[最新バージョン対応]Lightningテーマのコピーライトを削除する方法をお探しの方向け。
Lightningテーマはシンプルなデザインで使いやすく、Web集客に必要な機能も組み込まれており、無料とは思えないほど高機能なテーマです。
ただ、このテーマ、無料ということもあり、フッター部分に「コピーライト」が表示されます。
無料で使わせて頂いているとはいえ、他事業者の表記は極力消したいところですよね。
そこで、この記事では、Lightningテーマのコピーライトを削除する方法を解説します。
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Lightningテーマのコピーライトは削除OKです
無料で配布されているテーマの殆どは、フッターにコピーライト(テーマ作成者名)が入っています。
Lightningテーマのフッターにも下図のように、フッターにコピーライトが表示されます。
「Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit by Vektor,Inc. technology.」と表記されているのが確認できます。
無料で使わせて頂いているということを考えると、これぐらいの表示は致し方ないとは思いますが、ビジネス利用の場合、他の事業者の表記はできれば消したいところです。
ちなみに、Lightningテーマのコピーライトは自由に改変可能です。
公式サイトにも下記のように表記されています。
コピーライトは自由に改変いただいて結構です。
消し方がわからない方は、コピーライト表記を書き換えるプラグインを販売していますので、そちらをご利用ください。
つまり、自分で改変できる方は自由に改変できますし、消し方が分からない方は公式プラグイン(有料)を使い、コピーライトを削除してもOKなのです。
Lightningテーマのコピーライトの削除方法をバージョン別に解説
Lightningテーマは2021年5月に新バージョンとなるLightning G3に移行しました(バージョン14以降のことを指します)。
そのため、旧バージョンのG2(バージョン13まで)の方法ではコピーライトを削除する事ができません。
したがって、本記事では、新バージョンと旧バージョン、2つの異なるバージョン別に削除方法を解説します。
Lightning G3(新バージョン)のコピーライトの削除方法
新バージョンのLightningテーマ(G3)のコピーライトの削除方法を解説します。
- スタイルシートを編集して削除する
上記のとおりです。
スタイルシートを編集して削除する
スタイルシートを編集して削除する方法を解説します。
カスタマイズの「追加CSS」にコードを追加すると、フッターのコピーライトを削除できます。
手順は下記のとおりです。
- 手順①:カスタマイズの「追加CSS」を開く
- 手順②:コードを追加する
上記のとおりです。
手順①:カスタマイズの「追加CSS」を開く
ダッシュボード>外観>カスタマイズ を選択します。
カスタマイズメニューの「追加CSS」を選択します。
手順②:コードを追加する
追加CSSの画面を開いたら、編集欄にコードを追加します。
①下記コードをコピーして、編集枠にペースト(貼り付ける)します。
.site-footer-copyright p:nth-child(2) {
display:none;
}
ペーストしたら、②公開ボタンを押して設定を保存します。
プレビューで確認すると、下図のようにコピーライトが削除されていることが確認できます。
Lightning G2(旧バージョン)のコピーライトの削除方法は3つ
旧バージョン(バージョン13まで)のLightningテーマのコピーライトの削除方法は3つあります。
- 公式プラグイン(有料)を使う
- PHPファイルを編集して削除する
- CSSファイルを編集して削除する
上記のとおりです。
公式プラグイン(有料)を使って削除する
Lightningテーマの配布元である株式会社ベクトルさんが、コピーライト表記を自由に変更できる専用プラグイン「Lightning Copyright Customizer」を販売しています。
公式サイト:Lightning Copyright Customizer
専用プラグインをインストールして、簡単な設定を行うだけでフッターのコピーライトを自由に削除・変更できます。
価格も1,650円(税込)とお手頃なので、面倒な事をしたくない方はプラグインを購入した方が良いです。
PHPファイルを編集して削除する
ダッシュボードの「テーマの編集」から、コピーライトを出力している部分を直接編集することで、コピーライトを削除できます。
PHPファイルを編集してコピーライトを削除する手順は次のとおりです。
- 手順①:テーマの編集から「footer.php」を選択
- 手順②:コードを書換える
上記のとおりです。
手順①:テーマの編集から「footer.php」を選択
それでは、コピーライトを削除する方法を解説していきます。
ダッシュボード>外観>テーマの編集 を選択します。
Lightningテーマの編集画面が表示されますので、「テーマフッター(footer.php)」を選択します。
「テーマフッター(footer.php)」を選択後、画面を下の方にスクロールすると、67行目に下記のコードが記載された部分があります。
<?php lightning_the_footerCopyRight(); ?>
ここを書き換えてコピーライトを削除します。
手順②:コードを書き換える
先程の箇所(67行目)に記載されていたコードを下記コードに書き換えます。
<p>Copyright © <?php bloginfo( ‘name’ ); ?> All Rights Reserved.</p>
書き換えたら、「ファイルを更新」をクリックして保存します。
以上でPHPファイルを編集して削除する方法は完了です。
プレビューで確認する
Webサイトのフッターを確認してみると、コピーライトの表示が消えている事が確認できます。
CSSファイルを編集して削除する
以下いずれかに該当する方は、footer.phpではなく、スタイルシートを編集する方法でコピーライトを削除される事をおすすめします。
- 「PHPファイルを編集して削除する」方法を試してみたけど、うまくできなかった。
- 「テーマフッター(footer.php)」を編集するのは恐ろしい。
CSSファイルを編集してコピーライトを削除する手順は次のとおりです。
- 手順①:テーマの編集から「style.css」を選択
- 手順②:コードを追加する
上記のとおりです。
手順①:テーマの編集から「style.css」を選択
ダッシュボード>外観>テーマの編集 を選択します。
テーマの編集画面を選択すると、スタイルシート(style.css)編集画面が表示されます。
CSSファイルにコピーライトを非表示にするコードを追加します。
手順②:コードを追加する
編集画面が表示されたら、下記コードをコピーして下さい。
footer .copySection p:nth-child(2) {
display:none !important;
}
コードをコピーしたら、①下図の場所に貼り付け、②「ファイルを更新」をクリックして設定を保存して下さい。
以上でCSSを編集してフッターのコピーライトは削除する方法は完了です。
まとめ
以上、Lightningテーマのコピーライトを削除する方法を解説しました。
コストをかけずに自力でコピーライトを削除したい方は、PHPファイルやCSSファイルを編集して削除すれば良いですし、編集が面倒な方や、トラブルが起きたら面倒という方は、専用プラグインを使って削除しましょう。