【Echo Show 5】第2世代と第3世代の違い【全体的に性能UP】

【Echo Show 5】第2世代と第3世代の違い

Echo Show 5の第3世代に興味があるので、第2世代との違いを詳しく知りたいです。

この記事では、こういった疑問・要望にお答えします。

本記事の内容
  • Echo Show 5の第2世代と第3世代の違い7つ
  • 第2世代と第3世代のスペック比較表
  • 第3世代のEcho Show 5を購入した感想

なお、本記事の筆者は、Echo Show 5を2019年から利用していて、筆者の家では現在4台のEcho Show 5が稼働しています。

  • 第1世代:1台(2019年12月購入)
  • 第2世代:2台(2021年12月購入)
  • 第3世代:1台(2023年10月購入)

第3世代のEcho Show 5は、別記事「Echo Show 5(第3世代)レビュー」でも解説しているとおり、2023年10月から実際に利用しています。

実際に使っている経験をもとに、本記事では、第2世代と第3世代の違いを解説していきます。

Echo Show 5を初めて購入しようとお考えの方はもちろん、買い替え・買い増しを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

Echo Show 5の第2世代と第3世代の違い7つ

Echo Show 5の第2世代と第3世代の違いは下記7つです。

  • 価格
  • カラーバリエーション
  • 本体デザイン
  • マイクアレイの数(話しかけた時の反応)
  • 音質(内臓オーディオ)
  • プロセッサ(処理速度の向上)
  • OS

上記のとおり。

価格

価格の違いは下記のとおりです。

 第2世代第3世代
価格8,980円9,980円12,980円

第3世代に移行して、1,000円4,000円高くなりました。

2024年5月に9,980円から12,980円へと値上がりしました。近年の円安・半導体不足の影響を受けている可能性が高いです。

カラーバリエーション

カラーバリエーションの違いは下記のとおりです。

 第2世代第3世代
カラーディープシーブルー
グレーシャーホワイト
チャコール
クラウドブルー
グレーシャーホワイト
チャコール

グレーシャーホワイトとチャコールは第2世代と同じですが、ブルー系の色味が変わりました。

第2世代のディープシーブルー
第3世代のクラウドブルー

echo show 5(第2世代)にもブルーを基調としたカラーはありましたが、こちらは前面が黒で背面が濃いブルーという色合いでした。

それに対して、echo show 5(第3世代)のブルーは、前面が白で背面が薄いブルーという色合いになりました。

本体デザイン

本体のデザインは全体的に丸みを帯びたデザインへと変化しました。

ディスプレイのベゼル

ディスプレイのサイズは同じですが、ベゼルが丸みを帯びたデザインへと変化しました。

第2世代はベゼルが角ばっているのに対し、第3世代は丸みを帯びています。

スイッチのデザイン

スイッチのデザインが下図のように変更しました。

第2世代よりも音量スイッチが押しやすく改善されました。

背面の形

背面の形が台形から三角形へと変更しました。

奥行きが10mmほど長くなりました。

背面の電源ポート

第3世代では、電源ポートのみのシンプル設計へと変更しました。

Micro USB(Type-B)はなくなりました。

マイクアレイの数(話しかけた時の反応)

第2世代では2つだったマイクアレイですが、再設計により第3世代では3つに増加しました。

 第2世代第3世代
マイクアレイ2つ3つ

マイクアレイが増加したことで、アレクサに話しかけた時、反応しやすくなりました。

実際使ってみると分かりますが、第2世代よりも反応がいいです。

音質(内臓オーディオ)

内臓オーディオがスペックアップしたことで、第2世代と比べて音質が向上しました。

 第2世代第3世代
オーディオ1.65インチ(42mm)
フルレンジスピーカー
1.75インチ(44mm)
フルレンジスピーカー

劇的に変わったわけではありませんが、第2世代では若干ぼやけ気味だった中音域が、第3世代では解像度が上がり、メリハリのある音質へと改善しました。

また、低音再生時に発生していた筐体の振動も改善され、聴き取りやすい音質へと改善されています。

プロセッサ(処理速度の向上)

第3世代ではプロセッサがスペックアップしたことで、処理速度が向上しています。

 第2世代第3世代
プロセッサMediaTek MT 8163MediaTek MT 8169 B

プロセッサのスペックアップと併せて、「Amazon AZ2 Neural Edge」と呼ばれるAmazon独自の推論プロセッサを併載したことで、第2世代と比べて処理速度が20%向上しています。

こちらも実際に使ってみると分かりますが、タッチ操作/音声操作の反応が速くなっています。

OS

OSがFire OSから、新たなOSへと変更しました。

 第2世代第3世代
OSFire OS 6OS1.1

ユーザーインターフェースに変化がないので、独自プロセッサーに併せた変更(主に処理速度)なのだと考えられます。

以上が第2世代と第3世代の違いとなります。

第2世代と第3世代のスペック比較表

第2世代と第3世代のスペックの違いを比較表にしてまとめました。

 第2世代第3世代
価格8,980円9,980円12,980円
カラーディープシーブルー
グレーシャーホワイト
チャコール
クラウドブルー
グレーシャーホワイト
チャコール
サイズW148mm × H86mm × D73mmW148mm × H82mm × D91mm
内臓カメラ200万画素
重量約403g約456g
ディスプレイ5.5型(960×480、タッチディスプレイ)
Wi-FiWi-Fi 5(デュアルバンド対応)
Bluetooth対応
プロセッサMediaTek MT 8163MediaTek MT 8169 B
マイクアレイ23
オーディオ1.65インチ(42mm)
フルレンジスピーカー×1基
1.75インチ(44mm)
フルレンジスピーカー×1基
OSFire OS 6OS1.1

第3世代のEcho Show 5は、第2世代と比べて価格が1,000円4,000円高くなりましたが、処理速度・音質が向上しています。

第3世代のEcho Show 5を購入した感想

第3世代のEcho Show 5を購入した感想は下記のとおりです。

  • 旧世代(第1/2世代)と比較して全体的に性能が向上
  • マイナーアップデートの域を出ない

第3世代のEcho Show 5を購入してから2週間ほど使いましたが、旧世代と比較して全体的に性能が向上しています。

特に、音声認識精度は旧世代と比べてかなり改善されています。

妻と娘に第3世代を購入したことを告げずに、こっそり機種を入れ替えたところ、「最近、アレクサがよく反応するようになった」と言ってました。

タッチパネルの反応も良くなり、旧世代と比べて動きがスムーズです。

音質も良くなり、アレクサの音声がクリアになりました。

ただ、全体的に性能が向上したとはいえ、マイナーアップデートの域は出ないような印象を受けます。

使い勝手そのものに変化はないので、余計にそう感じてしまうのかもしれません。

まとめ

以上、Echo Show 5の第2世代と第3世代の違いを解説しました。

第2世代と比べてプロセッサーがスペックアップしたとはいえ、全体的にマイナーアップデートの域を出ない印象を受けます。

とはいえ、旧世代と比べて音声認識精度・処理速度・音質は向上していますので、これから購入予定の方や2台目以降を検討している方にはおすすめです。

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