
- 音声で読書できるオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」に興味がある。
- 移動中や運動中、家事をしている時に便利そうだけど、本の内容は頭に入るかな?
- 実際に使っている人のレビューを聞きたい。
この記事では、こういった疑問・要望にお答えします。
- Audibleレビュー
- Audibleの良かった点・メリット3つ
- Audibleの気になる点・デメリット3つ
なお、本記事の筆者は入退会を繰り返しつつではありますが、Audibleを2015年から利用してます。
Audibleを利用することで、家事・移動時間・散歩している時など、
両手がふさがっている時や体を動かしている時でも、本の内容を聴くことができるので、効率的に読書できて重宝してます。
このように実際にAudibleを利用している経験をもとに、この記事では、Audibleのレビューや良かった点・気になる点を解説していきます。
Audibleに興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。
人気作家のベストセラーから名作まで、プロの声優や著名人の朗読を月額1,500円で楽しめるAmazonの聴く読書「Audible」が、プライム会員限定で2か月無料で聴き放題(10月3日まで)。
12万以上の対象作品が聴き放題です。
好きなところから読めます
Audibleレビュー
それでは、さっそく、Amazonのオーディオブックサービス「Audible」をレビューしていきます。
まずはサービスの特徴から。
Audibleとは
Audibleは、プロのナレーターが朗読した本を聴けるオーディオブックサービスです。
公式サイト:Audible(オーディブル)
12万以上の対象作品が月額1,500円で好きなだけ読み放題(聴き放題)です。
扱っているジャンルは、ビジネス、自己啓発、小説、文学、児童書、ライトノベル、英字新聞、落語、洋書など、幅広く揃ってます。
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数取り扱っており、新作も頻繁にリリースされますので、本好きの方には魅力的なサービスです。
Audibleの特徴
Audibleの特徴は下記のとおりです。
- プロのナレーターが本を朗読
- 12万冊を超える豊富なラインナップ
- 読み放題(Kindle Unlimitedなど)に非対応の人気・著名本もある
- ストリーミング再生
- オフライン再生可能(ダウンロード)
- 読み上げ速度調整やスリープタイマーなど、機能が豊富
プロのナレーターによる聴き取りやすい音声
Audibleはプロのナレーター(声優や俳優など)が本を朗読してくれるので、聴き取りやすく、本の内容が頭に入りやすいです。
ちなみに、Alexa(アレクサ)はKindle本の読み上げに対応してますので、「Audibleを利用しなくてもKindle本を読み上げて貰えば同じなのでは」と思うかもしれませんが、
Alexaが本を読み上げよりも、プロのナレーターによる朗読の方が断然聴き取りやすいです。
Alexaによる読み上げはどうしてもAI臭さ(棒読み)が出ますので、内容が頭に入りにくく、しかも長時間聴き続けるのが難しいです。
12万以上の充実したラインナップ
読み放題で聴ける本の数が少ないと、読みたい本が見つからなかったり、すぐに飽きてしまうと思いますが、
Audibleは12万以上のラインナップが用意されていますので、読みたい本が見つからないということはまず無いと思います。
また、新着聴き放題タイトルは毎週更新されますので、本好きの方は飽きないと思います。
アプリの使い勝手が良い
Audibleはアプリの使い勝手が良いです。
筆者個人的には、下記の点が特に気に入っています。
- 再生速度を調整できる倍速機能(0.75倍速から3倍速まで、7段階の設定ができる)
- オーディオブックの気に入った箇所をブックマークできる
- 早送り・巻き戻しが細かくできる
- リスニングタイム(本を読んだ時間(日ごと、月ごと)を集計できる)
特に、再生速度を調整できる倍速機能は使い勝手がよく、気に入ってます。
ストリーミング再生対応で待ち時間なしで聴ける
Audibleはストリーミング再生に対応しているので、ダウンロード完了を待つことなく本を聴けます。
ダウンロード再生で電波状況を気にせず聴ける
ダウンロード再生も可能なので、読みたい本を事前にダウンロードしておけば、電波状況を気にせずに本を聴けます。
ブックマークできる
気になるページに付箋(ブックマーク)を付けることができますので、後で聴きたい時にすぐにそのページに戻ることができます。
