
メルマガは独自ドメインで配信した方がいいですか?
Gmailなどのフリーメールではダメですか?
独自ドメインにすると迷惑メール対策になるのかどうか知りたいです。
この記事では、メルマガを独自ドメインで配信すべき理由を解説します。
- メルマガを独自ドメインで配信すべき理由
- 独自ドメインでメルマガを配信する手順
- 独自ドメインで配信するときの注意点
メルマガを継続的に配信するなら、送信元には独自ドメインを使用するのがおすすめです。
独自ドメインならSPF・DKIM・DMARCなどの送信ドメイン認証を設定でき、なりすましや迷惑メール対策につながります。
この記事では、メルマガを独自ドメインで配信すべき理由や、設定方法・注意点を初心者向けに解説します。
メルマガは独自ドメインで配信するのがおすすめ


メルマガを継続的に配信するなら、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールではなく、独自ドメインを使用するのがおすすめです。
独自ドメインを使えば、SPF・DKIM・DMARCなどの送信ドメイン認証を設定し、正当な送信者であることを受信側のメールサーバーに伝えられます。
近年はGmailなどでも送信者に対する要件が厳しくなっており、メルマガを安定して届けるには送信ドメイン認証への対応が重要です。
独自ドメインを取得するには費用がかかりますが、年間数千円程度で利用できるものも多いため、メルマガを運営するなら必要経費と考えておくといいですよ。
メルマガを独自ドメインで配信するメリット3つ


メルマガを独自ドメインで配信する主なメリットは、下記3つです。
- 送信ドメイン認証を設定できる
- 迷惑メールと判定されるリスクを抑えられる
- ドメインの信頼性を高められる
それぞれ詳しく解説します。
送信ドメイン認証を設定できる
独自ドメインを使う大きなメリットは、SPF・DKIM・DMARCなどの送信ドメイン認証を設定できることです。
送信ドメイン認証とは、メールの送信元が正当な送信者であることを受信側のメールサーバーで確認する仕組みです。
たとえば、DKIMでは電子署名を使って、メールが正当な送信元から送られ、途中で改ざんされていないことを確認できます。
メルマガを安定して届けるためにも、独自ドメインを取得したら送信ドメイン認証を設定しておきましょう。
迷惑メールと判定されるリスクを抑えられる
独自ドメインで送信ドメイン認証を適切に設定すると、なりすましメールと判断されるリスクを抑えられます。
なりすましとは、メールの送信元アドレスの情報を偽ることをいいます。
詳しくは、エンタープライズITさんの「送信ドメイン認証(SPF / DKIM / DMARC)の仕組みと、なりすましメール対策への活用法を徹底解説」というページを参考にして下さい。
Gmailなどのメールサービスでは、SPFやDKIMなどの認証状況もメールを受信する際の判断材料にしています。
ただし、送信ドメイン認証を設定すれば、必ず受信トレイに届くわけではありません。
迷惑メール判定には送信元の信頼性や読者からの迷惑メール報告など、さまざまな要因が関係します。
詳しくは別記事の「メルマガ配信で迷惑メールに入る原因5選 | 届かない理由と対策を解説」をどうぞ。
ドメインの信頼性を高められる
独自ドメインを継続して適切に運用することで、送信元ドメインの信頼性を高めていくことができます。
メールサービスは、送信ドメインやIPアドレスの配信実績などをもとに、送信元の信頼性を判断しています。
そのため、メルマガを長期的に運営するなら、自分で管理できる独自ドメインを使って配信実績を積み重ねることが大切です。
また、独自ドメインなら「info@example.com」のように、サイトや事業名に合わせたメールアドレスを使用できます。
フリーメールよりも送信元が分かりやすくなるため、ビジネスでメルマガを運営する場合にも向いています。
独自ドメインでメルマガを配信する手順3つ


