
- LP作成ツール「LPtools」を使えば、売れるランディングページが簡単に作れるみたいだけど、実際どうなのかな?
- LPtoolsを実際に使ったことがある人の感想を聞きたい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- LPtoolsレビュー
- LPtoolsのおすすめポイント6つ
- LPtoolsの懸念点2つ
- LPtoolsがおすすめな人
なお、この記事を書いている筆者は、WordPress歴が10年以上あり、この10年間、様々なランディングページを自作してきました。
WordPressで作ったランディングページは覚えているだけでも30ページ以上あり、セールスレターや、スクイーズページ(メルマガ登録ページ)、セミナー告知など、様々なページを自作してきました。
LPtoolsは2021年12月から利用してますので、実際に使ってみた経験をもとに、この記事ではLPtoolsをレビューします。
LPtoolsのおすすめポイントや懸念点も解説していきますので、LPtoolsに興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。
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LPtoolsレビュー
それでは早速、LPtoolsをレビューしていきます。
プラグインだから導入が簡単
LPtoolsはWordPressテーマではなく、「プラグイン」なので導入が簡単です。
ランディングページ専用テーマを使う場合、既存のサイトとは別に、下記いずれかにWordPressを設置して、ランディングページを作ることになります。
- サブディレクトリ → https://hogehoge.jp/lptools/
- サブドメイン → https://lptools.hogehoge.jp
しかし、LPtoolsはプラグインなので、プラグインをインストールして有効可すれば、固定ページでサクッと作れるようになります。
ちなみに、左側メニューの「LPを作る」からもすぐに作れるようになってます。
ブロックエディタに完全対応
LPtoolsはブロックエディタに完全対応してますので、下図のように、実際のランディングページを編集しているような感覚でランディングページを作れます。
ちなみに、ブロックパターンは36種類用意されてます。
ブロックを組み合わせるだけで、ランディングページが作れます。
ワンクリックでランディングページのテンプレートを追加できる
LPtoolsは、ファーストビューからフッターまで、ランディングページの構成要素が揃ったテンプレートが下記3種類用意されています。
- オプトインLP(ボタン表示)
- 説明会用LP
- セールス用LP
ランディングページを作る場合、最初にランディングページの構成を考える必要があるのですが、この部分が最も難しく、初心者の方は構成が分からずに手が止まります。
しかし、LPtoolsはランディングページの構成要素が揃ったテンプレートが用途別に用意されていますので、
自分で構成を考えなくても、用途にあったテンプレートを選択して、テキストと画像素材を追加・変更するだけでランディングページが作れるようになっています。
ちなみに、LPtoolsに用意されているテンプレートは、プラグインを開発したCatch the Webグループが実際にWeb集客で使用しているものとなっています。
Web集客で大きな実績のあるCatch the Webグループが、これまでのWeb集客の経験をもとに、「誰が作っても「反応がとれるLP」が作れる」よう設計したものです。
つまり、このテンプレートを使うことで、スピーディにランディングページが作れるばかりか、初心者でも反応が取れるランディングページが作れるようになるということです。
テンプレートの効果は実証済みですので、一から構成要素を考えることなく、ページ作りに集中できます。
テキスト入力は少し慣れが必要
テンプレートを使えば簡単にランディングページが作れるLPtoolsですが、テキスト入力は少し慣れが必要です。
通常の投稿や固定ページの感覚でテキストを入力すると、下図のように画面左端にテキストが寄ってしまうのです。
LPtoolsでテキストを入力する際は、「セクション入力」というブロックを使用して文章を入力することで、下図のようにレイアウトに収まった状態でテキストが表示されるようになります。
