
- アフィリエイトで売りたい商品があるのだけど、今登録してるASPの管理画面で検索しても、広告案件が全く出てこないよ。
- どうしてもその商品を売りたいから、売りたい商品からASPを探す方法を知りたいよ。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- アフィリエイトで売りたい商品からASPを調べる方法3つ
- アフィリエイトURLをチェックしてもASPが分からない時の調べ方を2ステップで解説
- アフィリエイトで売りたい商品を調べてもASPが分からない時のよくある原因2つ
なお、本記事の筆者はブログ歴が15年以上あり、13年近くブログ収益(ブログ集客とアフィリエイト)でご飯を食べています。
こういった経験をもとに、この記事では、アフィリエイトで売りたい商品があるのに、ASPで検索しても案件が出てこないとお悩みの方向けに、売りたい商品からASPを探す方法を解説します。
目次
アフィリエイトで売りたい商品からASPを調べる方法3つ
アフィリエイトで売りたい商品からASPを調べる方法は3つあります。
- 登録可能なASPに可能な限り登録して探す
- 商品・サービスを提供している公式サイトで探す
- 他サイトのアフィリエイトURLから探す
上記のとおりです。
登録可能なASPに可能な限り登録して探す
現在、登録しているASPで売りたい商品が出てこなければ、登録可能なASPに片っ端から登録して、売りたい商品が無いか調べてみましょう。
色々なASPに登録することに抵抗を持つ方もいるかもしれませんが、ASPごとに扱っているアフィリエイト商品は異なる場合が殆どです。
ですので、今登録しているASPに売りたい商品が無ければ、他ASPに登録して、そこから探すのが近道です。
ちなみに、以下のASPは全て登録してありますでしょうか。
もし、登録していないASPが1つでもありましたら、すぐに登録してみて、商品検索で調べてみましょう。
なお、上記以外のASPを以下の記事でいくつか紹介していますので、登録していないASPが無いか確認してみて下さい。
全てのASPに登録して、商品検索をしても売りたい商品が出てこなければ、次の方法で調べてみて下さい。
商品・サービスを提供している公式サイトで探す
2つ目は、商品・サービスを提供している公式サイトで探す方法です。
広告主企業によっては公式サイトで
- アフィリエイトパートナーの募集
- アフィリエイトで商品を紹介しませんか?
などとアフィリエイトパートナーを募集していることがあります。
エックスサーバーのケース
例えば、下図は「エックスサーバー」の公式サイトですが、トップページ中ほどにあるサイドメニューに「アフィリエイト報酬実施中」と目立つようにバナーが貼ってあります。
試しにクリックしてみると、下図のように、エックスサーバーのアフィリエイト案件は「A8.net」で扱っているということが確認できます。
三井住友カードのケース
三井住友カードの場合、公式サイトのフッターメニューに「アフィリエイトサービスプロバイダーのご紹介」というメニューがあります。
フッターメニューを試しにクリックしてみると、下図のように、三井住友カードのアフィリエイト案件は、「JANet」、「A8.net」、「バリューコマース」、「TGアフィリエイト」で扱っているということが確認できます。
このように、公式サイトでアフィリエイトをしている事をアピールしている企業もあります。
公式サイトで見つけられない時は、検索して調べてみましょう
公式サイトをチェックしても見つけられない時は、検索して調べてみましょう。
ちなみに、以下の検索キーワードで調べれば、ほぼほぼヒットします。
- 「商品名 アフィリエイトプログラム」
- 「商品名 アフィリエイト パートナー」
- 「商品名 アフィリエイト 成果報酬」
- 「商品名 紹介プログラム」
- 「商品名 紹介制度」
他サイトのアフィリエイトURLから探す
3つ目は、他サイトのアフィリエイトURLから探す方法です。
ちなみに、一口に「アフィリエイトリンク」と言っても、リンクの種類は「画像リンク」と「テキストリンク」の2種類ありますが、どちらも調べ方は同じです。
- 画像リンク → バナー広告(画像イメージ)
- テキストリンク → テキスト広告
アフィリエイトURLを調べる方法
アフィリエイトURLを調べる方法は簡単です。
バナー広告・テキスト広告、どちらでも構いませんので、アフィリエイトリンクを見つけたら、マウスカーソルをリンクの上に合わせるだけで調べらます。
試しに、リンクの上にマウスカーソルを合わせてみましょう。
例えば、下図は当ブログのエックスサーバーを紹介している記事ですが、リンクの上にマウスカーソルを合わせると、ブラウザの左下にURLが表示されましたね。
これがアフィリエイトリンクです。
このURLを確認することで、「どこのASPで案件を扱っているのか?」という事が分かるようになっています。
上図の場合、URLを見ると「px.a8.net/~」となっています。
これは、A8.netで扱っているアフィリエイト案件という事が確認できます。
基本的に、殆どのアフィリエイト案件はURLを見れば「どこのASPで扱っているのか?」ということが分かりますが、一部、この方法では分からないことがあります。
