
- ランディングページを作りたいけど、どうやって作ればよいのかな?
- 外注したり、制作会社に依頼すればいいのかもしれないけど、そこまでコストをかけれないよ…。
- 商品・サービスの販売ページや、リスト収集ページが必要だから、ランディングページの作り方を知りたい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
目次
ランディングページを作るのに専門知識はいらない
ランディングページを作るのにWebサイト作成に関する専門知識が必要と思われがちですが、
最近はランディングページを作れるWebツールや、WordPressテーマ・プラグインもありますので、専門知識が無くてもランディングページを作る事ができます。
正直、文章さえ書ければランディングページを作る事はできるのです。
なので、ランディングページを作るのにコストと時間をかけたくないという方は、自作した方が早いです。
ランディングページを作る流れ【全体像】
ランディングページを作る全体的な流れは大まかに3つの手順で作ることができます。
- 手順①:ランディングページに必要な構成要素を考える
- 手順②:ツールを使ってランディングページを作る
- 手順③:デザインツールでヘッダー画像を作る
本記事では、上記の順に解説します。
手順①:ランディングページに必要な構成要素を考える
まず最初に、ざっくりでも構わないので、ワードやGoogleドキュメント等で、ランディングページに必要な構成要素の下書きを作成しましょう。
ランディングページに必要な構成要素は大きく3つあります。
- キャッチコピー(ヘッダー)
- ボディコピー(本文)
- クロージング
上記のとおりです。
キャッチコピー(ヘッダー)
ランディングページに訪問したユーザーが離脱しないように、魅力的なキャッチコピーでユーザーの注意を引き付けましょう。
キャッチコピーに魅力が無ければ、ユーザーはページからすぐに離脱します。
ランディングページの中で最も重要な部分なので、ここは力を入れましょう。
ボディコピー(本文)
ボディコピー(本文)は、キャッチコピーの下に記載する文章で、主に以下の文章を記載しているケースが多いです。
- ブレッド → ユーザーの悩みや疑問などを箇条書きにすることで、商品やサービスに期待を持ってもらったり、悩みを解決する期待をもたせます。
- オファーの提示 → 商品やサービスの紹介をします。
- ベネフィット → 商品やサービスを利用する事でユーザーが得られる利益
クロージング
クロージングは、申込を促す部分となります。
- リスト集め → フォーム設置(ユーザーに迷いを与えないよう、ボタンデザインやテキストを工夫する)
- 商品・サービスの販売 → 返品や返金保証に関する説明を記載したり、競合との差別化のポイントをアピールする
構成を考えるのが面倒ならパクればOK
構成を考えるのが面倒だったり、考えても全然思いつかない場合は、参考となるページや本、LPデザインをまとめたギャラリーサイトを参考にパクった方が早いです。
ちなみに、「パクりましょう」とお伝えすると、「パクる=悪いこと」と考えてしまう方を見かけますが、そのようなことを気にする必要はありません。
著名なコピーライターの方々でさえ、「スワイプファイル」と呼ばれる他人が作成したセールスレターのサンプル集を参考に、キャッチコピーやセールスレターの構成をパクってたりします。
プロのコピーライターでさえ他社のコピーをパクっているのですから、「このコピーいいな!」、「このセールスレターの構成いいな」と感じたら、どんどんパクりましょう。
ランディングページに必要な構成要素を考え終わったら、その内容をもとに、ツールを使ってランディングページを作成しましょう。
次のパートでは、ランディングページが作れるツールを紹介していきます。
手順②:ツールを使ってランディングページを作成する
ランディングページが作れるツールは下記2種類あります。
- ホームページ作成Webツール
- WordPressテーマ・プラグイン
上記のとおりです。
ホームページ作成Webツール
1つ目は、ホームページ作成Webツールを使って、ランディングページを作成する方法です。
下記は国内で有名なホームページ作成Webツールですが、このようなツールを使えば、初心者でも簡単にランディングページが作れます。
上記ツールはいずれも無料から使えますので、手軽にランディングページを作りたいとお考えの方は、是非お試しください。
上記以外の他ツールに興味をお持ちの方は「【無料】ランディングページ作成ツール9選【知識不要でサクサク作れる】」という記事で他ツールを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
WordPressテーマ・プラグイン
2つ目は、WordPressテーマ・プラグインを使ってランディングページを作る方法です。
WordPressには、下記のようにランディングページ作成に特化したテーマやプラグインがあります。
- Colorful(カラフル)(テーマ)
- LPtools(プラグイン)
- Danganページビルダー(プラグイン)
上記ツールはデザイン済のパーツや、カウントダウン機能などが実装されてますので、すぐにランディングページが作れるようになっています。
「派出なデザインや凝ったページは必要ないけどシンプルなページ作りたい」という方向けに、下記のようなランディングページ作成機能付きのテーマもあります。
どちらを使ってもランディングページが作れますので、目的に合わせて使うと良いです。
上記以外のテーマに興味をお持ちの方は、「ランディングページが作れるWordPressテーマ13選【無料あり】」という記事でランディングページが作れるテーマを紹介してますので、是非どうぞ。
また、WordPressでランディングページを作る具体的な方法を知りたい方向けに、「【初心者】WordPressでランディングページを作る方法」という記事で詳しく解説していますので、是非どうぞ。
手順③:デザインツールでヘッダー画像を作る
最後に、デザインツールを使って、キャッチコピーを入れたヘッダー画像を作成しましょう。
ヘッダー画像はランディングページに訪問したユーザーが最初に目にする部分なので、ユーザーの目に止まりやすくするためにも、画面いっぱいのサイズの画像で、大々的にアピールするのがベストです。
ちなみに、ヘッダー画像を作ったことが無い方は、下記手順に沿って進めると作りやすいと思います。
- ①同業他社のランディングページをいくつかピックアップする
- ②同業他社のランディングページや本を参考に、キャッチコピー案を2~3パターン考える
- ③ツールを使ってヘッダー画像を作る
いきなりツールを使って作ろうとしても、手が止まってしまい、画面とにらめっこして進まないと思いますので、まずは同業他社のランディングページを参考に、キャッチコピー案を何パターンか作った方が良いです。
キャッチコピー案を考えたら、画像編集ツールを使ってヘッダー画像を作りましょう。
ちなみに、下記画像編集ツールを使えば、初心者でも見栄えの良いヘッダー画像が作れると思います。
上記以外のツールに興味をお持ちの方は、下記記事をどうぞ。
まとめ
以上、初心者の方向けに、ランディングページの作り方を3つの手順で解説しました。
ランディングページはWeb制作会社に依頼しなくても、ツールを使えばそこそこ見栄えするページを作る事ができます。
ですので、とりあえず自作して反応を確認しつつ、自作したページから何らかの反応を得られてから、制作会社に綺麗なページを作ってもらうか、あるいは広告費に回すかを選択すれば良いかと思います。