
Fireタブレットでkindle本を読み上げるやり方を教えてください。
この記事では、こういった要望にお答えします。
- Kindle本の読み上げに対応しているFireタブレットの機種
- kindle本の読み上げを行う時の注意点
- Fireタブレットでkindle本の読み上げを行う手順
- kindle本の読み上げの設定変更
AmazonのKindle本は、スマートスピーカー(Echoシリーズ)での読み上げに対応してますが、Fireタブレットでも読み上げが可能です。
この記事では、Fireタブレットでkindle本を読み上げるやり方を解説します。
Kindle本の読み上げに対応しているFireタブレットの機種


Kindle本の読み上げに対応しているFireタブレットの機種は次のとおりです。
- 第4世代以降のFireタブレット
- 現行機種
上記のとおり。
第4世代以降のFireタブレット
第4世代以降のFireタブレットはkindle本の読み上げに対応しています。
Fireタブレットでは、読み上げ機能を使用してKindleコンテンツを楽しむことができます。第4世代以降のFireタブレットのヘルプ
出典:Amazon.co.jp ヘルプ: 読み上げ機能を使用する
第1~第3世代の機種はkindle本の読み上げができませんので、ご注意ください。
現行機種
現行機種のFireタブレットは、全ての機種が読み上げに対応しています。








なお、現行機種のキッズモデルもkindle本の読み上げが可能です。
kindle本の読み上げを行う時の注意点


Fireタブレットでkindle本の読み上げを行う方法を解説する前に、注意点が1つだけあります。
- 読み上げに対応していないkindle本がある
上記のとおり。
読み上げに対応していないkindle本がある
現行機種のFireタブレットは読み上げに対応していますが、読み上げに対応していないkindle本があります。
下記kindle本は読み上げに対応していませんので、ご注意ください。
- TTS(Text To Speech)に対応していないkindle本
- 漫画・雑誌・図鑑など
- 写真や図解を多用した解説本
TTSの対応状況は商品の登録情報に記載されています。
- パソコンで確認 → Text-To-Speech(テキスト読み上げ機能):有効
- スマートフォンで確認 → TTS(Text To Speech)有効
お持ちのkindle本がTTSに対応しているかどうか、商品の登録情報をチェックしてみてください。
Fireタブレットでkindle本の読み上げを行う手順


Fireタブレットでkindle本の読み上げを行う手順を解説します。
- 手順①:Kindle本を一冊開く
- 手順②:本の設定画面が開いて読み上げ機能をONにする
- 手順③:再生ボタンを押す
上記のとおり。
手順①:Kindle本を一冊開く
Kindleのアプリを立ち上げて、kindle本を一冊開きます。
Kindle本を開きましたら、画面中央をタップします(右端や左端をタップするとページが変わりますので、画面中央をタップして下さい)。


画面中央をタップすると、画面上部にメニューが出現しますので、①右上にある3つの点のアイコンをタップして、②「その他の設定」をタップします。


手順②:本の設定画面が開いて読み上げ機能をONにする
本の設定画面が開きますので、設定画面下部にある「読み上げ機能」をONにして下さい。


読み上げ機能をONにして本に戻ると、画面右下に下図のようなアイコンが出現しますので、タップして下さい。


音声のダウンロードが始まりますので、数秒間待ちます。


手順③:再生ボタンを押す
音声のダウンロードが完了すると、再生が出現します。
再生ボタンを押すkindle本の読み上げが始まります。


以上でkindle本を読み上げる手順は完了です。
kindle本の読み上げの設定変更


最後に、kindle本の読み上げの設定変更方法を2つ紹介します。
- 読み上げ速度の変更
- 頁送り速度の変更
上記のとおり。
読み上げ速度の変更
画面右下のスピードメーターのようなアイコンをタップすると、読み上げ速度を変更できます。


変更可能な読み上げ速度は6段階
変更可能な読み上げ速度は6段階です。
- 0.7x → 標準より3割遅い速度
- 1x → 標準速度(デフォルト)
- 1.5x → 1.5倍速
- 2x → 2倍速
- 3x → 3倍速
- 4x → 4倍速
聴き取りやすい速度に変更しましょう。
ページ送り速度の変更
画面上部にあるメニューから、ページ送り速度を変更できます。
①画面上部メニューにある英語アイコンをタップするとプルダウンメニューが開きます。
②テキストサイズを調整して、ページ送り速度を調整します。


- +(テキストを大きくする) → 画面に表示されるテキストが減るため、ページ送りの回数が増加します。
- -(テキストを小さくする) → 画面に表示されるテキストが増えるため、ページ送りの回数は減少します。
ページ送りを減らして、読み上げが途切れる回数を減らしたい人は、テキストを小さくしましょう。
まとめ
以上、FireタブレットでKindle本を読み上げる方法を解説しました。
kindle本の読み上げは独特のAIなまりが気になりますが、両手が塞がっているような時は、耳で読書ができるので意外と便利です。
漫画や雑誌などは読み上げに対応していますが、テキストメインの本の多くは読み上げに対応しています。
便利な機能なので、Fireタブレットを持っていてkindle本の読み上げに興味がある人は是非お試しください。