その場合の調べ方については、次の項目で解説します。
アフィリエイトURLをチェックしてもASPが分からない時の対処法をケース毎に解説
アフィリエイトURLをチェックしてもASPが分からない時の対処法をケース毎に解説します。
- 内部リンクだと思ってクリックしたら商品ページに移動するケース
- URLを調べても該当するASPが全く分からないケース
上記のとおりです。
内部リンクだと思ってクリックしたら商品ページに移動するケース
内部リンクだと思ってクリックしてみると、URLが変わり、商品ページに移動するというケースがあります。
例えば下記のようなケース。
- ①「商品の詳細はこちら」、「公式サイトはこちら」などのリンクの上にマウスカーソルを合わせると、内部リンクのURLが表示される。
- ②内部リンクだと思ってクリックすると、ブラウザのURLが何回か切り替わり、商品ページが表示される。
こういったケースは、「リダイレクト」を使って、ユーザーにアフィリエイトリンクだと思わせないよう、ページを移動させている場合が殆どです。
例えば、「hogehoge.com」というドメインのブログで、エックスサーバーを紹介している記事があったとします。
アフィリエイトリンクを調べるために、リンクの上にマウスカーソルを合わせてみたら、「https://hogehoge.com/xserver/」と表示されました。
内部リンクだと思い、クリックしてみると、エックスサーバーの画面が表示されました。
このような場合、下記のように②のリダイレクト用のページを作ることで、③の「px.a8.net」を分からなくしているのです。
- ①:https://hogehoge.com/aaa1/ ← 現在、閲覧しているぺージのURL
- ②:https://hogehoge.com/xserver/ ← リダイレクト用のURL
- ③:https://px.a8.net/svt/ejp?a8 ← このアフィリエイトリンクをユーザーに見せないようにしている
- ④:https://www.xserver.ne.jp/?utm_source=a8 ← エックスサーバーの公式サイトに移動する
もし、上記のようにリダイレクト用のURLが設定されていて、アフィリエイトリンクを目視で確認できなければ、リダイレクト検証ツールを使って、アフィリエイトリンクを調べましょう。
リダイレクト検証ツール
リダイレクト検証ツールを使えば、リダイレクト先のURLを簡単に調べることができます。
使い方は簡単で、マウスカーソルを合わせた時のURLを入力するだけです。
ちなみに、筆者のおすすめのツールは、「リダイレクトトラッカー」というツールです。
参考リンク:リダイレクトトラッカー
例えば、先程の例で言えば、「https://hogehoge.com/xserver/」と入力するだけで、リダイレクト先のURLを簡単に調べられます。
非常に便利なツールなので、ブックマークに保存しておきましょう。
URLを調べても該当するASPが全く分からないケース
アフィリエイトリンクのURLを調べても、該当するASPが全く分からないケースがあります。
これは、クローズドASPによくあるケースです。
このケースの特徴は下記2つです。
- ブラウザにURLを入力しても何も表示されない(クリック測定用のURLの可能性あり)
- ログイン画面らしきものが表示されるけど、運営元情報の記載も無い
こうなると、もはや調べようが無いと思われるかもしれませんが、方法が1つだけあります。
それは、Whois情報からドメイン所有者を調べる方法です。
Whois情報からドメイン所有者を調べる
ドメイン所有者を割り出せば、ASPの運営会社名が分かります。
参考リンク:Whois Lookup
会社名が分かったら、企業サイトにアクセスして「事業案内」を見てみましょう。
事業案内に「広告配信プラットフォーム」とか「クローズドASP」という記載があれば、ASPを運営していることは間違いありません。
ダメ元でお問い合わせフォームに「〇〇の商品を紹介したいので、連絡させて頂きました。」と記載して、問い合わせてみましょう。
アフィリエイトで売りたい商品を調べてもASPが分からない時のよくある原因2つ
最後に、アフィリエイトで売りたい商品を調べてもASPが分からない時のよくある原因は2つ紹介します。
これまで解説した方法で全く分からない時は、次の原因を疑うしかありません。
- クローズド案件の可能性あり
- 募集が終了している可能性あり
上記のとおりです。
クローズド案件の可能性あり
クローズド案件は、販売実績のあるアフィリエイターしか紹介できない案件です。
そのため、アフィリエイトを始めたばかりの方や、そのASPで販売実績が無ければ、扱うことはできません。
なお、クローズド案件の場合、ASPの商品検索をしても表示されない場合が殆どです。
募集が終了している可能性あり
すでに一定数のアフィリエイターを確保できている場合、アフィリエイターの募集が打ち切られる場合があります。
この場合、いつぐらいに募集が再開されるのかは分かりませんので、こうなると諦める他ありません。
まとめ
以上、アフィリエイトで売りたい商品からASPを調べる方法を解説しました。
おわり。