メルマガの書き方|初心者でも最後まで読まれやすい7つのコツ


メルマガを始めたいけど、どうやって書けばいいですか?
メルマガを書いても、最後まで読んでもらえるか不安です…。
初心者でも読みやすいメルマガを書くコツがあれば教えて欲しいです。
この記事では、初心者でも最後まで読まれやすいメルマガの書き方を7つ紹介します。
- 読まれるメルマガの特徴3つ
- 初心者でもできるメルマガの書き方7つ
- メルマガを書くときに意識したいコツ
メルマガは自由に文章を書ける反面、何を書けばいいのか、どのように書けば読んでもらえるのか迷いやすいですよね。
筆者は17年以上メルマガを活用してきましたが、最初は独学だったこともあり、日々手探りでメールを書いていました。
実際に配信を続けるなかで分かったのは、メルマガは伝えたいことを詰め込むよりも、読者が読みやすい文章を書くことが大切だということです。
この記事では、これまでの経験をもとに、最後まで読まれやすいメルマガを書くためのポイントを初心者向けに解説します。
読まれるメルマガの特徴3つ


メルマガの書き方を解説する前に、まずは読まれやすいメルマガに共通する3つの特徴を押さえておきましょう。
- 開封したくなる件名になっている
- 文章が読みやすい
- 1メール1メッセージに絞られている
どれだけ役立つ情報を書いても、開封されなかったり、途中で読むのをやめられたりすれば内容は伝わりません。
まずは、この3つを意識することが大切です。
開封したくなる件名になっている
メルマガは、まず開封してもらわなければ本文を読んでもらえません。
読者は件名を見て、「自分に関係がありそう」「役立つ情報がありそう」と感じればメールを開いてくれます。
反対に、件名を見ても内容が分からなかったり、興味を持てなかったりすると、そのまま読み飛ばされる可能性があります。
読者にとって、メルマガを読むことは時間を使うことでもあります。
そのため、「時間を使ってでも読みたい」と思ってもらえる件名を付けることが大切です。
本文の内容がどれだけ良くても、開封されなければ読者には届きません。メルマガを書くときは、本文だけでなく件名にも力を入れましょう。
文章が読みやすい
最後まで読まれるメルマガは、文章が読みやすいことも特徴です。
内容が役立つものであっても、文章が長かったり、文字が詰まっていたりすると、途中で読むのをやめられてしまう可能性があります。
読みやすいメルマガには、次のような特徴があります。
- 文章が短く簡潔
- 適度に改行されている
- 1つの段落が長すぎない
- 箇条書きが使われている
- 漢字とひらがなのバランスが良い
特にスマホでは、文章が詰まっていると読みにくく感じやすくなります。
読者がストレスなく読み進められるように、文章の内容だけでなく見た目の読みやすさも意識しましょう。
1メール1メッセージに絞られている
メルマガは、1通につき1つのメッセージに絞るのがおすすめです。
1通のメールに複数のテーマを詰め込むと話があちこちに飛び、読者が「結局、何を伝えたいの?」と感じやすくなります。
例えば、「メルマガの書き方」について配信するなら、そのメールでは書き方に集中し、読者リストの集め方や配信ツールの選び方などは別のメールで伝えます。
1通のメールで伝えたいことを1つに絞ると、内容がシンプルになり、読者にも伝わりやすくなります。
メルマガを書く前に「このメールで何を伝えたいのか」を決めておくと、文章がまとまりやすいですよ。
初心者でもできるメルマガの書き方7つ


