Web集客初心者が4か月で顧問契約を獲得した全手順【実体験】

Web集客初心者が4か月で顧問契約を獲得した全手順【実体験】

Web集客を始めたいけど、どこから手をつければいいですか?

Web集客初心者でも本当に仕事を獲得できますか?

実際にWeb集客で顧客を獲得した人が、何をやったのか具体的に知りたいです。

この記事では、Web集客初心者だった筆者が4か月で顧問契約を獲得するまでに実践した全手順を紹介します。

この記事の内容
  • Web集客初心者が4か月で顧問契約を獲得するまでの全手順
  • 2009年に実践したWeb集客が2026年でも通用する理由
  • AIを活用してWeb集客の仕組みを効率よく作る方法

Web集客を始めようと思っても、最初は何から手をつければいいのか分からないものです。

筆者も2009年にコンサルタントとして独立した当初はWeb集客初心者で、HTMLやCSSの知識すらありませんでした。

それでも、企業サイトやブログ、メルマガ、ランディングページなどを一つずつ作り、試行錯誤を繰り返した結果、Web集客を始めて4か月で2件の顧問契約を獲得できました。

2009年と聞くと「今では通用しないのでは?」と思うかもしれませんが、見込み客を集め、信頼関係を作り、商品・サービスを提案するというWeb集客の基本的な流れは今も変わりません。

しかも2026年現在はAIがあります。当時はブログ記事やランディングページ、メルマガ、ステップメールなどをすべて自力で作りましたが、今ならAIに手伝ってもらえるため、仕組み作りの負担はかなり軽くなっています。

これからWeb集客を始める方は、ぜひ一つの実例として参考にしてください。

目次

Web集客初心者だった筆者が4か月で顧問契約を獲得するまで

Web集客初心者だった筆者が、実際に4か月で顧問契約を獲得するまでに取り組んだことは次のとおりです。

  • 会社案内となる企業サイトを作った
  • 見込み客を集めるためにブログを始めた
  • 見込み客に情報を届けるためにメルマガを始めた
  • 面談につながらずオリジナル教材を作ることにした
  • 教材販売用のランディングページを作った
  • infotop・infocartで教材を販売した
  • 教材購入者から相談を受けて2件の顧問契約につながった
  • ステップメールで自動的に販売できる仕組みを作った
  • メルマガ登録用のランディングページを作った

今振り返ると、最初からWeb集客の仕組みを理解して、この流れを計画していたわけではありません。

企業サイトを作ってもアクセスが集まらない、ブログを始めても思うように仕事につながらない、問い合わせが入るようになっても面談につながらないなど、その都度問題にぶつかりました。

そのたびに「どうすれば見込み客を集められるのか」「どうすれば仕事につながるのか」を考え、一つずつ必要なものを追加していった結果、現在でいうWeb集客の仕組みができ上がっていきました。

ここからは、当時の失敗や試行錯誤も含めて、実際に何をやったのか順番に紹介します。

会社案内となる企業サイトを作った

Web集客を考えたとき、真っ先に考えたのが「独自ドメインの企業サイト」を作ることでした。

これからWebで見込み客やクライアントを獲得しようとしているのに、会社案内となる企業サイトがなければ「本当に会社として存在しているの?」と不安に思われかねません。

そこで、まずは企業サイトを作ることにしました。

HTML・CSSの知識ゼロから自力で企業サイトを作った

ちなみに当時の筆者は、HTMLやCSSといったWebサイト制作の知識がまったくない状態からのスタートです。

妻が持っていた「ホームページ・ビルダー」と使い方を解説した本を借りて、自力で企業サイトを作りました。

さすがにデザインまで一から作ることはできなかったので、

  • テンプレート 無料
  • ホームページ テンプレート 無料

などのキーワードで検索して、企業サイト向けのテンプレートをダウンロード。本を読みながら少しずつ作っていきました。

当時は必死になって作っていましたが、今振り返るとデザインがとてつもなくダサく、今ではとても公開できないレベルです。

テンプレートそのものが悪かったわけではありません。

筆者が自分で加えたデザインのカスタマイズがダサ過ぎて、企業サイトとは思えない仕上がりになってしまいました。

この企業サイトは、今でも筆者のなかでは黒歴史です。

とはいえ、Web制作の知識がまったくなかった筆者にとって、自分で企業サイトを公開できたことはWeb集客の最初の一歩になりました。

更新が大変だったのでCMSへ移行した

3〜4か月ほどホームページ・ビルダーでサイトを更新していましたが、次第に限界を感じるようになりました。

更新するたびに作業の手間がかかり、ページ数が増えるとリンク切れなどの問題も発生するようになったからです。

「もっと便利なものはないのか?システムで簡単に更新できるような……」

そう思って調べていたところ、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を使えば、Webサイトをもっと手軽に更新できることを知りました。

