
- ブログで集客するために、自分を知ってもらうための記事や、商品やサービスの紹介記事、イベントの告知を投稿しているけど、全然集客できないよ。
- ブログ経由で仕事を受注したなんて情報をよく目にするけど、ブログで集客なんて本当にできるのかな?
- このまま記事を書いても集客できそうな気がしないよ。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- ブログ記事を書いて集客できない原因は1つ
- 顧客視点でブログ記事を書くためのアイデア4選
- 顧客視点でブログ記事を書いて集客する時にやるべき事は2つ
なお、本記事の筆者はブログ歴が15年以上あり、13年近くブログ収益(ブログ集客とアフィリエイト)でご飯を食べています。
こういった経験をもとに、ブログ記事を書いても集客できないとお悩みの方向けに、ブログ記事を書いているのに集客できない原因や、集客に繋がる記事を書く方法を解説します。
毎日のように記事を書いているのに全然集客に繋がらないという方や、半年近くブログ記事を書いているのに全く反応が無いという方は、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
最初に、ブログ記事を書いて集客できない原因から解説します。
目次
ブログ記事を書いて集客できない原因は1つ
ブログ記事を書いて集客できない原因は1つです。
- 自分視点の記事を書いているから
上記のとおりです。
自分視点の記事を書いているから
ブログ記事に日記のような自分視点の記事を書いている限り、ブログで集客することは非常に難しいです。
自分視点の記事のよくあるケースは次のとおりです。
- 趣味や世間話などの日記のような記事
- 商品やサービスの紹介
- イベントの告知
- セミナーや勉強会に参加した時の感想
- そもそも検索キーワードを意識していない
上記の記事は、顧客視点に立って考えれば分かると思いますが、そもそも論として、顧客が知りたい情報ではありません。
言い方は悪いかもしれませんが、ただ思いついたことや、書きたいことを書いているだけに過ぎません。
趣味でブログを運営しているのであれば何を書いても自由ですが、集客目的でブログを運営しているのであれば、上記のような記事を書いても時間の無駄です。
ブログで集客するという事であれば、自分視点で記事を書くのではなく、顧客の知りたい情報、つまり、顧客視点で記事を書くようにしましょう。
なお、顧客視点で記事を書く時は、検索流入を意識しながら記事を書くのがベストです。
具体的な方法は以下の記事をどうぞ。
顧客視点でブログ記事を書くためのアイデア4選
今まで自分視点の記事しか書いたことが無い方からすると、「顧客視点」の記事なんて、いったいどうやって書けば良いの?と思いますよね。
そのような方向けに、この記事を書いている筆者も実践している、顧客視点でブログ記事を書くためのアイデアを4つ紹介します。
- 既存顧客に直接悩みを聞いて記事にする
- ターゲット顧客に似ている人が抱えている悩みを聞いて記事にする
- 顧客の悩みをネットで調べる(検索・Twitterなど)
- 悩み相談サイトでリサーチする
上記のとおりです。
既存顧客に直接悩みを聞いて記事にする
一番手っ取り早く確実な方法は、既存顧客に直接聞く事です。
- どのような悩み・課題を抱えているのか
- どのような事を知りたがってるのか
など、既存顧客に、今現在で抱えている悩みを直接聞きましょう。
例えば、既存顧客から「検索で上位表示される記事の書き方のコツを知りたい」という悩みを聞いたら、問題を解決する記事を書くというイメージです。
既存顧客と同じような事で悩んでいる方は沢山いますので、同じ悩みを抱えている見込み客にアプローチできます。
ターゲット顧客と似ている人が抱えている悩みを聞いて記事にする
友人や知人に、ターゲット顧客と似ている人がいたら、抱えている悩みや課題を聞き出し、悩みを解決する記事を書きましょう。
「既存顧客に直接悩みを聞いて記事にする」という項目で解説した内容と同様、同じ悩みを抱えている見込み客にアプローチできます。
なお、この記事を書いている筆者の場合、知人以外に、パートナーの知人でターゲット顧客に似たような人がいないか、パートナーに聞き出したりして、記事ネタの参考にする事もあります。
顧客の悩みをネットで調べる(検索・Twitterなど)
ターゲット顧客を想定して、Google検索やTwitterなどで顧客の抱えている悩みを調べます。
