
- Web集客の仕組みを作りたいけど、具体的にどうすれば良いのかな?
- 自分・自社でWeb集客の仕組みを作りたいから、詳しく知りたい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- Web集客の仕組みを作る手順5つ
- Web集客の仕組みを作る時の注意点2つ
- 見込み客を獲得する方法2つ
なお、本記事の筆者はブログ歴が14年以上あり、12年近くブログ収益でご飯を食べています。
主な集客方法はブログとメルマガで、基本的にこの2つだけで12年以上生きながらえております。
こういった経験をもとに、この記事では、Web集客の仕組みを作る方法を解説します。
記事タイトルにも記載しているとおり、手順は5つしかなく、費用もあまりかからないので、本記事を参考にWeb集客の仕組み作りにチャレンジしてみて下さい。
好きなところから読めます
Web集客の仕組みを作る手順5つ
Web集客の仕組みを作る手順は下記5つです。
- 手順①:Webサイトを立ち上げる
- 手順②:ランディングページを作る
- 手順③:オファーコンテンツを作る
- 手順④:ステップメールを作る
- 手順⑤:メールマガジンを配信する
上記のとおりです。
手順①:Webサイトを立ち上げる
まずは集客の起点となるWebサイトを立ち上げます。
ちなみに、Webサイト立ち上げの選択肢は下記3つあります。
- WordPressで自作する
- Webツールで自作する
- 制作業者に作ってもらう
基本的にどれを選んでも良いですが、制作業者に依頼すると時間と費用がかかるので、自作した方が費用も安く早くできます。
ちなみに、Webサイトを自作する方法を下記記事で解説していますので、是非どうぞ。
無料サービスでWebサイトを作るのは止めましょう
スタートの時点で極力コストをかけたくないからと言って、無料サービスを使ってWebサイトを作るのは止めましょう。
ここで数千円のわずかな費用をケチると、後々高い勉強代を払うことになります。
自作すれば大きな費用はかかりませんので、有料サービスを使って、独自ドメインでWebサイトを立ち上げましょう。
手順②:ランディングページを作る
Webサイトを立ち上げたら、ランディングページを作りましょう。
ランディングページの言葉の意味は「【Web集客】ランディングページ(LP)の基礎知識【初心者向け】」をどうぞ。
通常のWebページと違い、1ページだけのランディングページはユーザーを成約に導きやすいので、成約率が高くなる傾向があります。
ですので、下記のようなページはランディングページで作りましょう。
- 商品やサービスの販売ページ
- メルマガ登録を促すページ
ランディングページはツールで簡単に自作できます
ランディングページはWebサイト同様、ツールを使えば自作できます。
WordPressでサイトを立ち上げることができる方はランディングページが作れるテーマを使って作れば良いですし、WordPressが難しいという方はWebツールを使えばOKです。
両方選択できるよう、ランディングページが作れるWordPressテーマや、ランディングページが作れるWebツールを下記記事で紹介していますので、是非どうぞ。
- WordPress → ランディングページが作れるWordPressテーマ13選【無料あり】
- Webツール → 【無料】ランディングページ作成ツール9選【知識不要でサクサク作れる】
ライティングページの作り方は「ランディングページの作り方を3つの手順で解説【初心者でも作れる】」をどうぞ。
ランディングページの文章が書けない場合
ランディングページという「箱」を作る自体はそこまで難しくありませんが、ランディングページを作るうえで最も重要かつ難しい部分があります。
それは、ランディングページに記載する文章、「セールスライティング」です。
ランディングページの成約率はライティングによって大きく左右しますので、セールスライティングを学ぶ必要があります。
ちなみに、「ランディングページの作り方が学べるおすすめな本6冊【作り方の手順も解説】」という記事でセールスライティングの書き方が学べる本を紹介していますので、是非どうぞ。
手順③:オファーコンテンツを作る
ランディングページを作成したら、オファーコンテンツを作りましょう。
オファーコンテンツは以下の形式で用意します。
- PDFファイル
- 音声
- 動画
オファーコンテンツの内容はランディングページの内容に関連するテーマで作りましょう。
オファーコンテンツを用意する理由
オファーコンテンツを用意する理由は「メルマガ登録を増やす2つの方法」という記事でも解説しているとおり、登録率が上がるからです。
ユーザーにアクションを起こしてもらうには、動機づけが必要です。
ユーザーの興味・関心がありそうなオファーコンテンツを用意し、ユーザーに「コンテンツが欲しい」と思って貰えることで、ユーザーは個人情報(メールアドレス)を入力してくれるようになります。
