Amazonタイムセール祭りでお得に買い物する方法

ドメイン変更でアクセス数は減少する?SEOに与える影響を解説【実体験】

ドメイン変更でアクセス数は減少する?SEOに与える影響を解説【実体験】SEO
  • ドメイン変更しようと思っているけど、変更するとアクセス数が減ったりしないかな?
  • 検索順位がどうなるか気になるし、被リンクを獲得できてる記事もいくつかあるから、リセットされたりしないか心配だよ。
  • ドメイン変更のSEOに与える影響を知りたいよ。

この記事では、こういった疑問にお答えします。

 

ちなみに、この記事を書いてる筆者は2019年12月8日にドメイン変更を実行しました。

  • 旧ドメイン:https://create-express.net
  • 新ドメイン:https://takapon.net

ドメイン変更した理由や、変更した後のアクセス数については後ほど解説しますが、

この時の実体験を元に、ドメインを変更すると検索順位が変化するのかどうかを解説します。

ドメイン変更でお悩みの方の少しでも参考になれば幸いです。

それではさっそく本題に入りましょう。

スポンサーリンク

ドメイン変更の経緯

まず最初に、筆者がドメイン変更をしようと思い立った経緯について解説します。

結果から先に知りたい方は、「ドメイン変更後はアクセス数が一時的に減少した【実体験】」からご覧ください。

 

ドメイン変更を思い立った理由は2つ

筆者がドメイン変更を思い立った理由は2つあります。

  • ドメインによるブランディング
  • 指名検索の獲得

変更前のドメインはドメイン名が長いので、ブログ名を憶えて貰いにくいという問題がありました。

このことは、筆者の思い過ごしではなく、ブログを読まれた方と直接お会いし、お話を伺う中でハッキリと分かったことなので、「ドメイン名が長いと憶えてもらうことは難しい」ということを実感しました。

 

また、ブランディングに成功しているブログをみると、ドメインが分かりやすい傾向がありましたので、短いドメインに憧れるようになりました。

そこで、10年前に取得したドメインに変更することを決めました。

 

ドメイン変更後はアクセス数が一時的に減少した【実体験】

ドメイン変更を実行した直後、5日ぐらいは元々インデックスされていたURLからのリダイレクトもあり、アクセス数は殆ど変わりませんでした。

しかし、6日目以降からアクセス数は徐々に減少するようになり、7日目にはアクセス数は激減しました。

 

ちなみに、旧URLからのリダイレクトは「【WordPress】URL変更で旧URLから新URLへ自動転送(リダイレクト)する方法を解説」でも紹介しているプラグインを使って簡単に設定しました。

検索流入によるアクセス数は10分の1にダウン

参考までに、このブログのアクセス元の9割以上は検索流入です。

検索流入からのアクセス数が10分の1にダウンするということは、ブログ全体のアクセスが10分の1にダウンするという事を意味します。

 

具体的には、ドメイン変更前の平均PVは1日1,400程度ありましたが、変更して1週間後には平均PVは120〜150程度にダウンしました。

  • ドメイン変更前 → 1日の平均PV数:1,400
  • ドメイン変更後 → 1日の平均PV数:120~150
この結果を見て毎日のように「元に戻した方が良いかもしれない…」と考えるようになりました。

1か月ぐらい経つとアクセス数は徐々に戻るようになる

この状況が続くのかと思いきや、1か月ぐらい経過した頃に状況は若干好転するようになりました。

一部の記事の検索順位が戻り、アクセス数が徐々に回復するようになりました。

 

とはいえ、この段階では、本当に一部の記事だけの検索順位が戻り、その他の記事は順位が戻りませんでした。

元の順位に戻る記事と戻らない記事がある

検索結果で1位を獲得していた記事が30~40記事ぐらいあったのですが、全ての記事が元の順位に戻るという事はありませんでした。

いったん下落して1位に戻った記事もありましたが、ある程度の順位までは戻るものの、完全に戻らない記事に分かれてしまう結果となりました。

  • 順位が戻る記事:1位 → ドメイン変更後に30~40位まで下落 → 1か月後に1位に戻る
  • 順位が戻らない記事:1位 → ドメイン変更後に30~40位まで下落 → 1か月後に4~15位ぐらいまで戻る(1位には戻らない)

ドメイン変更前と比較するとブログ全体のアクセス数は3割減少した

ドメイン変更して1か月しか経っていないので、まだまだ検証できていない部分が多々あると思いますが、

筆者の実体験からいうと、ドメイン変更をきっかけに検索順位が下落する記事が出てくるので、ブログ全体のアクセスは完全に戻るということはなく、ブログ全体のアクセス数はドメイン変更前と比較すると3割程度減少するという結果となりました。

 

3か月ぐらい経てば状況が変わる可能性も十分ありますので、この記事を書いた2か月後ぐらいにまた検証結果を報告したいと思います。

3か月後の状況につきまして

3か月後のアクセス状況をGoogleアナリティクスで確認したところ、アクセス数は少しだけ戻りましたが、やはり、ドメイン変更前の状況には戻りませんでした。

  • ドメイン変更前 → 1日の平均PV数:1,400
  • ドメイン変更直後 → 1日の平均PV数:120~150
  • ドメイン変更から1か月後 → 1日の平均PV数:400~450

