
在宅で副業したいけど、パソコンスキルはタイピングで文章を書ける程度しかないから、未経験でもできそうな副業を探してます。
将来的に家にいながら仕事したいから、在宅でできて、独立できるスキルを得られるような副業があれば教えて欲しいです。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- 在宅で副業するならWebライター+ブログ運営がおすすめ
- 在宅の副業でWebライター+ブログ運営のメリット6つ
- 在宅の副業でWebライター+ブログ運営のデメリット2つ
- 在宅の副業でWebライター+ブログ運営のよくある質問
- 在宅の副業でWebライター+ブログ運営の始め方
なお、本記事の筆者はブログ歴が17年以上あり、15年近くブログ収益でご飯を食べています。
Webライターとしての経験もあり、当ブログ経由で企業から直接ライティング依頼を頂くこともあります。
こういった経験と実績を元に、在宅でできる副業をお探しの方向けに、おすすめな副業を紹介します。
在宅で副業するならWebライター+ブログ運営がおすすめ


先に結論から言うと、在宅で副業するなら「Webライター+ブログ運営」がおすすめです。
どちらもパソコン1台あればできる
Webライターとブログ運営、どちらもパソコン1台あれば在宅でできます。
これさえクリアしていれば、すぐに在宅で副業をスタートできます。
Webライターの仕事はネット上の文章を書くこと
Webライターの仕事は、Webメディアや企業ブログ、個人のアフィリエイトサイトなど、ネット上の文章を書くことです。
上記のWebサイトを運営している発注者がWebライターに記事執筆を依頼し、Webライターは仕事を請けて記事を納品すると、記事執筆の対価として報酬を得られます。
Webライターの報酬体系は2パターン
Webライターの報酬は下記2パターンあります。
- 1文字あたりの単価で設定(最も多い報酬体系)
- 1記事あたりの単価で設定(実績・スキル共に高い方の報酬体系)
Webライターの報酬の多くは、1文字あたりの単価で設定されます。
具体的な報酬相場はざっくり次のとおりです。
- 未経験者:1文字0.3円~0.7円程度(1円以下)
- 初心者:1円~1.5円程度
- 脱初心者:2円~
1文字あたりの単価に、文字数と書いた記事数を乗じた金額が、Webライターの報酬総額となります。
- 1文字あたりの単価 × 文字数 × 記事数 = 報酬総額
1文字あたりの単価で記事を書いた時の報酬例
例えば、「1文字1円で1記事2,000文字の記事を10本納品して欲しい」という依頼があった場合、ライター報酬は次のとおりとなります。
- 1文字1円 × 2,000文字 × 10本 = 20,000円
上記はWebライター初心者の報酬例ですが、実績を積んでスキルアップすれば「1文字2円以上」などの仕事を請けれるようになります。
ライティングスキルが高ければ1記事単位の報酬も可能
Webライターとしての経験を多く積んで、ライティングスキルが高くなれば、「1記事につき○万円」など単価の高い仕事を請けれるようになります。
もちろん、ここに行きつくまで、かなりの時間はかかりますが、
スキルアップすれば企業から直接「1記事〇万円で書いて欲しい」と依頼が来るようになります(筆者はだいたい1記事3万円ぐらいでオファーが来ます。それ以下は断ってます)。
ブログのやることは文章を書くこと
Webライターの仕事は「ネット上の文章を書くこと」と説明しましたが、ブログのやることも文章を書くことです。
- Webライターの仕事 → ネット上の文章を書くこと
- ブログ運営 → ブログの記事を書くこと(ネット上の文章を書くこと)
どちらも文章を書く仕事なので相性が良い
Webライターとブログ運営、共通していることは「文章を書く」ことです。
やることは基本的に同じですし、必要とするスキルも殆ど同じなので、Webライターとブログ運営は相性が良いので、両方セットで始めた方がいいですよ。
続いて、在宅の副業でWebライターとブログ運営をセットで行うメリットを解説していきます。
在宅の副業でWebライター+ブログ運営のメリット6つ


