
ランディングページを作ったけど、なかなか問い合わせや申し込みにつながらないです…
ランディングページで成果を出すには、どこを改善すればいいのか知りたいです!
この記事では、ランディングページで成果を出すポイントについて解説します。
- ランディングページで成果を出す18のポイント
- ランディングページの成約率を高めるコツ
ランディングページを作っても、すぐに問い合わせや申し込みが増えるとは限りません。
ターゲットやオファー、ファーストビュー、CTAなど、ちょっとした違いでも成果は大きく変わります。
ちなみに、この記事を書いている筆者は2009年に初めてランディングページを自作して以来、商品・サービス販売のセールスレターやメルマガ登録ページ、セミナー告知など、30以上のランディングページを作成・運用してきました。
実際に運用してみると、最初から成果が出るケースは少なく、公開後の分析・改善によって成約率が大きく変わることもあります。
この記事では、これまでの経験をもとに、ランディングページで成果を出すために押さえておきたい18のポイントを紹介します。
ランディングページで成果を出す18のポイント


ランディングページで成果を出すためには、見た目を整えるだけでなく、ターゲットやオファー、伝える内容、CTAなどを工夫する必要があります。
押さえておきたいポイントは下記の18個です。
- ターゲットを明確にする
- 目的を1つに絞る
- 魅力的なオファーを用意する
- 流入元とランディングページの内容を合わせる
- ファーストビューのキャッチコピーに力を入れる
- 見込み客が知りたいことを伝える
- ベネフィットを明確にする
- 信頼できる根拠を示す
- ユーザーに余計な選択肢を与えない
- 行動しない理由を取り除く
- CTAで行動を後押しする
- 入力フォームをできるだけ簡単にする
- 重要なことは繰り返し伝える
- SEOよりコンバージョンを優先する
- 見た目より分かりやすさを優先する
- スマートフォンでの見やすさ・使いやすさを確認する
- ページの表示速度を確認する
- 公開後は分析・改善を繰り返す
それぞれ詳しく解説していきます。
①ターゲットを明確にする
ランディングページを作るときは、まず「誰に向けたページなのか」を明確にしましょう。
幅広い人に訴求しようとすると、誰にも響かない内容になりがちです。ターゲットを絞ることで、相手の悩みやニーズに合わせたメッセージを伝えやすくなります。
たとえば、見込み客リストを集めるLPなら、登録数だけを増やせばよいわけではありません。
ターゲットを広げすぎると、下記のようなことが起こりやすくなります。
- 登録後すぐに解除される
- メールやLINEを読んでもらえない
- 商品やサービスを案内しても反応されない
重要なのは、数だけを増やすのではなく、将来的に顧客になってくれる可能性がある見込み客を集めることです。
そのため、LPを作る前にターゲットを明確にしておきましょう。
②目的を1つに絞る
ランディングページの目的は、できるだけ1つに絞りましょう。
たとえば、見込み客リストを集めるLPなら、「メールアドレスを登録してもらう」ことに集中します。
せっかくアクセスしてもらったからといって、
- 商品も購入してもらう
- 問い合わせもしてもらう
- 他のページも見てもらう
など、複数の行動を求めると、ユーザーが「何をすればいいのか」迷ってしまいます。
ランディングページでは、問い合わせ、資料請求、無料相談、商品購入など、最も起こしてほしい行動を1つ決め、その目的に沿ってページ全体を作ることが重要です。
1ページにつき1つの目的を基本にしましょう。
③魅力的なオファーを用意する
ランディングページで成果を出すには、見込み客が「申し込みたい」と思える魅力的なオファーを用意しましょう。
オファーとは、商品やサービスの内容だけでなく、価格や特典、保証、無料体験などを含めた「顧客への提案」のことです。
たとえば、下記のようなものがあります。
- 無料相談
- 無料体験
- 資料・カタログ
- 初回割引
- 限定特典
- 無料オファー
特に、メールアドレスやLINEなどの見込み客リストを集める場合は、無料オファーが有効です。
無料オファーとは、見込み客に役立つ情報やコンテンツなどを無料で提供する代わりに、メールアドレスなどを登録してもらう方法です。
ただし、無料だからといって登録してもらえるわけではありません。