このときは「なんて画期的なシステムなんだ!」と衝撃を受けたのを覚えています。

そこで、独学でCMSの導入に挑戦しました。

最初に導入したのは「XOOPS(ズープス)」というCMSです。

その後、CMSはXOOPS以外にもたくさんあることを知り、Joomla!、WordPress、MODx、Soy CMS、Movable Type、Drupal、concrete5など、気になったCMSを片っ端から試しました。

いろいろ触った結果、当時はJoomla!に落ち着き、企業サイトを運営するようになりました。

2026年ならWordPressなどを使えば簡単に作れる

これは2009年当時の話です。

2026年現在なら、企業サイトを作るためにこれだけ多くのCMSを試す必要はありません。WordPressやホームページ作成ツールを使えば、Web制作の専門知識がなくても企業サイトを作れます。

筆者自身も、今から企業サイトを作るのであればWordPressなどを使います。

当時はWebサイトを一つ作るだけでもかなり苦労しましたが、現在はツールが充実しているため、Web集客を始めるための環境はかなり整っています。

見込み客を集めるためにブログを始めた

企業サイトを作ったものの、それだけではアクセスがほとんどありませんでした。

さらに当時はホームページ・ビルダーでWebサイトを更新していたため、情報を追加するたびに作業が発生し、更新するだけでもかなり面倒でした。

そこで、

「もっと簡単に情報発信できて、アクセスも集められる方法はないか?」

と考えて始めたのがブログです。

FC2ブログとアメブロで情報発信を始めた

ブログならホームページ・ビルダーとは違い、オフィスソフトのような感覚で文章を入力して公開できます。

更新作業の負担も大幅に減るため、「これを使わない手はない」と思い、ブログを使って情報発信を始めました。

当時使っていたのはFC2ブログとアメブロです。

ブログを更新すると少しずつアクセスが増え、ブログ経由で企業サイトにもアクセスが流れるようになりました。

本当に少しずつでしたが、企業サイトを作って待っているだけだった頃と比べれば、大きな変化でした。

特にアメブロからは、そこそこアクセスを集められるようになりました。

アメブロを突然削除されてしまった

ところが、アクセスが伸びてきたタイミングで、突然アメブロを削除されてしまいました。

それまで書いてきた記事や、そこから得ていたアクセスを一気に失うことになります。

無料ブログは運営会社のサービスを借りているため、自分の判断だけでブログを維持できるわけではありません。

趣味で使うのであれば問題ありませんが、ビジネスの集客を無料ブログだけに依存すると、アカウント削除やサービス終了などによって集客経路を失うリスクがあります。

筆者自身が実際にブログを削除された経験があるため、現在はビジネスでブログを運営するのであれば、独自ドメインで運営することをおすすめしています。

見込み客に情報を届けるためにメルマガを始めた

企業サイトとブログを運営するようになりましたが、この2つには共通する弱点がありました。

どちらも基本的には、見込み客がアクセスしてくれるのを待つ「待ちのメディア」だということです。

ブログを書けばアクセスは増えますが、一度訪問した人が再びサイトを訪れてくれるとは限りません。

「待っているだけでは仕事を獲得するのは難しい」

そう考えて、今度はメルマガを始めることにしました。

最初は「まぐまぐ!」でメルマガを配信した

当時、メルマガを配信している人の多くが「まぐまぐ!」というメルマガ配信サービス兼ポータルサイトを利用していたため、筆者も真似して使い始めました。

まぐまぐ!は無料で利用でき、当時は読者を集めやすいというメリットもありました。

一方で、大きな問題もありました。

読者が登録してくれても、そのメールアドレスをメルマガ運営者自身が保有できない仕組みだったことです。

「もし、まぐまぐ!のアカウントを削除されたら、せっかく集めた読者との接点まで失ってしまう」

アメブロを削除された経験もあったため、外部サービスだけに依存することに危機感を覚えました。

読者リストを自分で管理するため独自配信へ切り替えた

そこで、すぐに独自配信のメルマガへ切り替えました。

記憶では、当時使っていたのはオレンジメールだったと思います。

とはいえ、まぐまぐ!にはすでに500〜600人ほどの読者が登録していました。

これをすべて切り捨てるのはもったいないので、その後もしばらく独自配信のメルマガと並行して運用していました。

この経験から、ブログでもメルマガでも、ビジネスの重要な集客経路を一つの外部サービスだけに依存するのはリスクがあると考えるようになりました。

面談につながらずオリジナル教材を作ることにした

ブログ、メルマガ、企業サイトを運営して1か月ほど経つと、少しずつ問い合わせが入るようになりました。

「Webから問い合わせが来るようになった。これなら仕事につながるかもしれない」

そう思ったものの、現実はそれほど簡単ではありませんでした。

問い合わせは来ても面談につながらなかった

問い合わせは入るのですが、なかなか面談の申し込みにつながりませんでした。

当時は、

「面談から顧問契約という流れではダメなのかもしれない。会ってみたいと強烈に思ってもらえないと、契約まで持っていくのは難しい。何か良い方法はないか……」

と日々試行錯誤していました。

そんなとき、メール配信システムを提供している会社の経営者と知り合う機会がありました。

そこでいただいたアドバイスが、その後のWeb集客を大きく変えることになります。

「最初に自社商品を買ってもらう」というアドバイスを受けた

いただいたアドバイスの内容をまとめると、次のとおりです。

  • いきなり面談やコンサルティングのような形のないサービスを売るのは難しい
  • まずは自分のノウハウをまとめた商品を購入してもらう
  • 商品を購入してくれた人に面談を提案する
  • ノウハウをまとめた商品をどうやって売るの?という問題が発生しますが、教材販売に特化したポータルサイトに登録すればOK。
  • ポータルサイトに登録すると、アフィリエイターと呼ばれる個人の広告代理店が成果報酬で教材を売ってくれる
  • 成果報酬だから広告費をかけずに商品を紹介してもらえる