例えば、Google検索で調べる場合、以下のようなキーワードで調べてみます。
- 経営者 悩み
- 独立起業 悩み
- 40代 男性 悩み
ターゲット顧客と「悩み」などの関連キーワードで検索し、検索結果に表示された上位5番目ぐらいの記事を参考に、ターゲット顧客の悩みや、求めている情報を参考にします。
また、Twitterのキーワード検索を利用するのもおすすめです。
ちなみに、Twitterで普通に検索窓でキーワード検索するのも良いですが、「【Twitter】効率的にフォロワーを増やすアカウント運用ツール「SocialDog」」という記事で紹介しているツールを使うと、キーワードの他に、プロフィールや過去の日付など、様々な方法で検索できます。
悩み相談サイトでリサーチする
「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」などの悩み相談サイトでターゲットの悩みや知りたい事をリサーチします。
「関連キーワードを一括抽出してブログ記事を書く方法【ネタ切れ無し】」という記事でも解説しているとおり、悩み相談サイトの質問は検索ユーザーのニーズ、つまりターゲット顧客の悩みや知りたい事そのものです。
悩み相談サイトに投稿されている質問とその回答は、まともなものもあれば、適当な回答などもあり、玉石混交です。
ですので、きちんとした解決策を提示した記事を書くと、同様の悩みを抱えている検索ユーザーが訪問してくる可能性が増えます。
顧客視点でブログ記事を書いて集客する時にやるべき事は2つ
最後に、顧客視点でブログ記事を書いて集客する時に、同時にやるべきことを2つ紹介します。
- 記事を書きつつ販売体制を整える
- ひたすら継続して記事を書く
上記のとおりです。
記事を書きつつ販売体制を整える
顧客視点で記事を書くようになると、見込み客のアクセスが増えるようになり、商品やサービスの販売ページを確認してくれるようになります。
この時、商品やサービスのページが無かったり、あっても情報が少なかったりすると「ブログでノウハウを提供しているだけ」と思われてしまう可能性があります。
機会損失にならないよう、自分の商品やサービスを販売できるよう、しっかり体裁を整えておくようにましょう。
サービス業の方は、サービスの予約をスムーズに受ける事ができるよう、予約システムなどをきちんと用意しておくようにしましょう。
ちなみに、以下の記事でおすすめな予約システムやデジタルコンテンツのダウンロード販売に対応したツールを紹介しています。
興味のある方は是非どうぞ。
商品・サービスの価格表を作っておく
最低限、扱っている商品・サービスの価格表は作っておきましょう。
ちなみに、この記事を書いている筆者は、教材販売や資金繰りに関するコンサルが商品なのですが、価格表だけでなく、概算料金を掲載しています。
概算料金を掲載することでお問い合わせのやり取りを減らす事ができます。
お問い合わせのやり取りをしたからといって、販売に繋がる訳ではありませんので、無駄なやり取りを減らすためにも、最低限、価格表だけでも作っておきましょう。
ちなみに、以下の記事でお問い合わせフォームを簡単に作れるWebサービスを紹介しています。興味のある方は是非どうぞ。
ひたすら継続して記事を書く
商品やサービスを販売する体制を整えたら、後はひたすら継続して記事を書くだけです。
自分視点ではなく、顧客視点の記事をひたすら書き続けるようにしましょう。
ちなみに、顧客視点で記事を書く事はもちろん大事な事ですが、肝心の記事が読みにくければ、見込み客に記事を読んで貰えません。
「【初心者】ブログで読みやすい記事を書く方法【見た目がポイント】」という記事で読みやすい記事を書く方法を紹介していますので、興味のある方は是非どうぞ。
また、文章を書くのが苦手な方や、文章が下手で思うように記事が書けない方向けに「【ブログ初心者】文章が下手で記事が書けない!【上達方法を紹介】」という記事で上達方法を紹介していますので、併せてこちらもどうぞ。
まとめ
以上、ブログ記事を書いても集客できない!とお悩みの方向けに、集客できな原因や、顧客視点で記事を書くアイデアを解説しました。
自分視点の記事を書いてるうちは、ブログで集客することはできませんが、ターゲット顧客の抱えている悩みや問題を解決する記事を書くことで、ブログで集客できるようになります。
ブログで集客したいという方は、顧客視点で記事を書くようにしましょう。