RyzeTech Telloはスマートフォンアプリで操作できるので、コントローラー無しで手軽にドローン飛行を楽しむ事ができます。
ただ、スマートフォンアプリで操作する場合、飛ばす事に夢中になり過ぎるとコントローラー部分から指がズレてしまい、一瞬、操作できなくなったりすることが結構あります。
しかし、ゲームコントローラーを使えば、飛ばしている最中に指がズレるような心配は一切なく、快適な操作でドローンを飛ばす事ができます。
この記事では、Telloの操作が可能なゲームコントローラー「GameSir T1s Bluetooth」をご紹介します。

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GameSir T1s Bluetoothでドローンを操作
GameSir社の「GameSir T1s Bluetooth」は、Bluetooth接続でTelloを操作できるゲームコントローラー(iOS、Androidに対応)です。
スマートフォンの他に、WindowsPC、PS3にも対応しています。
GameSir T1sのおすすめポイントは3つ
GameSir T1sのおすすめポイントは3つあります。
- スマートフォンとの接続が簡単
- 操作しやすいので快適な飛行を楽しめる
- 対応デバイスが多い
上記のとおりです。
スマートフォンとの接続が簡単
シンプル操作でスマートフォンと「GameSir T1s」をBluetooth接続できます。
はじめて「GameSir T1s」とスマートフォンに接続する時は、スマートフォン(iOS、Android)と、パソコン(Windows)、PS3の切り替えもあり、若干分かりにくいことがあります。
とはいえ、日本語マニュアルに接続方法が書いてありますので、初めて使う方でも難なく接続できると思います。
操作しやすいので快適な飛行を楽しめる
アナログスティックで機体をコントロールするので、スマートフォンアプリのように指ズレすることが無いので、格段に操作しやすいです。
対応デバイスが多い
スマートフォンアプリ(iOS、Android)だけでなく、パソコン(Windows)、AmazonのFireタブレット、PS3にも対応しており、幅広いデバイスに対応しています。
マインクラフトの操作も可能
Telloと関係無いですが、スマートフォン版マインクラフトの操作も可能です。
ちなみに、iOS版のマインクラフトは操作することができません。
iPadで試しましたが動きませんでした。
Happy Chickエミュレーターという非公式のエミュレーターをインストールすると動くようなのですが、非公式なのでセキュリティ面で怪しく、万が一、iPad本体に不具合が起きてしまったらサポート外となるので、エミュレーターをインストールするのは断念しました。
Android版のマインクラフトは普通に動きます。
GameSir T1sの懸念点は1つ
値段も手ごろで(Amazonで3,199円で購入しました)、操作性も良いので基本的に文句ないのですが、懸念点が1つだけあります。
- たまにBluetooth接続が切れる
上記のとおりです。
たまにBluetooth接続が切れる
GameSir T1sコントローラーは、たまにBluetooth接続が切れる時があります。
- 時間が経つと接続が切れてしまうのか、
- 周囲にBluetoothの機器があり、混線してしまうのか、
原因は不明ですが、使っているとBluetooth接続が切れるのが不満です。
再接続するには、いったんコントローラーの電源を落とさないと再接続できないので、これが微妙に面倒です。
まとめ
以上、Telloを操作できるゲームコントローラー、「GameSir T1s Bluetooth」を紹介しました。
使っていると接続が切れるという摩訶不思議な現象が起きますが、価格も手ごろで、様々なデバイスに対応していますので、「コントローラーを使ってドローンを快適に飛ばしたい」とお考えでしたら、ゲームコントローラーを使ってみて下さい。
スマートフォンアプリより操作しやすいのは間違いありません。
ちなみに、以下の記事で200g未満のおすすめドローンを紹介しています。
Tello以外のおすすめドローンを紹介していますので、興味のある方はぜひ参考にして下さい。

筆者の娘にコントローラーが欲しいと言われ「どうせ買うならTelloも動かせるコントローラーを購入しよう」と思い、色々探しているうちに「GameSir T1s」に辿り着きました。