
メルマガを始めたけど読者が全然増えません!先月はメルマガ登録数がゼロでした。
ブログやSNSでアピールしてるのに全く登録されないです。登録を増やす方法があれば教えて欲しいです!
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- メルマガ登録を増やす方法2つ
- メルマガ登録率がアップするランディングページを作るコツ6つ
- メルマガ登録した読者に解除されないコツ6つ
なお、本記事の筆者はメルマガ運営歴が16年以上あり、メルマガとブログ収益で生計を立てております。
今でこそ登録を増やすことができていますが、メルマガを始めたばかりの頃は思った以上に登録されませんでした。
こういった経験をもとに、この記事では、メルマガ登録を増やす方法を解説します。
メルマガ登録を増やす方法2つ


最初に、メルマガ登録を増やす方法を2つ紹介します。
- メルマガ登録用のランディングページを作る
- 登録の特典を用意する(無料オファー)
上記のとおり。
メルマガ登録用のランディングページを作る
Webサイトやブログにメルマガ登録フォームを埋め込んだり、サイドバーやフッターにバナーを設置してメルマガ登録URLに誘導しても、残念ながらほとんど登録されません。
登録を増やすには、メルマガ登録用のランディングページを作り、そのページにアクセスを流すことです。
ランディングページの詳しい解説は、別記事の「ランディングページ(LP)の基礎知識」をどうぞ。
メルマガ登録用のランディングページがあると、メルマガの登録率は上がります。しかも確実に。
現状で登録が増えていないなら、この先も状況は変わりませので、メルマガ登録用のランディングページを作りましょう。
ちなみに、ランディングページの作り方を別記事の「ランディングページの作り方を3つの手順で解説」で解説していますので、自作したい方は是非どうぞ。
登録の特典を用意する(無料オファー)
ランディングページと併せて、メルマガ登録の特典を用意しましょう。
用意する特典はデジタルコンテンツ、サービス、商品の3種類あります。
- デジタルコンテンツ
- メルマガ会員限定コンテンツのパスワード
- 音声
- 動画
- サービス
- 割引クーポン
- 無料相談・無料体験
- 商品
- サンプル
どのような特典を用意するかは業種によって異なりますが、デジタルコンテンツは配送の手間や、特典を渡した後の手間が無いのでおすすめです。
メルマガそのものを特典にする方法
「ブログやSNSを更新して、さらにメルマガも書いて、とてもじゃないけど、特典を作るなんて大変」という方におすすめな方法があります。
それは、メール講座です。
メルマガそのものを特典のように見せるのです。
具体的には下記のようなタイトルを付けたステップメールを作るだけです。
- 無料メール講座
- 無料メールセミナー
プレゼントを作る手間を省けるのはもちろん、読者への継続的なアプローチも兼ねてますので一石二鳥です。
しかも、このステップメールは、全部を読まないと講座全体の内容が分からないので、期間中は解除されにくいというメリットもあります。
さらに、時間に余裕ができた時にメール講座を1つにまとめてしまえばPDF・動画教材が作れます。
解除されにくく、特典を作る手間が省けるのでおすすめです。
以上がメルマガ登録を増やす方法となります。続いて、メルマガ登録率がアップするランディングページを作るコツを解説していきます。
メルマガ登録率がアップするランディングページを作るコツ6つ


