
- FireタブレットとKindleの違いを知りたいです。
- 画面がカラーと白黒の他に違いがあれば詳しく知りたい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- Fireタブレットとkindleの違い
- Fireタブレットがおすすめな人
- Kindleがおすすめな人
- Fireタブレットとkindleの比較表
AmazonのFireタブレットとKindleは外見が似通っているので、何が違うのか、一見すると分かりにくいですよね。
この記事では、FireタブレットとKindleの違いを比較したうえでの違いや、どちらを選ぶべきかをニーズ別に紹介していきます。
FireタブレットやKindleの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Fireタブレットとkindleの違い
FireタブレットとKindleの違いは下記のとおりです。
FireタブレットとKindleの違い
- Fireタブレット → マルチメディア端末
- kindle → 読書に特化した端末
両者の違いをさらに詳しく解説していきます。
Fireタブレットはマルチメディア端末
Fireタブレットは一般的なタブレットと同じ「マルチメディア端末」なので、様々な用途で使用できます。
- 動画を見る(YouTube、TikTok、プライムビデオ、動画配信サービスなど)
- 音楽を聴く(ミュージックプライム、音楽配信サービスなど)
- 電子書籍を読む(Kindle本など)
- ネットを閲覧する
- ゲームをする
- Amazonで買い物をする
- SNS(Twitter、Facebookなど)
- ビデオ通話(Skype、Zoomなど)
プライベート利用からビジネス利用まで、幅広く使える端末です。
Kindleは読書に特化した端末
Kindleは読書に特化したタブレット端末で、できることは下記2つです。
- Kindle本を読む
- ネットの閲覧(画面は白黒です)
Kindle端末はKindle本専用リーダーなので、基本的には上記のことしかできません。
これだけしかできないの?と思われるかもしれませんが、Kindleは読書専用端末ということもあり、本を読むことに集中できるように作られています。
最大の特徴は、Kindleの画面にあります。
Kindleの画面は「E Inkスクリーン」と呼ばれる電子ペーパーを搭載しており、まるで本物の本を読んでいるような質感でテキストが表示されるため、長時間読書しても、目が疲れにくくなっています。
タブレットやスマホで電子書籍を長時間読むと、目が疲れますが、Kindle端末で電子書籍を読むと、長時間読んでも目が疲れにくいです。
以上がFireタブレットとKindleの違いです。続いて、Fireタブレット・Kindleがおすすめな人を紹介していきます。
Fireタブレットがおすすめな人
Fireタブレットは下記ニーズをお持ちの方に向いている端末です。
- 動画や音楽を楽しみたい方
- ゲームを楽しみたい方
- カラーで電子書籍を楽しみたい方
- 子供のおうち学習ができる端末を探している方
上記の順に解説します。
動画や音楽を楽しみたい方
Fireタブレットは一般的なタブレット同様、動画を視聴したり音楽を楽しむ事ができます。
YouTubeやTikTok、Amazonプライムビデオはもちろん、HuluやNetflixなどの動画配信サービスも専用アプリで視聴できます。
詳しくは「【Fireタブレット】アプリで見れる動画配信サービスまとめ【快適】」をどうぞ。
音楽もミュージックプライムはもちろん、Spotifyなどの音楽配信サービスを専用アプリで聴く事ができます。
ゲームを楽しみたい方
Fireタブレットは一般的なタブレットと同じように、ゲームアプリをインストールしてゲームを楽しめます。
App storeやGoogle Playと比較するとタイトルは多くないですが、メジャーなタイトルは一通りそろっています。
ちなみに、3DゲームはCPUパワーが弱いFire 7だと動作が重くなりがちですが、Fire HD 8 / HD 10であれば、比較的スムーズに動きます。
カラーで電子書籍を楽しみたい方
雑誌や漫画、図解入りの本をカラーで読みたい方は、Fireタブレットがおすすめです。
画質も良く、テキストはクッキリ表示されるので読みやすいです。
雑誌をよく読まれる方はFire HD 10が特におすすめです。
Fire HD 10の画面はフルHDなので、雑誌が見やすいです。
タブレットを横にすれば見開きで2ページ表示されます。
子供のおうち学習ができる端末を探している方
Fireタブレットは子供向けのサブスクリプションサービス、「Amazon Kids+」が利用できます。
子供向けの知育アプリや、電子書籍(児童書、学習マンガなど)、ゲームアプリ、動画などを月額980円(プライム会員は480円)で使い放題のサービスです。
コンテンツは数千点以上あり、アプリも豊富なので飽きずに楽しめます。
また、「【ステマなし】 Amazon Kids+の感想【読書習慣がついた】」という記事でも解説しているとおり、ペアレントコントロールで子供の利用時間を管理できるので、「アプリは1時間」、「ビデオは30分」、「本は3時間」などの設定ができます。
Kindleがおすすめな人
Kindleは下記ニーズをお持ちの方に向いている端末です。
- 読書に集中したい方
- スマホやタブレットで電子書籍を読むと目が疲れる方
- 読書する時間や機会が多い方
上記の順に解説します。
読書に集中したい方
Kindleは読書専用の端末なので、Kindle本を読むことに集中しやすいよう設計されています。
画面に表示されるのはKindle本の情報のみで、余計な情報は一切表示されません。
その他の機能は簡易的なWebブラウザぐらいで、アプリをインストールすることもできません。
スマホやタブレットのように、読書中にプッシュ通知が表示されることは一切ありませので、読書に集中できます。
スマホやタブレットで電子書籍を読むと目が疲れる方
スマホやタブレットはバックライトが明るいので、電子書籍を長時間読むと目が疲れやすいです。
Kindleは「E Inkスクリーン」という電子ペーパーを搭載しており、本物の紙のような質感でテキストが表示されるようになっているので、長時間本を読んでも目が疲れにくいです。
また、明るい場所で使ってもスマホやタブレットのようにまぶしく反射しないので、外でも見やすいです。
読書する時間や機会が多い方
読書する時間や読書の機会が多い方は、Kindleがおすすめです。
長時間読んでも目が疲れにくいのはもちろん、本体が軽いので持ち運びも便利です。
また、Kindleは消費電力が少ないため、バッテリーの持ちもよく、ずっと本を読んでいてもバッテリー切れの心配がないので、どこでも持ち出して本を読むことができます。
Fireタブレットとkindleの比較表
Fireタブレットとkindleの違いを比較表にまとめました。
Fireタブレット | Kindle | |
---|---|---|
用途の違い | マルチメディア端末 | 読書に特化した端末 |
おすすめポイント |
|
|
読書好きの方はkindleがおすすめですが、そうでなければFireタブレットを選んだ方が無難です。
まとめ
以上、Fireタブレットとkindleの違いを比較して、ニーズ別に解説しました。
ニーズに合った端末を選び、快適なタブレットライフを送りましょう。