
- Web集客でランディングページが必要なんだけど、業者に丸投げしないで自分で作ろうと思ってるよ。
- ページの構成・デザイン等や、文章の書き方等が学ぶことができるおすすめな本があれば知りたい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- ランディングページの全体像が学べるおすすめな本2冊
- ランディングページのセールスライティングが学べるおすすめな本4冊
- ランディングページの作り方を学んだら実際に作りましょう【3つの手順で解説】
- ランディングページを作ったら効果測定の繰り返しが必須
なお、本記事の筆者はブログ歴が14年以上あり、12年近くブログ収益でご飯を食べており、
ランディングページに関する本は、2009年から現在までの間に50~60冊ぐらいは読んでいます。
こういった経験をもとに、この記事では、ランディングページの全体像が学べる本と、セールスライティングが学べる本を全部で6冊紹介します。
これからランディングページを自作しようとしてる方はもちろん、何回か自作したけど、反応が無くてお悩みの方も是非参考にしてみてください。
好きなところから読めます
ランディングページの全体像が学べるおすすめな本2冊
最初に、ランディングページの全体像が学べるおすすめな本を2冊紹介します。
- コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則
- 100%確実に売上がアップする最強の仕組み
上記のとおりです。
コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則
日本一のマーケッターである神田正則氏が執筆した本です。
ランディングページで売るために必要な構成要素やエッセンスが網羅的かつ具体的に記載されており、巻頭と巻末にカラー刷りの図解がついてますので、実際のランディングページ作りに落とし込みやすくなっています。
ライティングだけでなく、反応率を改善するためのテスト方法や分析方法にも触れていますので、これ1冊あれば、ランディングページ作りに必要なことを網羅的に学べます。
100%確実に売上がアップする最強の仕組み
著者の加藤公一レオ氏は、広告・マーケティング業界のオリンピック「アドテック」で3年連続1位に選ばれた超実力者です。
通販のランディングページを元に解説されていますが、他業種でもベースは同じなので応用できます。具体的な数字を基に解説されているので分かりやすいです。
この本を読んで実践すれば、確実に反応率が上がるだろうと思える良書です。是非、手元に置いておくべき一冊だと思います。
ランディングページのセールスライティングが学べるおすすめな本4冊
ランディングページのセールスライティングを学ぶことができるおすすめな本を4冊紹介します。
- 10倍売れるWebコピーライティング
- 全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
- セールスライティング・ハンドブック
- 究極のセールスレター
上記のとおりです。
10倍売れるWebコピーライティング
コンテンツマーケティングで有名な「バズ部」さんの本です。ランディングページのコピーを書く事に特化したセールスライティングを学べます。
ランディングページに書くコピーの内容、順番、必要な項目など、ランディングページのセールスライティングが分かりやすく解説されています。
全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
全米屈指のダイレクトマーケター、ジョセフ・シュガーマン(Joseph Sugarman)の英訳本です。初版が2006年と古いですが、内容は色あせていません。
実際の事例を元に、セールスレターの書き方を学べます。キャッチコピーで目を引きつけ、リードで好奇心を煽り、その後に続くコピーを読ませるテクニックが詳しく解説されています。
セールスライティング・ハンドブック
初版が2011年と、こちらも新しい本ではありませんが、「セールスライティング」の考え方の基礎を学べます。
体系的に説明されており、具体例もありますので、是非、手元に一冊置いておくと良いです。
究極のセールスレター
ダイレクト・レスポンス・マーケティング業界の権威であるダン・ケネディの著書の英訳本です。2007年初版と古いですが、今でも使える本だと思います。
ちなみに、筆者が2009年に初めてランディングページを作った時、この本に書かれた内容を丸パクリしてコピーを書きました。
