【初心者】Webライターは誰でもなれるの?【向き不向きあり】

Webライターの仕事に興味があるけど、誰でもなれますか?

「未経験でもできる」という情報をよく見るけどホントですか?

Webライターの仕事をやってみたいので、誰でもなれるのかどうか知りたいです。

この記事では、こういった疑問にお答えします。

本記事の内容
  • Webライターは誰でもなれるけど、向き不向きがある
  • Webライターに向いている人の特徴7つ
  • Webライターに向かない人の特徴5つ
  • Webライターになるために最低限必要なスキル4つ

なお、この記事を書いている筆者は、専業のWebライターではありませんが、Webライターとしていくつかの記事を執筆した経験があり、今でも企業から直接ライティング依頼を頂くことがあります。

Webライティングだけでなく、専門誌の執筆経験もあります。

ライター経験の他に、8年ぐらい前まで、筆者がライターに記事を発注していたこともあり、編集者としての経験もありますので、Webライター関係のことは、全くの素人ではないと自負しています。

こういった経験をもとに、Webライターに興味をお持ちの人向けに、Webライターは誰でもなれるのかどうかを解説します。

目次

Webライターは誰でもなれるけど、向き不向きはあります

先に結論から言うと、Webライターは誰でもなれます。

パソコンの文書作成ツールで文章が書ける人なら、未経験者でも今すぐWebライターになれます。

ただ、誰でもなれるとはいえ、向き不向きはあります。

Webライターに向いてる人は稼げるようになりますが、
不向きな人は、Webライターの仕事が「できない・やりたくない」と感じると思いますで、誰でもなれるかどうか気になる人は、まずは「自分に向いているのか?」という視点で判断するといいですよ。

では、具体的にどのような人がWebライターに向いているのか、向いている人の特徴を解説していきます。

Webライターに向いている人の特徴7つ

Webライターに向いている人の特徴は下記7つです。

  • 文章を書くことが苦にならない人
  • 読書好きな人
  • 在宅で仕事したい人
  • ストイックに続けられる人
  • 自己管理できる人
  • 鈍感力の高い人
  • テクノロジーに抵抗がない人

上記のとおりです。

文章を書くことが苦にならない人

Webライターの仕事は文章を書くことです。

文章を書かなければ稼ぎはゼロです。

Webライターになったらひたすら文章を書くことになるため、文章を書く事が苦にならない人はWebライターに向いてます。

後ほど後述しますが、AI文章作成ツールを使えば自分で書く必要はほとんどありません。文章の大部分はAIで作成します。

文章を読むことが好きな人

Webライターになると普段よりも多くの文章を読むようになります。

具体例は下記のとおりです。

  • ライティングスキルを学ぶために本を読む
  • 情報収集のためにWebメディアやニュース記事を読む
  • 作成した文章を何度も読み返す(推敲・校正)

毎日本を読んでいるような人は別として、ほとんどの人は文章を読む量が圧倒的に増えるため、文章を読むことが好きな人や、読書好きな人はWebライターに向いています。

在宅で仕事したい人

Webライターの仕事は業務委託がほとんどなので、特定の一つの会社から仕事を請ける訳ではなく、複数の会社や個人から仕事を請けるケースが多いです。

また、パソコンとネット環境があればどこでも仕事ができるので、在宅で仕事をしたい人はWebライターに向いています。

ストイックに続けられる人

Webライターの仕事自体は誰でもできますが、すぐに稼げる訳ではありません。

始めたばかりの時期は、1か月数千円~1万円程度しか稼げません。

Webライター初心者にいきなり高単価の仕事が舞い込むことはあり得ません。

ライティングスキル鍛えつつ、経験と納品実績を積むことで少しずつ報酬単価が上がり、稼げる金額も徐々に増えるようになります。

ですので、「スキルアップして、単価の高い仕事を請けれるようになる」という目標を定め、ストイックに文章を書き続けられる人はWebライターに向いています。

自己管理できる人

Webライターの仕事は文章を書くことですが、仕事の形態はフリーランスなので、自己管理が必要となります。

  • 自分で仕事を探す(募集案件に応募)
  • 納品日までに記事を納品する
  • 文字単価の交渉
  • スキルアップの学習
  • 執筆効率を上げるためにAIツールの学習 など

