
ランディングページを作りたいけど、設計から公開までの流れが分からない…
WordPressやLP作成ツールを使って、自分でランディングページを作りたい…
最初から完璧じゃなくてもいいので、まずは公開できるランディングページを作りたい…
この記事では、ランディングページの設計から公開までの流れを初心者向けに分かりやすく解説します。
- ランディングページを作る前に準備すること
- ランディングページの設計方法
- ツールを使ったランディングページの作り方
- 公開前に確認したいポイント
- ランディングページ作成に役立つツール・書籍
ランディングページ(LP)は、商品やサービスの販売、お問い合わせ、資料請求、メルマガ・LINE登録など、コンバージョンを目的としたWebページです。
「制作会社へ依頼しないと作れない」と思われがちですが、現在はWordPressやランディングページ作成ツールを使えば、初心者でも自作できます。
私自身、2009年からランディングページを作り続けていますが、最初から思い通りのランディングページを作れたことはほとんどありません。大切なのは完璧を目指すことではなく、まずは公開し、反応を見ながら改善を繰り返すことです。
この記事では、初心者でもランディングページを公開できるよう、設計から公開までの流れを順番に解説します。
ランディングページは初心者でも作れる


ランディングページは専門知識がないと作れないと思われがちですが、現在はWordPressやランディングページ作成ツールを使えば、初心者でも比較的簡単に作成できます。
もちろん、成果につながるランディングページを作るには、コピーライティングやマーケティングの知識、公開後の改善も重要です。しかし、最初から完璧なランディングページを作る必要はありません。
まずは公開することを目標に、少しずつ改善を重ねていけば十分です。
また、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用すれば、キャッチコピーや本文の作成、構成のアイデア出しも効率よく進められます。
まずは、本記事の内容を参考に、自分だけのランディングページを公開してみましょう。
ランディングページを作る流れ【全体像】


ランディングページは、以下の流れで作成します。
- ランディングページの設計を考える
- ツールを使ってランディングページを作る
- 公開前の最終チェックを行う
最初からデザインや細かい表現にこだわり過ぎると、なかなか公開までたどり着けません。
まずはターゲットや目的を決めてページを作成し、公開できる状態にすることを目標にしましょう。
なお、ランディングページは公開して終わりではありません。実際に公開して反応を確認しながら、キャッチコピーやデザイン、ボタンの配置などを改善していくことで、少しずつ成果が高まります。
公開後の改善方法については、本記事の最後でも紹介します。
手順①:ランディングページの設計を考える


ランディングページを作る際、いきなりデザインツールやWordPressを開いてしまう方もいますが、おすすめできません。
まずは、どのようなランディングページを作るのか設計を考えましょう。
設計では、主に以下の内容を決めます。
- ターゲット(誰に向けたページか)
- コンバージョン(目的)
- オファー(提供する商品・サービス)
- ランディングページの構成
- キャッチコピー
なお、現在はChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用すれば、ターゲット設定やキャッチコピー、ページ構成のアイデアも短時間で作成できます。初心者の方は積極的に活用しましょう。
それでは、順番に解説します。
ターゲット(誰に向けたページか)を決める
まず最初に、ランディングページを誰に見てもらいたいのかを決めましょう。
ターゲットが曖昧なままランディングページを作ると、キャッチコピーや文章、デザインの方向性が定まらず、「誰にも響かないページ」になってしまいます。
例えば、「ホームページ制作」を提供する場合でも、ターゲットによって伝える内容は大きく変わります。
- 個人事業主
- 中小企業
- 飲食店
- 美容室
- 士業
- ネットショップ運営者
このようにターゲットを具体的に決めることで、「どのような悩みを抱えているのか」「どのような言葉なら興味を持ってもらえるのか」が見えやすくなります。
また、現在はChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用すれば、ターゲットの悩みやニーズを整理したり、ペルソナの作成をサポートしてもらうことも可能です。
最初から完璧なターゲット設定を目指す必要はありません。まずは「誰に向けたランディングページなのか」を明確にしてから、次のステップへ進みましょう。
コンバージョン(目的)を決める
ターゲットを決めたら、次はランディングページの目的(コンバージョン)を決めましょう。
コンバージョンとは、ランディングページを訪れたユーザーに取ってもらいたい行動のことです。
例えば、コンバージョンには以下のようなものがあります。
