
- 100本以上記事を書いたのに、アクセスが全く増えない!
- 忙しい中、なんとか時間を作って記事を書いたのに、全然アクセスが増えなくて心が折れそうだよ。
- ブログのアクセスが増えない原因を詳しく教えて欲しい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
好きなところから読めます
100記事以上記事を書いてもアクセスが増えない原因は大きく2種類
ブログの記事を100記事以上書いているのにブログのアクセスが増えない場合、原因を特定して改善しない限り、アクセスを増やすのは難しいです。
100記事以上記事を書いているのに、アクセスが増えない原因はいくつか考えられるのですが、大きく分類すると2種類に分けられます。
- コンテンツ側に原因がある
- Webサイト自体に原因がある
上記のとおりです。
次の項目で上記項目について詳しく解説していきます。
100記事以上書いても上位表示されないコンテンツ側の原因6つ
100記事以上記事を書いているのに上位表示されない場合、コンテンツ側に問題がある事が多いです。
以下6つの原因のいずれか、あるいはいくつかの原因が該当していないか確認してみましょう。
- 記事の内容が薄い
- 上位表示させたいキーワードが定まっていない
- 検索ボリュームの少ないキーワードで記事を書いている
- コンテンツが検索ユーザーの検索意図に沿っていない
- 記事タイトルと記事内容が一致していない
- コンテンツにオリジナリティがない
上記のとおりです。
記事の内容が薄い
記事の内容が薄いと上位表示は難しいので、ある程度の情報量は必要だと言えます。
過去に書いた記事を見直してみて、客観的に読んで「情報が少ない」と感じたら、リライト(加筆・修正)して情報を追加するようにしましょう。
単純に文字数を増やしても意味がない
たまに、情報を増やすことと文字数を増やすことを混同してる方をみかけますが、
「【SEO】ブログ記事の文字数の目安とは?【結論:何文字でもOK】」という記事でも解説しているとおり、単純に文字数を増やしたところで上位表示を実現させるのは難しいです。
文字数よりも、内容を充実させることを意識して、記事を書くようにしましょう。
上位表示させたいキーワードが定まっていない
上位表示させたいキーワードを定めず、思い付くまま記事を書いても上位表示はされません。
記事を書く前の段階で、ある程度、上位表示を狙うキーワードを設定してから記事を書くようにしましょう。
例えば、ブログを始める段階で上位表示させたいキーワードを「プログラミング」と「英会話」に設定したとします。
この場合、必然的にプログラミングと英会話に関する記事を集中的に書くことになりますから、設定したキーワードでの上位表示を狙いやすくなります。
検索ボリュームの少ないキーワードで記事を書いている
「上位表示させたいキーワードが定まっていない」という項目で「プログラミング」と「英会話」というキーワードを例にしました。
この2つのキーワードは需要があるキーワードなので、検索ボリュームは大きく、複合キーワードの記事を沢山書く事で、ロングテールSEOで大きなアクセスを集めやすいです。
ロングテールの言葉の意味は、「【基礎知識】ロングテールSEOとは?メリットやKWの探し方を解説」をどうぞ。
しかし、検索ボリュームの少ないニッチなキーワードで記事を書くと、元々の検索ボリュームが少ないため、必然的にブログ全体のアクセス数は少なくなり、伸びしろも殆どありません。
ですので、アクセス数の増加を狙うなら、需要があるキーワードで記事を書くようにしましょう。
コンテンツが検索ユーザーの検索意図に沿っていない
ブログの記事内容が検索ユーザーの検索意図に沿っていないと、上位表示を狙うのは難しいです。
検索エンジンは検索ユーザーの検索意図に沿っていない記事を検索結果の上位に表示しないよう、アルゴリズムを改善し続けてますので、検索意図に沿った記事を書くよう心掛けましょう。
ちなみに、検索意図の言葉の意味や記事の書き方について、「【SEO】検索意図とは【重要性・調べ方・リサーチ方法を解説】」という記事で詳しく解説してますので、是非どうぞ。
記事タイトルと記事内容が一致していない