独自ドメインでメルマガを配信する手順は、下記3つです。
- 手順①:独自ドメインを取得する
- 手順②:送信ドメイン認証に対応したメール配信システムを選ぶ
- 手順③:SPF・DKIM・DMARCを設定する
それぞれ順番に解説します。
手順①:独自ドメインを取得する
まずは、メルマガの送信元として使用する独自ドメインを取得します。
すでにWebサイトやブログを独自ドメインで運営している場合は、新しく取得する必要はありません。
独自ドメインは、お名前.com![]()
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![]()
![]()
ドメインによって料金は異なりますが、年間数千円程度で利用できるものもあります。
取得方法については、別記事の「独自ドメインとは?初心者向けに選び方・取得方法までわかりやすく解説」をどうぞ。
手順②:送信ドメイン認証に対応したメール配信システムを選ぶ
独自ドメインを取得したら、送信ドメイン認証に対応したメール配信システムを選びます。
おすすめは下記3つです。
- MyASP(マイスピー):月額3,300円〜
- Benchmark Email:月間○○通まで無料
- MailChimp:○○件まで無料
MyASPはステップメールや商品販売などの機能が充実しており、メルマガを使って商品・サービスを販売したい方に向いています。
Benchmark Emailは無料プランが用意されているため、まずは費用をかけずにメルマガ配信を試してみたい方におすすめです。
Mailchimpも世界的に利用されているメール配信システムで、マーケティング機能が充実しています。
それぞれ料金や無料で利用できる範囲が異なるため、目的に合わせて選んでください。
メール配信システムを比較して選びたい方は、下記記事で詳しく紹介していますので、是非どうぞ。
手順③:SPF・DKIM・DMARCを設定する
メール配信システムを決めたら、SPF・DKIM・DMARCなどの送信ドメイン認証を設定します。
設定方法はメール配信システムによって異なりますが、基本的には指定された情報をドメインのDNSレコードに追加して設定します。
専門用語が出てくるため難しく感じるかもしれませんが、各メール配信システムのマニュアルに沿って進めれば設定できます。
設定が完了したら、メール配信システム側で認証されていることを確認しておきましょう。
送信ドメイン認証は一度設定すれば終わりではなく、メール配信システムを変更した場合などには再設定が必要になることがあります。
独自ドメインでメルマガを配信するときの注意点


独自ドメインでメルマガを配信しても、必ず迷惑メールを防げるわけではありません。
特に注意したいのは、下記2つです。
- 独自ドメインを使うだけでは迷惑メール対策にならない
- 送信ドメイン認証を設定しても迷惑メールに入ることはある
それぞれ解説します。
独自ドメインを使うだけでは迷惑メール対策にならない
独自ドメインを取得して送信元に設定するだけでは、十分な迷惑メール対策にはなりません。
重要なのは、SPF・DKIM・DMARCなどの送信ドメイン認証を正しく設定することです。
独自ドメインは、送信ドメイン認証を設定して適切に運用することで、はじめて迷惑メール対策に役立ちます。
そのため、メール配信システムを選ぶときは、料金や配信機能だけでなく、送信ドメイン認証への対応状況も確認しておきましょう。
送信ドメイン認証を設定しても迷惑メールに入ることはある
SPF・DKIM・DMARCを設定しても、すべてのメールが受信トレイに届くとは限りません。
迷惑メール判定には、送信ドメイン認証以外にも下記のような要因が関係します。
- 送信元のIPアドレスやドメインの信頼性が低い
- 読者から迷惑メールとして報告されている
- 届かない・不要な読者へメールを送り続けている
- スパムと判断されやすい内容を配信している
送信ドメイン認証は重要な対策ですが、それだけで迷惑メール判定を完全に防げるわけではないのでご注意ください。
なお、メルマガが迷惑メールに入る原因や具体的な対策については、下記記事で詳しく解説していますので、是非どうぞ。
メルマガの独自ドメインに関するよくある質問


メルマガの独自ドメインに関するよくある質問は、下記2つです。
- GmailやYahoo!メールからメルマガを配信してもいい?
- 送信ドメイン認証はどのメール配信システムでも設定できる?
それぞれ回答します。
まとめ
メルマガを継続的に配信するなら、フリーメールではなく独自ドメインを使うのがおすすめです。
独自ドメインならSPF・DKIM・DMARCなどの送信ドメイン認証を設定でき、なりすましや迷惑メール対策につながります。
ただし、独自ドメインや送信ドメイン認証だけで、迷惑メール判定を完全に防げるわけではありません。
メール配信システムを選ぶときは、料金や機能だけでなく、送信ドメイン認証への対応状況も確認しておきましょう。
