Fireタブレットを持っていて、Bluetoothスピーカー「JBL FLIP5」に興味をお持ちの方向け。
Fireタブレット(HD8、HD8 PLUS、HD10)は、デュアルステレオスピーカーを搭載しており、タブレットにしては音質は悪くない方だと思いますが、しょせんは「タブレット」なので、音に厚みがありません。
そこで、高音質で音楽や動画を楽しむために、Bluetoothスピーカー「JBL FLIP5」を実際に買って試してみました。
結論からいうと、FireタブレットにJBL FLIP5で音楽や動画を再生すると、高音質になるので満足度が上がります。
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Fireタブレットで使えるBluetoothスピーカーJBL FLIP5レビュー
JBL FLIP5レビュー
まずはJBL FLIP5のパッケージと付属品を順番に紹介します。
パッケージ
JBL FLIP5のパッケージは防水をイメージしたデザインです。
JBL FLIP5の付属品
JBL FLIP5の本体、USBケーブル(USB-C to A)、説明書が同梱されています。
本体
本体上部に再生ボタン、ボリューム、パーティーブーストボタンがあります。
本体後ろに電源ボタンとBluetoothボタン、UCB端子(Type-C)があります。
本体重量
本体重量は528gなので、若干重量感はあります。
選べるカラーは6色
JBL FLIP5のカラーバリエーションは6種類あります。
上段:ブラック、スクワッド(迷彩)、ティール
下段:ブルー、ホワイト、レッド
ちなみに、筆者はブルーを購入しました。
Amazon echoとJBL FLIP5の大きさ比較
Amazon echoとJBL FLIP5の大きさ比較すると下図のとおりです。
500mlのペットボトルと同じぐらいの大きさなので、あまり嵩張らないと思います。
FireタブレットにJBL FLIP5を使うおすすめポイントは2つ
おすすめポイントは2つあります。
- 音楽や動画が高音質で楽しめる
- 防水だからアウトドアでも高音質な音楽が楽しめる
上記のとおりです。
音楽や動画が高音質で楽しめる
Fire HD 10単体で音楽や動画を再生しても、臨場感のある音は楽しめません。
Fire HD 10自体、音質は悪くない方だと思いますが、しょせんはタブレットなので、重低音の再生は不向きです。
JBL FLIP5は再生周波数特性が65Hz~と、深い低音の表現が可能なので、タブレットで聴くよりも高音質で臨場感のある音楽や動画を楽しむ事ができます。
防水だからアウトドアでも使える
JBL FLIP5は一時的な水没に耐えることができる「IPX7」相当の防水仕様となっています。
多少水を被っても壊れませので、海や川、プールなどのアウトドアシーンでも、気兼ねなく使うことができます。
FireタブレットにJBL FLIP5を使う懸念点は2つ
FireタブレットにJBL FLIP5を使う懸念点は2つあります。
- スピーカーに接続した状態でゲームができない
- 高音域は弱め
上記のとおりです。
スピーカーに接続した状態でゲームができない
FireタブレットにJBL FLIP5をBluetooth接続してゲームアプリを立ち上げると、ゲームの画面と音がズレたり、ゲームの動作が遅くなったり、画面がカクカクするので、スピーカーに接続した状態でゲームはできません。
ちなみにこれはJBL FLIP5側の問題ではなく、Fireタブレットの処理能力の低さによって発生する問題です。
試しに、パソコンJBL FLIP5をBluetooth接続してゲームを立ち上げたところ、このような問題は起こりませんでした。
高音域は弱め
JBL FLIP5の音質は全体的バランスが良いですが、高音域が若干弱めなので、高音好きの方は、若干モヤっと感じるかもしれません。
ちなみにこの記事を書いている筆者は、低音よりも高音好きなので、「もう少し高音が強ければ…。」と感じることが度々あります。
高音好きな方は、FLIP5よりもFLIP4の方がバランス良いと思います。
低音をガンガン利かせたいという方は、FLIP5がベストです。
まとめ
以上、FireタブレットにBluetoothスピーカー「JBL FLIP5」を使った感想でした。
JBL FLIP5は1万円を切る価格で買えるBluetoothスピーカーです。この価格帯にしては音質は良いですし、防水性能が高いためアウトドアシーンでも使えます。
Fireタブレットで音楽や動画を高音質で楽しみたい方は、Bluetoothスピーカーがあると便利だと思います。