最初のうちは違和感を感じるかもしれませんが、「テキスト入力は「セクション入力」というブロックを使う」と常に意識しておけば、すぐに慣れると思います。
動画によるオンラインマニュアルが充実
LPtoolsの購入者サイトにログインすると、「LPtools利用マニュアル」が用意されており、ブロックの使い方などの解説動画が用意されていますので、WordPressに不慣れな方でも使えると思います。
また、購入者特典の「フォローアップWebセミナー」では、デザインのポイントや、Catch the Webグループが販売しているライティング教材「ストリー革命」の販売ページをどうやって作っているのかなど、ランディングページの作り方のポイントが学べます。
動画の時間は2時間半と若干長めですが、購入された方は1度はフルで見た方が良いと思います。
以上、LPtoolsを実際に使ったレビューでした。次のパートでは、LPtoolsのおすすめポイントを紹介していきます。
LPtoolsのおすすめポイント6つ
LPtoolsのおすすめポイントは下記6つあります。
- 3ステップでランディングページが作れる
- 限定性を上げる4つのタイマー機能
- 豊富な装飾機能
- 見やすい比較表機能
- フォームタグ自動整形機能つき
- マーケティングが加速する特典つき
上記のとおりです。
3ステップでランディングページが作れる
LPtoolsを使うと、3ステップでランディングページが作れます。
「ワンクリックでランディングページのテンプレートを呼び出せる」という項目でも紹介したとおり、LPtoolsには用途別に3種類のテンプレートが用意されています。
テンプレートを使えば、下記3ステップでランディングページが作れます。
- ①テンプレートを選択する
- ②ページを編集する(画像挿入、テキスト入力)
- ③ランディングページを公開する
テキストや画像が用意済であれば、2~3時間ぐらいでランディングページを公開できると思います。
限定性を上げる4つのタイマー機能
反応がとれるランディングページ作りにおいて、必要不可欠なのが「限定性」を醸し出すタイマー機能です。
LPtoolsには下記4つのタイマー機能が実装されています。
- カウントダウン(指定日時に終了する)
- リミテッド(初回アクセスから〇時間などのタイマー)
- ワンタイム(一度しかアクセスできない機能)
- ステップメール連動(登録してから〇日後などのタイマー)
ちなみに、カウントダウンやリミテッドタイマーは、ランディングページ作成ツールには実装されている場合がほとんどですが、ワンタイムやステップメール連動機能が使えるランディングページ作成ツールは殆ど見かけません(海外ツールぐらいです)。
LPtoolsを使うことで
- 登録・購入後に一度しか表示されないワンタイムオファー、
- 「登録から〇日後の〇時」という時限タイマーで、登録ページとは別のセールスページに誘導
などのマーケティング施策ができるようになります。
これらの機能を使いこなすには慣れが必要ですが、動画マニュアルも用意されていますので、何回かテストすれば感覚がつかめるようになると思います。
豊富な装飾機能
Lptoolsは豊富な装飾機能があります。
- フォント
- アンダーライン
- テキストの縁取り
- シャドウ(影)
- マーカー
- 動くマーカー
などがあります。
フォントの種類やマーカーのカラーバリエーションも豊富で、メリハリのある読みやすいテキストを入力できるようになっています。
見やすい比較表機能
デザイン性の高い、見やすい比較表が簡単に作れます。
不慣れな方がテーブル(表)を使って比較表を自作しようとすると、レイアウトがずれたりして、微妙な見栄えになりがちです。
LPtoolsは比較表をブロックエディタですぐに呼び出せますので、誰でも簡単に見やすい比較表が作れます。
フォームタグ自動整形機能つき
LPtoolsにはフォームタグ自動整形機能が付いていますので、国内の有名な配信スタンド(アスメル、マイスピー、オレンジメールなど)をお使いであれば、コピペするだけで下図のようなフォームを設置できます。
ちなみに、海外ツールをお使いの方は、メール配信ツールから出力されたタグをそのままコピペしても、フォームが作れない場合がありますので、ご注意ください。
筆者は実際に下記ツールで試してみましたが、いずれもコピペしただけでは設置できませんでした。