在宅の副業でWebライター+ブログ運営のメリットは下記6つです。
- 未経験でもできる
- 金銭的なリスクがほとんどない
- 月5万円ぐらいならすぐに稼げるようになる
- 独立できるスキルを得られる
- 場所や時間にとらわれない
- 仕組み化しやすい
上記のとおり。
未経験でもできる
Webライターとブログ運営は、どちらも未経験でもできます。
Webライターは未経験者OKの案件に応募すれば良いだけですし、ブログ運営はブログを開設して記事を書くだけです。
金銭的なリスクがほとんどない
Webライターとブログ運営は、どちらも「パソコンで文章を書く」ことが仕事なので、副業として仕事を始めるにあたり、設備投資や在庫を必要としません。
コストかからないので、金銭的なリスクが殆どありません。
唯一かかるかかるコストは以下の2つぐらいです。
- Webライティングを学ぶための学習費用(本、動画、ライター講座など)
- ブログ運営費用:月1,000円程度
上記以外にコストがかかることがあるとすれば、ツール(デザイン、順位チェックツール)ぐらいです。
月5万円ぐらいならすぐに稼げるようになる
Webライターの案件は何万件とあるため、数をこなせば月5万円ぐらいすぐに稼げるようになります。
最初のうちは1文字あたりの単価の報酬が安いため、月数千円ぐらいしか稼げませんが、ライターとしての経験を積み、徐々に1文字あたりの単価の高い案件を請けることで、月5万円ぐらいならすぐに稼げるようになります。
独立できるスキルを得られる
Webライターやブログ運営をしていると、ライティングスキルが上がるだけでなく、Webマーケティングスキルが上がります。
Webマーケティングスキルが上がれば、以下のような収益化が可能となるため、独立できるスキルを得られます。
- 広告収入(Googleアドセンス、ASPアフィリエイトなど)
- ノウハウ販売
- Webマーケコンサル
場所や時間にとらわれない
Webライターとブログ運営はパソコン1台あればどこでも仕事ができるため、場所や時間にとらわれずに仕事ができます。
ネット環境が無いとさすがに厳しいですが、文章を書く時はネットに接続する必要は無いので、常時接続していなくても問題ありません。
実際、筆者が文章を書くときはスマホアプリで書いていますし、文章を書いている時はネットも見ないので、ネットに繋がらなくても全く問題ありません。
なお、Webライターの他に、場所や時間にとらわれない仕事をチェックしたいとお考えの方は、タレントスクエアさんの「【高収入も狙える】人と関わらない仕事・人と話さない仕事を紹介」という記事で詳しく解説されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
自動収益を作れる
Webライターの仕事は記事を書くという労働収入なので、自分が働かないと報酬が発生しません。
実際、筆者が運営しているこのブログからも、毎月、継続的かつ自動的に収益が発生しています。
もちろん、完全にほったらかしてる訳ではありませんが、1か月ぐらい記事を書かなくても自動的に収益が発生するのは大きなメリットだと思います。
以上が在宅の副業でWebライターとブログ運営をセットで行うメリットです。続いて、デメリットを解説していきます。
在宅の副業でWebライター+ブログ運営のデメリット2つ


在宅の副業でWebライターとブログ運営をセットで行うデメリットは下記2つです。
- 文章を書けるようになるまでが辛い
- 覚えなければならないことが多過ぎる
上記のとおり。
文章を書けるようになるまでが辛い
Webライターとブログ運営は、基本的に文章を書くことがメインですが、この、「文章を書く」というのがかなり難しく、しかも疲れます。
文章を書くことに慣れるまで、かなり辛いと思います。
ちなみに、筆者がブログを始めたばかりの頃は、1記事書くのに8時間近く時間をかけて記事を書いてました。
始める前は、「ただ文章を書くだけだろ!そんなん余裕」などと考えていたのですが、いざ、パソコンの前に座って記事を書こうとすると、不思議と手が止まってしまい、全然書けなくなるのです。
1記事書けていればまだマシな方で、8時間近くパソコンの前に座って色々考えたあげく、「やっぱりこんな文章は公開できない」と文章を消したことが何回もあります。
このような事を何度も繰り返していると、さすがに心が折れそうになります。
最近は何も気にせずに書けるようになりましたが、始めたばかりの頃はかなり苦痛でした。
なお、現在は筆者が始めたころと違ってAI文章作成ツールがありますし、最近のAIは非常に優秀なので、AIに文章の下書きをしてもらえば、後は簡単な文章チェックで文章を作成できます。
AI文章作成ツールを使えば、3,000文字ぐらいの文章もわずか5分で作成できるので、「文章の書き方が分からなくて辛い」という方は、ツールを使うといいですよ。
覚えることが多過ぎる
Webライターとブログ運営は覚えることが多いです。多過ぎるぐらいです。
単純に「文章を書く」だけでも、読みやすく論理的な文章を書きつつ、検索エンジンが文章構造を理解しやすい文章を書く必要があります。
そのため、文章の書き方を学ぶだけでなく、SEO対策(検索エンジン対策)の知識が必要になります。
Webライターとブログ運営に必要な知識をざっくりまとめると下記のとおりとなります。
- Webライター
- ライティングスキル(読みやすく論理的な文章を書く技術)
- SEOライティングスキル(検索エンジンが文章構造を理解しやすく書く技術)
- ブログ運営
- Webマーケティングスキル(アクセス解析・キーワード)
- SEOスキル
かなり幅が広く、しかも覚えることや作業量が多いため、挫折する方も後を絶ちません。
でも、諦めずにコツコツ続けていれば必ずものにできるようになります。
以上が在宅の副業でWebライターとブログ運営をセットで行うデメリットです。続いて、在宅の副業でWebライターとブログ運営をセットで行う時のよくある質問とその答えを解説していきます。
在宅の副業でWebライター+ブログ運営のよくある質問