ターゲットの悩みやニーズを考え、「これなら申し込みたい」「欲しい」と思ってもらえるオファーを用意することが重要です。
- 無料オファーとは?見込み客リストの登録率アップ
- 無料オファーの作り方【7つの手順と成功のコツ】
④流入元とランディングページの内容を合わせる
ランディングページは、広告やSNSなどの流入元で伝えた内容と合わせることが重要です。
たとえば、広告で「無料相談」を訴求しているのに、ランディングページを開いたら別の商品やサービスの説明から始まっていると、ユーザーは「思っていた内容と違う」と感じて離脱する可能性があります。
特にファーストビューでは、流入元で興味を持った内容がすぐに確認できるようにしましょう。
- 広告のキャッチコピー
- SNS投稿で訴求した内容
- メールやLINEで案内した内容
- ランディングページのファーストビュー
これらの内容に一貫性を持たせることで、ユーザーが違和感なくページを読み進められます。
ランディングページだけを考えるのではなく、「どこから、どのような期待を持って訪問するのか」まで考えて内容を作りましょう。
⑤ファーストビューのキャッチコピーに力を入れる


ファーストビューは、ランディングページにアクセスしたユーザーが最初に目にする重要な部分です。
特にキャッチコピーが弱いと、「自分には関係なさそう」「求めていた情報と違う」と判断され、そのまま離脱される可能性があります。
そのため、キャッチコピーでは、誰に向けたページなのか、どのような悩みを解決できるのか、どのようなメリットがあるのかを分かりやすく伝えましょう。
筆者が初めてランディングページを作ったときは、見込み客を1件獲得するのに3,000円以上かかっていました。
そこでファーストビューのキャッチコピーを変更したところ、獲得単価が1,000円以下まで改善。その後も改善を続け、最終的には400〜500円程度まで下げることができました。
このとき、最初に変更したのはファーストビューだけです。
もちろん、同じ結果になるとは限りませんが、キャッチコピーを変えるだけでも成果が大きく変わることがあります。
ランディングページを作るときは、ユーザーが続きを読みたくなるキャッチコピーを考えましょう。
⑥見込み客が知りたいことを伝える
ランディングページでは、自社が伝えたいことではなく、見込み客が知りたいことを優先して伝えましょう。
商品やサービスを紹介していると、下記のように自社の情報ばかり伝えてしまいがちです。
- こんな機能があります
- こんな実績があります
- 当社にはこんな強みがあります
見込み客の視点でランディングページを作るには、下記のようなことを考える必要があります。
- どのような悩みや問題を抱えているのか
- 何を不安に感じているのか
- 何を実現したいのか
- 商品やサービスによってどう変わるのか
自社の商品・サービスを主役にするのではなく、見込み客を主役にしてランディングページを作ることが重要です。
⑦ベネフィットを明確にする
ランディングページでは、商品やサービスを利用することで得られるベネフィットを明確に伝えましょう。
たとえば、機能や特徴だけを説明するのではなく、下記のように「その結果どうなるのか」まで伝えます。
- 作業時間を短縮できる
- 売上アップにつながる
- 悩みや問題を解決できる
- 面倒な作業を減らせる
- 自由に使える時間が増える
見込み客が知りたいのは、商品やサービスそのものの説明だけではなく、「利用すると自分にどのような良いことがあるのか」です。
機能や特徴を並べるだけで終わらず、その先にあるベネフィットまで伝えるようにしましょう。
⑧信頼できる根拠を示す


ランディングページでは、商品やサービスの魅力を伝えるだけでなく、その内容を信頼できる根拠も示しましょう。
どれだけ魅力的なことが書かれていても、根拠がなければ「本当なの?」と疑われてしまう可能性があります。
信頼につながる情報の一例は下記のとおりです。
- 導入実績や販売実績
- お客様の声
- 具体的な事例
- 調査データや具体的な数字
- 資格や受賞歴
- 運営会社や提供者の情報
すべてを掲載する必要はありません。商品やサービスに合わせて、見込み客が安心して判断できる情報を掲載することが重要です。
特に、問い合わせや申し込みの前には「この会社に任せても大丈夫なのか」「本当に効果が期待できるのか」といった不安が生まれます。
