
- Webライターの仕事を始めるうえで、パソコン以外にどのようなツールが必要になるのかな?
- Webライターの仕事を始めたいから、「これだけは準備しておいた方が良い」というツールがあれば知りたい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- Webライターの仕事をする上で必ず必要なツール5選
- Webライターの仕事をする上であると便利なツール3つ
なお、この記事を書いている筆者は、専業のWebライターではありませんが、Webライターとしていくつかの記事を執筆した経験があり(高単価案件のみ)、今でも企業から直接ライティング依頼を頂くことがあります。
Webライティングだけでなく、専門誌の執筆経験もあります。
こういった経験をもとに、この記事では、Webライターの仕事をする上で必ず必要となるツールや、あると便利なツールを紹介します。
これからWebライターの仕事をされる方は是非参考にして下さい。
目次
Webライターの仕事をする上で必ず必要なツール5選
最初に、Webライターの仕事をする上で必ず必要なツールを5つ紹介します。
- メールアドレス(Gmail)
- チャットツール
- コピペチェックツール
- 見積もり・請求書作成ツール
- 文書作成ソフト
上記のとおりです。
メールアドレス(Gmail)
まずは超基本ですが、仕事をする上でメールアドレスは必要です。
メールアドレスが無いと仕事になりませんので、まずはメールアドレスを準備しましょう。
ちなみに、メールアドレスは基本的には何でも良いですが、おすすめはGmailです。
Gmailなら、メールの他に以下のアプリが使えるため、あると便利です。
- Googleドキュメント(文書作成ツール)
- Googleスプレッドシート(表計算ツール)
- Googleスライド(プレゼンテーションツール)
特にGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートは発注者がよく使うツールなので、Gmailアカウントを持っているとお互いに便利です。
すでにアカウントをお持ちであれば良いですが、もし持っていなければ、Gmailアカウントを作っておきましょう。
公式サイト:Gmail – Googleのメール
チャットツール
発注者との最初のやり取りはメールが殆どですが、ライター案件を請けると、記事の細かいやり取りはチャットツールを使ってやり取りするケースが殆どです。
ちなみに、良く使うチャットツールは以下の2つです。
いずれも無料でアカウントが作れますので、発注者とすぐにやり取りできるよう、アカウントを作っておきましょう。
文書作成ツール
記事を書いたり、執筆した記事を納品する際、文書作成ツールのファイルで納品することが多いので、文書作成ツールは必要です。
ちなみに、文書作成ツールは以下2種類ありますが、どちらを使っても問題無いです。
- マイクロソフト Word(有料)
- Googleドキュメント(無料)
なお、マイクロソフトのWordは、誤字脱字チェック機能(校正機能)があるので、誤字脱字チェックに時間をかけたくないという方は、マイクロソフトのWordがおすすめです。
コピペチェックツール
執筆した記事を納品する前にコピペチェックツールを使って、ネット上に同じ内容の記事がないか、チェックしてから納品しましょう。
「自分で文章を考えたのにチェックする必要はあるの?」と思われるかもしれませんが、チェックは必要です。
もし、ネット上に似たような内容の記事がすでに存在していて、それを知らずに納品してしまい、発注者が納品された記事をコピペチェックした時、コピペチエックツールで「コピーした確率が高い」という結果がでたら、発注者はどう思うでしょうか。
「コピペした記事を納品してきたな!」となるのは容易に想像つきますよね。
記事をコピペしていないのに、たまたま高確率でコピーしたという判定結果が出てしまい、発注者にこのように思われてしまったら悲しいですよね。
それに発注者の立場からすると、「このライターはコピペした記事を納品してくるから、もう仕事を頼まない」となりますので、納品前にコピペチェックをした方が良いです。
ちなみに、コピペチエックツールは色々ありますが、おすすめは下記のツールです。
無料で使えて、文章を貼り付けるだけで簡単にチェックできるのでおすすめです。
見積書・請求書作成ツール
Webライターの仕事は、記事を納品するだけではありません。
請求書を送付して、入金されるまでが仕事です。
クライアントソーシングサイトだけで仕事を受注する分には請求書は使わないかもしれませんが、直接受注した場合、見積もり書や請求書が必要になります。
ですので、見積書や請求書を作成できるツールを準備しておきましょう。
なお、見積書や請求書が作れるツールは色々ありますが、おすすめは以下のツールです。
Web上で見積書や請求書のやり取りができ、クライアントとチャットでやり取りできるため、見積書や請求書のやり取りが楽です。
また、このツールはクラウド会計大手のfreeeがサービス提供しているツールです。エクセルで自作するよりも大手のツールを使った方がお互い安心だと思います。
無料で使えますので、アカウントを作っておきましょう。
以上、Webライターの仕事をする上で、必ず必要なツールを5つ紹介しました。
Webライターの仕事をする上であると便利なツール3つ
最後に、Webライターの仕事をする上で、あると便利なツールを3つ紹介します。
- 楽天銀行の口座
- Webライティング関係の本
- WordPressブログ
上記のとおりです。
楽天銀行の口座
楽天銀行の口座を持っていなければ、口座を開設しましょう。
理由は、クラウドソーシングサイトからの振込手数料がお得だからです。
2大クラウドソーシングサイトの出金手数料が安い
クラウドワークスと、ランサーズでWebライターの案件に応募して、記事を納品すると、報酬を受け取れるようになりますが、
報酬の受取口座を口座を楽天銀行に指定すると、他金融機関と比較して手数料が5分の1で済むのでお得です。
- クラウドワークス:よくある質問 – 【共通】振込手数料について
- 楽天銀行 → 100円(税込)
- 他金融機関 → 500円(税込)
- ランサーズ:よくある質問 – 報酬の振込先口座に楽天銀行
- 楽天銀行 → 110円(税込)
- 他金融機関 → 550円(税込)
特に、Webライターの仕事を始めたばかりの方は報酬が少ないですから、手数料の400円の差は大きいと思います。
他金融機関の口座を登録したら出金すればするほど損しますので、楽天銀行を使うのがおすすめです。
Webライティング関係の本
ライティングスキルを少しでも上げるために、Webライティング関係の本を読んで学びましょう。
Webライティングスキルが早い段階で伸びれば、比較的早い段階で文字単価はアップします。早くスキルアップするためにも、本を読んで学びましょう。
ちなみに、Webライティングが学べるおすすめな本を以下の記事で紹介していますので、是非どうぞ。
WordPressブログ
Webライターの仕事と平行して、WordPressブログでブログを開設しましょう。
「Webライター初心者はブログを書くのがおすすめ【収入Upの近道】」という記事でも解説しているとおり、WordPressブログで記事を書くとWordPressの使い方を覚えますので、WordPressに直接入稿する案件を請けれるようになり、文字単価がアップします。
また、「【Webライター初心者向け】ポートフォリオの作り方【受注率UP】」という記事でも解説しているとおり、ポートフォリオサイト代わりにもなります。
他にも、WordPressブログがあると下記メリットがあります。
- ライター以外の収入が増える
- ライター案件を受注しやすくなる
- Webライティングスキルを鍛えられる
上記のように、WebライターがWordPressブログをやるメリットは多いので、WordPressブログでブログを開設しましょう。
なお、WordPressブログを始める方法を「【簡単】WordPressブログの始め方【全手順を図解入りで解説】」という記事で詳しく解説していますので、興味のある方は是非どうぞ。
まとめ
以上、Webライターに必要なツールをまとめて紹介しました。
Webライターとして仕事をするため必要なツールを揃えたら、クラウドソーシングサイトに登録して、ライター案件に応募しましょう。