- 商品・サービスの購入
- お問い合わせ
- 資料請求
- 無料相談の予約
- メルマガ・LINE登録
- セミナー・ウェビナーへの申込み
コンバージョンを決めておくことで、「どのような情報を掲載すべきか」「どこに申込みボタンを配置するか」など、ランディングページ全体の構成を考えやすくなります。
また、1つのランディングページに複数の目的を詰め込み過ぎるのはおすすめできません。
例えば、「商品を購入してほしい」「資料もダウンロードしてほしい」「お問い合わせもしてほしい」と複数の行動を求めると、ユーザーが迷いやすくなります。
初心者の方は、まず1ページにつき1つのコンバージョンを目標にすると、分かりやすく成果につながりやすいランディングページを作れます。
オファー(提供する商品・サービス)を決める
コンバージョンを決めたら、次はユーザーへ提供する商品・サービス(オファー)を決めます。
オファーとは、ランディングページでユーザーに提案する商品やサービス、特典のことです。
例えば、以下のようなオファーがあります。
- 商品・サービスの販売
- 無料相談
- 資料請求
- 無料体験
- メールマガジン・LINE登録
- 無料オファー(PDF・動画・チェックリストなど)
どれだけ見栄えの良いランディングページを作っても、オファーに魅力がなければ成果にはつながりません。
そのため、「ユーザーは何に悩み、どのような提案なら行動したくなるのか」を考えながらオファーを決めることが重要です。
また、商品・サービスをいきなり販売するのが難しい場合は、無料相談や無料オファーなどを用意し、まずは見込み客との接点を作る方法も効果的です。
無料オファーの作り方については、下記記事で詳しく解説しています。
ランディングページの構成を考える
オファーを決めたら、次はランディングページ全体の構成を考えましょう。
いきなりデザインツールやWordPressで作業を始めると、「次に何を書けばいいのか分からない」と手が止まってしまうことがあります。
そのため、まずはGoogleドキュメントやMicrosoft Wordなどを使って、ページ全体の流れを整理するのがおすすめです。
ランディングページの構成例は、以下のとおりです。
- ファーストビュー
- 悩み・課題の提示
- 商品・サービスの紹介
- 導入事例・お客様の声
- よくある質問
- お申し込み(CTA)
最初から完璧な構成を考える必要はありません。
現在はChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用すれば、商品やサービスに合わせたランディングページの構成案も短時間で作成できます。
例えば、以下のように質問すると、ランディングページのたたき台を作成してくれます。
「ホームページ制作サービスを販売するランディングページの構成案を作成してください。ターゲットは個人事業主です。」
もちろん、そのまま使うのではなく、自分の経験や実績、商品・サービスの特徴に合わせて内容を修正することが大切です。
なお、ランディングページの構成やコピーライティングをさらに詳しく学びたい方は、書籍で基礎を学ぶこともおすすめします。
キャッチコピーを考える
ランディングページの構成が決まったら、最後にキャッチコピーを考えましょう。
キャッチコピーは、ユーザーがランディングページを開いて最初に目にする文章です。そのため、興味を持ってもらえなければ、本文を読まずに離脱されてしまう可能性があります。
例えば、以下のような内容を盛り込むと、ユーザーに伝わりやすいキャッチコピーを作りやすくなります。
- ターゲット
- 得られるメリット
- 悩みの解決策
- 数字や実績
- 限定性や特典
最初から完璧なキャッチコピーを考える必要はありません。
現在はChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用すれば、キャッチコピーを複数パターン提案してもらえます。その中から自分の商品・サービスに合った表現を選び、修正しながら仕上げていくのがおすすめです。
例えば、以下のように質問すると、キャッチコピーの候補を提案してくれます。
「個人事業主向けのホームページ制作サービスを販売するランディングページのキャッチコピーを10案提案してください。」
また、キャッチコピーやランディングページ全体の文章力を高めたい方は、コピーライティングやランディングページ制作に関する書籍を読むのもおすすめです。
手順②:ツールを使ってランディングページを作る


ランディングページの設計ができたら、次は実際にページを作成していきます。
現在は、HTMLやCSSなどの専門知識がなくても、ランディングページ作成ツールやWordPressを使えば、初心者でも比較的簡単に作成できます。
また、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用すれば、キャッチコピーや本文、CTA(行動喚起)の文章作成も効率よく進められます。
ここでは、ランディングページを公開するまでの流れを順番に解説します。
- ランディングページを作るツールを選ぶ