ここからは、最後まで読まれやすいメルマガを書くための具体的な方法を7つ紹介します。
- 件名で読むメリットを伝える
- 最初に結論を書く
- 文章は短く端的に書く
- 適度に改行して余白を作る
- 1つの段落を長くしない
- 経験談や実績を盛り込む
- 詳しい説明はWebページへ誘導する
すべてを一度に取り入れる必要はありません。まずは実践しやすいものから取り入れてみてください。
件名で読むメリットを伝える
メルマガの件名では、本文を読むことで何が分かるのか、どのようなメリットがあるのかを伝えましょう。
例えば、メルマガの書き方について配信する場合、次の2つでは受ける印象が異なります。
- 今日のメルマガ
- 最後まで読まれやすいメルマガを書く7つのコツ
後者なら、メールを開く前に「メルマガの書き方について読める」と分かります。
一方、「第10回メルマガ」「今日のお知らせ」のように、本文の内容が分からない件名では、読者が開封する理由を見つけにくくなります。
ただし、開封してもらいたいからといって、本文と関係のない大げさな件名を付けるのはおすすめしません。
件名を見ただけで「自分に関係がありそう」「読んでみたい」と思ってもらえることがポイントです。
件名が思いつかないときは、AIに本文を読ませて候補を作ってもらう方法もあります。
例えば、「このメルマガの内容が伝わり、読者が読みたくなる件名を10個考えてください」と指示すれば、複数の候補を比較できます。
AIが作った件名をそのまま使うのではなく、本文とのズレがないか確認してから選ぶといいですよ。
最初に結論を書く
メルマガの本文は、できるだけ最初に結論を書くようにしましょう。
結論がなかなか出てこない文章は、「結局、何が言いたいの?」と思われやすく、途中で読むのをやめられる原因になります。
例えば、ブログ集客について伝える場合を比較してみましょう。
- ブログを始めてから、アクセスを増やすためにいろいろな方法を試してきました。SNSを使ったこともありますし、記事をたくさん書いた時期もあります。その結果……
- ブログから集客したいなら、記事を書くだけでなく「問い合わせまでの導線」を作ることが大切です。
最初に結論を伝えておけば、読者は「このメールでは何について説明するのか」を理解したうえで、その後の理由や具体例を読み進められます。
特にメルマガは、仕事や移動中などのちょっとした時間にスマホで読まれることがあります。
最後まで読まないと結論が分からない文章ではなく、最初に重要なことを伝え、その理由や具体例を後から説明すると読みやすくなります。
文章の構成に迷ったときは、AIに下書きを渡して「結論を最初にした構成に並べ替えてください」と指示する方法もあります。
自分では結論から書いているつもりでも、前置きが長くなっていることがあります。AIにチェックしてもらうと、客観的に見直しやすくなります。
文章は短く端的に書く
メルマガは、伝えたいことをできるだけ短く端的に書きましょう。
情報を詰め込みすぎると文章が長くなり、読者が途中で読むのをやめてしまう原因になります。
例えば、次の文章を比較してみてください。
- メルマガを書くときには、できるだけ文章を長くしないように意識して、読者が最後まで読みやすい文章量になるように調整することが大切です。
- メルマガは、短く読みやすい文章を意識しましょう。
同じ内容でも、不要な言葉を減らすだけでスッキリします。
ただし、「3分以内」のように読む時間を基準にして、無理に文章を短くする必要はありません。
伝えるために必要な情報まで削ってしまうと、かえって内容が分かりにくくなります。
大切なのは文章量そのものではなく、読者に必要な情報だけを残すことです。
文章が長くなってしまったときは、AIに「意味を変えずに冗長な部分を指摘してください」と依頼する方法もあります。
いきなり文章を短くしてもらうのではなく、まず不要な部分を指摘してもらうと、自分で確認しながら文章を整理できます。
適度に改行して余白を作る
メルマガは適度に改行を入れて、文章の間に余白を作りましょう。
特にスマホでは、改行が少ない文章は文字が詰まって見えるため、読む前から「長そう」「読みにくそう」という印象を与えてしまいます。
例えば、次の2つを比較してみてください。
改行が少ない例
メルマガを書くときは読者が読みやすいように適度に改行を入れることが大切です。文章が詰まっていると読みにくく感じるため、内容だけでなく見た目にも気を配りましょう。
改行を入れた例
メルマガを書くときは、読者が読みやすいように適度に改行を入れることが大切です。
文章が詰まっていると読みにくく感じるため、内容だけでなく見た目にも気を配りましょう。
文章の内容は同じでも、適度に余白があるだけで読みやすくなります。
ただし、1文ごとに何行も空けるなど、改行を増やしすぎる必要はありません。
実際にスマホで表示したときに、文章が詰まって見えない程度に改行するのがおすすめです。
1つの段落を長くしない
メルマガを書くときは、1つの段落を長くしすぎないようにしましょう。
段落が長くなると文字がかたまって見えるため、読者が内容を追いにくくなります。
特にスマホでは画面の横幅が狭いため、パソコンでは短く見える文章でも何行にもわたって表示されることがあります。
そのため、「1段落○文字まで」と決めるよりも、話題や意味のまとまりごとに段落を分けるのがおすすめです。
例えば、
- 結論
- その理由
- 具体例
- 読者に伝えたいこと
といった区切りで段落を分けると、文章の流れを追いやすくなります。
メルマガを書き終えたら、実際にスマホで表示して確認してみてください。
文章がかたまって見える部分があれば、段落を分けるだけでも読みやすくなります。
経験談や実績を盛り込む
メルマガには、自分の経験談や実績をできるだけ盛り込みましょう。
一般的な情報だけであれば、Web検索やAIでも簡単に調べられます。
一方、自分が実際に経験したことや、そこから得た気づきは、その人にしか書けない情報です。
例えば、
- メルマガは継続して配信することが大切です。
- 筆者もメルマガを始めた頃は何を書けばいいのか迷いましたが、配信を続けるうちに自分なりの書き方が固まってきました。
後者のように実体験を加えると、単にノウハウを伝えるだけではなく、「なぜそう考えるのか」が読者に伝わりやすくなります。
成功した経験だけを書く必要はありません。
失敗したことや試行錯誤したこと、その経験から分かったことなども、読者にとって役立つ情報になります。
AIを使ってメルマガを作成する場合でも、自分の経験までAI任せにしないことが大切です。
AIに下書きを作ってもらい、そこへ自分の経験や具体例を加えることで、オリジナリティのあるメルマガに仕上げやすくなります。
詳しい説明はWebページへ誘導する
メルマガだけですべてを詳しく説明しようとすると、文章が長くなってしまいます。
詳しい説明が必要な場合は、ブログ記事やLPなどのWebページへ誘導する方法がおすすめです。
例えば、メルマガでは要点だけを伝えて、
詳しい手順はこちらの記事で解説しています。
と関連するページへのリンクを掲載します。
概要だけで十分な読者はそのまま読み進められますし、詳しく知りたい読者はリンク先で情報を確認できます。
メルマガですべて説明するのではなく、「メルマガでは要点を伝える」「詳しい内容はWebページで説明する」と役割を分けることがポイントです。
筆者もブログとメルマガを組み合わせ、メルマガからブログ記事やLPへ誘導する方法を長く活用してきました。
メルマガの文章量を抑えられるだけでなく、自社サイトの商品・サービスを知ってもらうきっかけにもなります。
メルマガを書くときは「1人」に向けて書く