こうした不安を減らすためにも、主張だけでなく信頼できる根拠を示しましょう。
⑨ユーザーに余計な選択肢を与えない
ランディングページでは、ユーザーに余計な選択肢を与えないことも重要です。
せっかくアクセスしてもらったからといって、他の記事や商品ページなどへのリンクを増やすと、本来起こしてほしい行動から離れてしまう可能性があります。
たとえば、見込み客リストを集めるランディングページなら、基本的な選択肢は下記の2つで十分です。
- 登録する
- ページから離脱する
問い合わせが目的なら「問い合わせる」、商品販売が目的なら「購入する」というように、目的に合わせて導線を絞ります。
選択肢が増えるほど、ユーザーはどれを選べばよいのか迷いやすくなります。
ランディングページでは余計なリンクや導線を減らし、目的とする行動に集中できるページを作りましょう。
⑩行動しない理由を取り除く
ランディングページでは、「申し込みたい理由」を増やすだけでなく、「申し込まない理由」を減らすことも重要です。
商品やサービスに興味を持っていても、不安や疑問が残っているとユーザーは行動をためらいます。
行動しない理由の一例は下記のとおりです。
- 自分に必要な商品・サービスなのか分からない
- 本当に効果があるのか分からない
- 料金が高いと感じる
- なんとなく怪しい・信用できない
- しつこく営業されそうで不安
- 個人情報の取り扱いが心配
こうした不安や疑問を想定し、料金やサービス内容、実績、保証、個人情報の取り扱いなど、判断に必要な情報をあらかじめ伝えておきましょう。
ユーザーが行動をためらう原因を一つずつ取り除くことで、問い合わせや申し込みにつながりやすくなります。
⑪CTAで行動を後押しする


ランディングページでは、ユーザーに起こしてほしい行動をCTAで分かりやすく伝えましょう。
CTAには、次に何をすればよいのかが分かる具体的な言葉を使います。
- 無料相談を申し込む
- 資料をダウンロードする
- 無料体験を申し込む
- メールマガジンに登録する
- 商品を購入する
「詳しくはこちら」のような曖昧な表現よりも、ボタンを押すと何が起こるのかを具体的に伝えたほうが、ユーザーは安心して行動できます。
また、長いランディングページではCTAをページの最後だけに設置するのではなく、ユーザーが「申し込みたい」と思ったタイミングで行動できるよう、適切な場所に設置することも重要です。
⑫入力フォームをできるだけ簡単にする
問い合わせや申し込みに入力フォームを使用する場合は、できるだけ簡単にしましょう。
せっかくユーザーが申し込もうと思っても、入力項目が多かったり、入力方法が分かりにくかったりすると、途中で離脱される可能性があります。
入力フォームでは、本当に必要な項目だけに絞ることが重要です。
たとえば、メールマガジンへの登録が目的なら、メールアドレスだけで十分なケースもあります。
一方、問い合わせや見積もりなどでは、対応に必要な情報をあらかじめ入力してもらったほうがよい場合もあります。
とにかく項目を減らすのではなく、目的に合わせて不要な入力項目をなくし、ユーザーが迷わず送信できるフォームを作りましょう。
⑬重要なことは繰り返し伝える
ランディングページでは、ユーザーにとって重要なことは繰り返し伝えましょう。
ページの上部で一度説明したからといって、すべてのユーザーが内容を覚えているとは限りません。
特に長いランディングページでは、読み進めているうちに最初に伝えた内容を忘れてしまうことがあります。
繰り返し伝えたい内容の一例は下記のとおりです。
- 商品やサービスの大きなメリット
- 重要なベネフィット
- 料金や無料で利用できること
- 期間限定の特典
- 申し込みによって得られるもの
ただし、同じ文章を何度も繰り返す必要はありません。
ファーストビュー、商品・サービスの説明、CTA周辺など、適切な場所で重要なメッセージを改めて伝えるようにしましょう。
⑭SEOよりコンバージョンを優先する
ランディングページでは、SEOよりもコンバージョンを優先してページを作りましょう。
コンバージョンとは、問い合わせや資料請求、申し込み、購入など、ランディングページで目的としている成果のことです。
SEOを意識しすぎると、検索キーワードを入れるために文章が不自然になったり、検索流入を増やすために情報を詰め込みすぎたりすることがあります。
