初心者必見!Webライターが最初に揃えるべきツール9選

初心者必見!Webライターが最初に揃えるべきツール9選

Webライターの仕事を始めるうえで、パソコンの他にどんなツールが必要ですか?

Webライターの仕事を始めたいので、「これだけは準備しておくべき!」というツールがあれば知りたいです。

この記事では、こういった疑問・要望にお答えします。

本記事の内容
  • Webライターが最初に揃えるべき必須ツール5選
  • 仕事する上であると便利なツール4選

なお、この記事を書いている筆者は、専業のWebライターではありませんが、Webライターとしていくつかの記事を執筆した経験があり(高単価案件のみ)、今でも企業から直接ライティング依頼を頂くことがあります。

Webライティングだけでなく、専門誌の執筆経験もあります。

こういった経験をもとに、この記事では、Webライターの仕事をする上で必ず必要となるツールや、あると便利なツールを紹介します。

これからWebライターの仕事をされる方は是非参考にして下さい。

最初に、Webライターが最初に揃えるべき必須ツール5選を紹介していきます。

目次

Webライターが最初に揃えるべき必須ツール5選

Webライターが最初に揃えるべき必須ツール5選は下記のとおりです。

  • Googleアカウント
  • 文書作成ツール
  • AI文章作成ツール
  • コピペチェックツール
  • チャットツール

上記のとおり。

Googleアカウント

WebライターにとってGoogleアカウントは必須です。

Googleアカウントがあれば、Google提供のオフィスツールが無料で使えるようになります。

  • Gmail(メールサービス)
  • Googleドキュメント(文書作成ツール)
  • Googleスプレッドシート(表計算ツール)
  • Googleスライド(プレゼンテーションツール)

上記のツールはオンラインで保存・共有できるので、クライアントとのやり取り/共同編集にも便利です。

GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートを使っているクライアントは多いので、Googleアカウントがあると便利です。

すでにGmailをお持ちであれば、アカウント開設の必要はありませんが、アカウントをお持ちでなければGoogleアカウントを作っておきましょう。

公式サイト Gmail – Googleのメール

文書作成ツール

文書作成ツールは、文章を執筆・編集するWebライターに欠かせないツールです。

文章の執筆・編集はもちろん、執筆した文章を納品する際、ファイルで納品するよう指定してくるクライアントもいますので、文書作成ツールは必要です。

代表的な文書作成ツールは下記2つですが、どちらを使っても問題無いです。

ほとんどのクライアントは両方対応してますので、Googleドキュメントだけでも問題ありません。

ちなみに、マイクロソフトのWordには誤字脱字チェック機能(校正機能)があるので、誤字脱字チェックに時間をかけたくない方は、マイクロソフトのWordがおすすめです。

ChatGPTやGeminiなどのAI文章作成ツールに文章をコピペして、最後の行に「上記文章の誤字脱字をチェックして」と入力すれば、AIが誤字脱字をチェックしてくれるので、Wordをお持ちでない方は、わざわざ購入する必要はありません。

AI文章作成ツール

文章作成の効率化を図るため、AI文章作成ツールは欠かせません。

今後、Webライターとして活動していくのであれば、必須のツールです。

AI文章作成ツールはいろいろありますが、おすすめは下記4つです。

  • ChatGPT:オールラウンドな生成AI
  • Claude:自然な日本語で文章生成する能力が高い
  • Gemini:最新情報へのアクセス、高度な推論能力、高速なデータ処理が強み
  • :記事作成に特化したツール(有料)