今でも参考にする事があります。
ランディングページの作り方を学んだら実際に作りましょう【3つの手順で解説】
本を読んでランディングページの構成やボディコピーの書き方を学んだら、実際にランディングページを作りましょう。
ランディングページの作り方はシンプルで、3つの手順で作れます。
- 手順①:ページのコピーの下書きを書く
- 手順②:ランディングページとなるWebサイトを用意する
- 手順③:ヘッダーやコンテンツデザインを作成する
上記のとおりです。順を追って解説します。
手順①:ランディングページの下書きを書く
最初に、ランディングページに記載するコピー(文章)の下書きを書きましょう。
キャッチコピーの書き方は、本記事でおすすめしている本を読めばスラスラ書けると思います。
ページを開いた時に目に入る部分のキャッチコピーや、ボディコピー(本文)等を、まずはワードファイル等に下書きしましょう。
ランディングページの全体の構成はLPノウハウさんの記事「ランディングページの考え方と構成内容|LP ノウハウ」にも書かれていますが、ヘッダーのキャッチコピー、ボディコピー(問題提起、問題解決の提示、特徴やベネフィットの紹介など)といった構成別にコピーを下書きしましょう。
手順②:ランディングページとなるWebサイトを用意する
下書きを書いたら、ランディングページを公開するWebサイトを用意しましょう。
選択肢は2つあります。
- WordPressのランディングページ作成に対応したテーマを使う
- ランディングページを作成できるWebツールを使う
上記のとおりです。
WordPressのランディングページ作成に対応したテーマを使う
WordPressのランディングページ作成に対応したテーマを使えば、プロが作ったような見栄えの良いランディングページを自作できます。
テーマをインストールしたら、下書きした文章をランディングページにコピーしましょう。
文章を入れることで、ランディングページ完成のイメージが湧いてくると思います。
ちなみに、以下の記事でランディングページ作成に対応したテーマを紹介していますので、是非どうぞ。
ランディングページを作成できるWebツールを使う
無料でも良いからとりあえずサクッとランディングページを作りたいという方は、Webツールを使うのがおすすめです。
下書きした文章をコピーするだけで簡単に作成できると思います。
ちなみに、以下の記事でランディングページを作成できるWebツールを紹介していますので、是非どうぞ。
予算があれば外注するという選択肢も
予算があるなら外注するという選択肢があります。
特に、見栄えを重視している方は自作するより外注の方が確実です。
ちょっとしたやり取りは必要になりますが、下書きした文章を渡すだけで完成しますので楽だと思います。
作成費用はピンキリですが、外注業者に依頼する事を視野に入れている方は、一度クラウドソーシングサイトを確認してみましょう。
手順③:ヘッダーやコンテンツデザインを作成する
ランディングページに下書きした文章をコピーしたら、ヘッダーとコンテンツのデザインを作成しましょう。
特にヘッダーはユーザーがランディングページに訪問した時に、真っ先に目に入る部分なので、キャッチコピーが目立つようなデザインにしましょう。
デザインを自作する場合
無料画像サイト等で画像をダウンロードして、テキストを入力すれば作成できます。
画像素材サイトは「【フリー素材】おすすめな画像サイト11選【商用利用OK】」で紹介していますので、こちらからダウンロードすると良いです。
画像を選んだら文字入れツールでキャッチコピーを入れる必要がありますが、「【デザイン初心者向け】バナー作成ツールおすすめ4選【画像素材つき】」で文字入れツールを紹介していますので、参考にして下さい。
ヘッダーデザインとコンテンツデザインを外注する場合
手順②の「ランディングページとなるWebサイトを用意する」という項目で紹介したクラウドソーシングサイトや、スキルシェアサービスの「ココナラ」で外注すればOKです。
ランディングページを作ったら効果測定の繰り返しが必須
ランディングページはWebサイト同様、「作ったら終わり」ではありません。作ってからがスタートです。
少しでも反応率を上げるために、常に反応率をテストしましょう。
- キャッチコピーを変えてみる
- ボディコピーの一部を変えてみる
- ボタンの色を変えてみる
など、ランディングページの成約率を1%でも上げるために、反復してテストを行いましょう。
まとめ
以上、ランディングページの作り方が学べるおすすめな本6冊と、作り方の流れを解説しました。
おわり。