マーカーを引いたりメモが書けない
Kindle本の場合、気になる部分や大事な部分にマーカーを引いたり、マーカーの横に「メモ」を書けます。
しかし、Audibleはオーディオブックという性質上、マーカーを引いたり、メモが書けません。
ポッドキャストが聴き放題
Audible会員は、ポッドキャストが聴き放題で利用できます。
ビジネスの要約本からニュース、お笑い、落語、ヒーリングまでバラエティあふれる人気コンテンツを配信してます。
音声なので、ラジオを聴くような感覚で楽しめます。
Audibleの良かった点・メリット3つ
Audibleの良かった点・メリットは下記3つです。
- 本1冊分の料金で聴き放題
- 両手が使えなくても本が読めるから多読を効率化できる
- マルチデバイスで聴ける
上記のとおりです。
本1冊分の料金で聴き放題
Audibleは月額1,500円で聴き放題です。
本1冊分の料金で、何冊聴いても1,500円しかかからないので、非常にコストパフォーマンスの高いサービスだと思います。
両手が使えなくても本が読めるから多読を効率化できる
Audibleはイヤホンやスピーカーさえあれば、下記のような状況でも耳で読書できます。
- 移動中
- 両手がふさがっている時
- 運動中
- 家事をしている時
一般的に、両手が使えなかったり、体を動かしている時は読書をしたくてもできないと思いますが、Audibleは耳が空いていればどこでも読書できるので、多読を効率化できます。
マルチデバイスで聴ける
Audibleはスマホアプリだけでなく、パソコンやecho端末、Fireタブレットなど、マルチデバイスで聴けます。
- PC → クラウドプレイヤー(ストリーミング再生のみ)
- echo端末(ストリーミング再生のみ)
- Fireタブレット
- Fire TV(Silkブラウザでストリーミング再生可能)
デバイスを問わずに使えるのは大きなメリットです。
Audibleの気になる点・デメリット3つ
Audibleの気になる点・デメリットは下記3つです。
解約したら読めない
全てのオーディオブックが聴き放題ではない
図解やイラストが多い本は朗読に向かない
上記のとおりです。
解約したら読めない
Audibleは解約したら読めません(購入したものは読めます)。
これから利用される方からすると当たり前に思うかもしれませんが、以前、コイン制だったときは、一度ダウンロードしたオーディオブックは解約後も読むことができました(購入と同じ扱いだったため)。
しかし、読み放題になってからは、サービスを解約したら読めなくなりました。
全てのオーディオブックが聴き放題ではない
Audibleは全てのオーディオブックが聴き放題ではありません。
このことは、公式サイトにも下記記載があります。
一部のタイトルがAudible会員特典に入っていないのはなぜですか?
Audibleでは聴き放題カタログをますます改善するよう絶えず取り組んでいますが、権利者との許諾の関係上すべての作品が会員特典の聴き放題対象にはなっていません。
ちなみに、聴き放題対象外のタイトルは、会員であれば定価の30%オフで購入できます。
図解やグラフが多い本は朗読に向かない
Audibleはオーディオブックという性質上、図解やグラフなどの資料は見れないと思われがちです。
しかし、図解やグラフなどの資料をアプリで表示できるようになっていますので、音声を聴きながら資料を確認できるので、本の内容を理解しやすいようになっています。
ただし、資料を表示するにはアプリを操作しなくてはならないので、資料の説明が出てきた時、アプリの操作が必要になります。
アプリを操作している間、朗読を一時停止しないと、どんどん先に進んでしまうので、図解やグラフが多い本は、あまり朗読に向かないと思います。
まとめ
以上、Amazonのオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」をレビューしました。
月額1,500円で12万以上のタイトルが聴き放題で楽しめるAudible。
筆者個人的には、本1冊分の料金で場所と時間を選ぶことなく耳で読書ができるというのは、魅力的なサービスだと思います。
30日間の無料体験がありますので、少しでも興味がありましたら、「【簡単】Audibleの始め方・使い方を解説【耳で聴く読書の無料体験】」という記事を参考に、プロの朗読による読書をぜひ体験してみてください。
人気作家のベストセラーから名作まで、プロの声優や著名人の朗読を月額1,500円で楽しめるAmazonの聴く読書「Audible」が、プライム会員限定で2か月無料で聴き放題(10月3日まで)。
12万以上の対象作品が聴き放題です。