
- 自分のブログの検索順位が気になるから、調べ方を知りたい。
- 調べ方が複数あるなら、メリット・デメリットを含めたうえで、どの方法が一番自分に合っているのかを検討したい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- ブログの検索順位の調べ方3つ
- ブログの検査順位を調べる時のよくある疑問
なお、本記事の筆者はブログ歴が15年以上あり、13年近くブログ収益でご飯を食べています。
主な収益源はブログ集客とアフィリエイトの2つで、いずれも狙ったキーワードで上位表示させなければ収益が発生しないため、日々、ブログの検索順位を調べつつ、新規記事の投稿・リライトなどの施策を行い、上位表示を実現してます。
こういった経験をもとに、この記事では、ブログの検索順位の調べ方や、検索順位を調べる時のよくある疑問とその回答を紹介していきます。
好きなところから読めます
ブログの検索順位の調べ方3つ
ブログの検索順位の調べ方は下記3つあります。
- 自分で検索して調べる
- Googleサーチコンソールで調べる
- 検索順位チェックツールで調べる
上記のとおり。
自分で検索して調べる
1つ目は、自分で検索して調べる方法です。
ブラウザの検索窓にキーワードを入力すれば、今すぐ検索順位を調べることができます。
ただし、自分で検索する場合、普段使っている状態で検索しても、客観的な順位を知ることができないのでご注意ください。
自分で検索する場合はシークレットモードで検索する
自分で検索して調べる場合、シークレットモードで検索しないと客観的な順位を知ることができません。
なぜなら、Google検索は検索ユーザーごとに異なる検索結果が表示されるようにできているからです。
要するに、この記事を読んでいる人と筆者が
「ブログ 検索順位 調べ方」というキーワードで検索した場合、検索結果は同じではないということです。
この、ユーザーに合わせて検索結果を変更させるGoogle検索の機能は「パーソナライズド検索」と呼ばれています。
普段どおりにブラウザを使っている状態で検索するとパーソナライズド検索の影響を受けてしまいますが、シークレットモードを使うと影響を受けにくくなるため、客観的な順位を知ることができます。
ちなみに、「影響を受けにくくなる」とお伝えしたのは、パーソナライズド検索は地理的な影響を排除できないためです。
地域と関係ないキーワードなら問題ありませんが、関係するような場合(店舗や営業エリアに関することなど)、シークレットモードを使ってもパーソナライズド検索の影響を受けますので、ご注意ください。
自分で調べるメリット・デメリット
自分で調べるメリット・デメリットは下記のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
Googleサーチコンソールで調べる
2つ目は、Googleサーチコンソールを使って調べる方法です。
ブログのサイトマップを登録しておけば、検索順位のデータはもちろん、インデックスの状況や被リンク状況、キーワードの表示回数、クリック率など、ブログ運営に必要な様々なデータを調べることができます。
ちなみに、Googleサーチコンソールを使って検索順位を調べる場合、都度、キーワードを入力する必要がありますので、大量のキーワードを調べるには不向きです。
ブログを始めたばかりで調査対象となるキーワードが少なければ良いですが、キーワードが増えると手間も増えるのでご注意ください。
大量のキーワード調査には不向きですが、検索クエリ(ユーザーが実際に検索したキーワード)のクリック率が分かるため、お宝キーワードを見つけやすいので、ブログを立ち上げたら登録必須のツールです。
Googleサーチコンソールで調べるメリット・デメリット
Googleサーチコンソールで調べるメリット・デメリットは下記のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
検索順位チェックツールで調べる
3つ目は、検索順位チェックツールを使って調べる方法です。
調査対象となるサイトのURLとキーワードを登録しておけば、ワンクリックで大量の検索順位を調べることができます。
ブログを始めたばかりの人には必要性は低いですが、記事数が20~30ぐらい増えてくると、自分で調べたり、Googleサーチコンソールで調べるのは限界があります。
ある程度、記事数や調査対象となるキーワードが増えてきたら、検索順位チェックツールを使って調べた方が効率的です。
検索順位チェックツールは「【無料試用可】検索順位チェックツールおすすめ4選【料金/機能比較】」という記事でも解説しているとおり、有料・無料、インストール型・クラウド型など、種類は様々ですので、まずは無料で試してから導入するかしないかを検討してみてください。
ちなみに筆者は「GRC」という、インストール型の有料ツールを使ってます(登録キーワードが少なければ無料で使えます)。
大量のキーワードをワンクリックで調べることができるので、非常に重宝してます。
検索順位チェックツールで調べるメリット・デメリット
検索順位チェックツールで調べるメリット・デメリットは下記のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
以上がブログの検索順位を調べる方法となります。
次のパートでは、ブログの検索順位を調べる時のよくある疑問とその回答を紹介します。
ブログの検査順位を調べる時のよくある疑問
ブログの検索順位を調べる時のよくある疑問は下記3つです。
- 調べる頻度はどれくらいがベストですか?
