
- メルマガは始めてみたはいいけど、メルマガの書き方が分からない。
- せっかくメルマガを送るのだから、最後まで読んで欲しい。
- 最後まで読まれる書き方があれば知りたい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- 読まれるメルマガの特徴3つ
- 読まれるメルマガの書き方7つ
- 読まれるメルマガを書くコツ1つ
なお、本記事の筆者はメルマガ運営歴が14年以上あり、メルマガとブログ収益で生計を立てております。
筆者も今でこそ、メルマガをスラスラと書けるようになりましたが、独学で始めたこともあり、日々、手探りの状態でメルマガを書いていました。
独学ではありますが、10年近くメルマガを読んで下さっている読者さんも大勢いて、メルマガを送れば今でも読んでくれますので、書き方の方向性としては間違っていないと思ってます。
こういった経験をもとに、この記事では、最後まで読まれやすいメルマガの書き方を解説します。
メルマガの書き方が分からないという方は、是非参考にしてみて下さい。
好きなところから読めます
読まれるメルマガの特徴3つ
メルマガの書き方を解説する前に、読まれるメルマガの特徴を3つ紹介します。
ここはメルマガの書き方を学ぶ上で本質的な部分になりますので、確実に押さえておきましょう。
- 思わず開封したくなる件名
- 文章が読みやすい
- 1メール1メッセージ
上記のとおりです。
思わず開封したくなる件名
メルマガ読者はメールを開くかどうかを件名を見て判断します。
件名を見て、
- 内容が面白そう
- 興味を掻き立てられる
- 自分にとって有益な情報が書かれているかもしれない
などと判断されれば読者はメールを開きます。
一方、件名が微妙だと、
- 内容が面白くなさそう
- 自分にとって有益ではなさそう
などと判断され、メールを開封してもらえません。
そのまま削除されるか、下手すると迷惑メールボックス行きです。
メルマガは開封されないと読まれません。
- 開封されない = 読まれない
読者にメルマガを読んで貰うためには、件名で興味を引き付け、メールを開いて貰うことが重要です。
メルマガは読むことは時間を失う行為
読者の立場からすると、メルマガを読むことは時間を失う行為です。
メルマガを読めば、だいたい1分~3分ぐらいの時間を失うことになります。
そのため、件名に興味が持てないと「時間を失ってまで読む価値があるのか?」という目線で判断され、開封すらしてもらえません。
メルマガ配信を始めるのであれば、このことを常に意識しておきましょう。
文章が読みやすい
読まれるメルマガは文章が読みやすいです。
ちなみに、読みやすいメルマガの具体的な特徴は下記のとおりです。
- 文章が簡潔でテンポが良い
- 1行の文字数が少ない
- 適度に行間が空いている
- 複数の項目は箇条書きでまとめられている
- 漢字とひらがなのバランスが良い
文章が読みやすいというだけで、最後まで読まれやすくなります。
1メール1メッセージ
1つのメルマガにいくつもの主張やトピック、メッセージが詰め込まれていると、読み手の立場からすると話があちこちに飛んで分かりにくくなり、読んでて疲れます。
読んでて疲れるメルマガは読まれなくなります。
話があちこち飛ばないよう、1つのメルマガに書く内容を1つのメッセージに絞ると、読み手の負担は減りますので、読まれやすくなります。
以上の3つが読まれやすいメルマガの特徴となります。
では、実際、どうすれば読まれるメルマガが書けるようになるのか、次のパートで詳しく解説します。
読まれるメルマガの書き方7つ
読まれるメルマガの書き方は7つあります。
この方法を取り入れてメルマガを書くことで、最後まで読まれやすくなりますので是非実践してみて下さい。
- 件名に力を入れる
- 最初に結論から書く
- 文章は短く端的に書く(3分ぐらいで読めるようにする)
- 改行を開ける
- 一段落を長くしない
- 経験談や実績を盛り込む
- 細かい説明は外部にリンクで飛ばす
