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SOUNDPEATSのワイヤレスヘッドホン「Space」に興味があります。
製品の質感やイヤホンの音質など、実際に使ったことがある人の感想を知りたいです。
この記事では、こういった疑問・要望にお答えします。
なお、本記事は執筆にあたり、2024年1月にSOUNDPEATS社から「Space」をご提供頂きました。


本記事の筆者がSpaceを実際に使用した経験をもとに、
製品の質感やヘッドホンの音質、ノイズキャンセリング機能、フィット感、実際に使って良かった点・気になる点を正直に感じたことをレビューしていきます。
Spaceに興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。


SOUNDPEATS Spaceは40mmドライバーユニットを搭載した、6千円台で臨場感溢れるサウンドが楽しめるワイヤレスヘッドホンです。
最大-35dBのアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、最新規格のBluetooth5.3対応・ゲーミングモード・ENC通話ノイズキャンセリング・軽量性に加えて低反発ウレタンによる快適な装着感などの機能性をそなえ、使いやすさはもちろん、音質もしっかりしたものに仕上がっています。
Spaceの特徴は下記のとおりです。
6千円台にもかかわらず様々な機能性を備え、音質もしっかりしています。
ハイレゾ非対応ですが、ワイヤレスヘッドホンに必要な機能は搭載していながらも購入しやすい価格設定になっています。
Spaceのスペックは下表のとおりです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 商品名 | Space |
| サイズ | 165 x 187 x 85mm |
| 重さ | 264g |
| ドライバー | 40mm径ダイナミック型 |
| 対応コーデック | AAC/SBC |
| 通信方式 | Bluetooth Ver. 5.3 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| オーディオ端子 | 3.5mm |
| ノイズキャンセリング | ANC(アクティブノイズキャンセリング) デュアルマイクノイズリダクション |
| 防水規格 | – |
| 連続再生時間 | 最大123時間(ANC OFF) 最大61時間(ANC ON) |
| 充電時間 | 約2時間 |
| スマホアプリ | 〇 |
Spaceの付属品を紹介していきます。まずはSpaceの箱を開封します。


箱の中身は下図のとおりです。


付属品の詳細は下記のとおりです。
Spaceは充電済み(80%程度)で、すぐに使えるようになってました。
以上がSpaceの特徴・スペックです。続いて、Spaceをレビューしていきます。
Spaceをレビューしていきます。まずは製品外観から。
ヘッドホンの外観は全体的にカジュアルな雰囲気はありますが、細部にこだわりを感じさせるシンプルで洗練されたデザインです。


本体はプラスチック製なので、手に取ると価格相応な感じはしますが、本体表面の質感はマットな仕上げでチープさは感じません。


ヘッドホン左側には「Hear Your Imagination」と記載されたロゴが入っています。


イヤーパッドの中にはLRが分かりやすく記載されています。


視認性がめちゃくちゃ高いので、右左間違うことなく即座に装着できます。
ヘッドバンドの頭頂部には低反発ウレタンが使われています。


ヘッドホンの伸縮部分はステンレス製です。


10段階の調整が可能です。
ヘッドホンはコンパクトに折りたためます。


ヘッドホンの重量は264gなので、持ち運びの負担は少ないです。


ヘッドホンの操作は物理ボタンで操作します。


押しやすい位置にボタンがあるので、歩きながらの音量操作やANCのON/OFF/外音取り込みの切り替えもスムーズです。
電源を入れると青く光ります。


ヘッドホンの装着感は高いと感じます。
ヘッドホンの側圧は軽く、イヤーパッドがソフトなので、長時間装着していても圧迫感を感じません。


ヘッドバンド内側の低反発ウレタンのクッション性が高く、ヘッドホンの重量がほどよく分散され、頭頂部への負担は少なめです。


長時間装着しても、快適さが持続します。


筆者の娘は3時間以上装着していることが多いですが、「ずっと付けてて耳が痛い」とか「重くて疲れる」といったネガティブな感想はないです。
ちなみに、側圧が軽いため、顔を上に上げるとヘッドホンが後ろにずり落ちますが、普通に前を向いて装着している分には何の問題もありません。
ヘッドホンの音質は、筆者個人的に「全体的に明瞭感のあるクリアで自然な音質」だと感じました。
「40mmドライバーユニット搭載」ということもあり、低音域が強いのかと思いましたが、実際は低音をそこまで強調している訳ではなく、全体の音域に馴染むよう低音が抑えられている感じです(主張しすぎない感じです)。
中音域は比較的中立的で安定感のある響きをしていて、抜けも良好です。特にボーカル曲との相性が良いと感じました。
高音域は美しくクリアではありますが、楽曲によっては若干高音域が刺さるような感じもしますが、専用アプリで音域を調整することでバランスよく聴こえます。
6千円台で明瞭感ある迫力のサウンドを楽しめるので、満足度は高いです。
専用アプリが用意されているので、音質は自分好みに調整できます。