4つ紹介していますが、正直、ChatGPTだけでもOKです。

ChatGPTは有料版がおすすめではありますが、無料版でも問題ありません。

AI文章作成ツールは文章作成だけでなく、情報収集やリサーチにも使えるので必須です。

ちなみに、文章作成が苦手な方や、うまく記事を作れるか心配な方は、Web記事の文章を作る流れを覚えるまでの間、を使うといいですよ。

記事作成テンプレートがあるので、テンプレートに沿って進めるだけで記事が作れるようになっています。

Catchyを使った記事作成の流れは、別記事の「Catchyの始め方や使い方・注意点を解説」をどうぞ。

AI文章作成ツールの注意点

AI文章作成ツールで生成した文章をそのまま納品するのはNGです。

AIがネット上にある文章をそのまま引っ張ってきたり(コピー)、情報が正確であるとは限らないので、AIが生成した文章はご自身でチェックすることが重要です。

AIツールはあくまで文章作成を補助するツールなので、そのまま納品することは避けるべきです。

コピペチェックツール

執筆した文章がネット上にある他記事と重複しないよう、納品前にコピペチェックツールを使って、ネット上に同じ内容の記事がないか、チェックしてから納品します。

「他記事を見ないで記事を作ったのに、チェックする必要はあるの?」と思われるかもしれませんが、チェックは必要です。

もし、ネット上に似たような内容の記事がすでに存在していて、それを知らずに納品してしまい、クライアントが納品された記事をコピペチェックした時に「コピーした確率が高い」という判定結果がでたら、クライアントはどう思うでしょうか。

「コピペした記事を納品してきたな!」となるのは容易に想像つきますよね。
無用なトラブルを避けるためにも、納品前のコピペチェックは必須です。

ちなみに、コピペチエックツールは色々ありますが、おすすめは下記2つです。

無料で使えて、文章を貼り付けるだけで簡単にチェックできるのでおすすめです。

チャットツール

クライアントとのやり取りは最初はメールが多いですが、案件を請けた後はチャットツールを使ってやり取りする場合が多いです。

メールよりもコミュニケーションが取りやすいので、クライアントとのコミュニケーションが円滑になりますよ。

ちなみに、多くのクライアントが利用しているチャットツールは下記2つです

  • Chatwork:国産ビジネスチャットツール
  • Slack:海外製の高機能なビジネスチャットツール

どちらも無料で使えるので、アカウントを作成しておくといいですよ。

以上、Webライターが最初に揃えるべき必須ツール5選でした。続いて、仕事する上であると便利なツール4選を紹介していきます。

仕事する上であると便利なツール4選

仕事する上であると便利なツール4選は下記のとおりです。

  • 報酬受け取り用銀行口座
  • WordPressブログ
  • Webライティング関係の本
  • 見積書・請求書作成ツール

上記のとおり。

報酬受け取り用銀行口座

Webライターとして報酬を受け取るためには銀行口座が必要です。

特におすすめなのが「楽天銀行」です。

理由は、クラウドソーシングサイトからの振込手数料がお得だからです。

2大クラウドソーシングサイトの出金手数料が安い

クラウドワークス/ランサーズでWebライター案件を請けて記事を納品すると、報酬を受け取れるようになりますが、
報酬の受取口座を口座を楽天銀行に指定すると、他金融機関と比較して手数料が5分の1で済みます。

プラットフォーム楽天銀行他金融機関
クラウドワークス参照100円(税込)500円(税込)
ランサーズ参照110円(税込)550円(税込)

仕事を始めたての時期は報酬が少ないですから、手数料の400円の差は大きいと思います。

他金融機関の口座を登録したら出金の度に損するので、楽天銀行を使うのがおすすめです。

WordPressブログ

Webライターの仕事と平行して、WordPressブログを始めるのがおすすめです。

ブログ記事を公開することでポートフォリオ代わりになりますし、プロフィールや実績公開に活用できます。

使い方を覚えれば、WordPressに直接入稿する案件を請けれるようになるので、仕事獲得の幅が広がりますし、報酬も上がりやすいです。

他にも、WordPressブログがあると下記メリットがあります。

  • ライター案件を受注しやすくなる
  • クライアントから直接オファーが届く可能性がある
  • SEO対策の練習になる
  • Webライティングスキルを鍛えられる
  • 広告収入が狙える(成果報酬型、アフィリエイト)
  • 自分の商品を販売できる

デメリットは毎月コストが発生する(月額1,000円程度)ぐらいのことなので、得られるメリットの方が多いです。

1時間ぐらいあればWordPressブログを開設できるので、Webライターとして本気で稼ぎたいとお考えであれば、WordPressブログも同時に始めるといいですよ。

