
- WordPressブログを開設したまでは良いけど、プラグインは何を使えば良いかな?
- プラグインが多過ぎて何を入れれば良いのか分からない。
- ブログを運営するうえで、必ず入れた方が良いプラグインがあれば知りたい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
WordPressブログを開設したら必ず入れておくべきプラグイン4選
最初に、WordPressブログを開設したら必ず入れておくべきプラグイン4つ紹介します。
- Akismet Anti-Spam:スパムコメント対策
- XML Sitemaps:サイトマップの送信
- WP Multibyte Patch:日本語環境に対応
- UpdraftPlus:バックアッププラグイン
上記のとおりです。
Akismet Anti-Spam:スパムコメント対策
Akismet Anti-Spamは、迷惑なスパムコメントを自動で選別してブロックするスパムコメント対策のプラグインです。
ブログを公開してしばらくすると、海外からのスパムコメントが一日に何件も書き込まれたりして、結構ウザイです。
余計なストレスを抱えることになりますので、最初に設定しておきましょう。
詳しい設定方法は「【WordPress】スパムコメントを自動判別してブロックする「Akismet Anti-Spam」」をどうぞ。
XML Sitemaps:サイトマップの送信
XML Sitemaps(旧称Google XML Sitemaps)は、検索エンジンのクローラーが読み込むためのサイトマップを生成するプラグインです。
クローラーの言葉の意味は「【SEO】検索順位が決まる仕組みと上位獲得に必要な施策を解説」をどうぞ。
検索エンジンにサイトマップを送信することで、ページの情報が認識されやすくなりますので、WordPressブログを開設したら、必ず入れておくようにしましょう。
使い方は簡単で、プラグインをインストールするだけで使えます。
プラグインを入れたら、GoogleサーチコンソールとBing Webマスターツールにサイトマップを登録しましょう。
登録方法は「【WordPress】GoogleサーチコンソールとBing Webマスターツールにサイトマップを登録する方法」をどうぞ。
WP Multibyte Patch:日本語環境に対応
WP Multibyte Patchは、WordPressを日本語環境に対応するためのプラグインです。日本人の方が開発しています。
WordPressは英語環境をベースに開発されているので、日本語環境に最適化されていませんが、プラグインを使う事で最適化されますので、必ず入れておきましょう。
このプラグインの詳しい情報は、開発者さんの記事を参考にして下さい。
参考リンク:WP Multibyte Patch – EastCoder;
UpdraftPlus:バックアッププラグイン
UpdraftPlusは、WordPressのシステムファイルやデータベース、ブログの画像データなど、サーバーにアップロードされているデータを丸ごとバックアップできるプラグインです。
使い方は簡単で、2クリックでブログデータのバックアップができます。
クラウドストレージとの連携が可能なので、バックアップデータをDropboxやGoogle Driveに保存する事も可能です。
ブログの復元機能もあり、何らかのトラブルが発生しても、簡単に復元できます。
詳しくは「WordPressのバックアップと復元が簡単にできる「UpdraftPlus」」をどうぞ。
WordPressブログに入れおくと便利なプラグイン8選
最後に、WordPressブログに入れおくと便利なプラグイン8つ紹介します。
入れておくと便利ですので、気になるプラグインがありましたら是非お試しください。
- Classic Editor:クラシックエディタ
- Advanced Editor Tools:エディタ拡張
- AddQuicktag:記事作成を効率化
- Contact Form 7:お問い合わせフォーム作成
- Table of Contents Plus:目次自動生成
- WP-Optimize:リビジョン削除
- wpdoctor:ファイル改ざん検知・セキュリティ強化
- Rinker:物販アフィリエイト
上記のとおりです。
Classic Editor:クラシックエディタ
Classic Editorは、グーテンベルクエディタ以前の旧エディタを有効化するプラグインです。
グーテンベルクのブロックエディタが使いにくいという方は、クラシックエディタを入れてみて下さい。
Advanced Editor Tools:エディタ拡張
Advanced Editor Toolsは、ビジュアルエディタ拡張プラグインです。
ブロックエディタ(グーテンベルク)とクラシックエディタの両方に対応しています。
文字装飾を増やしたい、エディタのツールバーをカスタマイズしたい、機能を増やしたい、表(Table)を追加したい、等といった要望のある方におすすめです。
AddQuicktag:記事作成を効率化
AddQuicktagは、記事装飾の効率化を図るプラグインです。
良く使う記事装飾のコードを登録しておけば、記事内のコード挿入作業を簡素化できます。
「記事装飾の度にコードを手打ちするのが面倒」という方は、必須のプラグインです。
詳しい使い方は、WEBST8さんの「【らくらく装飾】 AddQuicktagの設定方法&使い方を徹底解説 – WEBST8のブログ」という記事を参考にして下さい。
Contact Form 7:お問い合わせフォーム作成
Contact Form 7は、お問い合わせフォームを作成するプラグインです。ショートコードを貼り付けるだけで、フォームを設置できます。
詳しい設定方法は「【WordPress】お問い合わせフォームを簡単設置!Contact form 7の使い方」をどうぞ。
Table of Contents Plus:目次自動生成
Table of Contents Plusは、記事の目次を自動生成するプラグインです。投稿や固定ページ内に記述したH2からH6の見出しタグを基に、目次を生成します。
ちなみに、この記事の冒頭に目次がありますが、この目次はTable of Contents Plusで自動生成されたものです。
記事中に目次を表示させたい方は、入れておきましょう。
WP-Optimize:リビジョン削除
WP-Optimizeは、リビジョン削除のプラグインです。
リビジョンとは、投稿の改訂履歴の保存機能のことで、WordPressはリビジョンを保存することで、記事の復元はもちろん、現在の記事と編集前の変更点の照合ができるようになっています。
便利な機能ではあるのですが、記事の編集や下書き保存を行えば行うほど、リビジョンはデータベースに蓄積され、データベースのサイズがどんどん重くなります。
過去のリビジョンを残しておいても、データベースが重くなるだけで意味がありませんので、WP-Optimizeを使ってデータを削除します。
wpdoctor:ファイル改ざん検知・セキュリティ強化
wpdoctorは、ハッキングによるファイル改ざんの検知や駆除、不正ログインを防止する、セキュリティプラグインです。
「セキュリティプラグインなんて、立ち上げたばかりでアクセスが殆ど無いブログにに必要あるの?」と思うかもしれませんが、
立ち上げたばかりのブログでも、第三者のブログやサイトに自動で攻撃するための踏み台として使われることがあります。
こうなると、知らないうちに第三者に迷惑をかけることになりますので、入れておいた方が良いです。
詳しくは「【WordPress】ハッキングによるファイル改ざんを検知・駆除するプラグイン「wpdoctor」」をどうぞ。
Rinker:物販アフィリエイト
Rinkerは、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング等の商品リンクを生成できる、物販アフィリエイトの商品管理プラグインです。
Rinkerを使うと、以下のようなアフィリエイトリンクを簡単に作成できます。
公式サイトのリンクも挿入できるので、物販アフィリエイトをされる方は必須のプラグインと言えます。
プラグインの入手は開発者さんのサイトから
プラグインの入手は、Rinkerの開発者さんのサイト経由で入手して下さい(無料でダウンロードできます)。
公式サイト:Rinker
まとめ
以上、WordPressブログにおすすめなプラグインをまとめて紹介しました。
WordPressブログを開設したら、「WordPressブログを開設したら必ず入れておくべきプラグイン4選」という項目で紹介しているプラグインだけでも、必ずインストールしておきましょう。
他のプラグインは、入れておかなくても困る事はありませんので、必要に応じて、インストールしましょう。