
- アフィリエイトに取り組んでるけど全然稼げないし、自分で記事を書くのも面倒だから、外注しようと思っているよ。
- 記事外注すればお金を払えば記事が納品されるから楽できそう。
- 上手くいけば自分で記事を書かなくても自動的に報酬を獲得できそう。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- アフィリエイト初心者に記事外注を勧めない理由4つ
- アフィリエイト初心者が記事外注を検討する前にやるべきこと1つ
- アフィリエイト初心者が収益発生のコツを掴む方法2つ
なお、本記事の筆者はブログ歴が15年以上あり、13年近くブログ収益でご飯を食べています。
基本的に全ての記事は自分で書いていますが、6年ぐらいにアフィリエイト記事を外注していたこともあります。
こういった経験をもとに、この記事では、アフィリエイト初心者に記事外注をすすめない理由を解説します。
記事を書くって、慣れるまでが大変です。
慣れないうちは1記事書くのにかなりの時間がかかりますし、なるべくなら自分で書きたくないと思うかもしれません。
この記事を書いている筆者も「自分で記事を書くのが面倒だから外注しよう」と考えたことがあり、実際にクラウドソーシングを利用して、何回か記事作成を外注をしたことがあります。
でも、結論から言うと、アフィリエイト初心者に記事外注は勧めません。理由は4つあります。
目次
アフィリエイト初心者に記事外注を勧めない理由4つ
アフィリエイト初心者に記事外注を勧めない理由は4つあります。
- 収益化の導線設計をしないで記事を増やしても無駄だから
- 収益化の導線や仕組みが無いのに記事を増やしても無駄だから
- オリジナリティのある記事が納品されないから
- 外注ライターの教育が初心者にはハードルが高すぎるから
上記のとおりです。
収益化の導線設計をしないで記事を増やしても無駄だから
アフィリエイトは収益化の導線設計をしないで記事を増やしても無駄です。
アフィリエイトで収益を発生させるには、下記作業が必要となります。
- 売ろうとしている商品は、どのようなキーワードで集客が必要なのかを選定・決定する
- 収益化までの導線を設計する
- 記事毎に収益記事・集客記事などの役割を考える
- 役割に沿った記事を増やす
上記作業を経て、ようやく、アフィリエイト商品が成約する可能性が出てきます。
このプロセスを無視して、キーワードだけ決めて外注に記事執筆を依頼してもアフィリエイトで稼ぐのは不可能です。
これで稼げるなら、みんなやってます。
収益化の導線や仕組みが無いのに記事を増やしても無駄だから
初心者が記事外注しても低品質な記事が増えるだけです。
初心者の方が記事外注する場合、
キーワードを設定して外注ライターに丸投げで記事を書いてもらう場合が殆どですが、この方法だと間違いなく失敗します。
筆者もこの方法で記事を書いてもらったことがありましたが、金と時間の無駄で終わりました。
理由は2つあります。
- クラウドソーシングのライターは素人が多い
- 発注者自身が理解していないから
上記のとおりです。
クラウドソーシングのライターは素人が多い
アフィリエイトで稼いでいる実績のあるライターが記事を書いてくれるならチャンスはあると思いますが、残念ながら、クラウドソーシングサイトに登録しているライターの多くは素人です。
そのため、記事執筆を依頼しても、思うような記事が納品されるようなことは殆どありません。
筆者も経験がありますが、記事が納品される度に違和感を覚えるはずです。
発注者自身が理解していないから
発注者自身が「どのような記事を書いて貰えば収益が発生するようになるのか」を理解していない訳ですから、そのような人が発注したところで報酬が発生することはありません。
ライティングスキルがある方が発注するならまだしも、ライティングスキルが殆ど無い人が記事を発注したところで、高品質な記事が納品される可能性は限りなく低いです。
発注者自身が記事の書き方を理解していないのですから、低品質な記事が納品される可能性が高いです。
低品質な記事は検索で表示されませんので、いつまで経ってもアクセス数は増えません。
アクセス数が増えなければ広告はクリックされません。広告がクリックされないのですから、当然、稼げません。
オリジナリティのある記事が納品されないから
検索エンジンはオリジナリティのあるコンテンツを評価する傾向があります。
自分自身の経験や知識を元に記事を書けば、オリジナリティのある記事も書けると思いますが、外注ライターが書いた記事にオリジナリティを求めるのは難しいです。
商品やサービスの体験記事などであれば、外注ライターに書いて貰っても問題無いと思いますが、自分以外の誰かが書ける記事ということは、言い方を変えれば「誰が書いても同じ内容」ということです。