 

ドメイン変更の前に覚悟しておくことは1つ

ドメイン変更を検討している方に筆者からお伝えいしたい事が1つだけあります。

  • 変更後にアクセス数が大幅に減少する可能性がある

上記のとおりです。

変更後にアクセス数が大幅に減少する可能性がある

ドメイン変更すると301リダイレクトを設定していても、検索順位が下落する記事が出てくるので、ブログ全体のアクセス数は減少します。

ですので、軽い気持ちでドメイン変更すると、アクセス数が大幅に減少し、ブログを続けるモチベーションが無くなる可能性が出てきます。

 

筆者のように、

  • ブランディングしたい
  • 指名検索を獲得したい

などといった明確な目的があるならドメイン変更しても問題はありません。

しかし、目的が明確がなく、ただなんとなくドメインを変更したいということであれば、アクセス数は減少するだけなので、ドメイン変更はおすすめしません。

 

ドメイン変更時のよくある疑問

最後に、ドメイン変更時のよくある疑問を4つ解説します。

  • はてなブックマークはどうなるの?
  • 外部サイトからの被リンクはどうなるの?
  • アドセンスの関連コンテンツはどうなるの?
  • ASPに登録していたブログはどうなるの?

上記のとおりです。

はてなブックマークはどうなるの?

SNSシェアにSEO効果はある?【直接効果は無いが間接効果あり】」という記事でも解説しているとおり、はてなブックマークは被リンクの効果があります。

ですので、はてなブックマークを獲得している記事がある場合、ドメイン変更の際にブックマークを引き継ぐ事ができるのかどうか、気になるところだと思いますが、

【SEO】ブログのURLを変更したら、はてなブックマークは新しいURLに自動的に移行される?」という記事を拝見する限りでは、自動的にURLが変更されるようです。

 

ちなみに、筆者の場合、ブログのファビコンだけ変更が反映されていましたが、URLの変更は反映されていませんでした。

恐らく、1か月ぐらいでは反映されないのかもしれません。

 

はてなブックマークは以前、管理画面でブックマークのURLを一括で変更することができたのですが、現在は仕様変更で一括変更ができません。

自動的にURLの変更が反映されるのを待つほか無さそうです。

3か月ぐらい経つと自動的にURLの変更が反映される記事が出てくる

はてなブックマークされた記事を定期的にチェックしたところ、3か月後ぐらい経った頃に、自動的にURLの変更が反映された記事が出てくるようになりました。

具体的な状況は次のとおりです。

  • はてなブックマークが10以上ある記事 → 自動的に反映
  • はてなブックマークが2~3ぐらいの記事 → 反映されない(半年経ったらようやく反映されていた)

上記の結果から分かる事は、とりあえず放置しておけばURLは自動で反映されるようになる、ということです。

外部サイトからの被リンクはどうなるの?

外部サイトからの被リンクは301リダイレクトを設定していれば、そのまま引き継ぐことができます。

これは、Googleサーチコンソールの「リンク > 外部サイト」から確認できます。

 

ドメイン変更から3週間ぐらい経つと、旧ドメインの被リンク状況が反映されていることが確認できます。

アドセンスの関連コンテンツはどうなるの?

Googleアドセンスの関連コンテンツを利用している方は、「ドメイン変更すると、関連コンテンツはどれぐらいで解放されるようになるのか?」非常に気になるところだと思いますが、

筆者のケースで言うと、ドメイン変更して3週間経った頃ぐらいに関連コンテンツが解放されてました。

 

なお、Googleアドセンスの関連コンテンツが解放されたどうかについて、メール通知はありませんので、ご自身で小まめにチェックする必要があります。

ASPに登録していたブログはどうなるの?

ASPによってまちまちですが、ドメイン変更で審査が必要なASPもあれば、ブログの内容が大幅に変わっていなければ、審査不要のASPもあります。

 

一応、有名どころのASPでドメイン変更時の対応について紹介します。

  • Amazonアソシエイト → 審査不要(管理画面でURLを追加するだけ)
  • 楽天 → 審査不要(管理画面でURLを変更するだけ)
  • A8 → 審査不要(管理画面でURLを変更するだけ)
  • アクセストレード → 要審査
  • バリューコマース → 審査不要(管理画面でURLを変更するだけ)
  • トラフィックゲート → 要審査
ブログの内容が大幅に変わるとASPによっては再審査となります。

 

ちなみに、トラフィックゲートでドメイン変更の申請をしたら、審査に落ちました…。ブログの内容は全く変わっていないんですけどね。

審査落ちって地味にショックを受けます。

 

まとめ

以上、ドメイン変更でアクセス数は減少する?SEOに与える影響について、実体験を元に解説しました。

筆者のケースで言うと、301リダイレクトをきちんと設定していても、ブログ全体のアクセス数はドメイン変更前と比較すると3割程度減少する結果となりました。

ドメイン変更を実行して1か月ぐらいしか経っていませんので、時間が経てば状況は変わるかもしれませんので、ある程度時間が経ったら、再度検証してみたいと思います。

 

 

人気記事【無料試用可】検索順位チェックツールおすすめ4選【料金/機能比較】

タイトルとURLをコピーしました