
- ブログを書く時間がなかなか取れないから、スマートフォンアプリで記事を書こうと思ってるけど、どのアプリを使えば良いかな?
- 効率的に記事を書けるアプリや、効率的な書き方を教えて欲しい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
目次
ブログ記事をスマホで書けば記事執筆を効率化できる
ブログ記事を書こうと思ってはいるものの、パソコンに座ったとたん記事がかけなくなったり、まとまった時間が確保できず、思うように記事が書けないということはありませんか?
このような時は、ブログ記事をの下書きをスマホで書くことをおすすめします。
スマホなら、移動中やちょっとした待ち時間・休憩時間などのスキマ時間でも記事の執筆ができるようになるので、生産性がアップし、記事執筆を効率化できるようになります。
ちなみに、この記事を書いている筆者も、記事の半分以上はスマホで下書きをしてから、残りの半分はパソコンで清書するようにしています。
スマホでブログ記事の下書きを書けば、
- 場所の制約を受けない
- ネタを思いついた時にすぐに書く事ができる
などのメリットもあり、時間を有効に使えます。
また、スマホで記事を下書きする習慣をつけると、「記事を書く時間が無い」という問題のほとんどを解消できるので、記事を書くまとまった時間を確保できないという方は、スマホでブログ記事の下書きをしましょう。
スマホアプリに求める条件は3つ
ブログ記事の下書きに使えるスマホアプリは色々ありますが、効率的に記事を書きたいとお考えの方は、下記3つの機能がついたアプリがおすすめです。
- マルチデバイス(スマホ・タブレット、パソコン等、複数のデバイスで使える)
- オフライン環境下で使える
- 音声入力が可能
ちなみに、条件に合うスマホアプリは下記5つあります。
- Evernote
- Google Keep
- Googleドキュメント
- iPhone メモアプリ(デフォルトアプリ)
- WorkFrowy
基本的にどのアプリを使って記事を書いても良いのですが、筆者はGoogleドキュメントをおすすめします。
おすすめはGoogleドキュメント
ブログ記事をスマホで書くのはGoogleドキュメントがおすすめです。
理由は下記のとおりです。
- アプリに求める条件をすべて満たしている
- 音声入力の認識精度が高い
- 文字カウントの表示が可能
- 見出しにジャンプできる
- 同じウィンドウ内でGoogle検索ができる(パソコン編集時)
執筆画面がシンプルなのに高機能なので、ブログの下書きをするのに使い勝手が良いです。
他のメモアプリがあるなかGoogleドキュメントをおすすめする理由1つ
他のメモアプリがあるなか、Googleドキュメントをおすすめする理由は、パソコンの音声入力に対応しているからです。
筆者はこれまで下記5つのアプリを実際に使いましたが、パソコンの音声入力に対応しているのはGoogleドキュメントだけでした。
- Evernote
- Google Keep
- Googleドキュメント ← 唯一、パソコンの音声入力対応
- iPhone メモアプリ
- WorkFrowy
音声入力を一度でも使ったことがある方は分かると思いますが、音声入力を使うと執筆作業がめちゃくちゃ捗ります。
2,000文字~3,000文字ぐらいのボリュームの記事を書く時、音声入力を使えば時短にもなりますし、なにより手が疲れないので、音声入力は必須の機能だと言えます。
Googleドキュメント以外でも音声入力ができなくはないけど使い勝手は悪い
Googleドキュメント以外のアプリは基本的にパソコンの音声入力に対応してません。
Windowsの音声入力機能を使って、音声入力ができるよう設定することはできますが、認識精度が微妙で、しかも使い勝手がとてつもなく悪いです。
なので、この方法はあまりおすすめできません。
このような面倒な思いをするぐらいなら、最初からGoogleドキュメントを使った方が早いです。
Googleドキュメントを使ってブログ記事をスマホで書く手順を解説
Googleドキュメントを使ってブログ記事をスマホで書く方法を4つの手順で解説します。
- 手順①:タイトル(キーワード)を決める
- 手順②:記事構成(見出し構成)を作る
- 手順③:見出しにマークを付ける
- 手順④:スマホで書いた記事の下書きをパソコンで投稿
上記のとおりです。
手順①:タイトル(キーワード)を決める
まずはブログ記事のタイトルを決めます。
タイトルの決めるおすすめの方法は、最初にキーワードを決める事です。
タイトルは後で編集する可能性がありますが、キーワードを変えるような事は殆どありません。
なので、まずはキーワードを考えて、キーワードに沿ったタイトルを決めましょう。
手順②:記事構成(見出し構成)を作る
タイトルを決めたら、見出しの構成を作成しましょう。