在宅の副業でWebライターとブログ運営をセットで行う時のよくある質問とその答えは下記のとおりです。
- どちらか片方だけやれば良くない?
上記のとおり。
どちらか片方だけやれば良くない?
Webライターとブログ運営を両方やると大変なら、片方だけやればよくない?と言われることが良くありますが、両方やるのがおすすめです。
理由は2つあります。
- 両方やれば高速でスキルアップするから
- 労働収入以外の収入を作れるから
上記の順に解説していきます。
両方やれば高速でスキルアップするから
Webライターとブログの仕事内容の基本は文章を書くことです。
文章は書けば書くほど上達します。どんなに文章を書くのが下手な方でも、量をこなせば文章は上手くなります。
Webライターとブログをやれば、文章を書く量が必然的に増えます。
労働収入以外の収入を作れるから
Webライターは、記事を書いて発注者に納品することで報酬を得られます。
つまり、記事を書くという労働を行い、その対価として報酬を受け取ることになるため、記事を書かなければ報酬は発生しません。
しかし、ブログの場合、「自動収益を作れる」という項目でも解説したとおり、自動収益が作れます。
一度書いた記事が収益を発生させるため、体調を崩したり外出して記事を書かない・書けない状況になっても、ブログが公開され続けている限り、収益が発生します。
労働収入以外に興味がないということであれば、Webライターだけも良いと思いますが、そうでなければ、ブログをやらない理由はないと思います。
在宅で副業できるWebライターとブログの始め方


最後に、在宅で副業できるWebライターとブログの始め方を解説します。
- Webライターの始め方
- ブログの始め方
上記のとおり。
Webライターの始め方
Webライターの始め方は簡単です。
とりあえず本を読んでWebライターの文章の書き方を学び、ライター案件に応募すればすぐにスタートできます。
簡単な案件なら本を読まなくても文章が書けると思いますので、まずはスタートする事が重要です。
具体的な始め方は別記事の「Webライターとして副業を始める手順【すぐできる】」をどうぞ。
ブログの始め方
ブログは無料と有料の2種類ありますが、副業として始めるなら、有料のWordPressブログを開設しましょう。
無料ブログは収益化が難しいので避けるべきです。
収益化が難しい詳しい理由は別記事の「無料ブログの収益化はワードプレスと比較すると不利」をどうぞ。
趣味でブログを運営するなら無料ブログでも構いませんが、収益目的でブログを運営するなら有料のWordPressブログ一択です。
簡単にスタートできますし、操作方法も簡単なので、WordPressブログを開設しましょう。
ちなみに、WordPressブログの始め方は別記事の「WordPressブログの始め方【全手順を図解入りで解説】」で詳しく解説していますので、是非どうぞ。
まとめ
以上、在宅の副業はWebライター+ブログ運営がおすすめであることを解説しました。
Webライターとブログ運営はコストもほとんどかかりませんし、パソコン1台あればすぐにスタートできます。
最初は大きく稼げませんが、続けていれば大きく稼げるようになりますし、しかも独立できるスキルを得られます。金銭的なリスクはほとんど無いので、ぜひチャレンジしてみてください。
ちなみに、Webライターの他にプログラミングも検討したいという方は、プログラミングスクールの口コミサイト、プロリアの「【卒業生が選んだ】おすすめプログラミングスクール比較 | プロリア プログラミング」という記事もチェックしてみてください。