誰が書いても同じ内容の記事にオリジナリティがあると言えるでしょうか。
これはアフィリエイトに限ったことではありませんが、自分自身の経験や知識を元に記事を書くのは、自分自身でしかできないことです。
外注ライターの教育が初心者にはハードルが高すぎるから
クラウドソーシングサイトに登録している外注ライターの多くは初心者です。
プロレベルのライターは少なく、仮にいたとしても、単価が高くて雇えない場合が殆どなので(1記事に2~3万円払える方ならありだと思います)、初心者ライターを教育して、ライティングスキルを上げてもらう必要があります。
とはいえ、ライターの教育がかなり大変で、初心者にはハードルが高過ぎです。
すでにアフィリエイトで稼いでいる経験があり、どのような記事を書けば良いのか指示できる方なら問題無いですが、そうでなければ何をどう教育すれば良いのかすら分からないと思います。
このような状態では、教育もままならず、無駄にお金を垂れ流すだけだと思います。
こうした理由から、アフィリエイト初心者に記事外注はお勧めできません。どうしても記事外注したいという方向けに、記事外注を検討する前にやるべきことを次のパートで解説します。
アフィリエイト初心者が記事外注を検討する前にやるべきこと1つ
アフィリエイト初心者が記事外注を検討する前にやるべきことは1つです。
- 収益発生のコツを掴む
上記のとおりです。
収益発生のコツを掴む
アフィリエイト初心者の方は、記事外注を考える前に、まずは収益発生のコツを掴むべきです。
報酬ゼロ、もしくはまぐれで1〜2回売れたぐらいのレベルで記事外注すると、外注費用を無駄に流出するだけです。
自分で記事を書いて、3か月連続で報酬が発生するようぐらいまで、記事外注は避けるべきです。
3か月連続で報酬が発生するということは、少なくとも
- 一定のアクセス数がある(ライティングスキルがある)
- 成果が発生している(キーワード選定、サイト設計の方向性が間違っていない)
ということであり、収益発生のコツを掴んでいる・掴みかけている証拠です。
このような状態になってから記事外注した方が、失敗する確率を大幅に減らせます。
アフィリエイト初心者が収益発生のコツを掴む方法2つ
最後に、最後に、アフィリエイト初心者が収益発生のコツを掴む方法を2つ紹介します。
- Amazonアソシエイトでコツを掴む
- まとめ記事を作る
上記のとおりです。
Amazonアソシエイトでコツを掴む
1つ目の方法はAmazonアソシエイト(Amazonのアフィリエイト)で商品を売るという経験を積むことです。
アフィリエイト初心者がASPアフィリエイトに取り組んだところですぐには稼げません。
まずはAmazonアソシエイトで「アクセスを集めて収益を獲得する」というコツを掴みましょう。
Amazonアソシエイトは報酬が低く、遠回りに思えるかもしれませんが、Amazonアソシエイトはライティングスキルが低くても成果発生しやすいので、コツを掴むのにちょうど良いです。
しかも、紹介した商品が売れなくても、クリックさえされれば他商品が売れた報酬が発生するので、モチベーションを維持しやすいです。
売れる経験を積んでいるうちに、だんだんコツが掴めるようになりますので、Amazonアソシエイトはおすすめです。
まとめ記事を作る
まとめ記事とは、同じテーマの記事をまとめ、1つの記事にまとめた記事のことをいいます。
例えば、当ブログの場合、下記記事がまとめ記事となります。
まとめ記事を作るメリットは下記4つあります。
- 関連キーワードを網羅しやすい(SEO的に良い)
- 内部リンクを強化しやすい(SEO的に良い)
- 同じテーマの記事が纏まっているので回遊されやすい(ユーザーに読まれやすい)
- 「アフィリエイト始め方」、「ブログ始め方」などの手順を紹介したまとめ記事を作ると、手順に沿って商品を紹介するだけで自然と商品が売れる(成果が発生しやすい)
アフィリエイトで稼いでいる人のブログやWebサイトを見れば分かると思いますが、例外なく「まとめ記事」が存在してます。
アフィリエイトで稼ぐうえで、まとめ記事は欠かせません。
Amazonアソシエイトと並行して、まとめ記事も作ってみましょう。
まとめ《稼ぐコツを掴んでから記事外注しても遅くはない》
以上、アフィリエイト初心者に記事外注を勧めない理由を解説しました。
稼ぐコツを掴んでいない状態で記事外注をしたところで、無駄に記事が増えるだけで、お金を時間を無駄にして終わる場合が殆どです。
まずはアフィリエイトで稼ぐコツを掴み、その後に記事外注を検討しても遅くはありません。
遠回りに思えるかもしれませんが、まずは稼ぐコツを掴み、そこから記事外注するかしないかを検討するようにしましょう。