9種類のプリセットと、イコライザーで自分好みの音質に調整できます。


初期状態では「SOUNDPEATSクラッシック」が設定されています。
ノイズキャンセリング効果は実用的で、周囲の雑音をかなり抑えてくれます。
エアコンの送風音、換気扇の音、室内から聞こえる外の風の音はほとんど消えます。
公共交通機関でも使ってみましたが、
車内のエアコンの送風音、話し声、風切り音などの雑音はかなり軽減されます。
レールのつなぎ目の「ガタンゴトン」という音も、少し遠くの方で「カタンコトン」と音がする程度まで軽減されます。
雑音がほどよく消えるので、電車内のざわざわした雑音が気にならなくなり、音楽・動画・オーディオブックに没入できます。
雑音が程よく消えますが、車内のアナウンスはハッキリ聴こえますので、乗り過ごす危険性は低いと思います。
外音取り込みの性能は価格相応な印象を受けます。
外音取り込み機能をONにすると外部の音は聞こえやすくなりますが、静かな環境で使用するとホワイトノイズが若干気になります。
ホワイトノイズとは、ラジオのチャンネルが合わないときに流れる「サー」・「ザー」という雑音です。
ただ、周囲の音や人の声が聞き取りやすくなりますので、ヘッドホンを装着した状態で会話しても支障ありません。
SpaceのマイクはENC通話ノイズキャンセリング搭載しており、自分の声以外の周りの音を消してくれるため、雑音が少ないクリアな音質です。
実際に電話・LINE通話、Zoomなどで使ってみましたが、聴き取りやすいと好評でした。
イヤホンの音が綺麗なだけでなく、マイクの音質も良いです。
以上、Spaceのレビューでした。続いて、Spaceの良かった点やメリットを解説していきます。


Spaceの良かった点やメリットは下記4つです。
上記のとおり。
イヤーパッドの着け心地がいいので、ヘッドホンの装着感が高いです。
耳がすっぽりと収まる形に加えて、柔軟性の高い低反発ウレタンにより、装着時の圧迫感を感じさせません。
ヘッドバンドのクッション性も高いので、長時間装着していても疲れにくいのが特に気に入ってます。
Spaceは大容量バッテリー(1000mAh)を内蔵しているので、最大123時間の連続再生が可能です。
ANC ONの状態で使用すると、最大61時間の連続再生が可能。
筆者は製品が届いてから2週間以上ほぼ毎日使ってましたが、1回も充電することなく使えました。
電池の持ちがいいので、外出時に長時間使ってもバッテリーの心配をしなくても済みます。
急速充電対応で、10分充電すると12時間再生可能です。
Spaceのボタン操作はシンプルで分かりやすいです。


SOUNDPEATS社製のワイヤレスイヤホンは、3回タップや2回タップ、長押しなど、様々な操作方法があるので覚えるのに一苦労ですが、Spaceの操作方法はシンプルなので覚えやすいです。
Spaceは有線・無線の両方に対応しているので、バッテリーが切れても付属の3.5mmオーディオケーブルを使えば使用できます。
Bluetooth接続ができないデバイスも使えるので便利です。
以上がSpaceの良かった点やメリットです。続いて最後に、Spaceの気になる点やデメリットを解説していきます。


Spaceの気になる点やデメリットは下記1つです。
上記のとおり。
Spaceを手にして唯一気になったことは、ケースがないことです。
ペラペラの素材でもいいので、巾着袋とかが用意されていると保管する時や外出時に助かるなと感じました。
以上、SOUNDPEATS Spaceをレビューしました。
ノイズキャンセリング機能を搭載し、最新規格のBluetooth5.3対応・ゲーミングモード・ENC通話ノイズキャンセリング・軽量性に加えて低反発ウレタンによる快適な装着感など、6千円台という安価ながら高い完成度を誇るワイヤレスヘッドホンです。
音質もよく、価格を含めて考えると総合力が非常に高いヘッドホンです。
ちなみに、筆者が一番気に入っているところは装着感の良さです。耳を覆うようにすっぽりとはまり、側圧も軽いので耳への圧迫感は感じません。
Spaceに興味をお持ちの方はもちろん、予算1万円以内で使いやすいBluetoothヘッドホンをお探しの方にもおすすめです。
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