WordPressブログの始め方【全手順を図解入りで解説】

Webライティング関係の本

Webライターを始めるのであれば、ライティング関係の本を読んで、Web記事の作り方や文章の書き方が学べる本を読んで学習するといいですよ。

ライティングスキルが伸びれば文章の質は上がるので、クライアントからの評価が上がり、報酬単価が上がりやすくなるので、少しでも1日で早くスキルアップするためにも、本を読んで学びましょう。

ちなみに、Webライティング関係の本はいろいろありますが、筆者のおすすめは以下の2冊です。

新しい文章力の教室

文章の基礎や、わかりやすい文章の書き方に加えて、Web記事の作り方が学べるので、Webライターの仕事をするなら手元に置いておきたい1冊です。

沈黙のWebライティング

Webライターが押さておくべき重要スキル、「SEOライティング」についてまとめられた本です。マンガでSEOの基礎やSEOライティングが学べます。

沈黙のWebライティングは無料公開されていますので、まずは一読してみて、本の購入を検討しても遅くはないですよ。

ひとまず、この2冊を押さえておけばOKです。

もし、他の本に興味がありましたら、Webライティングが学べるおすすめな本を下記記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

見積書・請求書作成ツール

クライアントから仕事を請けた場合、記事納品後に見積書や請求書を作成する必要があります。

Webライターは記事を納品するだけが仕事ではありません。見積書や請求書を作成し、銀行口座に入金されるまでが仕事です。

クラウドソーシングサイトを介して仕事を請けた場合、請求書不要の場合が多いですが、クライアントによっては請求書を求められる場合があります。

クラウドソーシングサイトを介さず、クライアントから直接仕事を請けた場合、見積書や請求書は必須です。

ですので、見積書や請求書を作成できるツールを準備しておくといいですよ。

おすすめは下記2つです。

  • :1か月10通まで無料で請求書を作れる
  • ジムー:スマホアプリで、1か月15通まで無料で請求書を作れる

どちらも無料で使えて、請求書の作成も簡単なので、仕事を始めると決めたら、アカウントを作っておくといいですよ。

以上、仕事する上であると便利なツール4選でした。続いて最後に、ツールを準備する時のよくある質問とその答えを解説していきます。

ツールを準備する時のよくある質問

ツールを準備する時のよくある質問とその答えは下記のとおりです。

  • AI文章作成ツールを使っていいのですか?
  • キーワードツールは準備しなくていいのですか?

上記のとおり。

AI文章作成ツールを使っていいのですか?

使ってもOKです。むしろ、積極的に活用してください。

正直、Webライター初心者が一生懸命考えて執筆した文章よりも、AIが数秒で生成した文章の方が、文章の質は高いです。

クライアントの立場から考えても、文章の質が高い方がいいに決まってます。

それに、クライアントとしても、微妙な文章を納品されるぐらいなら、自分でAIを使って文章を使った方がコスパが高いです。

質の高い文章を納品した方がクライアントの満足度は高いので、AI文章作成ツールは積極的に活用した方がいいですよ。

たまに、「AIツールNG」というクライアントもいますが、人間が書いた文章とAIが書いた文章の判別は困難です。AIツールで文章のたたき台を作成し、最終的に人の手で編集すれば判別不能です。なので、気にしなくてOKです。

キーワードツールは準備しなくていいのですか?

キーワードツールは必要ありません。

Webライター未経験/初心者にキーワード選定を求めるクライアントはいません。

クライアント側の編集者がキーワード選定を行う場合がほとんどです。

それに、キーワードツールを使ってキーワードを抽出しても、どのような記事を書けばいいのか分からないと思いますし、分かるならWebライターをやる必要がありません。

もし分かるなら、ご自身でブログアフィリエイトやメディアを運営した方が稼げます。

なので、キーワードツールは不要です。

まとめ

以上、Webライターが最初に揃えるべきツール9選でした

「Webライターの仕事をやる!」と決めたらツールを揃え、クラウドソーシングサイトに登録し、積極的にライター案件に応募して実績を積み上げましょう!

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