- テンプレートを選ぶ
- 設計した内容を入力する
- 申込み導線を作る
- スマホ表示を確認する
それでは、順番に解説します。
ランディングページを作るツールを選ぶ
まずは、ランディングページを作るツールを選びましょう。
初心者の方は、大きく分けて以下の2つから選べば問題ありません。
| 作成方法 | おすすめな人 | 主なツール |
|---|---|---|
| Webツール | 手軽にランディングページを作りたい方 | ペライチ |
| WordPress | ホームページやブログと一緒に運営したい方 | LPtools、Colorful(カラフル)、Emanon
|
それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分に合った方法を選びましょう。
Webツールがおすすめな人
Webツールは、テンプレートを選んで文章や画像を差し替えるだけでランディングページを作成できます。
HTMLやCSSなどの専門知識は不要なので、「できるだけ簡単に公開したい」という初心者の方におすすめです。
WordPressがおすすめな人
すでにWordPressでホームページやブログを運営している方は、WordPressでランディングページを作成するのがおすすめです。
LPtoolsやColorful(カラフル)などのテーマ・プラグインを使えば、専門知識がなくてもランディングページを作成できます。また、ホームページやブログとまとめて管理できるのもメリットです。
詳しい作り方は別記事の「WordPressでランディングページを作る方法」をどうぞ。
テンプレートを選ぶ
ランディングページを作るツールを決めたら、次はテンプレートを選びましょう。
初心者の方がゼロからデザインを作るのは難しいため、最初はテンプレートを活用することをおすすめします。
ランディングページ作成ツールやWordPressテーマには、あらかじめデザインされたテンプレートが用意されていることが多く、文章や画像を差し替えるだけで見栄えの良いランディングページを作成できます。
テンプレートを選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。
- 商品・サービスに合ったデザインか
- スマホでも見やすいレイアウトか
- CTA(お問い合わせ・資料請求など)が目立つか
- 必要な項目を追加・削除しやすいか
また、テンプレートだけではイメージが湧かない場合は、同業他社のランディングページやLPギャラリーサイトを参考にするのもおすすめです。
さらに、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用すれば、「〇〇業向けのランディングページのレイアウトを提案してください。」と質問するだけで、レイアウトやデザインのアイデアを提案してもらえます。
最初からオリジナルのデザインを目指す必要はありません。まずはテンプレートを活用し、自分の商品・サービスに合わせて調整していきましょう。
デザインの参考になるランディングページを見たい方は、下記記事をご覧ください。
設計した内容を入力する
テンプレートを選んだら、手順①で設計した内容をランディングページへ入力していきましょう。
いきなり文章を書き始めるのではなく、設計した内容を順番に当てはめていくイメージです。
例えば、以下のような流れで入力すると、スムーズに作業を進められます。
- キャッチコピー
- 商品・サービスの説明
- ベネフィット(得られるメリット)
- 導入事例・お客様の声
- よくある質問
- CTA(お問い合わせ・資料請求・購入ボタンなど)
文章を作成する際は、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用するのがおすすめです。
例えば、「個人事業主向けのホームページ制作サービスを紹介するランディングページの本文を作成してください。」のように質問すれば、たたき台となる文章を作成してくれます。
ただし、AIが作成した文章をそのまま公開するのではなく、自分の経験や実績、商品・サービスの特徴を加えながらブラッシュアップすることが大切です。
また、一度に完成を目指す必要はありません。
まずは公開できるレベルまで作成し、公開後に改善を繰り返しながら完成度を高めていきましょう。
申込み導線を作る
ランディングページの文章を入力したら、最後に申込み導線を作りましょう。
申込み導線とは、ユーザーが商品・サービスを申し込んだり、お問い合わせをしたりするための流れのことです。
例えば、以下のような導線があります。
- お問い合わせフォーム
- 無料相談の申込み
- 資料ダウンロード
- メルマガ登録
- LINE登録
- 商品・サービスの購入
また、ユーザーに行動を促すCTA(Call To Action)も設置しましょう。
CTAとは、「お問い合わせはこちら」「無料相談を申し込む」「資料をダウンロードする」などのボタンやリンクのことです。
CTAはページの最後だけでなく、ページの途中にも設置すると、ユーザーが申し込みたいと思ったタイミングで行動しやすくなります。
