
- Web集客にブログは必要かな?
- 文章書くの苦手だから、なるべくブログはやりたくないけど、無くても集客できるかどうか知りたい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- Web集客にブログが無くても集客できる理由2つ
- Web集客にブログがないデメリット2つ
- 長期的にWeb集客するならブログを作るべき
なお、本記事の筆者はブログ歴が14年以上あり、12年近くブログ収益でご飯を食べています。
主な集客方法はブログとメルマガで、基本的にこの2つだけで12年以上生きながらえております。
こういった経験をもとに、この記事では、Web集客にブログは必要かどうかについて解説します。
文章を書くことが得意な方ならまだしも、苦手な方はブログを書くのがしんどいですよね。
ブログを活用した集客は「記事を書く」という運用負荷が発生しますので、苦手な方は極力避けたいところだと思います。
Web集客にブログは必要なのでしょうか。
結論から言うと、Web集客はブログが無くてもできます。
順を追って理由を解説します。
好きなところから読めます
Web集客にブログが無くても集客できる理由2つ
Web集客はブログが無くても集客できる理由は2つあります。
- 仕組みがあれば集客できるから
- 広告を出稿すれば集客できるから
上記のとおりです。
仕組みがあれば集客できるから
ブログが無くても仕組みがあればWeb集客はできます。
Web集客はブログの有無より、仕組みの有無が重要なポイントとなりますので、ブログが無いからといってWeb集客ができないということはありません。
下記2つのツールだけあれば、Web集客は可能です。
- ランディングページ → メルマガ登録、商品販売ページ作成に使用
- メール配信システム → ステップメール、メルマガ配信に使用
ランディングページの言葉の意味は、「【Web集客】ランディングページ(LP)の基礎知識【初心者向け】」をどうぞ。
実際のところ、ランディングページとメール配信システムの2つだけで、何年も集客し続けている方はいますし、筆者も新規ビジネスを立ち上げる時はこの2つしか使いません。
理由は、準備が面倒ということと、ランディングページの構成・原稿、ステップメールの構成・原稿を考えるとブログまで手が回らないからです。
そのため、ランディングページとメール配信システムの2つだけで仕組みを作り、Web集客を行うこともあるのです。
広告を出稿すれば集客できるから
ブログがなくても広告を出稿すれば集客できます。
基本的に、作ったばかりのWebページが検索で上位表示されたり、人目につくようなことはありませんので、普通に運営していれば集客などできるはずがありません。
しかし、下記Web広告を出稿することで、作ったばかりのWebページを露出させることができるようになります。
- リスティング広告(Google広告、ヤフー広告、Microsoft広告)
- SNS広告(Facebook、Twitter、Instagram、YouTubeなど)
しかも、上記のWeb広告は、出稿先の地域だけでなく、性別、年齢層などの属性を絞って表示できるため、一般的な広告と比較すると広告効果が高いです。
広告を出稿すればWebページの訪問者がすぐに増えますので、無料プレゼントや無料お試し等のオファーコンテンツと引き換えに、見込み客リストを獲得できます。
見込み客リストを獲得すれば、後はステップメールやメールマガジンで信頼関係を構築し、販売ページに誘導するだけで成果を上げることができるようになります。
このように、ブログが無くても広告を出稿すればアクセスを集めることができますので、Web集客に必ずしもブログは必要ではないのです。
とはいえ、ブログが無いことによるデメリットもありますので、次のパートで詳しく解説していきます。
Web集客にブログがないデメリット2つ
Web集客にブログがないデメリットは2つあります。
- 広告頼りになるのでコスパが悪い
- 広告費の予算が尽きれば露出されなくなる
上記のとおりです。
広告頼りになるのでコスパが悪い
ブログが無いと、広告経由のアクセスしか無くなってしまい、広告頼りのビジネスモデルになってしまうのでコスパが悪いです。
ブログのアクセスはWeb広告のアクセスと違い、いくら流入があってもコストはかからないですが、広告はアクセスが発生する度にコストがかかります。
商品やサービスが売れる・売れないを問わずにコストが発生するので、出稿を検討する際は、広告費が圧迫しないよう注意が必要です。
ビジネスモデルによっては広告費で利益が喰われる可能性あり
定期購入商品のように、利益計算がしやすいビジネスモデルであれば、反応を得られる限り、広告を出稿し続けても問題ないですし、コスパを重視する必要性は低いです。
しかし、単発の商品・サービスを販売するようなビジネスモデルの場合、広告に頼ると利益が広告費で殆ど食われてしまう危険性もありますので、そうなるとコスパは悪くなります。
広告費の予算が尽きれば露出されなくなる
ブログが無いと、広告費の予算が尽きた時点でWebページが露出されなくなり、新規顧客獲得が絶望的になります。
ある程度、見込み客リストを抱えているということであれば、メールマガジンやDMなどでアプローチできますが、リストが全くなければその時点で売上は途絶えます。
Web集客にブログがないと、このようなデメリットがあります。
長期的にWeb集客するならブログを作るべき
ブログは記事を書く手間がかかり、運用負荷が大きいので、Web集客でブログはやりたくないという方もいると思います。
また、「【ブログ初心者】記事を書いてもアクセス数が増えない【半年は我慢】」という記事でも解説しているとおり、ブログを開設してから3か月~半年ぐらいは毎日のように記事を追加しても、そう簡単にはアクセスは増えません。
また、「【ブログ初心者】100記事以上書いてもアクセスが増えない原因10選」という記事でも解説しているとおり、100記事以上書いても、ブログのアクセスが全く増えないという事はザラにあります。
そのため、ブログ経由で収益を発生させることができるようになるまで、かなりの時間が必要となります。
ブログのアクセスが増えれば集客コストはゼロに近づく
ブログは時間がかかりますが、ブログのアクセスが増えれば集客コストはゼロに近づきます。
例えば、ランディングページに月間1,000アクセス集める場合。
1,000アクセス集めるために、ワンクリック100円で広告を出稿すると、10万円の広告費がかかります。
- アクセス数:1,000
- クリック単価:100円
- 広告費:100,000円
毎月、広告を出稿すれば、毎月10万円の広告費が発生します。
しかし、ブログでアクセスを集めれば広告費は一切かかりません。
記事を書く手間や管理・運営の手間はかかりますが、どれだけアクセス集めても毎月の広告費はゼロです。
短期・中長期な施策でバランスよく取り組むのがベスト
ブログがなくてもWeb集客はできますが、ブログがないと広告頼りのビジネスモデルになります。
広告に頼るとコストはかかりますし、ブログだけだと集客に時間がかかります。そのため、下記のようにバランス良く取り組むことが重要です。
- 短期的な施策:広告メインで売上を上げる
- 中長期的な施策:広告を徐々に減らし、ブログ経由の売上を徐々に増やす
期間限定で集客するならブログは必要ありませんが、中長期的に集客するのであれば、ブログはあった方が良いです。
無料ブログは避けるべき
Web集客用のブログを無料ブログで作るのは避けるべきです。
理由は「【初心者】無料ブログの収益化はワードプレスと比較すると不利ですよ」という記事でも解説しているとおり、他社の広告が表示されたり、削除リスクがあるため、ビジネス利用に向いてないからです。
無料ブログは無料という以外のメリットが何もありません。デメリットの方が多いので、WordPressでブログを作りましょう。
まとめ
以上、Web集客にブログは必要かどうかについて解説しました。
おわり。