メルマガ登録率がアップするランディングページを作るコツは下記6つです。
- ファーストビューのキャッチコピーに力を入れる
- 目立つ場所にフォームを設置する
- ターゲットを明確にする
- 登録のメリットを伝える
- 登録・解除のしやすさをアピールする
- 配信者のプロフィールを記載する
上記のとおり。
ファーストビューのキャッチコピーに力を入れる
ファーストビューのキャッチコピーは、ランディングページに訪問したユーザーが一番最初に目にする部分なので、非常に重要です。
キャッチコピーが魅力的であれば、ランディングページを読みすすめて貰えますし、あまり読まれなくて「とりあえず登録してみよう」というユーザーも取り込めます。
このように、キャッチコピー1つでメルマガの登録率は大きく変わります。
ちなみに、筆者が初めてランディングページを作った時の登録率は3〜5%ぐらいでしたが、キャッチコピーを変更したら10〜15%ぐらいに改善されました。
その後も色々なキャッチコピーをテストし、最終的には20%以上まで登録率を改善できました。
目立つ場所にフォームを設置する
フォームが目立たないと登録率が下がります。
たったこれだけのことで数%登録率が変わりますので、フォームは目立つ場所に設置しましょう。
入力項目も目立つ大きさにしましょう
たまに、入力項目が小さいフォームを設置しているページを見かけることがあります。
恐らく、きちんと埋め込みできなかったのだと思いますが、フォームの入力項目が小さいとそれだけで登録率が下がります。
入力項目は目立つ大きさにしましょう。
ターゲットを明確にする
メルマガのターゲットを明確にしましょう。
下記のように箇条書きで読者の悩みを書いておくと、「自分のことだ!」と思ったユーザーは登録してくれます。
- こんなお悩みをお持ちではありませんか?
- メルマガ登録が増えない!
- メルマガ読者リストが思うように増えない!
- 登録があってもすぐに解除される
登録のメリットを伝える
メルマガに登録するメリットを伝えましょう。
下記のように箇条書きで登録のメリットを並べるだけでもOKです。
- このメルマガを読むことで、〇〇のノウハウが分かる
- モチベーションを維持できるようになる
読者の立場からすると、メールアドレスや名前などの個人情報を入力する訳ですから、メリットが分かりにくいとデメリットの方が大きく感じます。
個人情報入力の心理的なハードルを少しでも下げるよう、登録のメリットを伝えましょう。
登録・解除のしやすさをアピールする
登録の心理的なハードルを少しでも下げるために、登録・解除のしやすさをアピールしましょう。
- メールアドレスを入力するだけで登録できます → 入力の手間は最小限であることをアピール
- いつでもワンクリックで解除できます → いつでも手軽に解除できることアピール
フォームの近くにこのように記載しておくと、安心して登録してもらえるようになります。
なお、フォームの近くにはオプトイン(配信承諾)に関する注意書きも併せて記載しておくといいですよ。
詳しくは別記事の「【法律違反に注意】メルマガ配信者が守るべき2つの法律と3つの対策」をどうぞ。
配信者のプロフィールを記載する
そもそもどんな人が配信しているのか分からないメルマガは、登録しにくいですよね。
専門性や経歴など、配信者のプロフィールをきちんと記載しておきましょう。
以上がメルマガ登録率がアップするランディングページを作るコツとなります。続いて最後に、メルマガ登録した読者にすぐに解除されないコツを紹介していきます。
メルマガ登録した読者にすぐに解除されないコツ6つ


メルマガ登録した読者にすぐに解除されないコツは下記6つです。
- 1通目に全力を注ぐ
- セールスもあると最初の段階で伝えておく
- 次回予告をする
- 読みやすさを意識する
- メルマガを読むメリットを説明する
- 読者限定の案内を送る
上記のとおり。
1通目に全力を注ぐ
メルマガの最初の1通目に全力を注ぎましょう。
最初に届くメルマガの内容が薄いと、その後も薄い内容のメルマガしか届かないのでは?という印象を与えかねません。
すぐに解除される原因になりますので、最初の1通目に全力を注ぎましょう。
セールスもあると最初の段階で伝えておく
最初の1通目には、メルマガ登録のお礼メールと併せて「セールスもあること」を伝えておきましょう。
「セールスしませんので、安心して登録して下さい」などと言ってしまうと、後々セールスした時に「最初にセールスしないと言ってたのに…。」と、矛盾が生じます。
こうなるとセールスした途端に解除されたり、精読率が下がる原因になりますので、最初からセールスもあることを伝えておくといいですよ。
次回予告をする
メルマガの文章の最後に次回予告を入れると、これだけで解除率が下がります。
「今回のメルマガは自分の求めている内容とは違ったけど、次回はあるかもしれないから、今解除するのは止めておこう」と思わせることができます。
読みやすさを意識する
メルマガの文章は見た目の読みやすさを意識しましょう
1行の文字数が多く、行間がほとんどない文章は、読みにくい印象を与えます。
下記を実践するだけで、文章は読みやすくなりますよ。
- 1行の文字数をあまり多くしない
- テキスト配信なら、1行の文字数は20文字前後。
- HTMLメールなら、2〜3行になったら改行を入れる(プレビューで確認しましょう)
- 適度に行間を開ける
メルマガを読むメリットを伝える
メルマガを読むメリットが分からないと、解除される原因になります。
「登録のメリットを伝える」という項目でメルマガ登録時にメリットを伝えると解説しましたが、登録した後も、メルマガを読むメリットを伝えましょう。
- 〇〇のノウハウや最新情報をお届けします。
- お得な情報があればお伝えします。
- メールに返信頂ければ回答します。
メルマガを読むことで得られるメリットを1文だけでも良いので記載しておくと解除率は下がりますので、メルマガのフッター部分でもいいので、毎回記載しておくといいですよ。
読者限定の案内を送る
メルマガ読者限定の先行案内や限定を送ることで「解除したら損するかも…。」という印象を与えることができます。
メルマガに登録してないと見れない、参加できないという案内を送ることで、解除率を下げることができます。
まとめ
以上、メルマガ登録を増やす方法を2つ解説しました。
おわり。