仕事やスケジュールを全て自分で管理することになりますので、自己管理できる人はWebライターに向いています。

鈍感力の高い人

Webライター初心者の人に多いのですが、記事を納品した際に修正依頼が来たり、時にはダメ出しを食らうことがあります。

修正依頼やダメ出しを食らった時は発注者の意見を素直に受け入れ、再提出すれば良いだけなのですが、神経質な人は修正依頼やダメ出しを食らうたびに落ち込んでしまい、精神的に辛くなり、そこで辞めてしまう人もいます。

1~2回ダメ出し食らった程度でくよくよしていたら、Webライターは続けられません。

鈍感力が高ければ、ダメ出しを食らっても「言われた通り修正して再提出しよう」と受け流せますし、くよくよ落ち込んだりしないので、鈍感力の高い人はWebライターに向いています。

テクノロジーに抵抗がない人

テクノロジーに抵抗がない人はAIやデジタルツールへの適応力が高いので、AIやデジタルツールを使わない人と比べて、効率的に高品質な記事を作成できます。

最近のWebライターの多くはAI文章作成ツールなどで記事を作成しているので、受注から納品までのスピードが全体的に速いです。

テクノロジーに抵抗感があり、自力で記事を書くことに固執すると、テクノロジーについていけなくなるばかりか、「質が低くて納品も遅い」と思われ、次の仕事につながらなくなります。

こうなると、Webライターとして稼ぎ続けることは不可能です。

AIツールが普及し、AIの性能も日に日に進歩している現代では、テクノロジーに抵抗があり、AIを使わない・毛嫌いしている人は取り残されます。

新たなツールが出てきても興味を持って試してみたり、常に新しいツールを学べる人はWebライターに向いています。

以上がWebライターに向いている人の特徴です。続いて、Webライターに向かない人の特徴を解説していきます。

Webライターに向かない人の特徴5つ

Webライターに向かない人の特徴は下記5つです。

  • 文章を書くのが苦痛な人
  • 活字を読むのが苦手な人
  • 楽して稼ぎたい人
  • パソコンが使えない・苦手な人
  • AIやデジタルツールを使うのが苦手な人

上記のとおり。

文章を書くのが苦痛な人

文章を書くのが苦痛な人は基本的にWebライターには向かないです。

もちろん、全員が全員、向かない訳ではありません。文章は書く量をこなせば慣れますので、慣れれば苦痛は無くなります。

「文章を書くのは苦手だから、文章を書くのは苦痛だけど、Webライターになりたいから、苦痛が薄れるまでとにかく書いてみる」という人は、Webライターにチャレンジするのもありだと思います。