記事タイトルと記事内容が一致していない記事は、ユーザーが離脱する原因となります。
離脱の多い記事は順位が上がりにくくなりますので、記事タイトルと記事内容は必ず一致させるようにしましょう。
詳しくは「【SEO】検索アルゴリズムとは?特徴や上位表示に取り組むポイントを解説」をどうぞ。
コンテンツにオリジナリティがない
「オリジナリティ」はGoogle検索で上位表示するために重要で、オリジナリティの無い記事は上位表示するのは難しいです。
Googleはコンテンツの独自性(オリジナリティ)を重視しており、検索順位のランキング要素として使用しているので、他の誰かと同じような記事を書いていると、オリジナリティが低いとみなされ、検索順位が上がらなくなってます。
コンテンツにオリジナリティを出すシンプルな方法
コンテンツにオリジナリティ出す方法は、実はかなりシンプルです。
自分自身の経験や知識を元に記事を書くだけで、コンテンツにオリジナリティを出すことができます。
100記事以上書いても上位表示されないWebサイト側の原因4つ
最後に、100記事以上書いても上位表示されないWebサイト側の原因を4つ紹介します。
- 内部リンクが少ない
- WebサイトがSSLに対応していない
- モバイルフレンドリーに対応していない
- サイトの表示速度が遅い
上記のとおりです。
内部リンクが少ない(殆どない)
「【SEO】内部リンクのメリットや張り方のコツを解説【基礎知識】」という記事でも解説しているとおり、ページを繋ぐ内部リンクは、ページ同士の記事の関連性で評価が上がるようになってます。
内部リンクが少ない、あるいは殆どない無いということは、ページ同士の関連性が低い記事と判断されますので、上位表示は難しくなります。
もし、内部リンクを殆ど張っていないということであれば、関連する記事同士を内部リンクで繋げましょう。
内部リンクの張り方のポイントは「【SEO】効果的な内部リンクの張り方とは【ポイントを6つ紹介】」という記事を参考にしてください。
WebサイトがSSLに対応していない
SSLとは、URLが「https」から始まるサイトのことで、Googleはhttpsが検索結果に少なからず影響があることを明言してます。
SSLに対応していないサイトは、早急にhttpsへ移行するようにしましょう。
Google Search Console(サーチコンソール)のヘルプでHTTPSの移行方法がまとめられてますので、是非参考にして下さい。
Google Search Consoleヘルプ:HTTPS でサイトを保護する
モバイルフレンドリー(スマートフォン対応)に対応していない
Googleはウェブマスター向け公式ブログにおいて「2015年4月21日からWebサイトがモバイルフレンドリー(スマートフォン対応)に対応しているかどうかを、モバイル検索結果のランキング要素として使用する」ということを明言してます。
参考リンク:検索結果をもっとモバイル フレンドリーに
そして、3年後の2018年3月には、「モバイルファーストインデックス(MFI)」と呼ばれる、サイトの評価基準をパソコンサイトではなく、モバイルサイトにするという発表をしました。
参考リンク:Google ウェブマスター向け公式ブログ [JA] : モバイル ファースト インデックスを開始します
今後、スマートフォンに対応していないブログサイトは上位表示が難しくなりますので、対応していない方は早急に対応しましょう。
モバイルファーストインデックスの詳しい解説は「【SEO】モバイルファーストインデックスとは?影響と対応方法を解説」をどうぞ。
サイトの表示速度が遅い
Googleは、2018年7月からスマートフォン・タブレットでの表示速度を検索結果のランキング要素として使用する「Google Speed Update(スピードアップデート)」を発表してます。
表示が遅いと検索順位は下がりますので、もし、表示速度が遅ければ改善しましょう。
詳しくは、「【SEO】ページの表示速度が遅いのは致命的!測定方法や改善方法を解説」をどうぞ。
まとめ
以上、ブログの記事を100記事以上書いているのに、アクセスが増えないとお悩みの方向けに、上位表示されない原因を10パターン紹介しました。
もし、1つでも該当していたら、早急に改善するよう見直しましょう。