最初に話を聞いたときは、正直なところ「へえ、そんな方法もあるんだ」くらいにしか思っていませんでした。

売れている教材の販売方法を徹底的に研究した

ところが、その経営者から、ある情報教材がランディングページとステップメールによる仕組みを作り、毎月かなりの売上を上げている事例を教えてもらいました。

「そんな売り方があるのか。これは自分もやるしかない」

一気に考えが変わりました。

家に帰ってすぐ、その教材の販売ページを確認し、実際にステップメールにも登録しました。

どのようなランディングページを作り、どんな順番でメールを送り、どのように商品を販売しているのかを自分なりに研究したのです。

そして、自分でもオリジナル教材を作ってWebで販売することを決めました。

ここから、企業サイト・ブログ・メルマガによる情報発信だけだったWeb集客が、商品販売まで含めた仕組みへと変わっていきます。

教材販売用のランディングページを作った

オリジナル教材を作ると決めてから、約1か月かけて教材を完成させました。

しかし、商品だけ作っても販売するためのページがなければ売れません。

そこで教材の完成とほぼ同時に、商品を販売するためのランディングページ(LP)作りに着手しました。

無料のテンプレートを探して自力でLPを作った

当時はランディングページを作った経験もありません。

ホームページ・ビルダーで一から作るのも大変だったので、

  • ランディングページ テンプレート
  • セールスレター テンプレート 無料

などのキーワードで検索して、使えそうなテンプレートを探しまくりました。

見つけたテンプレートをもとに、ホームページ・ビルダーを使って自力でランディングページを作っていきました。

今ならWordPressやLP作成ツールなどを使って比較的簡単に作れますが、当時はページを作るだけでもかなりの作業です。

『究極のセールスレター』を参考に文章を書いた

ランディングページの形は作れても、今度は「何を書けば商品が売れるのか」という問題が出てきました。

そこで参考にしたのが、ダン・ケネディの『究極のセールスレター』です。

本を読みながら、商品の特徴や購入するメリット、なぜこの教材を作ったのかなどを整理し、セールスレターを書いていきました。

しかし、初めてセールスレターを書く筆者にとって、これがかなり難しい作業でした。

思うように文章が出てこず、書いては直すことを繰り返しました。

携帯の電源を切って3日間でセールスレターを書き上げた

最終的には「とにかく集中して書き切ろう」と決めました。

部屋に閉じこもり、携帯電話の電源をOFF。

パソコンも余計なものを見ないようにWordだけを開いた状態にして、セールスレターを書くことだけに集中しました。

そして、なんとか3日ほどで書き上げました。

今振り返っても、あのときはかなり気合で乗り切ったと思います。

2026年現在なら、商品の特徴やターゲット、購入者が抱えている悩みなどをAIに伝えれば、LPの構成案やキャッチコピー、文章の下書きまで手伝ってもらえます。

もちろんAIが作った文章をそのまま使えば売れるわけではありませんが、少なくとも筆者のように白紙のWordを前にして、ゼロからすべて考える必要はありません。

ランディングページの作り方を詳しく知りたい方は、別記事の「ランディングページの作り方|初心者向けに設計から公開まで解説 」をどうぞ。

infotop・infocartで教材を販売した

教材とランディングページが完成したので、いよいよ教材を販売することにしました。

当時利用したのが「infotop(インフォトップ)」と「infocart(インフォカート)」という情報商材を扱うASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)です。

