
- ライティングスキルを高めるためにこれから勉強したいのだけど、勉強方法がわからないよ。
- 自分にあった勉強方法を選びたいから、ライティングの勉強方法をまとめて知りたいよ。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- Webライターのライティングの勉強方法5選
- Webライターがライティングスキルを高めることのメリットは2つ
なお、この記事を書いている筆者は、専業のWebライターではありませんが、Webライターとしていくつかの記事を執筆した経験があり(高単価案件のみ)、今でも企業から直接ライティング依頼を頂くことがあります。
Webライティングだけでなく、専門誌の執筆経験もあります。
ライター経験の他に、6年ぐらい前まで、筆者がライターに記事を発注していたこともあり、編集者としての経験もありますので、Webライター関係のことは全くの素人ではないと自負しています。
こういった経験をもとに、この記事では、これからWebライティングの勉強をしようとしている方向けに、ライティングの勉強方法を5つ紹介します。
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Webライターのライティングの勉強方法は5つ
Webライターのライティングの勉強方法は5つあります。
- 本を読んで学ぶ
- ライティングが学べる動画を視聴して学ぶ
- ブログを開設して実際に記事を書いて学ぶ
- 仕事を請けて実践しながら学ぶ
- ライター講座を受講してプロに教えて貰う
上記のとおりです。
本を読んで学ぶ
まずはライティングが学べる本を読んで勉強しましょう。
おすすめは以下3種類の本を読む事です。
- Webライティングの全体像が学べる本
- 文章の書き方が学べる本
- SEOライティングが学べる本
上記3種類の本を1冊ずつ読めばOKです。
なお、おすすめは次に紹介する3冊です。
Webライティングの全体像が学べる本
Webライティングの基本的な考え方や、Webの文章の基本構成を学べます。イラストや漫画解説が多いので分かりやすいです。
文章の書き方が学べる本
ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」で実践されている文章の書き方の解説本です。文章の書き方が学べます。
SEOライティングが学べる本
SEOライティングが学べる本です。
SEO対策(検索エンジン対策)は専門用語が多く、若干難易度が高めですが、ストーリー仕立てで、キャラクターの吹き出し調の会話形式で解説されているので比較的読みやすいと思います。
最初から何冊も読むのはおすすめしません
いきなり最初から何冊も読むのはおすすめしません。
理由は、最初から情報を詰め込み過ぎると、文章を書くときに色々考えてしまい、かえって手が動かなくなることがあるからです。
実際、文章を書く前に沢山の本を読んで、かえって書けなくなってしまった方を筆者は何人も見てきました。
また、筆者自身、文章の書き方が学べる本を沢山読んで、勉強する前よりも書けなくなってしまったという経験があります。
ですので、とりあえず3種類の本を1冊ずつ読めばOKです。
ライティングが学べる動画を視聴して学ぶ
2つ目は、Webライティングが学べる動画を視聴して勉強する方法です。
ちなみに、動画を視聴してライティングを学ぶのであれば、オンライン学習プラットフォームのUdemyがおすすめです。
Udemyの動画は全て「コース」としてまとめられているので体系的に学べます。
また、コースの料金も本1冊分ぐらいの価格が多いため、コスパが高いです。
ブログを開設して実際に記事を書いて学ぶ
3つ目はブログを開設して、実際に記事を書いて学ぶ方法です。
文章は書けば書くほど上達します。
ブログを開設して記事を書けば、文章を書く量は増えますので、ライティングスキルはが上がるのも早いです。
なお、ブログは無料ブログとWordPressブログがありますが、おすすめはWordPressブログです。
理由は2つあります。
- WordPressの使い方を覚えられるから
- 収益化しやすいから
WordPressの使い方を覚えると、「Webライター初心者はブログを書くのがおすすめ【収入Upの近道】」という記事でも解説しているとおり、直接入稿の案件を請けれるようになります。
テキストファイルやWordファイルで納品するよりも、直接入稿の方が報酬は高いので、使い方を覚るためにもWordPressがおすすめです。
また、「【初心者】無料ブログの収益化はワードプレスと比較すると不利ですよ」という記事でも解説しているとおり、WordPressブログの方が無料ブログよりも収益化しやすいです。
無料ブログは無料以外のメリットが殆ど無いので、WordPressブログを開設した方が良いです。
仕事を請けて実践しながら学ぶ
4つ目は、単価の低い仕事を請けて実践から学ぶ方法です。
「初心者がいきなり仕事を請けても大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、全くの未経験でも問題ありません。
ライター案件を募集しているクラウドソーシングサイトには、未経験OKの案件は沢山あります。
また、発注者としても、単価の低い案件に募集してくるライターに多くは望んでいませんので、文章が下手でも何の問題もありません。
報酬を貰いつつ、稼ぎながらライティングスキルを勉強できるので一石二鳥です。
ちなみに、おすすめのクラウドソーシングサイトは次の3つです。
登録すれば分かりますが、多くのライター案件を募集しています。
全て無料で登録できますので、未経験OKの案件に応募して仕事を請けましょう。
ライター講座を受講してプロに教えて貰う
5つ目は、ライター講座を受講してプロに教えて貰う方法です。
独学が難しいという方は、教えて貰った方が早いです。
分からない事があれば講師に質問できますし、講師からのフィードバックもありますので、ライティングスキルが上達しやすいです。
ちなみに、代表的なWebライター講座は下記2つです。
- ヒューマンアカデミー通信講座「たのまな」
:オンライン授業
- あなたのライターキャリア講座
:2か月半の短期集中で学べる
詳しいカリキュラムの内容は、資料請求して確認してみて下さい。
ちなみに、以下の記事で他の講座も紹介していますので、是非どうぞ。
Webライターがライティングスキルを高めることのメリットは2つ
最後に、Webライターがライティングスキルを高めることのメリットを2つ紹介します
- 仕事を受注しやすくなる
- 文字単価が上がる
上記のとおりです。
仕事を受注しやすくなる
ライティングスキルが上がれば、仕事を受注しやすくなるのは間違いありません。
ライティングスキルが低ければ、いつまで経っても簡単な仕事しか応募できませんが、ライティングスキルが上がれば、多少難しい案件であっても仕事を受注できるようになります。
文字単価が上がる
ライティングスキルが上がれば文字単価は上がります。
ライティングスキルが上がれば上がる程、文字単価も上がります。
大まかなイメージは次のとおりです。
- スキルが低い(初心者) → 文字単価1円以下
- 多少文章が書ける → 文字単価1円以上
- 構造化した文章が書ける → 文字単価2円以上
- SEOライティングで記事が書ける → 文字単価4円以上
スキルが上がれは同じ作業でも文字単価が倍以上違うので、スキルアップした方が良いのは間違いありません。
まとめ
以上、Webライターのライティングの勉強方法を5つ紹介しました。
Webライターのライティングスキルが上がれば仕事を受注しやすくなり、文字単価も上がりますので、稼ぎやすくなります。
ライティングスキルを上げるのは簡単ではありませんが、継続的に勉強していれば必ず結果は出ますので、長期的な目線で勉強するようにしましょう。