
メルマガのリストって購入しても大丈夫ですか?
手っ取り早く読者を増やせそうなので気になってます。
この記事では、メルマガのリスト購入をおすすめしない理由を解説します。
- メルマガのリストを実際に購入した結果
- メルマガのリスト購入をおすすめしない理由
- メルマガのリストを正しく集める方法
メルマガの読者を増やす方法のひとつに、メールアドレスのリストを購入する方法があります。
短期間で数百〜数千件のリストを集められるため、効率が良さそうに感じるかもしれません。
しかし、購入したリストにメールを配信しても、ほとんど読まれないだけでなく、迷惑メールとして報告されたり、法律に抵触したりする可能性があります。
こうした経験からも、メルマガのリスト購入はおすすめできません。
この記事では、メルマガのリスト購入をおすすめしない理由を解説します。メルマガのリストを購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
メルマガのリスト購入はおすすめしない【実体験】


筆者は過去に、メルマガの読者を増やすためにメールアドレスのリストを2〜3回購入した経験があります。
当時は、5,000件のリストを約98,000円で購入できるサービスなどがあり、短期間で読者を増やせることに魅力を感じていました。
しかし、実際に購入したリストへメルマガを配信してみると、期待していたような反応は得られませんでした。
具体的には、次の3つの問題がありました。
- 読む気がない人にメールを送ることになる
- 2通目以降はほとんど開封されなかった
- 得られた反応はクレームばかりだった
いずれも筆者が実際に経験したことです。
10年以上前の経験ではありますが、購入したリストと自分で集めた読者リストの違いを考えるうえで、参考になると思います。
それぞれ詳しく紹介します。
読む気がない人にメールを送ることになる
購入したメルマガのリストには、自分の商品やサービスに興味がない人も含まれています。
そもそも、メールアドレスを登録した本人が、こちらからのメルマガ配信を希望しているとは限りません。
一方、自分で集めた読者リストは、ブログやWebサイトなどを通じて、メルマガの内容に興味を持った人が登録しています。
つまり、購入したリストと自分で集めたリストでは、読者の関心や配信への期待が大きく異なります。
メルマガは、単にメールアドレスを集めれば成果が出るものではありません。重要なのはリストの件数ではなく、配信内容に興味を持っている読者を集めることです。
2通目以降はほとんど開封されなかった
筆者が購入したリストにメルマガを配信したところ、1通目は一定数の開封がありました。
しかし、2通目以降になると開封率が大きく下がり、ほとんど読まれなくなりました。
最初のメールは、知らない送信者から届いたため、何のメールなのか確認する目的で開封された可能性もあります。
もちろん、すべての購入リストで同じ結果になるとは限りません。
ただし、もともとメルマガの購読を希望していない人に対して、継続的にメールを読んでもらうのは難しいでしょう。
リストの件数が多くても、メールを読んでもらえなければ、商品やサービスの購入にはつながりません。
得られた反応はクレームばかりだった
筆者が購入したリストにメルマガを配信して得られた反応は、ほとんどがクレームでした。
具体的には、身に覚えのないメールが届いたことに対する苦情や、配信停止を求める連絡などです。
当然ですが、メルマガの配信を希望していない人にとって、突然届く広告メールは迷惑でしかありません。
また、受信者が迷惑メールとして報告すれば、今後のメール配信にも悪影響を及ぼす可能性があります。
筆者自身、リストを購入すれば短期間で読者を増やせると考えていましたが、結果的には費用に見合う成果を得られませんでした。
こうした経験から、メルマガのリストを購入することはおすすめしていません。
メルマガのリストを購入してはいけない理由4つ


