
- アクセスアップに興味があるからSEO対策について学びたいけど、体系的に学ぶにはどのような本を読めばいいかな?
- SEO対策の本を探すと色々出てくるけど、どのような本を選べば良いのか分からないから、片っ端から読んでみようかな。
- そもそも、SEOに関する情報は検索である程度調べることができるから、本なんか読まなくても良いのでは?なぜ、本を読む必要があるのか教えて欲しいよ。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
目次
SEO対策本を多く読む必要は多分ない
SEO対策に関する本はGoogle検索やAmazonで調べると沢山出てきますが、沢山読む必要はありません。
3冊ぐらい読めばSEO対策の殆どの事について学べます。
このことは、この記事でおすすめしている本を3冊読んだ後に、類書を読めば分かると思います。
どれも似たような内容しか書かれていないという事に気づくと思います。
それに、沢山読んだからといって、アクセスが上がる訳ではありませんので、数を絞って読まれる事をおすすめします。
SEO対策の情報はネットでも調べられるけど、体系的に学ぶなら本がベスト
SEO対策に関する情報は、ネットで検索すれば大抵の事は調べる事ができますが、それでもあえて本を読まれる事をおすすめします。
本をすすめる理由は3つあります。
- 初心者は何を検索したら良いのか分からないから(専門用語など)
- SEOについて体系的に学べるから
- 手元に置いておけばいつでも調べる事ができるから
ネットで調べるのはもちろん良い事ですが、知識が断片的になりがちで、かえって時間がかかる場合が殆どです。
この点からも、本を読んで体系的に学んだ方が、検索で断片的に調べるよりも結局は近道になります。
SEO対策の全体像や内部対策が学べるおすすめな本3冊
SEO対策の全体像や内部対策が学べるおすすめな本は次の3冊です。
- いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版
- これからのSEO内部対策 本格講座
- 成果を出し続けるための 王道SEO対策 実践講座
初心者の方は上から順番に読むことでSEO対策の全体像を網羅する事ができると思います。
いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版
サイトの構築例からサイト構成の考え方、業種別のサイトマップ例&キーワード例、内部リンクの構造など、分かりやすくまとまっているので、「SEOについて網羅的に学びたい」という方にピッタリの本だと思います。
内部対策についての細かい記載こそありませんが(内部対策はざっくりとした感じ)、キーワードについて具体的に書かれているので、サイト作成の参考になると思います。
初版は2014年に書かれた本ですが、第2版は2018年7月に出版されました。
第2版はGoogleのモバイルファーストインデックス(MFI)について書かれていますので、購入を検討される方は、初版ではなく、最新の「第2版」を購入される事をおすすめします。
モバイルファーストインデックスの詳しい解説は「【SEO】モバイルファーストインデックスとは?影響と対応方法を解説」をどうぞ。
これからのSEO内部対策 本格講座
タイトルやmeta description、見出しの使い方など、内部対策について具体的な方法が書かれている実践的な本です。
「いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版」を読んだ後に、「これからのSEO内部対策」を読むと、SEO対策について網羅的に学ぶ事ができると思います。
著者の瀧内賢氏が執筆された前作、「これからはじめる SEO内部対策の教科書」も非常に素晴らしい内容でしたが、「これからのSEO内部対策」は時流に合わせてモバイルユーザーに合わせた施策も書かれています。
個人的に、内部対策はこの1冊だけ読めば、他は必要無いのでは?と思います。
成果を出し続けるための 王道SEO対策 実践講座
サイト設計からSearch Consoleによる運用管理、Googleペナルティの判定・対応や対応策など、幅広い分野を網羅しています。
また、Google検索の対策がメインですが、他の検索エンジンを対策することで、環境の変化にも柔軟に対応できる方法論となっています。
こちらの本も是非手元に置いておかれる事をおすすめします。
まとめ
以上、SEO対策が学べるおすすめな本を3冊紹介しました。
SEO本を沢山読んだからといって、アクセス数が爆増する訳ではありませんので、3冊だけ読めばOKです。
そして本を読んだら必ず手を動かしましょう!
読む本の多さより、手数の多さが重要です。1記事でも多く記事を書きましょう!
人気記事【無料試用可】検索順位チェックツールおすすめ4選【料金/機能比較】