メールアドレスを獲得できればいつでもアプローチできる
ユーザーのメールアドレスを獲得できれば、商品やサービスのアプローチが何時でも行えるようになります。
この手法は、①無料登録による見込み客の獲得、②販売による顧客化という2ステップの段階を踏むので、「2ステップマーケティング」と呼ばれています。
詳しくは「【初心者】ブログでWeb集客できない!【理由と集客のコツを解説】」をどうぞ。
手順④:ステップメールを作る
オファーコンテンツを作成したら、ステップメールを作りましょう。
ステップメールとは、登録した日(資料請求日、申込日、初回購入日等)を起点に、あらかじめ準備したシナリオメールをスケジュールに沿って配信するメールマーケティングの仕組みです。
ステップメールの内容は、オファーコンテンツの内容を補足するようなものでOKですが、パッと思いつかない方は「【初心者】ステップメールの作り方【シナリオ作りのポイントを解説】」を参考にステップメールのシナリオを考えてみて下さい。
ちなみに、下記記事でステップメールを配信できるおすすめのメール配信サービスを紹介していますので、是非どうぞ。
手順⑤:メールマガジンを配信する
ステップメールに登録してくれた読者にメールマガジンを配信しましょう。
メールマガジンの配信内容は
- コラム(ブログ記事のコピペ含む)
- キャンペーン情報、新商品・新サービスの告知
- 商品の使い方・機能説明などアフターフォロー
- 関連商品・サービスの紹介
- アンケート結果
など、考えられる内容は様々です。
基本的に、見込み客が知りたい情報や、見込み客の役に立つ情報(売り込み含む)であれば何でもOKですので、まずは何回か配信してみましょう。
ちなみに、「【初心者】メルマガの書き方【最後まで読まれやすい方法を解説】」という記事で読まれるメルマガの書き方のコツを紹介していますので、是非どうぞ。
メルマガを何回か配信しているうちに、下記の差が分かるようになりますので、まずは配信してみましょう。
- 読まれやすい記事 → 開封率・クリックが高い
- 読まれない記事 → 開封率・クリック率が低い
Web集客の仕組みを作る時の注意点2つ
Web集客の仕組みを作る時の注意点は下記2つです。
- Web集客の仕組みを作るのに3か月は必要
- 仕組みを作るだけでは成果は得られない
上記のとおりです。
Web集客の仕組みを作るのに3か月は必要
Web集客の仕組みを全て準備するのに、トータルで3か月ぐらいの期間を見ておきましょう。
「Web集客の仕組みを作る手順5つ」という項目で一通り流れを解説しましたが、1つ1つの仕組みを作るのに時間がかかります。
「【初心者】Web集客の仕組み作りに必要な時間とは?【最低3か月】」という記事でも解説しているとおり、最低でも3か月ぐらいかかりますので、すぐに作れると考えない方が無難です。
仕組みを作るだけでは成果は得られない
Web集客の仕組みを作ったからといって、成果を得られる訳ではありません。
仕組みを作った後、仕組みに見込み客を誘導することで成果を得られるようになります。
では、実際、どのようにして見込み客を獲得すれば良いのでしょうか。次のパートでは、見込み客の獲得方法について解説していきます。
見込み客を獲得する方法は2つ
最後に、見込み客を獲得する方法を2つ紹介します。
- 広告を出稿して見込み客を引き付ける
- コンテンツSEOで見込み客を引き付ける
上記のとおりです。
広告を出稿して見込み客を引き付ける
Web広告を出稿すれば、見込み客をすぐに集めることができます。
Web広告ならキャッチコピー考えて、費用を払えばすぐに広告が表示されますので、あなたのビジネスに興味・関心のある層に対して、すぐにアプローチできます。
ちなみに、「Web集客の基礎を徹底解説【目的やメリット・デメリット、注意点】」という記事でWeb広告の種類をいくつか紹介していますので、興味のある方は是非どうぞ。
コンテンツSEOで見込み客を引き付ける
時間がかかる施策ではありますが、コンテンツSEOで見込み客の悩みや問題を解決するコンテンツを追加する事で、見込み客を引き付ける方法です。
- メリット → 費用がかからない、継続的に見込み客を集められる
- デメリット → コンテンツ作成に時間がかかる、上位表示されるのにSEOスキルが必要
成果を得られるまでに時間はかかりますが、上位表示を実現できれば継続的かつ長期的に見込み客を集める事ができるようになるというメリットもあります。
ちなみに、コンテンツSEOで見込み客を集める場合、大量のアクセスを集める必要はありません。
アクセス数は多いに越したことはありませんが、大量に集めなくてもWeb集客は可能です。詳しくは「Web集客は大量のアクセスを集めなくてもOK【理由も解説】」をどうぞ。
まとめ
以上、Web集客の仕組みを作る方法を5つの手順で解説しました。
Web集客の仕組み作りを難しく考える方がいますが、シンプルに5つの手順で作れますので、Web集客で成果を得るために着実に準備を進めましょう。