なお、メルマガ登録や資料ダウンロードなどを目的とする場合は、メール配信システムと連携しておくことで、登録後のステップメール配信も自動化できます。
メール配信システムについては、下記記事で詳しく比較しているので是非どうぞ。
スマホ表示を確認する
ランディングページが完成したら、公開する前にスマホ表示を確認しましょう。
現在はスマートフォンからアクセスするユーザーが多いため、パソコンでは問題なく表示されていても、スマホでは見づらくなっている場合があります。
公開前に、以下のポイントを確認しておきましょう。
- 文字が小さすぎないか
- 画像が見切れていないか
- ボタンが押しやすい位置にあるか
- レイアウトが崩れていないか
- フォームが正常に送信できるか
また、家族や知人に実際に操作してもらうと、自分では気付かなかった改善点が見つかることもあります。
問題がなければ、いよいよランディングページを公開しましょう。
手順③:ランディングページを公開する


ランディングページが完成したら、いよいよ公開です。
公開前には最終チェックを行い、問題がなければランディングページを公開しましょう。
公開後はアクセス解析ツールを設定し、ユーザーの反応を確認しながら改善を繰り返すことで、少しずつ成果につながるランディングページへ育てていけます。
公開までの流れは、以下のとおりです。
- 公開前の最終チェックを行う
- ランディングページを公開する
- アクセス解析ツールを設定する
- 改善を繰り返す
それでは、順番に解説します。
公開前の最終チェックを行う
ランディングページを公開する前に、最終チェックを行いましょう。
誤字・脱字やリンク切れなど、小さなミスがあるだけでも、ユーザーの信頼を損ねたり、コンバージョン率の低下につながる可能性があります。
公開前には、以下のポイントを確認しておきましょう。
- 誤字・脱字がないか
- リンク切れがないか
- お申し込みフォームが正常に動作するか
- CTA(お申し込みボタン)が正しく表示されているか
- スマートフォンでも見やすく表示されるか
また、現在はChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用すれば、文章の読みやすさや誤字・脱字、不自然な表現などをチェックしてもらうこともできます。
公開前に一度AIで文章を確認してから、自分の目でも最終チェックを行うと、より品質の高いランディングページに仕上がりますよ。
ランディングページを公開する
公開前のチェックが完了したら、ランディングページを公開しましょう。
「まだデザインが気になる」「もう少し文章を改善したい」と感じるかもしれませんが、最初から100点のランディングページを作る必要はありません。
しかし、公開しなければユーザーの反応は分かりませんし、本当に改善すべきポイントも見えてきません。
まずは80点程度の完成度でも公開し、ユーザーの反応を確認することが大切です。
公開後は、実際にスマートフォンやパソコンからページを開き、デザイン崩れやリンク切れ、フォーム送信などに問題がないかも確認しておきましょう。
問題がなければ、SNSや広告、ブログなどからランディングページへアクセスを集めていきます。
アクセス解析ツールを設定する
ランディングページを公開したら、アクセス解析ツールを設定しましょう。
アクセス解析ツールを使うことで、「何人が訪問したのか」「どこからアクセスされたのか」「お問い合わせや購入につながったのか」などを確認できます。
初心者の方は、まずGoogleアナリティクス(GA4)を設定すれば十分です。
アクセス状況を確認しながら改善を繰り返すことで、少しずつ成果の出るランディングページへ育てていくことができます。
Googleアナリティクスの設定方法については、下記記事で詳しく解説しています。
改善を繰り返す
ランディングページは、一度公開したら終わりではありません。
アクセス数やコンバージョン率などを確認しながら改善を繰り返すことで、少しずつ成果につながるランディングページへ育てていくことができます。
例えば、以下のような項目を改善してみましょう。
- キャッチコピー
- CTA(お申し込みボタン)
- デザイン
- 画像
- お客様の声
- コンテンツ
一度に大きく変更するのではなく、1つずつ改善しながら効果を確認することが大切です。
私自身も、ランディングページは公開後に何度も改善を繰り返しながら運用しています。
最初から完璧なランディングページを作ろうとするのではなく、「公開 → 分析 → 改善」のサイクルを繰り返しながら、少しずつ成果を高めていきましょう。
まとめ
以上、初心者向けにランディングページの作り方を解説しました。
ランディングページは専門知識がなくても、ツールや生成AIを活用すれば初心者でも作成できます。
ただし、大切なのは最初から完璧なランディングページを作ることではありません。
まずは公開し、アクセス解析ツールでユーザーの反応を確認しながら、「公開 → 分析 → 改善」のサイクルを繰り返すことで、少しずつ成果につながるランディングページへ育てていきましょう。
