
- 無料オファーって何?
- 見込み客を増やすのに効果があると聞くけど、理由を詳しく知りたい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- 無料オファーとは
- 無料オファーが効果的な理由3つ
- 無料オファーのメリット
- 失敗しない無料オファーのポイント3つ
なお、本記事の筆者は、2009年にWeb集客を始めてから現在まで、無料オファーを活用して見込み客リストを獲得しており、獲得した見込み客リストに自社商品・サービスをアプローチしています。
こういった経験をもとに、この記事では、無料オファーの言葉の意味や、Web集客で効果的な理由、失敗しない無料オファーのポイントを解説します。
見込み客リストを少しでも多く増やしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
無料オファーとは
最初に、無料オファーの言葉の意味を解説します。
無料オファーで見込み客リストの登録率が大幅に増える
無料オファーは見込み客を獲得する上で非常に効果的な手法です。
今まで無料オファーをせずにリストを集めていた方が、無料オファーの仕組みを取り入れると、登録率が大幅に改善される場合が殆どです。
実際、筆者も無料オファーを導入する前と後を常にテストしてますが、登録率はおおむね下記のような感じになります。
- 100アクセスに対する登録者数
- 無料オファーなし → 0~1件
- 無料オファーあり → 3〜5件
ちなみに、筆者の場合、中小企業向けのコンサルサービスなので、登録率はあまり高くないですが、個人向けの商品やサービスの場合、登録率はもっと多くなるケースがほとんどです。
金銭的なリスクが無いので行動を後押ししやすい
無料オファーはユーザーの立場からすると金銭的なリスクは全くないので行動を後押ししやすいです。
基本的に人はメリットがないと行動を起こそうとしません。
無料オファーで見込み客に欲しいと思ってもらえるものを用意することで、
- 無料だし、とりあえずもらっておきたい
- 興味があるからとりあえず内容を知りたい・体験してみたい
といったように、行動を後押ししやすくなります。
今どき単純に「メルマガ登録してください」とアプローチしても、なかなか行動を起こしてもらえません。
無料オファーで「〇〇を無料でプレゼントしますので、欲しい方はメールアドレスを登録して受け取って下さい。」というアプローチを行うことで、登録してもらいやすくなります。
また、無料オファーは単純に登録率がアップするだけでなく、Web集客で非常に効果的です。
具体的な理由については次のパートで解説します。
無料オファーがWeb集客で効果的な理由3つ
無料オファーがWeb集客で効果的な理由は下記3つあります。
- 信頼を獲得できる
- 販売につなげやすくなる
- 顧客を選別できる
上記のとおりです。
信頼を獲得しやすい
無料オファーは見込み客からの信頼を獲得しやすいです。
初対面の人からいきなりセールスされても、そこで商品やサービスを買おうとする人は殆どいません。
理由はシンプルに初対面の人に対して信頼がないからです。
人は信頼できない人から商品やサービスを買おうとしません。
これは、逆の立場で考えればわかると思いますが、知らない人・会社からいきなり商品やサービスのアプローチをされても買わないですよね。
でも、無料オファーで商品やサービスの効果に満足していれば、状況は変わります。
無料オファーで商品サービスを試してもらうことで、見込み客からの信頼を獲得できるようになります。
販売につなげやすくなる
無料オファーはその後の販売に繋げやすいです。
無料オファーで商品やサービスの一部を体験できるので、「無料でこれだけのことをしてくれるのだから、お金を払えばもっと満足度が高いのでは?」という前向きに考えてもらいやすくなります。
無料オファーの内容が良ければ良いほど、有料商品・サービスを購入してくれる可能性が高くなります。
顧客を選別できる
無料オファーを渡した際、商品やサービスの提供方針や理想の顧客増を伝えることで、有料商品をアプローチする前に顧客を選別できるようになります。
顧客を選別するということは、商品やサービスに合わない人を事前に排除するということです。
商品やサービスに合わない人に対して強引にセールスしたところで、購入後のトラブルが増えるだけです(余計なストレスも増えます)。
無料オファーで顧客を選別することで、購入後のトラブル回避につながります。
以上が無料オファーがWeb集客で効果的な理由となります。
無料オファーのメリット
無料オファーのメリットを顧客側と事業者側の視点でまとめると下記のとおりとなります。
顧客側 | 事業者側 |
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事業者側のメリットが圧倒的に多いので、無料オファーをやらない手はないと思います。
失敗しない無料オファーのポイント3つ
最後に、失敗しない無料オファーのポイントを3つ紹介します。
- 価値があるものを提供する
- 見込み客に欲しいと思ってもらえるものを提供する
- 売りたい商品・サービスと関連しているものを提供する
上記のとおりです。
価値があるものを提供する
無料オファーは見込み客に対して価値があるものを提供するのが大前提となります。
無料だからといって手を抜くと、見込み客からの信頼を獲得できず、その後の有料商品・サービスの販売につながりません。出し惜しみは避けるべきです。
無料オファーは商品・サービスとして販売できるレベルのものを無料で提供するのがポイントです。
見込み客に欲しいと思ってもらえるものを提供する
見込み客に「欲しい」と思ってもらえないと、見込み客は行動を起こそうとしません。
作り手が「これは価値があるオファー」と思っていても、見込み客に欲しいと思ってもらえなければ、意味がありません。
- 見込み客はどのようなニーズがあるのか?
- どのような問題を抱えているのか?
- どうすればその問題は解消できるのか?
などを徹底的に考え、見込み客に「欲しい」と思ってもらえるものを提供しましょう。
売りたい商品・サービスと関連しているものを提供する
提供するオファーが販売したい商品やサービスに関連していなければ意味がありません。
例えば、エステサロンに集客したいと考えている人が、無料オファーで「糖質制限ダイエットのノウハウ」をプレゼントしても、糖質制限ダイエットに価値を感じる人しか集客できなくなります。
エステサロンに集客したいとお考えであれば、エステサロンに興味を持っている人にマッチしたものを無料オファーで提供した方が集客しやすいのは間違いありません。
まとめ
以上、無料オファーの言葉の意味やWeb集客で効果的な理由、失敗しない無料オファーのポイントを解説しました。
おわり。