ここに商品を登録すれば、アフィリエイターに成果報酬で商品を紹介してもらえます。

商品審査でセールスレターの修正を求められた

完成した教材とランディングページを用意して商品登録を申請しました。

記憶では商品審査そのものは3日前後だったと思います。

ところが、一度でそのまま販売開始とはなりませんでした。

セールスレターについて修正するよう指導を受けたため、指摘された箇所を直して再度申請。

最終的に販売を開始できるまで、1週間ほどかかりました。

「これでアフィリエイターが紹介してくれて、教材が売れるかもしれない」

そう期待して販売を開始しましたが、すぐに売れたわけではありません。

販売開始からしばらくは1本も売れなかった

販売開始から2週間ほど経っても、教材は売れませんでした。

その代わりに増えたのが営業電話です。

聞いたことのない新聞社や、下ネタを中心に扱っている雑誌を出版している会社などから、

「今なら特別に○万円で広告を掲載できます!」

といった営業電話がかかってくるようになりました。

「いや、欲しいのは広告の営業電話じゃなくて教材の購入なんだけど……」

という状態です。

教材作成からランディングページ制作まで、すでに2か月ほど費やしていました。

そのため、

「これだけ時間をかけて、結局1本も売れなかったら2か月無駄になるな……」

という気持ちもありました。

販売開始から3週間ほどで初めて教材が売れた

状況が変わったのは、販売開始から3週間ほど経った頃です。

教材が1本売れました。

これにはかなり驚きました。

売れるまでは「売れなかったら仕方ない」くらいに考えていたのですが、実際に購入通知を見ると、

「えっ、売れたんだけど……どうしよう」

という、よく分からない動揺がありました。

自分で作った商品を、会ったこともない人がインターネット経由で購入してくれたのは初めての経験です。

今ではWebで商品が売れることに何の違和感もありませんが、当時の筆者にとってはかなり衝撃的な出来事でした。

有名アフィリエイターに紹介されて一気に売れた

最初の1本が売れてから1週間ほど経った頃、さらに大きな出来事がありました。

当時かなり有名だったアフィリエイターの方が、筆者の教材をメルマガで紹介してくれたのです。

その日だけで5〜6本ほど売れ、その後も数日間で何本か購入されました。

それまでほとんど売れなかった教材が、影響力のある人に紹介されたことで一気に売れ始めました。

この経験から、商品そのものを作るだけではなく、「誰に、どのように商品を知ってもらうか」も重要なんだと実感しました。

なお、infotopやinfocartを使った販売方法は2009年当時に筆者が実践した方法です。

2026年現在、コンサルタントが同じ仕組みを作るために、必ずしも情報商材ASPを利用する必要はありません。

自社サイトや決済サービスなどを組み合わせて商品を販売する方法もあります。

大切なのは当時と同じサービスを使うことではなく、見込み客に自分の知識やノウハウを体験してもらい、その先の商品・サービスにつなげる仕組みを作ることです。

教材購入者から相談を受けて2件の顧問契約につながった

教材が売れ始めたことで、当初の目的だったコンサルティングの仕事にもつながりました。

教材を購入してくださったお客様から、

「直接会って相談したい」

という連絡をいただいたのです。

いきなり顧問契約を売るより先に価値を知ってもらえた

Web集客を始めた当初は、企業サイトやブログから問い合わせが入っても、なかなか面談まで進みませんでした。

しかし、教材を購入したお客様はすでに筆者の考え方やノウハウに触れています。

そのうえで「直接相談したい」と連絡をくださったため、最初の頃とはお客様との関係性がまったく違いました。

そして、この教材購入者から最終的に2件の顧問契約を獲得できました。

Web集客に取り組み始めてから、ここまで約4か月です。

最初から、

「教材を販売して、その購入者から顧問契約を獲得する」

という完璧な計画を立てていたわけではありません。

企業サイトを作ってもアクセスがない。

ブログを始める。

メルマガを始める。

問い合わせは来るようになったけれど面談につながらない。

そこでアドバイスを受けて教材を作る。

教材を販売したら購入者から相談が入り、顧問契約につながった。

問題にぶつかるたびに試行錯誤した結果、この流れができ上がりました。

今なら無料オファーを入口にする方法もある

2026年現在であれば、筆者が当時行ったように、最初から有料教材を作る必要はありません。

例えば、自分の専門知識をまとめたPDFや動画などを無料オファーとして提供し、メルマガやLINEに登録してもらう方法もあります。