例えば、この記事であれば以下のような感じです。
- ブログ記事をスマホで書けば記事執筆を効率化できる
- スマホアプリに求める条件は3つ
- おすすめはGoogleドキュメント
- 他のメモアプリがあるなかGoogleドキュメントをおすすめする理由1つ
- Googleドキュメントを使ってブログ記事をスマホで書く手順を解説
- 手順①:タイトル(キーワード)を決める
- 手順②:記事構成(見出し構成)を作る
- 手順③:見出しにマークをつける
- 手順④:スマホで書いた記事の下書きをパソコンで投稿
- Googleドキュメントで書いた下書きをパソコンで投稿する時の注意点は2つ
- Googleドキュメントで書いた下書きをコピペして投稿しない
- 一度テキストファイルに貼り付けてから投稿する
- まとめ
最初に見出しを作っておけば、後は各項目に肉付けするだけなので、記事が書きやすくなります。
なお、見出しの使い方は「見出しタグを使う意味や使い方・ルールを解説【階層構造を整えよう】」という記事で解説していますので、是非どうぞ。
手順③:見出しにマークをつける
見出しの構成を考えて記事を書いたら、一目で見出しと分かるようにマークを付けましょう。
マークを付けておけば記事を投稿する際、見出し部分が一目で分かりますので、編集しやすいようにマークを付けるようにしましょう。
見出しに付けるマークは基本的に何でも良いのですが、投稿作業を効率化するために、マークダウン記法を使って見出しにマークされることをおすすめします。
見出しはマークダウン記法を使うのがおすすめ
例えば、h2タグの見出しを入れる時は、通常、以下のようにHTMLで記載する必要があります。
<h2>見出しタイトル</h2>
マークダウン記法を使うと、以下のようにタイトルの前に「#(シャープ)」を2つ並べるだけで<h2>の見出しに変換できます。
## 見出しタイトル
WordPressのエディタで見出しに変換するよりも楽に見出し変換ができますので、なるべくならマークダウン記法を使って見出しにマークを付けることをおすすめします。
マークダウン記法の詳しい書き方については、以下の記事をどうぞ。
手順④:スマホで書いた記事の下書きをパソコンで投稿
スマホで書いた記事の下書きをパソコンを使って投稿作業をしましょう。
具体的な流れは次のとおりです。
- タイトル・記事の校正作業
- 見出しの設定
- 関連する記事に内部リンクを張る
- 各種投稿の設定(カテゴリ・タグ・パーマリンク・ディスクリプションなど)
- 画像の設定(アイキャッチ、記事中の画像など)
上記の作業が完了したら、記事を公開して完了です。
Googleドキュメントで書いた下書きをパソコンで投稿する時の注意点は2つ
最後に、Googleドキュメントで書いた下書きをパソコンで投稿する時の注意点を2つ紹介します。
- Googleドキュメントで書いた下書きをコピペして投稿しない
- 一度テキストファイルに貼り付けてから投稿する
上記のとおりです。
Googleドキュメントで書いた下書きをコピペして投稿しない
Googleドキュメントで書いた下書きをコピーして、そのまま投稿しないようにしましょう。
理由は、Googleドキュメントに書いた文章をコピーして、Windowsに貼り付けると、余計なタグが追加されてしまい、文章のレイアウトがおかしくなるからです。
試しに、Googleドキュメントで書いた下書きをWordPressに投稿してみます。
下図の文章をコピーします。
WordPressのエディタに貼り付けると、下図の黄色部分のように、段落ごとに<span style=”font-weight: 400;”>という余計なタグが挿入されます。
タグが挿入された状態で記事を公開すると、テーマ本来の段落表示を無視して段落が開いた状態で公開されます。
なので、Googleドキュメントで書いた下書きをコピペしないよう、ご注意ください。
一度テキストファイルに貼り付けてから投稿する
Googleドキュメントで書いた下書きは、一度テキストファイルに貼り付けてからWordPressに投稿すると、<span style=”font-weight: 400;”>というタグが追加されます。
ですので、Googleドキュメントで書いた下書きをWordPressに投稿する際、下記手順で投稿した方が良いです。
- Googleドキュメントで書いた下書きをコピーする
- テキストファイルにペーストする(貼り付ける)
- テキストファイルにペーストした文章をコピーする
- WordPressのエディタにペーストする
まとめ
以上、ブログ記事をスマホで書いて記事執筆を効率化する方法を解説しました。
ブログ記事の下書きをスマホで書くことで時間を有効的に使えますので、執筆作業の効率的が図れます。
「記事を書くまとまった時間がなかなか取れない」とお悩みの方は、スマホでブログ記事の下書きを書いてみて下さい。