- Google以外の検索エンジンの順位も調べた方がいいですか?
- いくら調べても検査結果に表示されない場合どうすればいいですか?
上記のとおり。
調べる頻度はどれくらいがベストですか?
検索順位は日々変動しますので、理想は毎日定期的に調べるのがベストです。
ただし、下記のように1件ずつ手作業で順位を調べる場合、毎日調べると時間と労力が必要になります。
このような場合は、3日に1度、1週間に1度ぐらいの間隔で定期的に調べればOKです。
定期的に調べることで、新規記事追加やリライトなどの成果が出ているかどうかを振り返りやすくなります。
Google以外の検索エンジンの順位も調べた方がいいですか?
国内主要検索エンジンは3つ(Google、Yahoo!、Bing)あり、海外の検索エンジンを含めると10以上の検索エンジンがありますが、筆者個人的にはGoogle検索だけ調べておけばOKだと思ってます。
理由は下記2つあります。
- Yahoo!はGoogleの検索エンジンを採用しているから
- Bingの国内シェアは10%以下だから
上記の順に解説します。
Yahoo!はGoogleの検索エンジンを採用しているから
Yahoo!の検索エンジンはGoogleの検索エンジンを採用しているため、検索順位の違いはほとんどありません。
また、StatCounter社(米国)による日本の検索ユーザーの統計調査によると、直近1年間のGoogleとYahoo!のシェア数は合計90%以上あります。
参考リンク:Search Engine Market Share Japan | Statcounter Global Stats
9割の人がGoogle検索を利用しているのですから、その他の検索エンジンを調べる必要性は低いと思ってます。
Bingの国内シェアは10%以下だから
StatCounter社(米国)の統計調査によると、直近1年間のBingのシェアは7.5%です。
参考リンク:Search Engine Market Share Japan | Statcounter Global Stats
つまり、Bingの検索ユーザーは10人に1人いるかいないかというレベルの話なので、正直、調べる必要性は低いと思います。
参考までに、筆者のケースも紹介しておきます。
当ブログのアクセス数は平均6~8万PVありますが、そのうち、Bing経由のアクセス数は1,500~1,800ぐらいしかありません。
当ブログのアクセス数が月間3,000~5,000ぐらいだったらBingの順位を調べる必要性は高いと思いますが、わずか数パーセントしかないので、あまり力を入れる必要はないと思ってます。
いくら調べても検査結果に表示されない場合どうすればいいの?
いくら調べても検査結果に表示されない場合、原因は2つ考えられます。
- 記事がインデックスされてない(検索エンジンのデーベースに登録されていない)
- 検索順位が低すぎる・圏外(ランキング外)
対処法を「自分のブログを検索しても記事が表示されない!原因と対処法を解説」という記事で解説していますので、検索結果に表示されない場合はぜひ参考にしてください。
まとめ
以上、ブログの検索順位の調べ方3つと、検索順位を調べる時のよくある疑問を紹介しました。
おわり。