無料オファーの詳細は別記事の「無料オファーとは?【見込み客リストの登録率アップ】」をどうぞ。

そこで役立つ情報を提供しながら信頼関係を作り、個別相談やコンサルティングなどにつなげることもできます。

筆者が2009年に教材販売を通じてやっていたことも、本質的には同じです。

いきなり高額なサービスを売るのではなく、先に自分の知識やノウハウに触れてもらい、信頼してもらってから次の商品・サービスを提案する。

この考え方は、2026年現在のWeb集客でも使えます。

ステップメールで自動的に販売できる仕組みを作った

教材をinfotopやinfocartに申請し、審査してもらっている間にも別の作業を進めていました。

ステップメールの作成です。

教材販売についてアドバイスを受けた際に、

「ステップメールを使えば、見込み客への情報提供から商品の販売まで自動化できるので、必ず作った方がいい」

と教えてもらっていました。

そのため、「これは絶対に作らないとダメだ」と考えていました。

最低7日分のステップメールを自力で書いた

商品審査が終わるまで少し時間があったため、その時間を使ってステップメールを書き始めました。

最初に決めたのは「最低でも7日分は作る」ということです。

どんな順番で情報を伝えるのか。

どこで商品の必要性を伝えるのか。

どのタイミングで商品を紹介するのか。

いろいろ構成を考えながら、1通ずつ自力で書いていきました。

当時はAIなどありませんから、当然ながら構成を考えるところから本文を書くところまで全部自分でやっています。

LPのセールスレターと同様にかなり大変でしたが、一度作ってしまえば、登録した見込み客に同じ順番でメールを自動配信できます。

これによって、自分が毎回一人ひとりに説明しなくても、商品のことを知ってもらえる仕組みができました。

2026年ならAIを使って作成時間を短縮できる

2026年現在なら、ステップメール作成にもAIを活用できます。

ターゲットや商品・サービス、読者に伝えたい内容、最終的なゴールなどをAIに伝えれば、

  • ステップメール全体の構成
  • 各メールのテーマ
  • 件名の案
  • 本文の下書き
  • CTAの案

などを一緒に考えてもらえます。

もちろん、実際の経験や具体的な事例、自分なりの考えまでAI任せにするのはおすすめしません。

しかし、当時の筆者のように7日分の構成から文章まですべてゼロから考える必要はないため、仕組みを作るハードルはかなり下がっています。

メルマガ登録用のランディングページを作った

教材販売をきっかけにブログやメルマガの反応も増え、Webだけで仕事を獲得できるようになりました。

そこで次に考えたのが、

「もっとメルマガ読者を増やしたい」

ということです。

そのため、メルマガ登録に特化したランディングページを作りました。

ブログや広告からメルマガ登録LPへ誘導した

作成したランディングページには、ブログや企業サイトから見込み客を誘導しました。

さらにリスティング広告も出稿して、メルマガ読者を増やしていきました。

ここまで仕組みを作ってから、筆者が日常的にやっていたことは主にブログの更新です。

教材についてはアフィリエイターの方が紹介してくれます。

ランディングページについても、一度作ってしまえば毎日作業する必要はありません。

反応を見ながら、

  • キャッチコピーを見直す
  • ボディコピーを修正する
  • メルマガを改善する
  • ブログを更新する

といったメンテナンスをする程度になりました。

Web集客は、最初の仕組みを作るまでが大変です。

しかし、一度仕組みができれば、すべてを毎回ゼロからやり直す必要はありません。

このとき作った、

ブログで見込み客を集める → メルマガに登録してもらう → 情報提供して信頼関係を作る → 商品・サービスを提案する

という流れは、その後の筆者のWeb集客の基本になりました。

2009年に実践したWeb集客は2026年でも通用する

ここまで紹介してきたのは、筆者が2009年に実践したWeb集客です。

「17年も前の方法なら、さすがに今は通用しないのでは?」

と思うかもしれません。

確かに、当時使っていたツールやサービスのなかには、現在ではほとんど使わなくなったものもあります。

しかし、Web集客の基本的な考え方そのものは、2026年現在でも大きく変わっていません。

Web集客の基本的な流れは今も大きく変わらない

筆者が2009年に作ったWeb集客の流れをシンプルにすると、次のようになります。

  • ブログで見込み客を集める
  • メルマガに登録してもらう
  • メルマガやステップメールで情報を届ける
  • 商品を購入してもらう
  • 購入者から個別相談につなげる
  • 顧問契約を獲得する

