WordPressのLightningテーマの使い方や設定に関するまとまった情報をお探しの方向け。
Lightningテーマは、集客機能やSEO機能など、有料テーマ並みの機能を実装している無料で使える高機能なテーマです。
Lightningテーマを使えば企業サイトや店舗、サロン、旅館、クリニックなどのサイト作成はもちろん、メディアや個人のブログまで、幅広い用途で使えます。
この記事では、Lightningテーマのインストールから、必須プラグインの使い方、3PR、CTAなど、Lightningテーマを使ったサイトの作り方を解説します。
Lightningテーマをインストールしたはいいけど、どうやったらサイトが作れるのか分からないとお悩みの方は、是非、本記事を参考にサイトを作ってみて下さい。
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Lightningテーマを使う準備
最初に、Lightningを使う準備から始めましょう。
- テーマのインストール
- プラグインのインストール
上記のとおりです。
テーマのインストール
まずはWordPressにLightningテーマをインストールしましょう。

プラグインのインストール
テーマをインストールしたら、テーマ推奨プラグイン、「VK All in One Expansion Unit(ExUnit)」と「VK Blocks」をインストールしましょう。

2つのプラグインの役割は次のとおりです。
- VK All in One Expansion Unit(ExUnit)→ 集客機能、SEO機能の強化
- VK Blocks → ブロックエディタの機能強化(吹き出し、FAQ、スタッフ紹介、ボタンなど)
Lightningテーマを使う上で、必要不可欠ですので、テーマをインストールしたら必ずインストールしましょう。
ちなみに、ExUnitの使い方は、「【WordPress】ExUnitの使い方を解説【Lightningテーマ】」をどうぞ。
Vk Blocksでできることについては、公式サイトの「VK Blocks | 事業案内 | 株式会社ベクトル」というページを参考にして下さい。
追加でインストール必須のプラグイン
Lightningテーマの必須プラグインだけでも機能的には十分だと思いますが、サイトの機能やセキュリティを強化するため、併せて、プラグインをインストールしましょう。

以上でLightningテーマを使う準備は整いました。
次のパートでは、LightningテーマでWebサイトを作る方法を解説します。
LightningテーマでWebサイトを作る方法
LightningテーマでWebサイトを作る方法を解説します。
- トップページの作り方
- メニューの設置
- ウィジェットの設置
- サイト全体のデザイン
上記のとおりです。
トップページの作り方
まずはWebサイトの顔となる、トップページから作っていきましょう。
- ヘッダー画像の設定
- タイトルをロゴ画像に変更
サイト全体のデザイン設定
- 3PRエリアの設定
上記の順に解説します。
ヘッダー画像の設定
ヘッダー画像を設定すると、いっきにオリジナルのサイトっぽくなりますので、まずはヘッダー画像を設定しましょう。

なお、上記の記事では「画像はこれから用意する予定」という方向けに、画像素材サイトも紹介していますので、是非参考にして下さい。
タイトルをロゴ画像に変更
初期状態ではサイトタイトルがテキストで表示されますが、ロゴ画像に変更できます。

また、ロゴ画像を準備をしていない方向けに、ロゴ画像が作れるWebサービスを紹介しています。是非参考にして下さい。
サイト全体のデザイン設定
ExUnitのカスタマイザーを使えば、サイト全体のデザイン(サイトカラー)の変更はもちろん、ヘッダー画像、ロゴ画像の変更など、サイトの表示を確認しながら設定できます。

3PRエリアの設定
Lightningテーマは、「3PR」と呼ばれる、以下の場所にコンテンツをアピールできる機能があります。
- トップページのヘッダー画像下部
- サイドバー・フッター
- 固定ページ・投稿
3PRを使って、Webサイトに訪問してきたユーザーにアピールしたいコンテンツを設定しましょう。

トップページにコンテンツを表示
トップページに表示したいコンテンツがある場合、固定ページを作ってトップページに表示させましょう。
設定方法は「【WordPress】固定ページをトップページに表示させる方法」をどうぞ。
メニューの設置
ある程度トップページの形を作ったら、ヘッダー部分にメニューを設置しましょう。

ウィジェットの設置
サイドバーやフッターにウィジェットを設置しましょう。
- サイドバーに新着記事を表示
- フッターのウィジェット
サイドバーに新着記事を表示
WordPressは標準でサイドバーに新着記事を表示させる機能がありますが、設定項目が少なく、サムネイルも表示されないので非常にシンプルです。
Lightningテーマの機能を使うと、サムネイル画像はもちろん、日付の表示や表示したい記事タイプなど、様々な設定が可能です。

フッターのウィジェット
Lightningテーマのフッターにウィジェットを設置しましょう。

Lightningテーマの集客機能の使い方
Lightningテーマの集客機能の使い方を解説します。
- CTA機能
上記のとおりです。
CTA機能
LightningテーマはCTA機能を実装しています。
CTAを設置することで、コンテンツを読み終わったユーザーに対して、資料請求やサンプル請求ページへの移動を促したり、ランディングページやメルマガ登録ページへの誘導を促しやすくなります。

Lightningテーマのカスタマイズ
最後に、Lightningテーマのカスタマイズ方法を3つ紹介します。
- デザインスキン
- フッターのコピーライトの削除方法
- カスタム投稿タイプ
上記のとおりです。
デザインスキン
Lightningテーマは「デザインスキン」と呼ばれるサイト全体のデザインを変更できる機能があります(有料)。
デザインスキンを使えば、企業サイトはもちろん、クリニックや旅館、サロンなど、業種に合ったデザインに変更できます。

フッターのコピーライトの削除方法
ライトニングテーマはフッターにコピーライトが表示されていますが、コピーライトは削除してもOKです。
このことは、公式サイトのFAQにも書かれています(テーマ作成者さんに対する感謝の念が堪えません堪えません)。
ですので、コピーライトを消したいという方は削除しましょう。

カスタム投稿タイプ
Lightningテーマは標準でカスタム投稿タイプを実装しています。
カスタム投稿タイプを使うことで、通常のブログ記事とは別に、商品情報や製品ポートフォリオ、製品導入事例、更新情報などを管理できるようになります。

なお、カスタム投稿は全ての投稿に日付が表示されるようになっていますので、日付の表示をしたくないという方は、以下の記事でカスタマイズ方法を紹介していますので、是非参考にして下さい。

まとめ
以上、WordPressのLightningテーマの使い方や設定方法を解説しました。
Lightningテーマを使えば、企業サイトはもちろん、店舗、サロン、クリニックなどのビジネスサイトを、初心者の方でもプロが作ったようなサイトを自作できるようになります。
設定方法を見ながら手を動かせば作れるようになりますので、是非、サイト運営にチャレンジしてみて下さい。
ちなみに、LightningテーマでWebサイトのベースを作ったら、有料テーマに変更したいという方は、以下の記事で目的別におすすめな有料テーマを紹介しています。
興味のある方は是非どうぞ。