メルマガのリスト購入には、効果が期待できないだけでなく、法律やメール配信に関するリスクもあります。
特に注意したいのは、次の4つです。
- 特定電子メール法に違反する可能性がある
- 迷惑メールとして報告されやすい
- メール配信システムを利用停止される可能性がある
- 送信ドメインの評価が下がる可能性がある
それぞれ詳しく解説します。
特定電子メール法に違反する可能性がある
メルマガのリストを購入して広告メールを配信すると、特定電子メール法に違反する可能性があります。
特定電子メール法では、広告・宣伝を目的としたメールは、原則として事前に配信への同意を得た相手にしか送信できません。
これを「オプトイン規制」といいます。
注意したいのは、販売業者が「オプトイン取得済み」と説明しているリストでも、自社からのメール配信に同意しているとは限らないことです。
例えば、ある企業のメルマガに登録した人が、別の企業からも広告メールを受け取ることに同意しているとは限りません。
また、配信への同意を得た場合は、その事実を証明する記録の保存も必要です。
なお、取引関係にある相手や、一定の条件でメールアドレスを公開している事業者など、事前同意が不要となる例外もあります。
そのため、リストの購入自体が直ちに違法になるわけではありませんが、購入したリストをそのままメルマガ配信に利用するのは避けるべきです。
迷惑メールとして報告されやすい
購入したリストにメルマガを配信すると、受信者から迷惑メールとして報告される可能性が高くなります。
自分で登録した覚えのないメルマガが突然届けば、不審に思う人も少なくありません。
メールを開封せずに削除するだけならまだしも、迷惑メールとして報告されると、その後のメール配信にも悪影響が及ぶ可能性があります。
特にGmailなどのメールサービスでは、受信者からの迷惑メール報告もメールの評価に影響します。
せっかく配信したメルマガが迷惑メールフォルダに振り分けられてしまえば、読者に情報を届けることすら難しくなります。
メール配信システムを利用停止される可能性がある
購入したリストへの配信は、メール配信システムの利用規約に違反する可能性があります。
多くのメール配信サービスでは、迷惑メールの送信を禁止しており、配信先から適切な同意を得ることを求めています。
そのため、購入したリストへの配信が規約違反と判断された場合、配信機能の制限やアカウントの利用停止といった措置を受けるおそれがあります。
また、迷惑メールの報告が増えれば、メール配信サービス側にも悪影響が及びます。
購入したリストを使えるかどうかはサービスごとの規約によって異なりますが、安易に利用するのはおすすめできません。
送信ドメインの評価が下がる可能性がある
購入したリストへの配信は、送信ドメインの評価を下げる原因にもなります。
送信ドメインの評価とは、メールの送信元として、そのドメインがどの程度信頼されているかを示すものです。
例えば、購入したリストに大量のメールを送信し、迷惑メールとして報告されるケースが増えると、送信ドメインの評価が低下する可能性があります。
その結果、購入リストだけでなく、正規に登録してくれた読者へのメルマガまで届きにくくなるおそれがあります。
Googleもメール送信者向けのガイドラインで、他社からメールアドレスを購入しないことや、登録していない相手にメールを送らないことを推奨しています。
一度低下した送信ドメインの評価は、すぐに回復するとは限りません。
長期的にメルマガを運用するのであれば、目先のリスト件数を増やすことよりも、読者からの信頼を維持することが重要です。
メルマガのリストは購入せず自分で集める


メルマガの読者リストは、購入するのではなく、自分で集めることをおすすめします。
自分の商品やサービスに興味を持っている人を集めた方が、メールを読んでもらいやすく、成約にもつながりやすいためです。
読者リストを集める方法には、次のようなものがあります。
- Webサイトやブログから登録してもらう
- SNSからメルマガへ誘導する
- 無料オファーを用意する
- Web広告を活用する
大切なのは、リストの件数ではなく、配信内容に興味を持っている読者を集めることです。
具体的な方法については、別記事の「メルマガ読者リストを増やす方法」で詳しく解説しています。
メルマガのリスト購入に関するよくある質問


メルマガのリスト購入について、よくある質問をまとめました。
- メルマガのリストを購入すること自体は違法?
- オプトイン取得済みのリストなら配信しても大丈夫?
- 法人のメールアドレスなら送信しても大丈夫?
それぞれ回答します。
まとめ
メルマガのリスト購入はおすすめしません。
購入したリストは読者の関心が低く、メールを配信しても期待した成果につながりにくいためです。
さらに、法律違反や迷惑メール報告、メール配信システムの利用停止といったリスクもあります。
筆者自身、過去にリストを購入しましたが、費用に見合う成果は得られませんでした。
メルマガで成果を出すためには、リストの件数よりも質が重要です。
自分の商品やサービスに興味を持っている読者を、時間をかけて集めていきましょう。