現在であれば、ブログだけでなくSNSやYouTube、Web広告などから見込み客を集める方法もあります。

メルマガの代わりにLINEを使うこともできますし、最初に有料教材を販売するのではなく、無料オファーを提供して見込み客リストを集める方法もあります。

使う媒体やツールは変わっても、

見込み客を集める → 情報を届ける → 信頼関係を作る → 商品・サービスを提案する

という基本的な流れは変わりません。

筆者自身、独立してから17年以上経ちますが、現在のWeb集客でも基本的には同じ考え方で仕組みを作っています。

2009年当時は「Web集客の仕組みを作ろう」と考えて、この流れを設計したわけではありません。

目の前の問題を一つずつ解決していった結果、自然とこの形になりました。

今振り返ると、かなり王道的なWeb集客の仕組みを作っていたのだと思います。

当時と同じツールを使う必要はない

Web集客の考え方は今でも使えますが、2009年当時と同じツールやサービスを使う必要はありません。

筆者が当時使っていたものには、

  • ホームページ・ビルダー
  • FC2ブログ
  • アメブロ
  • まぐまぐ!
  • infotop
  • infocart

などがあります。

これらをそのまま真似することが重要なのではありません。

2026年現在なら、企業サイトやブログはWordPressなどでまとめて運営できます。

ランディングページもWordPressやLP作成ツールを使って作れますし、メルマガやステップメールを配信できるサービスも充実しています。

商品を販売する方法も増えているため、情報商材ASPに掲載してアフィリエイターに販売してもらう方法だけにこだわる必要はありません。

つまり、この記事で真似してほしいのは「使ったツール」ではなく「考え方」です。

当時の筆者は、

「企業サイトだけではアクセスが来ない」

「ブログを始めよう」

「ブログだけでは待っていることしかできない」

「メルマガを始めよう」

「問い合わせは来るけど面談につながらない」

「先に自分のノウハウを商品として体験してもらおう」

というように、問題が発生するたびに集客の仕組みを改善していきました。

2026年現在でも、Web集客はツールを導入するだけで成果が出るわけではありません。

「今の仕組みのどこに問題があるのか」を考えて、一つずつ改善していくことが重要です。

2026年ならAIを使ってもっと効率よく仕組みを作れる

2009年当時と2026年現在で大きく違うのが、AIを使えることです。

筆者がWeb集客を始めた頃は、分からないことがあれば検索したり、本を読んだりしながら一つずつ調べるしかありませんでした。

ブログ記事も、ランディングページも、メルマガも、ステップメールも基本的にすべて自力です。

今なら、こうした作業の多くをAIに手伝ってもらえます。

ブログ記事の作成をAIに手伝ってもらう

当時の筆者は、ブログ記事のテーマを考えるところから構成、執筆まで、すべて自分でやっていました。

2026年現在なら、AIにターゲットや記事のテーマを伝えることで、

  • 記事ネタを考える
  • 記事構成を考える
  • 見出しを作る
  • 本文の下書きを作る
  • 分かりにくい文章を修正する

といった作業を手伝ってもらえます。

もちろん、AIが作った文章をそのままブログに掲載すれば集客できるわけではありません。

自分の経験や実績、実際に顧客から聞いた悩みなど、本人にしか書けない情報を加えることが重要です。

この記事も、AIだけでは書けません。