メルマガは多くの読者に一斉配信しますが、文章を書くときは「1人」に向けて書くことを意識しましょう。
読者の顔をイメージして文章を書く
大勢に向けて書こうとすると、どうしても当たり障りのない文章になりやすくなります。
「初心者」「個人事業主」のような大まかな読者像ではなく、実際の顧客や過去の自分など、具体的な1人をイメージするのがおすすめです。
「この人は何に悩んでいるのか」「どのように説明すれば分かりやすいのか」を考えると、伝える内容も決めやすくなります。
AIでメルマガを作成するときも、「これから初めてメルマガを配信する個人事業主に向けて」のように読者像を伝えると、ターゲットに合わせた文章を作りやすくなります。
「皆さん」ではなく「あなた」に話しかける
読者への呼びかけも、大勢ではなく1人に話しかけるように書きましょう。
例えば、次の2つを比較してみてください。
- 皆さんは、メルマガを書くときに困ったことはありませんか?
- あなたは、メルマガを書くときに何を書けばいいのか迷ったことはありませんか?
「あなた」と呼びかけた方が、自分に向けて書かれている文章だと感じてもらいやすくなります。
メール配信システムに名前の差し込み機能があれば、「○○さん」のように読者の名前を入れる方法もあります。
1対1で会話するようなイメージで文章を書くことがポイントです。
AIを使ってメルマガを効率よく作成する方法2つ


メルマガを書く時間を短縮したい場合は、ChatGPTなどの生成AIを活用するのがおすすめです。
AIは文章を作ってもらうだけでなく、書いた文章を客観的にチェックしてもらうことにも使えます。
- AIにメルマガの下書きを作ってもらう
- AIに文章の読みやすさをチェックしてもらう
AIにすべて任せるのではなく、自分の経験や考えを加えながら活用することがポイントです。
AIにメルマガの下書きを作ってもらう
メルマガのテーマは決まっていても、最初の一文が思いつかず、なかなか書き始められないことがあります。
そのようなときは、AIにテーマや伝えたい内容を入力して、下書きを作ってもらいましょう。
例えば、次のように指示します。
個人事業主向けに「ブログから問い合わせを増やす方法」をテーマにしたメルマガの下書きを作成してください。最初に結論を書き、初心者でも理解できる文章にしてください。
完成した文章をそのまま使う必要はありません。
AIが作った下書きをベースに、自分の言葉へ書き換えたり、経験談や具体例を追加したりすると、短時間でオリジナルのメルマガを作成できます。
「AIに書いてもらう」のではなく、「AIと一緒に文章を作る」という感覚で活用するのがおすすめです。
AIに文章の読みやすさをチェックしてもらう
自分で書いた文章は内容を理解しているため、読みにくい部分や説明不足に気づきにくいことがあります。
メルマガを書き終えたら、AIに第三者の視点でチェックしてもらいましょう。
例えば、次のように指示します。
このメルマガを初めて読む人の立場でチェックして、読みにくい部分や分かりにくい部分、前置きが長い部分を指摘してください。
ポイントは、いきなり全文を書き直してもらうのではなく、まず問題点を指摘してもらうことです。
指摘された内容を確認して、必要な部分だけ修正すれば、自分らしい文章を残しながら読みやすくできます。
最後に自分でも読み返し、内容やリンク先などに問題がないことを確認してから配信しましょう。
まとめ
メルマガは、難しい文章を書く必要はありません。
件名で興味を持ってもらい、結論から短く読みやすい文章を書くことが大切です。
今回紹介した7つの書き方を意識するだけでも、メルマガは読みやすくなります。
また、メルマガを書くのに時間がかかる場合は、AIに下書きを作ってもらったり、完成した文章をチェックしてもらったりするのもおすすめです。
最初から完璧な文章を書こうとせず、実際に配信しながら少しずつ自分なりの書き方を作っていきましょう。