MailChimpでリストをインポートする方法をお探しの方向け。
他配信システムからMailChimpに乗り換えたり、元々リストをお持ちの方がMailChimpにリストを登録する際、リストをインポートすることでMailChimpに一括登録できます。
この記事では、MailChimpにリストをインポートする方法を解説します。
目次
MailChimpにリストをインポートする手順
MailChimpにリストをインポートする手順を解説します。
- 手順①:csv形式で保存されたリストの用意
- 手順②:リストインポート設定画面に移動
- 手順③:ファイルのアップロード
- 手順④:アップロードファイルの登録
上記のとおりです。
手順①:csv形式で保存されたリストの用意
MailChimpにリストをインポートするには、csvファイルが必要となります。
エクセルファイル(「.xls」、「.xlsx」)やテキストファイル(.txt)ではインポートできませんので、csvファイルを用意しましょう。
手順②:リストインポート設定画面に移動
リストのインポートは「Audience」のリストインポート設定画面から行います。
以下のリンクをクリックして、ダッシュボード(管理画面)にログインして下さい。
公式サイト:MailChimp
ダッシュボード上部メニューの①「Audience」をクリックするとプルダウンメニューが開きますので、②「Audience dashboard」を選択します。
Audienceの設定画面が表示されますので、①画面右端にある「Manage Audience」をクリックしてプルダウンメニューを開き、②「Import contacts」を選択します。
手順③:ファイルのアップロード
リストインポート設定画面が表示されますので、インポートするリストのファイルをアップロードします。
①「Upload file」を選択して、②「Continue Upload」をクリックします。
ファイルアップロードの画面が表示されますので、下図赤枠内の「Browse」をクリックして下さい。
ウィンドウが立ち上がりますので、アップロードするファイルを選択します。
アップロードするファイルをセットしたら、「Continue to Organize」をクリックします。
手順④:アップロードファイルの登録
アップロードしたファイルを登録します。
①「Subscribe」を選択し、②「Update any existing contacts」にチェックを入れ、③「Continue to Tag」をクリックします。
タグ付けの確認
リストにタグを設定する画面が表示されますので、インポートするリストにタグを設定したい方は、ここでタグ付けをします。
タグ付けしない方は、「Continue to Match」をクリックします。
インポートするリストの確認
アップロードしたリストの確認画面が表示されます。
インポート内容に問題無ければ「Finalize Import」をクリックします。
リストのフィールドを修正・変更したい時の修正方法
他配信ツールでエクスポートしたリストをMailChimpにアップロードした際に、MailChimp側でリストのフィールドを間違って認識してしまった場合。
このような時、下図赤枠部分をクリックすると、フィールドを変更できます。
下図のようにフィールドを修正できます。
もし、選択肢に無かった場合は、一番上にある「Create a new field」を選択して、フィールドを作成しましょう。
リストインポートの最終確認
最終確認画面が表示されますので、「Complete Import」をクリックしてインポートを実行します。
下図画面が表示され、リストのインポートは完了です。
「View Contacts」をクリックすると、インポートしたリストを確認できます。
以上でリストのインポートは完了です。
登録したリストはAudienceで確認できます
ちなみに、上図のリスト管理画面は、Audienceからも確認できます。
下図赤枠の「View Contacts」をクリックすると、リスト一覧が表示されます。
MailChimpにリストをインポートした時のよくある疑問
MailChimpにリストをインポートした時のよくある疑問を紹介します。
- インポートした時に日本語が文字化けする
上記のとおりです。
インポートした時に日本語が文字化けする
名前や住所などが入ったリストをMailChimpにインポートしようとすると、下図のように名前や住所などの日本語が文字化けすることがあります。
日本語が文字化けする原因は、csvファイルの文字コードの違いによるものです。
MailChimpにリストをインポートした際に文字化けしないよう、csvファイルを保存する際は、「UTF-8」という文字コードでファイルを保存しましょう。
UTF-8でcsvファイルを保存する方法
「UTF-8」でcsvファイルを保存する方法を解説します。エクセルファイルの左上にある「ファイル」をクリックして下さい。
次に、「名前を付けて保存」を選択します。
ファイルの保存画面が表示されますが、ファイル名の下の部分に「その他のオプション」というリンクがありますので、ここをクリックして下さい。
ファイルの保存形式を選択できますので、ここで「CSV UTF-8」を選択してファイルを保存して下さい。
これで、csvファイルの文字コードは「UTF-8」形式で保存されますので、「UTF-8」形式で保存したファイルを再度アップロードしてみて下さい。
下図のように、日本語がきちんと認識されます。
まとめ
以上、MailChimpにリストをインポートする方法を解説しました。
MailChimpにリストをインポートしたら、一斉メール配信(ブロードキャストメール)を使って実際にメールを送信してみましょう。
ちなみに、「【MailChimp】一斉メール配信(ブロードキャストメール)の送信方法」という記事で一斉メール配信の送信方法を解説していますので、是非どうぞ。