 深く考えない
- 自由にアイデアを出す
- 数重視でたくさん書き出す
たくさん書き出しているうちに、関係ないと思われるワードが含まれることがありますが、後で振り返ると意外なほどピッタリ合うことがあります。
なので、数を重視して関連ワードをたくさん書き出しましょう。
手順③:アイデアを整理して候補を出す
書き出したワードを組み合わせたり、切り離したりしてブログ名の候補をリストアップします。
ポイントは下記3つです。
- 言いやすい
- 覚えやすい
- 誰でも読める
これらのポイントを踏まえ、関連ワードを確認しながらブログ名の候補を作りましょう。
手順④:最終決定する
ブログ名の候補の中から最終決定しましょう。
ブログ名の決定と同時にドメインが取れるかどうかも確認しましょう。
ブログ名でドメインを取得することが確認できたら、ブログ名は決まりです。
まとめ
以上、ブログ名の決め方を解説しました。
ブログ名を付ける時は読者の視点を意識して、覚えやすくわかりやすいブログ名を付けるといいですよ。
ブログ名が決まれば、後はブログ開設して記事を書くだけです。
ちなみに、いくら気に入ったブログ名を付けたからと言っても、名前だけでブログの成果は決まりません。
ブログ運営で重要なことは読者が満足するコンテンツを提供することです。
ブログ名の付け方で悩んでいても時間がもったいないので、早くブログを開設し、コンテンツを充実させることに注力しましょう。