2009年に企業サイトを作ったことも、アメブロを削除されたことも、教材が初めて売れたときに動揺したことも、教材購入者から2件の顧問契約につながったことも、筆者自身が経験した一次情報だからです。

AIには文章作成を手伝ってもらい、自分にしか書けない情報を加える。この使い方がおすすめです。

ランディングページの構成・文章をAIに手伝ってもらう

筆者が最初にランディングページを作ったときは、無料テンプレートを探し、『究極のセールスレター』を読みながら文章を書きました。

そして、携帯電話の電源を切り、部屋に閉じこもって3日間かけてセールスレターを書き上げています。

2026年現在なら、ここまで苦労する必要はありません。

商品・サービスの内容やターゲット、顧客の悩み、商品の強みなどをAIに伝えれば、

  • LP全体の構成
  • キャッチコピー
  • ベネフィット
  • 商品・サービスの説明
  • CTA

などの案を出してもらえます。

ゼロからセールスレターを書くより、かなり作業時間を短縮できます。

ただし、商品の強みや顧客が抱えている悩みまでAI任せにするのではなく、実際の顧客を理解したうえでAIを補助的に使うことが大切です。

メルマガ・ステップメールをAIに手伝ってもらう

メルマガやステップメールもAIと相性が良い作業です。

筆者は当時、7日分のステップメールについて、構成から本文まで自分で考えて作りました。

2026年現在なら、

「誰に向けたメールなのか」
「何を伝えたいのか」
「最終的にどの商品・サービスを提案するのか」

といった情報をAIに伝えることで、全体の構成や各メールのテーマ、本文の下書きなどを作ってもらえます。

特にステップメールは複数のメールを順番に作る必要があるため、最初に全体構成をAIと一緒に整理すると作業しやすくなります。

筆者が2009年当時に何日もかけて考えていた作業を、現在ならかなり効率化できます。

AIに任せきりにせず自分の経験や専門知識を入れる

AIを使えばWeb集客の仕組みを作る負担はかなり減らせます。

だからといって、Web集客そのものをすべてAIに任せればいいわけではありません。

例えば、

  • どんな人を顧客にするのか
  • 顧客が何に困っているのか
  • どんな商品・サービスを提供するのか
  • 自分にはどんな経験や強みがあるのか
  • どのような価値を提供できるのか

といった部分は、自分で考える必要があります。

AIが得意なのは、アイデアを整理したり、構成を作ったり、文章の下書きを作ったりすることです。

一方で、自分自身の経験や顧客とのやり取りから得た知識まで、AIが勝手に作ってくれるわけではありません。

2009年当時と比べれば、Web集客の仕組みを作る作業はかなり楽になりました。

しかし、誰に何を提供するのかというWeb集客の根幹までAI任せにしないことが重要です。

Web集客は仕組みを作るまでが大変

Web集客は、仕組みを作るまでに時間と手間がかかります。

筆者もWeb集客を始めてすぐに顧問契約を獲得できたわけではありません。

企業サイトを作り、ブログを始め、メルマガを配信し、オリジナル教材を作り、ランディングページやステップメールまで一つずつ作っていきました。

その途中では、

  • 企業サイトを作ってもアクセスが集まらない
  • アメブロを突然削除される
  • 問い合わせは来ても面談につながらない
  • 約1か月かけてオリジナル教材を作る
  • 3日間ほぼ引きこもってセールスレターを書く
  • 教材を販売しても最初の3週間ほど売れない