- Mailchimp → 自動整形不可(一部コードを自分で削除する必要あり)
- Benchmark Email → 自動整形不可(設置自体不可)
コピペで設置できない場合は、登録ボタンを設置し、登録ページにリンクする形になります。
ちなみに、MailChimpのフォームを設置したい方は、下記記事をどうぞ。
マーケティングが加速する特典つき
LPtoolsを購入すると、下記特典がつきます。
- LPスワイプファイル
- ロイヤリティーフリーのLP用素材画像集
- フォローアップWebセミナー録画版
特に、Webセミナーは一見の価値ありです。
どのように「LPtools」を駆使すれば、反応がとれるLPができるのか、フォローアップWebセミナー録画版で体感してください。
LPtoolsの懸念点2つ
基本的に大満足なLPtoolsですが、懸念点が2つだけあります。
- ヘッダー画像は自分で用意する必要あり
- 価格が高め
上記のとおりです。
ヘッダー画像は自分で用意する必要あり
LPtoolsで作れるのはあくまでランディングページですので、ヘッダー画像は自分で用意する必要があります。
ですのでもし、LPtoolsの販売ページのような請求力の高いヘッダーを設置したい場合は、
ヘッダー画像だけをクラウドソーシングなどの外注を使って製作してもらうか、ツールを使って自作することになります。
ちなみに、「【デザイン初心者向け】画像編集ツールおすすめ5選【無料あり】」という記事で紹介しているツールを使えば、ヘッダー画像を簡単に編集できますので、コストをあまりかけたくない方は自作しましょう。
価格が高め
LPtoolsの価格は32,780円と、プラグイン単体で考えると価格が高めです。
とはいえ、これは考え方次第ですので、この先、ランディングページを2つ3つと自作するようになれば、ランディングページ1つあたりのコストは1万円程度となります。
また、筆者のように、1つのツールを何年も使い続ければ、使えば使うほどコストは低くなります。
短期的な目線で考えれば、「高い」と感じるかもしれませんが、長期的な目線で考えれば決して高い金額ではないと思います。
そもそも、ランディングページを外注すれば、1つのページを作ってもらうだけで10万~20万は普通にかかりますから、そう考えれば高い金額ではないと思います。
LPtoolsがおすすめな人
最後に、LPtoolsを実際に使った筆者が思う、LPtoolsがおすすめな人は、下記いずれかに当てはまる人だと思います。
- 既存のテーマを変更せずにランディングページを作りたい
- 反応が取れるランディングページを作りたい
- ワンタイムオファーのページを作って限定性の高いセールスをしかけたい
- ステップメールと連動させて、時限性のあるセールスをしかけたい
- ランディングページでガンガンセールスしたい
- ランディングページを自作したい
- ランディングページ制作に何十万円も予算をかけれない
32,780円(税込)の買い切りで、誰でも反応が取れるランディングページが作れるテンプレート付きのツールが手に入れることができますので、「ランディングページで成果を上げたい」とお考えの方は、買った方が早いです。
また、ランディングページを使って商品やサービスを販売したことが無い人がゼロからランディングページの構成を考えるよりも、
Web集客で15年以上の実績があるプロが構成を考えたテンプレートを使ってランディングページを作った方が、圧倒的に売りやすいのは間違いありません。
一から学習しても時間の無駄ですし、機会損失にもなりかねません。
ツールに投資するということは、時間を買うのと同じことです。これ以上時間を浪費してしまう前に、LPtoolsを使って売れるランディングページをさくっと作りましょう。
「LPtools」の公式サイトはこちら
まとめ
以上、LPtoolsを実際に使った経験をもとにレビューしました。
LPtoolsを使って自分でランディングページを作れば時間と費用を節約できるばかりか、初心者でも反応が取れるランディングページが作れるようになります。
ランディングページ作成でお悩みの方は、LPtoolsをお試しください。
「LPtools」の公式サイトはこちら
ちなみに、LPに記載するコピー(文章)が書けないという方向けに、「ランディングページの作り方が学べるおすすめな本6冊【作り方の手順も解説】」という記事で、おすすめな本を紹介していますので、興味のある方は是非どうぞ。