ランディングページの目的は、アクセスを集めることではなく、訪問したユーザーに目的の行動を起こしてもらうことです。
もちろん、検索流入を狙うランディングページであればSEOも重要ですが、そのために分かりやすさや訴求力を損なってしまっては本末転倒です。
SEOだけを意識してページを作るのではなく、ユーザーが迷わず行動できることを優先しましょう。
⑮見た目より分かりやすさを優先する
ランディングページは、見た目のおしゃれさよりも分かりやすさを優先しましょう。
デザインがきれいだからといって、それだけで問い合わせや申し込みが増えるわけではありません。
重要なのは、ユーザーがページを見たときに、下記のようなことをすぐに理解できることです。
- 誰に向けた商品・サービスなのか
- どのような悩みを解決できるのか
- どのようなベネフィットが得られるのか
- 料金や申し込み条件はどうなっているのか
- 次に何をすればよいのか
もちろん、デザインを軽視してよいわけではありません。文字の大きさや余白、配色、画像の使い方など、読みやすくするための工夫は必要です。
ランディングページでは、デザインの美しさだけを追求するのではなく、オファーやコピーが見込み客に分かりやすく伝わるデザインを心がけましょう。
⑯スマートフォンでの見やすさ・使いやすさを確認する
ランディングページを作ったら、スマートフォンでの見やすさや使いやすさを必ず確認しましょう。
パソコンではきれいに表示されていても、スマートフォンでは文字や画像が小さかったり、レイアウトが崩れたりすることがあります。
特に下記のポイントは確認しておきましょう。
- 文字が小さすぎないか
- 画像や図解が見やすいか
- CTAボタンを押しやすいか
- 入力フォームを操作しやすいか
- 横スクロールが発生していないか
ランディングページをパソコンで作成していると、パソコンでの見え方だけを確認してしまいがちです。
公開前には実際のスマートフォンでもページを開き、ユーザーの立場で読みやすさや操作性を確認しましょう。
⑰ページの表示速度を確認する
ランディングページは、ページの表示速度も確認しましょう。
ページの表示に時間がかかると、内容を読んでもらう前に離脱される可能性があります。
特にランディングページは、画像や動画、アニメーションなどを多く使用することでページが重くなりがちです。
表示が遅い場合は、下記のような点を見直してみましょう。
- 画像のファイルサイズを小さくする
- 不要な画像や動画を減らす
- 不要なアニメーションを減らす
- 使用していないプラグインやスクリプトを見直す
デザインを豪華にしても、ページがなかなか表示されなければ内容を見てもらえません。
特にスマートフォンでは通信環境によって表示速度が変わるため、実際の端末でも確認しながら改善しましょう。
⑱公開後は分析・改善を繰り返す


ランディングページは、公開したら終わりではありません。
どれだけ時間をかけて作っても、実際に公開してみなければ、どのくらい問い合わせや申し込みにつながるのかは分かりません。
公開後はアクセス数や成約数などを確認し、成果が出ていない部分を改善していきましょう。
改善するポイントの一例は下記のとおりです。
- ファーストビューやキャッチコピー
- オファーの内容
- CTAの文言や設置場所
- 入力フォーム
- ページ内の文章や構成
筆者自身も、初めて作ったランディングページは、公開後にファーストビューやコピー、オファーなどを何度も改善しました。
ランディングページは最初から完璧なものを作ろうとするのではなく、「公開 → 分析 → 改善」を繰り返しながら成果を高めていきましょう。
まとめ
ランディングページで成果を出すには、きれいなページを作るだけではなく、ターゲットやオファー、ファーストビュー、CTAなどを見込み客の視点で考えることが重要です。
また、最初から完璧なランディングページを作る必要はありません。まずは公開し、実際の反応を見ながら改善していきましょう。
特に成果への影響が大きいポイントは、下記のとおりです。
- ターゲットと目的を明確にする
- 魅力的なオファーを用意する
- ファーストビューで興味を引く
- ベネフィットや信頼できる根拠を伝える
- CTAや入力フォームを分かりやすくする
- 公開後も分析・改善を繰り返す
ランディングページの基本的な作り方については、下記の記事で設計から公開までの流れを詳しく解説しています。