ちなみに、筆者はもともと文章を書くのが苦手で、文章を書く事が苦痛に感じるタイプでしたが、今ではこうして文章を書いており、苦痛に感じることもなくなりました。

こういったケースはよくありますので、チャレンジしてもいないのに「文章を書くのが苦痛だからWebライターに向いてない」と結論付けるのはもったいないです。

文章を読むことが苦手な人

Webライターをやるようになると、文章を読む機会が増えます。それも圧倒的に。

文章を読むことが好きな人は気にならないでしょうが、苦手な人は苦痛に感じると思いますので、文章を読むことが苦手な人はWebライターに向いてません。

楽して稼ぎたい人

Webライターの仕事を始めたばかりの時は仕事の単価も安く、稼げるようになるためにスキルアップをしながら経験と実績を積まないと稼げるようになりません。

地道にコツコツ努力を続けることで、少しずつ単価が上がり、徐々に稼げるようになります。

報酬が上がるまでは多くの文章を書くことになりますし、覚えなければならないこともかなり多いです。

決して楽な仕事ではありませんので、楽して稼ぎたいという人には向いてません。

パソコンが使えない人

Webライターの仕事はパソコンが無いと仕事になりません。

下記はWebライターの仕事をする上でよくあるパソコンを使った作業です。

  • 文書作成ツールで文書を書く
  • メールで発注者とやり取りする
  • チャットツールで発注者とやり取りする
  • Webツールで納品する記事の進捗管理

上記のパソコン操作に問題無い人は問題ありませんが、パソコン操作が全く分からない、使えないという人には向いてません。

AIやデジタルツールを使うのが苦手な人

AIやデジタルツールの使用が苦手な人は、Webライターに向いてません。

理由はシンプルに、最近のWebライターはAI文章作成ツールを活用して、効率的に高品質な記事を書いているからです。

「AIで作った文章は質が低い!」というのは3年ぐらい前の話です。

現在のAIが生成する文章は、下記のように、

  • 理論的で分かりやすい文章
  • 誤字脱字がほぼない
  • 圧倒的なスピード(3,000文字程度の文章なら、1分もかからないうちに生成できます)

など、非の打ちどころがなく、文章作成スキルが高い人間が書いた文章とそん色ないレベルの文章を生成できます。

Webライター初心者が自力で文章書いたところで、AIに太刀打ちできません。

その事実から目を背け、「AIやデジタルツールは苦手」と、学習することを拒否したり、受け入れられないような人は、Webライターに向いてません。

以上がWebライターに向かない人の特徴となります。続いて最後に、Webライターになるために最低限必要なスキルを解説していきます。

Webライターになるために最低限必要なスキル4つ

Webライターになるために最低限必要なスキルは下記4つです。

  • パソコンが使える
  • 最低限の文章力がある
  • 自分で情報を調べることができる
  • AIツールを活用できる

上記のとおり。

パソコンが使える

Webライターになるためにはパソコンが使えることが必須です。

最低限、以下のことができれば問題ありません。

  • タッチタイピングができる(文章入力ができる)
  • ツールが使える

パソコンに触れて、発注者にツールを指定された時にインストール作業やツールが使えれば問題ありません。

ちなみに、ツールといっても操作が難しいものを使うことはまずありません。簡単なツールばかりなので、パソコンが苦手な方でも問題無いと思います。詳しくは下記記事をどうぞ。

最低限の文章力がある

Webライターになるのに高度な文章力は必要ありません。最低限の文章力があればOKです。

実際、どれぐらいの文章力があればいいのかは案件によってまちまちですが、「未経験OK」、「初心者OK」の案件を見れば、求められる文章力は高くないことが分かると思います。

AI文章作成ツールを活用すれば、ある程度質の良い文章を誰でも作れるので、最低限の文章力があれば問題ありません。

それに、「未経験OK」、「初心者OK」の案件の多くは、文章の書き方が指定されていたり、マニュアルが準備されています。

マニュアルに沿って記事を書けばOKなので、最低限の文章力と、AI文章作成ツールを使えばWebライターの仕事ができます。

自分で情報を調べることができる

Webライターは基本的に業務委託で仕事を請けるため、分からないことが出てきたら自分で調べて解決する必要があります。

発注者によっては、質問すれば教えてくれることもありますが、発注者の多くは何人ものライターを抱えている場合が多いので、必ずしも、ライター1人1人の質問に回答してくれる訳ではありません。

そのため、分からないことが出てきたら、常に自分で調べて問題解決することになります。

自分で情報を調べることができない人は、Webライターには向いてません。

AIツールを活用できる

現在のWebライターは、AIツールの活用が必須のスキルとなります。

AIツールを活用することで質の高い記事を短時間で納品できるようになるので、必須のスキルです。

まとめ

以上、Webライターは誰でもなれるのか?について解説しました。

基本的にはWebライターには誰でもなれますが、向き不向きはあります。

とはいえ、実際にやってみないと、自分に合っているのか、自分には合わないのかが分からないので、まずはチャレンジしてみるといいですよ。

詳しい始め方は別記事の「Webライターとして副業を始める手順【すぐできる】」でWebライターの始める流れを解説していますので、記事を参考にしながら取り組んでみてください。

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