といったことも経験しています。

それでも問題が起きるたびに改善を繰り返し、Web集客を始めて約4か月で2件の顧問契約につながりました。

一度仕組みを作れば集客の負担を減らせる

Web集客の良いところは、一度作ったものを繰り返し活用できることです。

ブログ記事は公開後も検索などから見込み客を集めてくれます。

ランディングページも毎回作り直す必要はありません。

ステップメールを設定しておけば、見込み客が登録するたびに決められた順番でメールを自動配信できます。

筆者も仕組みを作った後は、

  • ブログを更新する
  • ランディングページのキャッチコピーを見直す
  • ボディコピーを修正する
  • メルマガやステップメールを改善する

といった作業が中心になりました。

最初の4か月と比べると、集客にかかる作業量はかなり減っています。

Web集客は、毎回ゼロから営業するのではなく、一度作ったコンテンツや仕組みを活用しながら集客できることが大きなメリットです。

最初から全部作ろうとしなくてもいい

ここまで読んで、

「企業サイト、ブログ、メルマガ、LP、ステップメール……全部作らないといけないの?」

と思った方もいるかもしれません。

筆者も最初からすべてを用意したわけではありません。

まず企業サイトを作り、アクセスが集まらなかったからブログを始めました。

ブログだけでは見込み客に継続して情報を届けられないと考えてメルマガを始め、面談につながらなかったから教材を作りました。

必要になったものを一つずつ追加していった結果、Web集客の仕組みが完成していっただけです。

これからWeb集客を始める場合も、最初から完璧な仕組みを作る必要はありません。

まずは自分の商品・サービスとターゲットを決め、見込み客を集めるところから始めて、必要に応じて仕組みを追加していけばOKです。

2026年現在はAIも使えるため、筆者が2009年にWeb集客を始めた頃より、仕組み作りのハードルはかなり下がっています。

ただし、Webサイトやブログ、メルマガを用意しただけで自動的に顧客が増えるわけではありません。

公開した後の反応を見ながら、改善を繰り返していくことが重要です。

まとめ

この記事では、Web集客初心者だった筆者が4か月で顧問契約を獲得するまでに実践したことを紹介しました。

筆者が2009年に実践したWeb集客の流れをまとめると、次のとおりです。

  • 会社案内となる企業サイトを作った
  • 見込み客を集めるためにブログを始めた
  • 見込み客に情報を届けるためにメルマガを始めた
  • オリジナル教材を作った
  • 教材販売用のランディングページを作った
  • infotop・infocartで教材を販売した
  • 教材購入者から2件の顧問契約につながった
  • ステップメールで販売の仕組みを作った
  • メルマガ登録用のランディングページを作った

当時と2026年現在では、Web集客に使うツールやサービスは大きく変わっています。

しかし、

見込み客を集める → 情報を届ける → 信頼関係を作る → 商品・サービスを提案する

という基本的な考え方は今も大きく変わりません。

筆者自身、Web集客を始めてから17年以上経ちますが、基本的には今もこの考え方でWeb集客の仕組みを作っています。

大きく変わったのは、仕組みを作るための手段です。

2009年当時は、WebサイトもLPもブログ記事もメルマガもステップメールも、ほぼすべて自力で作りました。

2026年現在なら、AIを使って構成を考えたり、文章の下書きを作ったりできるため、当時よりはるかに効率よくWeb集客の仕組みを作れます。

これからWeb集客を始める方は、最初から完璧な仕組みを作ろうとせず、必要なものを一つずつ作ってみてください。

実際に運用して問題が見つかったら改善する。この繰り返しが、Web集客で成果を出すためには重要です。

あとがき

「教材を作ると良いですよ!」というアドバイスをしてくれた経営者の方は、メール配信システムを提供しているビズクリエイト社の渡辺社長という方です。

」という配信サービスを提供しています。

許可なく名前を出しましたが、渡辺社長は温和な方なので、多分「懐かしいですね~」と笑って許してくれると思います。もし何か言われたら、直接、高崎のオフィスまで頭下げに行こうと思います。

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