上記のとおりです。
件名に力を入れる
「思わず開封したくなる件名」という項目でも解説したとおり、メルマガは件名が重要です。
読者さんにメルマガを開封してめらうために、件名に力を入れましょう。
- 開封されやすい件名の特徴
- 件名だけで本文の内容が推察できる・分かる
- 読み手のメリットや魅力が感じられる
- 有益性が感じられる
- 開封されにくい件名の特徴
- シリーズものの件名 → 【第〇〇回】など、
- 内容が分かりにくい
- 有益性が感じられない → 配信者の近況報告など
最初に結論から書く
メルマガは最初に結論から書くようにしましょう。
最初に結論から書かないと、読み手はメルマガの全体像が掴みにくくなり、だらだらと過程や理由を読むことになり、負担が大きいです。
最初に結論から書くことで、メルマガのゴール(話の終着点)が把握できますので、読み手はその後の説明が理解しやすくなります。
読み手の負担を減らすことはもちろん、メルマガの内容を伝えやすくするためにも、最初に結論を伝えるようにしましょう。
文章は短く端的に書く(3分ぐらいで読めるようにする)
メルマガの文章は短く端的に書くようにしましょう。
文章量もあまり長くならないようにするのがポイントです。1つのメルマガを読むのに5分も10分もかかるような文章量だと、読み手は疲れます。
3分以内で読めるぐらいの文章量だと読みやすくなります。
改行を開ける
メルマガの文章は改行を多く開けるようにしましょう。
改行のない・少ないメルマガは読みにくく、読み手は疲れます。
また、改行が少ないとメルマガの文章がかたまって見えてしまい、圧迫感を与えますので、改行を開けるようにしましょう。
一段落を長くしない
一段落は長くしないようにしましょう。
一段落が長いと、目が疲れたり、圧迫感を与えて読まれなくなります。
- テキストメールの場合 → 文字が横に長くなり、目(眼球)を左右に動かすことになり、読んでいて疲れる。
- HTMLメールの場合 → 文字がかたまって見える(圧迫感がある)
こうなるとメルマガが読まれなくなりますので、一段落を短くしましょう。
- テキストメール → 一段落20文字前後(どのデバイスで閲覧しても見やすく表示されます)
- HTMLメール → 文字がかたまりにならない程度に改行を入れる
経験談や実績を盛り込む
メルマガを書く時は、極力、体験談や実績を盛り込むようにしましょう。
自分にしかない体験談や実績を入れることで、文章の説得力が増します。
文章に臨場感を出しやすくなるのでおすすめです。
細かい説明は外部サイトに飛ばす
細かく説明しないと正しく伝えることができないけど、細かく説明すると文章量が増えてしまう時は、メルマガ内で説明するのではなく、「詳しい説明はこちらのページを参考にして下さい」というように、外部サイトに飛ばしましょう。
ある程度理解できる方はそのまま読みますし、理解できない・分からない方は参考リンクをクリックして情報を取得します。
メルマガの文章量が増えて読みにくくなるよりも、選択肢があった方が読み手の負担も少なく、読みやすくなります。
読まれるメルマガを書くコツ1つ
最後に、読まれるメルマガを書くコツを1つだけ紹介します。
- 1人の個人に向けてメールを書く
上記のとおりです。
1人の個人に向けてメールを書く
メルマガを書く時は、1人の個人に向けてメールを書くようにしましょう。
実際には多くの人が読むことになりますが、メルマガを書く時はあくまで1人に向けて書くイメージです。
例えば、メルマガ読者に問いかける際、「皆さん」と複数の人に問いかけるよりも、1人の個人に問いかけた方が読者に響きやすいです。
- ✖ 皆さんはどのように思いましたか?
- 〇 あなたはどのように思いましたか?
- 〇 ▲▲さんはどのように思いましたか?(名前差し込み機能を使った場合)
たったこれだけで読まれやすくなりますので、メルマガを書く時は1人の個人に向けて書くよう、常に意識しましょう。
まとめ
以上、読まれやすいメルマガの書き方を解説しました。
おわり。